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2007年6月2日土曜日

『あの人は正しくないぜ。だけど俺達、生きて帰れるかも知れんぞ』

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http://haru.fm/

Twitterが出たときにも感じたことだけれど、こういうのって気持ち悪い。

「リアルタイムに何をしているかを書き込むサービス」と言うものだが、正直何が面白いのかわからない。
書き込みを見ていても、「今から帰る」とか「家で映画見てるよー」とか「おはようございます」とか、そんなんばっかりだし。そんなのにコメントをつけてコミュニケーションを図ろうってんだから、コメントするほうも大変だな。以前「mixi疲れ」と言う記事が話題になったけど、その本質と通じる部分はあるおね。

好意的に解釈すれば、ネット上でのコミュニティを前提とし、その中でも暇な人同士が繋がると言うコンセプトなのだろうけど、「今何をしているか」なんていう、プライベートでクリティカルなことを常々書き続けることに耐えられるのだろうか?mixi疲れの二の舞になりはしないか?結局どこかでフィルターを用意することになるんじゃないか?
少なくとも僕は、常に誰かに何をしているか知っておいてほしいなんて思わないな…。
まあ他にもかなり色々思うことはあるけど、総論としてはここまで来ると気持ち悪い、って思うな。
グーグルのWEBサービスは、色々な情報を収集してはいるけど、結局は「利便性の追求」って言う価値に落ち着くんだけど、こういうサービスの利用価値が本当にわからない。極論を言うと、こういうサービスのヘビーユーザーは「友達がいないのか?」というキツイ一言で一蹴される。
こういう緊密なコミュニケーション手段と、ブログでの意見発信・情報発信等とは、利用方法が似てはいても全然持つ意味合いが違うよ。