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2007年1月23日火曜日

この携帯使い始めて何気にもう2年以上経つんだよな

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聞けば聞くほど、ヤバイぐらいのスルメアルバムだということがわかる。
特に、Tr.1の『朝の夜の物語』のソロ前のフランス語の部分は脳汁が垂れる。涙がでひゃううぅぅぅぅぅぅ。
あと、Tr.6の『緋色の風車』の世界観が一番好きかも知れない。
廻る回る《緋色の風車》(Moulin Rouge)綺麗な花を咲かせて
躍る踊る《血色の風車》(Moulin Rouge)綺麗な花を散らせて

小さな掌に乗せた硝子(ガラス)細工
其の宝石を『幸福』(しあわせ)と謳うならば
其の夜の蛮行は時代にどんな爪痕を遺し
彼等にはどんな傷痕を残したのか
運命に翻弄される弱者の立場に嘆いた少年は
やがて『力』を欲するだろう
其れは強大な力から身を守る為の『楯』か?
其れとも より強大な力でそれをも平らげる『剣』か?

何が起こったのか 良く解らなかった
泣き叫ぶ狂乱(Lune)の和音(Harmonie) 灼けた屍肉(にく)の風味(Saveur)
何が襲ったのか 良く解らなかったけど
唯ひとつ 此処に居ては 危ないと判った
僕は一番大切な《宝物》(もの)を
持って逃げようと → 君の手を掴んだ

嗚呼…訳も解らず息を切らせて走っていた二人
欲望が溢れだすままに暴れて奴等は追い掛けてくる

( 「はっ」 「はっ」 )

星屑を辿るように森へ至る
闇に潜んだままで訳も解らず息を殺して震えていた二人
絶望が溢れだすことを怖れて強く抱き合っていた――

不意に君の肢体(からだ)が宙に浮かんだ

(「あああ…」)

怯え縋るような瞳(め)が ← 逃げ出した僕の背中に灼きついた

(「にげて、あ…」)

狂おしい《季節》(とき)を経て…少年の《時》は流転する
廻る回る《緋色の風車》(Moulin Rouge)灼けつく《刻》(とき)を送って
躍る踊る《血色の風車》(Moulin Rouge)凍える《瞬間》(とき)を迎えて

嗚呼…もし生まれ変わったら 小さな花を咲かせよう
ごめんね…次は逃げずに 君の傍で共に散ろう

(Moulin Rouge)

(其処にロマンは在るのかしら?)

『次は逃げずに 君の傍で共に散ろう』
こういう言い回し大好きだ。
なんかオレンジレンジの『花』でも似たような歌詞があったが、あれは確か『君の傍で咲きたい』とかそんな肯定的な歌詞だった。
しかし、これは『君の傍で共に散ろう』だ。もうこの微妙なニュアンスがたまらんね。
草野さんがこういうニュアンス出すのすごい得意なんだけど、それに通じるものがある。一筋縄じゃないような、そんなちょっとひねくれた歌詞が僕は好きなのだ。

+++

携帯の電池が段々持たなくなってきたので、そろそろ機種変更をしようと考えている。
でも、今使っているPreminiⅡは僕の中で最高傑作に分類されるほど洗練されたデザインを誇る携帯なので、そう簡単に手放したくはなかった。
少なくとも、これに勝るとも劣らない程度のデザインを持つ携帯に買い換えることは必須だと思えた。
そして、先程アホみたいな顔面をして何気なくDoCoMoのサイトを見ていたら、2月発売のD703iが僕の心にクリーンヒットした。
見事にスティックタイプ。飾らず、小さく、そして最も薄い。
機能的に少し問題がありそうだが、そんなことはどうでもいい。モバイルはデザインが大事なのだ。
よって、3ヶ月以内に機種変をするときには絶対にこの携帯にする。
現在のPreminiⅡは生産台数が少ない上にかなり人気だったために何処でも品薄状態で、姉と一緒に7~8店舗回った記憶があるので、今度もしっかりと店を回って在庫状況を確認しておくことにしよう。
出来るならば、フルブラウザがついていたほうが嬉しいのだが、まあDoCoMoだしあんまり望めない。
スケジュールとかToDoとかって、もう全部リマインダ付きのWEBサービスとかウィジェットを使って共有したりしてるから、携帯のメモ機能とか全然使わんのよな。まあメールと電話さえ出来ればいいんですけど。あと、メールは最大文字数がたっぷりあってほしい。500文字ごとに切れる仕様はもうやめてほしい。