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2008年3月14日金曜日

『ゆっくりと歩みを止めて 言葉も記号も忘れて』

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4日晩から7日朝にかけて、P嬢と東京小旅行に行って来た。目的は東京ディズニーシーだ。
5ヶ月ほど前に東京ディズニーランドに行ったときに、「よろしい ならば次は シーだ」みたいなことを言ってたので、僕が相当暇になった今を選んで行って来たってわけだ。
余談だが、僕はワケあって学校の追試を受けなければならなくなっていた。それに2月中に合格しないと今回の旅行に大きな影響が出るので今までの人生で一番必死だった。(これについては色々面白い事情があるんだけど今はそれは割愛)

日程は前回と同じ。
サイレント・ヒル3をガスガス進めていた手を止めて自宅を飛び出した24歳の僕は、P嬢の家へ向っているときに、TDSで装着するために持ってきてと懇願されていたスティッチの耳とエンジェルの耳を置き忘れてきたことに気付いた。幸い約束の時間より早く家を出ていたために、取りに戻ることが可能だったが、P嬢に鞄を預けようとして戻ろうとするも「別にいいよw」と止められた。すいません(´・ω・`)
しばらくして家を出て、P母に駅まで車で送ってもらい、電車とシャトルバスを乗り継いで夜行バスに乗り込んだ。夜行バスに乗り込む寸前にP嬢がウサ耳フードのついたコードを着ていた幼女に反応していた。
夜行バスで徹夜で夢を見ているうちに東京ディズニーランドの駐車場に到着。
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天気は少し曇りだった。
5ヶ月前は外装すら建築中だったTDL前のオフィシャルホテルがもうほとんど完成していた。
近づいてみると、エントランス付近と内装を残すのみ、というような感じだった。それにしてもすごいホテルだよな…デカイ。
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今回は行かないが午前7時過ぎだと言うのにTDLのこの行列を見ると必ず思うことがある。「おまいら仕事は?」
どうやら春休みになった大学生が多そうな感じだった。

ボン・ボヤージュに移動するも、どうやら8時にならないと開かないようだったので、近くにあるレストランエリア「イクスピアリ」に移動して、カフェでモーニングを頼んで食べた。やはり朝のコーヒーは欠かせない。
朝食を食べ終わると8時を過ぎていたのでボン・ボヤージュに移動。そこでP嬢は土産物をドッサリと購入。僕も少しだけお土産を買った。
ちなみにNightmareBeforeChristmasのグッズはまったく見当たらなかった。普段は置いていないらしい……ジャック可愛いのにジャック

買い物を済ませた僕らはディズニーリゾートラインで、宿泊予定のサンルートホテルまで移動。切符はお得な2日間フリー切符を購入した。ミニーマウスが描かれている切符だ。購入する駅によって描かれているキャラクターが違うらしいがP嬢は全種類コンプリートしたとのこと。なんてこなたい。
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リゾートラインの駅の中は全てがミッキー。ウホッ!
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サンルートに到着してから仮チェックインという形で荷物をひとまず預けた。この荷物は勝手に部屋に入れてくれるそうだ。テラ便利。
外出用に荷物をまとめ、軽く洗顔を済ませてからホテルを出立。
目的地は……八景島だ(パーパーパーラーパッパラッパッパッパー(←目的地到着の桃鉄SE

八景島は横浜よりさらに南にある離れ小島で、まあ簡素なエンターテイメントエリアだ。
京葉線→根岸線→シーサイドラインと乗り継ぐこと1時間40分。八景島に到着した。とても良い天気で、海も綺麗で愛犬を走らせたくなるような景色だった。平日なので人もとても少ない。
フリーフォールやら呪いの館やらゲーセンやらが色々あったが、僕らが目指すのはシーパラダイスだ。

これは呪いの館。イ゙ェアアアア!!
じゃなくて、シーパラダイス。
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僕の持つクーポン券でチケットを購入して中へ…

