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2007年11月1日木曜日

『よごれた雨 消えない影 なにもかもを受け止めて これが僕らの住む世界』

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春から9月第1週までやってた学祭でのグループ制作。あれの影響がかなり尾を引いてるのですw
と言うのは、クラスの中で後ろ指を指されてる人たちが少なからず出てきていると言う事実。
それがどういう人たちなのかというと、一言で言ってしまえば「迷惑をかけた人たち」。
迷惑と言っても形は様々で、単純に投げられたタスクをこなさなかったと言ったものから、空気を読めずに周囲の反感を買ったと言う例まである。
純粋に行った仕事量だけで見れば評価されるべき人も、「相互評価」と言うものになってみれば評価されなくなると言うことはどうやら往々にしてある。能力の有無や貢献度が評価を左右するわけではないと言うことだ。
その相互評価の結果、リーダーが欠点になると言うおかしい現象が起きたりもしたけど、なんのことはない、そのメンバーの話を聞いてれば、まあ当然だなと思うのである。

そんなこんなで、相互評価と言うある意味で平等、ある意味では冷酷なシステムの前であらわになった人となり(あらわになったのが能力ではなくて人となりであるところが面白い)が噂になり、新規グループで新たなプロジェクトが稼働している現在でも多大な影響が色濃く出ている部分に社会的な人間関係の縮図を見るのは僕だけではないだろう。

まあ周囲で起こる出来事がどうであれ、飄々と生きる僕には直接的には関係のないことなんだけど、一番の問題が、僕の発言力がクラス内で妙に高いと言うことだ(これは茶汰君も同様だと思うが)。ただでさえ、現在の僕のグループはクラス内でも能力的な意味合いで見れば上位クラスにいる連中ばかり。学祭ではクラスで最も成功したグループのリーダーと言う面倒な肩書きがついて回ってるために、リーダーが僕ではないと言う事実はちょっと生地の薄い隠れみのだ。

うーん、別に他人をこきおろしたいわけでも自慢話をしたいわけでもないんだけど、人間関係を整理したとき、自分のポジションを出来るだけ客観的に考えると、どうしてもそういうニュアンスが拭えない。だからあんまり言いたくないんだけどね。
とにかくまあ、最終的に24人編成のグループに統合された上でプロジェクトのほうは進むらしいから、そのときにリーダーにならなければ僕の学生生活は穏当に終了出来ると言うことだな。なんとか手を打たないといけないが…あるいはリーダーになったところでなるたけ負担の少ない楽な方法を…。苦労することが美徳とは僕は思えないのでw出来るだけスマートな方法で、「戦わずして勝つ」のが最上。
そういう意味では、学祭のときに僕のグループだったメンバーが皆「あんまり苦労した覚えがないんだけど…」と言ってくれたのは、僕にとっては達成感を感じられることだった。皆に苦労させずに高得点を確保出来たと言う意味でね。まあ、メンバーたちはもっと苦労の果てに達成感があるものだと思っているのだと思うけど。
僕の中のリーダー像は、メンバーに苦労をさせてないかどうかと言う一点に尽きると思う。苦労を強くことで成果を出すのは、その時点で戦略的に間違ってるのだ。どんな人にも一長一短があるのだから、適材適所を貫いてうまく立ち回らせることが戦略としては上々、となる。

話はイキナリ変わるけど、なんか少林寺やってたときの同輩で一つ年上の人が、現在アメリカに留学しているらしい。今度僕も10日ほどアメリカいくからちょっと今からコンタクト取ってみようかな…w