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2007年3月17日土曜日

『願って、守って、信じて、消えた』

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『夏草の線路』の歌詞は矢張り最高だ。
帰る人、過去と繋いだ未来
通り過ぎた夏の彼方
「幻」と醒めた時は呟く
夢だけが ここにある
焼けた線路 たゆとう陽炎は
ゆるやかな風を集めて
優しいかけら 残して消えた
果てしなく続く明日を待つ
いつか 幼い頃
ふたり時を重ねた夢
記憶と傷と
ここに残した レールの向こう はるか目指す

「道はどこまでも続いてく」と
あなたが差し出した手には
ここにある夢 いま 声を上げて!
大切なもの失うことも
変わることも忘れることも
今日取り戻して 笑いあえる

消えない痛み 傷ついた心
揺らめく夏草見ていた
離ればなれのレールみたいに
願いは冷たい水のよう
いつか 仲間たちの夢を乗せて走った
この古い翼と 悲しみさえも
海は静かに 時を癒す

「明日になれば夢は叶う」と
涙をこらえた手の中
ここにある夢 いま 走り出して!
願って、守って、信じて、消えた
一つの夢いつの日にか 
奇蹟呼び起こして 未来になる

空は いつも遠く
わたしたちを見つめて
ただ 光と風と
ここに残したレールの向こう
遥か目指す

「果たせない約束はしない」と
あなたが差し出した手には
ここにある夢 いま 声を上げて!
大切なもの失うことも
変わることも忘れることも今日
取り戻して 笑いあえる