アザラシのサイコクラッシャー
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飼育員にエサを貰うラッコ。ラッコって可愛いけど牙がめちゃくちゃ鋭いんですよね。
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セイウチ。めちゃくちゃデカい。
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なんでこんなにデカいのかというと
成獣の個体が直接ホッキョクグマを迎え撃った場合、ホッキョクグマを追い返すケースも見られる。特に冬を越したばかりのホッキョクグマは体重が大きく減少し体格面で不利であり、また、セイウチの牙はホッキョクグマの四肢や内臓に大きな損傷を与え得る充分な威力とサイズを持つが、ホッキョクグマの爪や牙ではセイウチの分厚い脂肪を貫いて致命傷を与えるのは難しい。
だそうで。ホッキョクグマ対策ってわけですな。
今気付いたけど写真では牙が写ってない…単に見えてないだけなのか…?実際には牙はあったんですけどね。

んで、そのセイウチの天敵であるホッキョクグマ(つまりシロクマ)もいたんだけど、これがまためちゃくちゃ面白い。
僕らが見ているときにちょうど飼育員からのエサが上から投げ込まれて(さすがにラッコみたいに近くでエサをあげることは出来ないらしい)食べてたんだが、投げられたリンゴが水の中に落ちてプカプカと浮かんでいるわけですよ。
それを見たシロクマはなんとか陸から取ろうとするんだけど届かない。水面は穏やかだから浮かぶリンゴも全然陸に近づかない。
やきもきしたシロクマは首を伸ばして地面を引っかいてと非常に見ていて和む行動を取っていたwwwシロクマは泳ぐのが得意なんだから泳いで取ればいいのに、面倒くさいのか全然入らないwwwいっそのことポチャンと落ちれば面白いのにwwwww
そんな様子がとても面白くて、ギャラリーが40人ぐらい集まってみんなで笑っていた。
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ペンギン━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
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P嬢御用達のタコノマクラ(謎
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ウツボはいつ見てもなんか怖い。
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ええと、これホオジロザメだっけ?獰猛な顔つきをしている割に性格は穏やからしい。だとしてもこんなのが近づいてきた日にゃリアルジョーズですよ。
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ニモ乙
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亀仙人のおっちゃんを探してるらしい
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一通り中を見終えた頃には13時近くになっていたので昼食にしよう、と思いきや、建物の外に出ると13時からイルカショーが始まるという告知があるではないか!
偶然きわまりないタイミングだったので見ることに。こういう動物のショーとか久しぶりだな…。
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昔とはまた違った視点で見ることが出来るからなんか面白かった。子供も大人も楽しめるんじゃないですかね、こういうのって。最後にはクジラも出てきたし。
ただ屋外だから風が冷たくてめがっさ寒かったけど(;´Д`)

イルカショーを終えて近くのフード・コートで昼食を取ったあと、記念にゲーセンでプリクラを撮った。
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八景島は休暇には良いところだと思うますよ。静かで良いところ。

そしてまた電車を乗り継いで、16時に着きましたは写真の場所。
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アキバ、つまりオタクのホームである。駅前にいるメイドの格好をしただけのただのギャルを見ながら、僕らはキュアメイドカフェに向った。

キュアメイドカフェはアキバの北端に位置する老舗のメイドカフェだ。
僕がその名前を知ったのは実に17歳の頃。当時インターネット環境のなかった僕は携帯でとあるサイトに入り浸っていて、そのサイトのオフ会の場所の候補に挙げられたのがキュアメイドカフェだったのだ。
もちろんその頃の僕にメイドカフェなんて概念があるわけがなかったので、そういう存在を知ったときはある意味カルチャーショックだった。
まあ、それから2~3年後にはメイドブームが到来して、雨後のタケノコのようにメイドカフェが乱立するのだが…。

