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2007年7月21日土曜日

『左手には花束 右手には約束を 走り出した衝動 もう止まらない』

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昨日は朝から昼間で学校で、そこから一旦家に帰ってスーツに着替えて内定者懇親会に行った。正直学校に行かなくてもいいんじゃないかと思えたが…仕方ない。今のところ僕がリーダーだから、僕が不登校を表明すると皆のやる気がなくなる。あんまり時間もなかったのでテキパキと3日分の指示を出し、他のグループのリーダーに僕がいない間に大事な情報が回ればすぐにメンバーに伝えてもらうようお願いし、そそくさと学校を出た。17インチのモニタを抱えて。重い。

僕が一番怖いのは、『内定者懇親会』とか言う単語でテクノラティかどっかで検索されて僕を特定されることだ。実際、そういうことをしてブログで内定者の動向を探るようなことをしている企業はあると聞く。もちろん、自社内の社員のリソースを割いてそんな業務に従事しているわけではなくて、そういうことを専門に行う業者があるのだ。ネット上での活動が当たり前になった今じゃ、そういう『人事管理』方法は別に異常だとは思わない。ブログは人格を見るのにはうってつけだしね。じゃあ僕は人格を見られるのが怖いのか?と言われれば別にそういうわけではない。単に、書くことに制限を設けられるようなことになることが嫌なだけだ。だから僕は必要以上に自分のブログを宣伝しない。
僕は今もって、まだ個人ブログと言うやつの生かし方をよくわかっていない。コメントが欲しければmixiに書けば良いが、僕が求めるのはそういうことじゃない。主張をしたいならはてなにでも登録して書けば良い。でも僕は主張する何かを持ってるわけでも、主張をしたいわけでもない。見知らぬ人とのコミュニケーションを楽しみたいならvipにでも行けばいい。でも別にそれをしたいと思わない。
実際のところ、「適当に近況っぽいものを書いて」「気が向いたときに思った事を書いて」「面白いことがあったときにそれについて書いて」と言う、それだけのことがしたいだけなんだと思う。それが友人たちとのコミュニケーション促進方法なのか、はたまたただの自己満足なのかどうかは僕にすらわからない。こういうのを惰性と言うのかも知れないが、「mixi中毒」のような強迫観念に苛まれていない分、まだまだ全然気楽なもんだと思ってる。でも少なくとも僕が何かを書くことで友人たちに影響を与えることが出来ることは楽しい。たとえば僕がPCのスペックアップをしたことを書いたら、茶汰くんもPCの強化をしたくなったのに代表されるようにね。僕がとある漫画を読んだことを書いたら、それに興味を持ってくれた人が一人でもいれば僕は書いた甲斐があると思える。コメントとかなくてもね。
まあ、そういう些細なことしか僕はブログに求めていないと思う。

内定者懇親会は、まあそれなりに楽しかった。思ったより内定者が少なかったことを考えると、なんとなく競争率が高かったんじゃないかと思えてくる。錯覚ですよねそうですよね。

帰りの電車の中では普通に寝てしまった。やっぱ酒が入ると眠くなる…。危うく寝過ごすところだった。雨が随分と降っていたのだが、酒が入っていたので別に鬱陶しいとも思わなかった。むしろ、気持ちいいとすら思えた。
てか夏の夕立(昨日のは夕立じゃないけど)に当たるのって気持ちいいよな。僕は結構好きだ。清清しい。
そういえば以前Dと北海道をウロウロしてたとき、本当の『スコール』ってやつに遭遇したときはびっくりした。東南アジアとかのスコールとはそりゃまた違うけど、あれはスコールと称するに十分だった。しかも地平線が見えるかのような広い場所でのスコールだったから、なんと言うか、神秘的ですらあった。嗚呼、北海道に行きたい。