マイピクチャでの画像管理に限界を感じてきた。と言うのも
- カテゴリー別にフォルダ分けするにしても、一つの画像は一つのフォルダにしか含まれない(コピーすれば複数カテゴリに属することは出来るが、容量の使い方が非効率だ)
- 複数のPCを使って良い画像を共有することが出来ない(たとえばノートPCで保存した良い画像をマイピクチャで管理しようと思うと、いちいちデスクトップへメールで送らないといけない)
- HDDが㌧だら終わり
と言うような理由がある。
特に、一番目の理由は大きい。
僕はほぼ毎日、朝30分~1時間を使って、まあいろんな情報収集をしているわけだが、その時にktkrと思う画像があればすかさず保存している。
で、今みたいに暇を持て余す時間があると、その時間を使って画像管理をしようか!なんて思っちゃったりするわけだが、上記のような非効率な問題にぶち当たって一向にやる気が出ない。
実際、HDDが㌧で折角集めたマイピクチャがバニシュデスな事態になったことは一度や二度ではない。それを思うと、ローカル内で画像管理することに一体どんな意味があるのかと思って、さらに実行する気も無くなってくる。
と言うかそもそも、画像管理をすること自体がどういう意味を持つのかと言うことになってくる。
収集した画像を見返す場面は主に二つだ。
- 「あれどんな絵だったっけなー」と思い出して見返して自己満悦に浸る。
- 友達に見せびらかす(送りつける)
この二つのシーンで、まあ無駄な時間を短縮するという意味でカテゴライズされているフォルダがあれば便利なわけだが、上記のような理由から、ローカルで全てやってしまうにしては徒労に終わる感が訪れるであろうことは否めない。
もっとも、定期的にバックアップなりをしていれば良いわけだが、たかが画像のためにそんな殊勝な習慣をつける人なんていないと思うし、大体それだけのためにメディアを使うのも勿体無い。
となると、矢張り僕が起こす行動は一つに絞られる。
WEB上にアップしておく、だ。
僕はFlickrは使っていないので、Picasaを使うことになる。
Flickrは一度使ってみたいと思っているのだが、どうしてもPicasaのほうが使いやすいんじゃないかと思ってしまう。だって、Flickrって写真管理に特化したサイトだけど、Picasaはあらゆるウェブアプリと連動しているんだもの。
Picasaを使うとどうなるか。手順を説明すると
- ネットサーフィンで気に入った画像をとりあえずローカルに保存する(この時点で、Picasaたんはリアルタイムに画像リストに追加してくれる)
- Picasaを起動する
- 先程保存した画像たち(あるいはまだアップロードされていない画像たち(アイコンで一瞬で判別可能))をまとめて選択

- 『WEBアルバムにアップロード』を押して、該当アルバムを選択してOKボタン。アップロード開始
- WEBPicasaを見に行って、アップロードされた画像に対して適当なタグをつけたりタイトルをつけたりする

となる。
WEBPicasaもPicasaも、常にログインしている状態なので、Gmailですぐに画像メールを送信することも出来るし、その際にアドレスリストをリアルタイムで参照出来たりもする。
ブログに直接投稿することも出来るし、Picasaだと簡単な画像編集も出来る。至れり尽くせりなソフトである。
でも、WEBPicasaの方でタグを付与しようと思っても、たまに見れたり見れなかったりする。イッツ不安定。しかも英語以外まだ未対応だし。タグ機能はまだベータ版ってことだわさ。
WEBPicasaは、現在は非公開にしてるが、招待すれば誰でも見れるようになる。と言うか共有出来るようになる。
また、WEB上でスライドショーを見ることも出来るし、ブログやIMに貼り付ける際のアドレスまでご丁寧に書いてくれてる。
ログインしていることが前提なので、そのままWEB上から画像をメールすることも出来るし。ほんと便利。ヤバイぐらい便利。
用意されてる容量は1Gだが、現在僕が使っているのはわずか50MB程度。まあもし1Gを超えるほどになったら、そのときにFlickrも使ってみようと思う。
ただ、このWEBPicasa、画像のソートにまだ少し足りない機能がいくつかあるけど、まあそこはグーグル先生なので何とかしてくれるだろう。
ちなみに、スクリーンショットの切り出しは、FirefoxアドオンのCaptureIt!と言うのを使いました。これもまた便利。