キュアメイドカフェに到着して、ロングスカートの正統派メイドさんに僕のコーヒーとP嬢の紅茶とスイーツ(笑を注文した。
この店の雰囲気はよくあるメイドカフェのキャピキャピしたものではなくて、落ち着いた喫茶店をイメージしたものだ。
P嬢に言わせると、「別にメイドである必要はない店」だそうだが、僕は正統派メイド喫茶として確立している店と思った。ご主人様ぁ…とうるるんとした上目遣いで見ることばかりがメイドじゃないんだ…!まあ個人的にはメイドと来たらドジっ子と相場は落ち着いてますが(何

キュアメイドカフェで40分ほどもっさりしたあと、会計を済ませて、次なる店であるシャッツキステに行った。
シャッツキステは当ブログでも何度か紹介しているとおり、メイドカフェとしてはかなり異色の店である。いうなれば、人を選ぶ店、とでも言おうか。メイドカフェというよりはメイド部屋というほうがより正しいかも知れない。何かを注文して時間を過ごす場所ではなくて、単に小部屋でメイドさんと時を過ごすだけの場所だ。注文すべきメニューはそもそもない。
ほかに客がいなかったので、メイドさん2人と僕とP嬢の4人しか部屋にいない状況。これなんてエロゲ?P嬢と数当てゲームをして遊んでいるとメイドさんの一人が「一体何をして遊んでるんですか?」と話しかけてきてくれたので、ゲームのルールを説明し、メイドさん同士も一緒に対戦して遊んでいた。なんと言うか…うん、ほんとすごい店だよなここ。あらゆる意味で和む。料金超過はちょっと気になるけど。
会計を済ませるとき、「ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれて持っていないことを告げると「お作りしますか?」と尋ねられたのでP嬢の方を見ると、「はい!!!!!!111」と力強い返答。
店を出ると、P嬢はずっと萌えっぱなしだったらしく、ハァハァしまくりだった。相当気に入ったらしい。

帰りに駅前に出来たと言うヤマダ電機を冷やかして、渋谷に向かう。P嬢が東京の友人に渡したいものがあったらしく、そのついでに晩御飯を一緒に食べる予定だった。
久しぶりの渋谷でP嬢の友達の女の子2人を含めて焼肉を食べた。みんなしてオタクだった。そして隣で食べていた3人のサラリーマンがアルゴリズムだのデータベースだのIT系の話をしてたのでまた耳を傾けてしまった。やはり東京というべきか、あるいはただの偶然か、はたまたそういう仕事が絶対的に増えてきたことの証左なのか……
焼肉を食べたあと、みんなでマリオカートを対戦しようということでゲーセンに向かったが、残念ながらマリカーはほかの客がプレイ中で僕らは出来なかった。待てば空くだろうがそこまで時間はなかった。なにしろそのときで22時半だったのだ…wホテルまで1時間かかるw
時間も遅くなってきたので1時間かけてホテルに戻り就寝。

午前6時に起床して朝食バイキングを食べた。天気もいいしディズニーシーも楽しみだったのでテンションが上がったので廊下で24のトニー・アルメイダの歩き方の真似をしたら怒られた。
8時にホテルをチェックアウト。実はルームキーを持ってくるのをどうやら部屋に忘れてきたようだが、チェックアウトには何も問題がなかった。
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オフィシャルホテル前から出ているミッキーバスとリゾートラインを乗り継いでシーへ。
荷物をコインロッカーに預けて行列に並ぶが、P嬢曰く「とても人が少ない」そうだった。僕から見ればコミケの1/5ぐらいには匹敵しそうな感じだったが、これでも少ないらしい。

