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2008年8月24日日曜日

まだ怒りに燃える闘志があるなら 巨大な敵を討てよ 討てよ 討てよ

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なんぞこれwwwwwwwwwwwwwwガンダムはガンダムでもアクション的にGガンの域wwwwwwwwww
やべえ面白すぎるwwwwどこのデパートの屋上でやってるんですかwwww生で見たいwwwww


そんなことより、すごいことに気付いてしまった。
ナポリたんと言えば、イタリアのナポリの擬人化なのかそれともパスタのほうの擬人化なのかわからない。

宇宙を平和にするためには、帝国と無益な 戦いをつづけるより、まずその種の悪質な寄生虫を駆除することから 始めるべきではありませんか」 「寄生虫とは我々のことかね」 「それ以外のものに聞こえましたか」

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先日の血液検査の結果、正式にスギ・イネの花粉症だと言うことが発覚。冬以外は鼻が辛い人生の幕開けとなった…orz
そして、2ヶ月程前から時々起きていためまいは恐らく眼精疲労から来るものだ。調べてもらった結果、レンズの調整力が弱まっているとのことだから、たぶんその関係でめまいが起きるんだろう。生まれてたぶん初めて(もしかしたら幼少時に1度行ったかも知れないが…)眼科に行ったわけだが、いくつかの検査で結構色々解ったりするんだなあ。視力は若干落ちてるとは言え、視力検査で読む文字は上から下まで全部読めた。左目で一番下のひらがなを読むときにぼやけていたからたぶん間違えていて、たぶんその所為で左目視力が1.25判定されたけど。
僕は元々遠視気味らしくて、近くのものを見るときは目に負担をかけているらしかった。逆に言うと、だから視力検査なんかはお手の物なんだけど。その負担が視力低下を自覚すると言う形で顕在化したのは単に職業的なことと年齢的なことらしい。しかも、それらいくつかの要因が重なって、涙の成分のバランスが若干崩れてしまっているらしかった。涙は3種類ほどの分泌物で構成されているらしい。

レンズの調整力を回復する目薬と、涙の分泌量を正常に戻す目薬を処方してもらったおかげで、そのおかげでなんとなく目が楽になった気がする。意識的に遠くを見るようにもしているし。まあ最悪本読んだり仕事するときはメガネを装備してメガネ男子ならぬメガネ紳士(年齢的に、こう言っても許される歳だろう?)としての道を歩むことになるが、それはまた後々の話…


知識は本とかで補えるけど、技術はやらなきゃ身につかない。
でも、仕事で身につく技術ってのはやっぱり偏りがある。それが専門性と呼ばれるものなのは承知してるけど、個人的にはもっと色んな技術を身につけたい。
機会の損失だなんて大袈裟なことを言うわけじゃないけど、やっぱり会社に入ると自分のやりたいことが出来なくなると言うのは真理の一面をついてる。
でも僕が思ってるやりたいことってのは何かに限った話じゃなくて、要するに「どんなものにでもすぐに飛びつける機動性と柔軟性」ってやつで、つまりは学生のような気軽にチャレンジ出来る環境と心を持ち続けたいって言うことだ。でもそんなもので金儲けをしている企業なんてどこにもないし、チャレンジングなスピリッツはむしろ研究行為と言う形で注ぐべきもののあるようにも思う。
コンピュータ・サイエンスはこれから益々重要になってくる科目であると思うから、通勤時間を上手く使って勉強とかしていきたいんだけど、社会人になって思うのは、広範な知識を学ぶには時間がなさすぎると言うこと。何かにターゲットを絞っていかなきゃいけない。
学生時代は「これからはデータベースとネットワークの時代だ!」と漠然と思ってたけど、今はあんまりそうは思わない。DBとネットワークがインフラになるから必然的に重要度が増すのは今でもわかるのだが、今はどちらかと言うと「そのインフラに何を乗せるべきか」ということに興味が強い。
んで、大抵の場合、インフラの上に乗せて「イノベーションだ!」と騒がれるのは異色の組み合わせであることが多い。
そういうことを考えるだけでも楽しい。

そういえばこないだ、なんかのコラムで、日本社会のIT化は遅れてるってことを遠まわしに揶揄する形で、
あなたは今月、会社でオフィスソフトとメール以外のITソフトウェアを使用しましたか?
ってのがあったwなるほど、と思ったねw
確かに書類をオフィスソフトで作成してメールで添付して、って言う「取引の電子化」は進んだけど、IT化が進んだとはまだいえない。むしろ電子化が進んで手間ばかり増えていくってのが現状らしい。
何故そうなるかというと、せっかくPCなんて言う素晴らしいものが普及したにも関わらず、業務自体に何の変革も見られないからというのが総論。既存の業務を電子化してるだけで、業務自体を変えてるわけではないからだと。
まあそれは思うけどね。
でもここまで来ると、後は使う側の問題と僕は考える。リテラシーに全てを落ち着けるわけじゃないけど、道具の使い方ぐらいは知っておくべきだと思う。
10年前ならいざ知らず、今「コンピュータには弱くって」なんて面接で言ってたらどこも通らない。もうそういう段階じゃない。


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2 主人公に思う
5 読みやすく、不思議なキャラ達だった。
3 追いかけっこ 
1 それでも・・・

2人の殺し屋と1人の復讐者の3つの視点から描かれた一人称小説。
これまた伊坂さんの小説を短期間で4冊ほど読んだせいで食傷気味なのか、同じような疾走感を持つ『ゴールデンスランバー』ほどの面白さは感じられなかった。
ただ、『ゴールデンスランバー』の前にこれを読んでいたならばきっと、感想は逆転していたに違いないと思う。要するに前後の問題だ。

この小説で一番心に残る台詞というと、まあ間違いなく何度も主人公が繰り返していた
僕は君のために、結構頑張ってるんじゃないかな?
やるしかないじゃない。君の言う通り。

だろう。何と言うか、何の変哲もない台詞の癖して妙に元気の出る言葉だと思う。

『押し屋』という正体不明の殺し屋を巡って交錯する3人の物語を描いた小説だが、登場人物のキャラが立ちすぎて伊坂さんらしい。
殺し屋の一人は『罪と罰』を常に携帯して事あるごとにラスコーリニコフが投影されるし、殺し屋のマネージャーである男は『ジャック・クリスピン』という歌手の言葉を借りないと喋れないし、もう一人の殺し屋は何よりしじみの砂抜きが好きだし、とにかく誰も彼もが個性的すぎて読んでいて楽しい。
でもキャラクターが立ってる度合いで言えば『ゴールデンスランバー』が一番だと思うから二番だなこれは。

それにしても、伊坂さんの小説を4冊ばかし読破したわけだが、『死神の精度』は異色だと思う。今から思うと伊坂さんらしくない。でも好きだけど(゜∀゜)

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テーマが面白い。クローニング。しかもそのクローンの作られ方まで無学者にも解り易く書いてあるので、サクサク読める。
こういう医療による倫理への背徳に関するテーマは、何度目にしても人情的に切なくなる部分が多々ある。
二人のヒロインは年が1歳違うがまったく同じ姿形をしている。生きてきた人生がまったく違うため、お互いの存在を知ることはなかったが、ひょんなことから謎の包まれた自分の出生を調べることをほぼ同時に決意する。
北海道と東京を舞台にした小説だが、それぞれのヒロインの視点で秘密が次々に明かされていく展開は技巧的と言わざるを得ない。展開には無駄がなく、これ以上推敲したところで1ページも増えないんじゃないかと思えるほどに隙がない。そのあたりはさすが東野圭吾と言ったところ。