以降、P嬢の分刻みのメモを頼りに記述。

9時3分に入園。開場は9時なので、3分で入れたことを考えれば人が少ないということが数値で解る。TDLのときは入るだけでも20分かかったからなあ…。
そして、小学校のころ徒競走ではクラスで下から3番目を奪い合っていた僕らが全力疾走してタワーオブテラーに向かった。息切れした甲斐があり、9時6分から列に並び始めた。
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タワーオブテラーはいわゆるフリーフォールのアトラクションだ。
ハイタワー3世がシリキ・ウトゥンドゥという偶像の呪いでホテル内のエレベータ転落事故に巻き込まれて遺体ともども失踪するという謎の事件が起こり、その後もホテルには様々な噂が流れる…というようなあらすじの中、僕らはホテル・ハイタワーへ見学に来た観光者と言う設定でアトラクションを体験する。
目の前にあったシリキ・ウトゥンドゥの銅像が消え、奥へ進むとエレベータが勝手に上昇し、外の景色を一望したあとフリーフォールで落ちた。何度も何度も、結構長い時間落ち続けるので僕はなんか楽しくなってきて笑いが止まらなかった。浮遊感は恐怖感と高揚感をもたらす…!

9時26分に、近くにあるエレクトリック・レールウェイという電車に乗って、ポートディスカバリーエリアへと移動。途中、ダッフィーと言う謎のキャラクターが歩いていたのを僕が見つけてP嬢に伝えると発狂した。なんでも、今時のキャラクターであるらしく、しかも出現確率がメタルキング並にレアなのだそうだ。
ポートディスカバリーに到着して、9時38分にストーム・ライダーというアトラクションに並んで乗った。大体15分待ちだった。
ストーム・ライダーというアトラクションは、いわゆる『飛行擬似体験』である。
巨大台風を蹴散らすために開発されたという特殊な飛行機に搭乗して、その様子を間近で観察するというアトラクション。
前にP嬢と東京ジョイポリスに行ったときにかなり似たようなものがあったが、手の凝りようが全然違ったw
僕はこういうのはかなり好きだ。なんかこう、映画の中に入り込んだような感覚になるよね。

アトラクションを出ると、なんか博士みたいな人が実験をやっていた。P嬢に聞くと、時々この場所でこうして実験をやっているらしい。
僕らが遭遇したのは、コップ一杯の水を雪に変える実験。単なるミネラルウォーターをコップに入れるだけでどんどん雪が出てくるという手品みたいなものだったが、その手品の内容よりも博士と助手の掛け合いが面白かった。いやあ、ディズニー内で行われるイベントってほんとユーモアたっぷりで楽しめるな。

ロストリバーデルタへ移動して、インディ・ジョーンズのアトラクションへ。ここは結構人気アトラクションなのか、スタンバイ時間が長かったように思う。
内容はインディ・ジョーンズwこれがまた面白い!観光に来たものの秘宝であるクリスタル・スカルの怒りに触れ、まさに映画のような脱出を試みるというもの。時々出てくるハリソン・フォードがかなりいい味を出してた。
「ここは観光客の来るところじゃないぞ!!!!」ハァハァ

そしてそのまま、隣にあるレイジング・スピリッツにファスト・パスを使用して搭乗。時刻は10時50分。
これは古代迷宮を駆け巡るかなんかの設定のジェットコースターだ。見所は一回転するところだが、そんなに大きくないので気持ち程度である。それでも面白かったけど。やっぱりジェットコースターは爽快だ。ファイナル・デッドコースターを見たあとに乗りたいとは思わないけど…

P嬢オヌヌメのショーを見るためにトボトボと歩いていた。途中、件のダッフィーの店があったので入っていろいろとお買い物。僕は店内の雰囲気がめちゃくちゃ気に入った。広くて落ち着く。店を出ると目の前で先ほど見たダッフィーがいて、一緒に写真を撮るための行列が並んでいた。行列の出来るダッフィーwwww
さらに進むと、3人の外人がSTOMPをやっていたのでガン見。STOMPというのは、身近なもので作り出す音で音楽を奏でるというアレだ。黒人2人と白人1人。おどけたキャラなのにやってることはすごくてとても面白かった。

12時20分に、P嬢オヌヌメのショー「BigBandBeat」を観た。
この通称BBBというショーはジャズオーケストラだ。
ドラム・ピアノ・ウッドベース・トランペット・トロンボーン・サックス、果てはタップまでを駆使し、迫力のあるジャズボーカリストやディズニーキャラクター(Marieは浮いてたw)が踊ったり歌ったりする、見ごたえのある内容になっていた。僕はああいうオーケストラとかコンサートとか見るのが結構好きだ。サックスのソロには背筋が震えたね!

そんなこんなで気がつけば13時を過ぎていたので、13時20分にミステリアス・アイランドのヴォルケイニア・レストランで昼食をとった。鳥のから揚げが大変美味であった。

それからのんびりとメディティレーニアン・ハーバーまで移動して、ショーが始まるまで近くをウロウロしていた。
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んじゃあピノキオとチップとデールのお出ましだ!
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地球儀も撮っておいた。
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エントランス的なところ。
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メディティレーニアン・ハーバーへ戻るとデイジーが幼女を囲んでいた。

そしてレジェンド・オブ・ミシカというショーが始まった。
古代では伝説上の生物と人間とは共存していたのだが、あるときから決別してしまい、それを今蘇らせようというテーマのショー。
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ディズニーのショーは音楽がヤバイ。あと演出。
あの演出プラス音楽は誰でも圧倒されるぜ………ファーイ!!

ショーが終了したので、15時5分にミステリアス・アイランドのセンター・オブ・ジ・アースというアトラクションに搭乗。
これは地底を探検したあとの「急旋回急上昇急降下」をウリにしたものだとP嬢が言うとおり、途中まではのんびりなんだが、「火山の噴火を検地しました!今すぐ脱出してください!」のアナウンスからはすげえスピードで外に放り出された。

センター・オブ・ジ・アースのあと、アラビアン・コーストへ移動。
その途中、スキンヘッドの人がミッキーの耳カチューシャをつけていたのがすごく印象に残った。
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アラビアン・コーストへ突入。すごく…ドラビアンナイトです…。

ここのマジックランプシアターへ入って、ショーを見た。
世界で最も偉大なマジシャン、シャバーンと、その弟子アシームの織り成すドタバタコメディ。
アシームがどう見てものび太なんだが、中の人がなかなか可愛い女の子だったのでP嬢の目が輝いていた。僕もあれは萌えた。萌えずにいられなかった。
内容はとても面白いの一言。シャバーンのユニークな喋りも、ジーニーの相変わらずのおどけた口調も、マジックも、エンターテイメントとして最高。機会があれば何度でも見てもいいかも知れない…w
君も、君も、君も、そこの君もね~

そして露店で、ボール投げのゲームがあったので二人で挑戦してみた。一人あたりボールを投げれる回数は4回。景品はなんとチップかデールのぬいぐるみ!もしボールが当たりの位置に入らなくてもピンバッジが貰える!
先ずはP嬢が挑戦………1発で当たりに入った(゚Д゚)
デールのぬいぐるみを見事もらって、残った3発は僕が練習用に出来ることになったのだが、一発も入らなかった。
そして本挑戦………4発とも外れ。全チップが泣いた。そして僕はハズレ用景品であるミニーのピンバッジをもらった…。

ポートディスカバリーに向かっている途中で、スイーツ(笑)が売られていた。P嬢はそれに付属する食器が目当てらしかったので購入。ベンチに座って、直前に購入していたチョコポップコーンと一緒に食べた。

途中デールにも遭遇した。ちょうど、P嬢がデールのぬいぐるみを取ったばかりなので、それと一緒に写真を撮った。心なしかデールは喜んでいたように思う。デールの中の人も女の人だと思うんだけどな。
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ポートディスカバリーに到着して、アクアトピアに乗った。朝僕が「ちょ、なんぞあれ!乗ろうぜ!」と言ったところ、「夕方のほうが綺麗だから6時間ほど待ちやがれ」といわれたので夕方に来た次第である。実際、こんなに夕日が綺麗だった。
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乗り物の内容的には簡単で、単なる水面の上を移動する乗り物だ。自動で動くので爽快感こそないが、まあこういうのは雰囲気が大事だ。

時間が余ったので少しお買い物。いろいろ土産物を購入した。

17時50分に早めの夜ご飯。最初予定していたレストランに行ったんだが、軒並みチーズ入り料理で、僕が食べるのが難しそうだったので別のレストランに行った。好き嫌い多くてほんますんません…。
晩御飯をガッツリ食べたあとは、夜のショーまでマーメイドラグーンで時間潰しにー…と行って外に出てみると、左手のほうで何かイベントをやっている模様。何やってるのかなあと興味本位でトボトボと向かってみると、前にいたキャストさんから「後ろから出演者がきますので道を空けてくださーい!」ってなことを言われて、なんじゃらほいと後ろを振り返ってみると画像ですよ
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だけど肝心のアトラクションがなんか時間待ちが激しくて乗れなかった。その代わり、ワールプールというやつに2回乗った。
これはコーヒーカップのような乗り物。だけど、コーヒーカップのように乗り物を回すためのハンドルがついていない。乗り物が回るのは遠心力によってであり、その遠心力は搭乗者の偏りによって強弱が左右される。
早い話が、僕とP嬢が対面するのではなく隣り合って座り、外側に体重をかけることでだんだんと早くなる、という仕組みだ。現に、ほかのカップにいた4人組がぎゅうぎゅう詰めで座っていると相当早くなっていた。
肝心の体重だが、僕の体重が63kgで、P嬢の体重が……おや、こんな時間に誰か来たみt


マーメイドラグーンから脱出しても、まだ夜のショーまでは時間があった。
なので、夜景写真を撮ったり、一度乗ったアトラクションで面白そうなのをもう一度乗ることで時間を潰すことにした。

夜のタワー・オブ・テラー
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夜のセンター・オブ・ジ・アース
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そんなこんなでショーの時間がやってきたので、見学位置にまで移動。
15分前に来たんだが人がほとんどいなかった。ラッキー!!しばらくすると幼女がやってきたので場所を少し譲った。子供に罪はない。

ショーが開始。夜にやるこのヴラヴィッシーモ!というショーはNTTDoCoMo提供のショーで、水の精と炎の精による協奏によるものだ。
音楽的には少し盛り上がりに欠けた気がしないでもないが、ライトアップされたものは盛り上がりに欠ける音楽にぴったりなように思えた。ミッキーは一瞬だけ姿を見せてどっかに行ってしまった。…あれ?ジャックは?
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約25分ほどのショーが終わり、まだ時間があったのでストーム・ライダーを楽しんだ。
一番最後、ミサイルが突き刺さるシーンのギミックがどうなっているのか解明しようぜ!というある種不純な動機である。
だが暗さも手伝って、推測の域を出なかった。たぶんあれは回転してるんだと思うけどなあ…。

そんなこんなでもう閉園時間。僕らもバスへと移動しなければならない。
帰りの荷物は行きのほぼ3倍まで膨らんでいた。重いものは筋肉モリモリ(!?)の僕が持っていざバスの搭乗口へ。
手続きを済ませてバスに乗り込む。10分もしないうちに僕らは眠りについた。新宿に着いたことすら覚えてない!!!!11気がついたら京都だったよ。ハハハ。
地元駅に着くと、P嬢母が車で迎えに来てくれていた。P嬢宅に着くと、サンドイッチをたらふく用意してくれていたのでコーヒーと一緒にありがたく食べた。
バスの中で眠ったとは言え、そんなに疲れがすぐ取れるというものではない。帰ってきたその日は休息に必要なのだ……

とは言え、僕にそんな甘えはほぼ許されない。
4日から7日までのP嬢との旅行記はココで終了だが、この日の晩、僕はスキーのために新潟へ出かけねばならないのだった…

To Be Continued...