ページ

2009年9月27日日曜日

『懸かっているのはたかだか国家の存亡だ。個人の自由と権利に比べれば、大した価値のあるものじゃない。』

0 件のコメント:
インプットを主とし、頭の中に詰め込まれる一方じゃ、自分が何を考えているのか、何を考えるべきなのかがわからなくなる。
アウトプットを行い、定期的に頭の中を整理する必要性が認められる。そうでないと、情報に感情が乱される。
というわけで、だらだらと書きなぐりたい気分なので駄文続きます。


シルバーウィークはカレンダー通り、5日間あった。
長期休暇になるとなんだかんだで予定が埋まってしまうことが多いが、今回も例に漏れずそうだった。5日中2日間はP嬢と遊び、残り3日間はテニス&トランプをした。
本当は初日にP嬢とナイト・ミュージアム2を見に行くつもりだったのが、時間が合わなかったので残念だった。まあ、DVD出たら見ればいいと言えばそうだけど、映画館に行くこと自体も多少の楽しみではあった。映画館ってなんかワクワクするじゃまいか。

テニスを始めて約2年になる。と言っても月1~2回ぐらいしかやらないし、季節も春と秋限定。夏は暑いし、冬はスキーに行くからね。
そんな僕だが、最近ようやく試合のようなものを出来るようになった。と言ってもバリバリのサーブを打つとかそんなんは無理だけど。
ラリーの延長で点数を取るような感じ。緩いと言えば緩いけど、点数があるとないとでは集中力と持続力がケタ違い。僕みたいな単細胞にはね。

オリコンシングルチャート、20位が史上初の3000枚割れ…59位からは売上1000枚に満たず
http://blog.livedoor.jp/ustan777/archives/51587674.html

20位で3000枚未満とか、確かにアーティストにとっては大変な事態のような気はするけど、もう相当なファンでしかない限り、CDなんて買わないからなあ。
僕が買ってるCDと言えばスピッツとMOZAIC.WAVとサンホラぐらいだし。昔はもっと買ってたんだけどな。
それにまあ、発売してすぐレンタルできるし、今は10人に1人がiPodを持ってるような時代だから、CDを手に入れる手順はともかく、曲を聴く方法としては圧倒的にmp3形式のほうが多いような気がする。
そういう時代的なことを鑑みれば、オリコンなんて言うものそれ自体が時代遅れのように思えてくるから、こういう事実が出たところで嘆くような箇所は全く無い。
これで「アーティストってちゃんと食べれてんの?」とか「会社潰れないの?」とか思うけど、そこはそれ、ちゃんと取れるところから金は取ってるから潰れないんだろうなと思う。時代に即した方法で。
それを差し引いても、音楽業界自体が困窮していると言う見方は大勢だと思うけど。

しかし年齢が増えるにつれてマジで音楽を聴かなくなるもんだなと最近思うw
友達とカラオケ行っても、流行り歌を歌うことがほぼなくなったし。やっぱり最も多感な10代に聞いた曲が一番いいと感じるものなんだろうな。そう言うと時間の流れを感じてとても寂しいような雰囲気があるけど…。

音楽はパソコンとは違って、新しい古いで良し悪しが決まるもんでもないから、「聞く音楽がない!」なんてことにはならないから良い。
久々にCDを借りようと思ってTSUTAYAに行ったら、聞いたことのない曲なんかいくらでもあって、どれを聞いてみよう?と思うくらいなんだから、最新かどうかなんてもはやどうでもいい。話題になるかならないかの違い程度だ。本当に良い曲を聴けることに比べたら、大したことではない。


最近、戯言遣い君と日本の労働環境について話すことが多いわけだが、そんな僕らにこのブログの内容はとても痛快だ。

クソ労働環境は日本人労働者がいるところについてまわる。
http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-295.html
「彼が言うわけですよ、日本で会社を経営するのは楽ですよと。業績が悪くなったら給料を減らせばよい。また悪くなったらさらに削る。こうしてどんどん給料を減らしていっても、社員はほとんど会社を辞めない。こんなに会社経営が楽な国はないって。中国で同じことをやったら、社員はあっという間に霧散して一人もいなくなる。米国だって同じ。だから、経営者は第一に社員の処遇を考えなければならない。処遇の改悪はぜったいにできないから、本業で業績を上げることを真剣に考え、取り組まざるを得ないわけです」

残業代が出ないとか言う話は実は周りで結構聞いていて、それが原因で家計が苦しいのであればすぐに転職を考えるべきなんだと僕は思う。僕らは会社のために働いてるわけじゃない。ちゃんとした生活のために働いている。その保証がないような仕事には就かないのが最善だと考えている。
可処分所得が低い人は誰だって「もうちょっとマシな生活が出来るところに転職したい」と考えてはいるけれど、日本の社会構造がそれを許してくれない。
つまり「新卒カード」の存在。特にある程度の年齢に達した後だと、転職の難易度が異常に上がると言う事実。
良くも悪くも、構造は終身雇用的であり、故に一度就職したらなかなか後戻りが効かない。それが完全に不幸のスパイラルを描いていても逃れる術もない。

僕たちは投票を行うことで政治家を選出していて、だからその政治家が汚職に塗れたとしても「お前らが選んだ政治家だろwwww」と言われれば返す言葉もない。
会社に対してもよく似たことが言える。だけど決定的に違うのは僕らは経営者を断ずる立場にあまりないと言うこと。
上記ブログでは頻繁にそのテのことが言われており、僕たち労働者が黙って我慢しているから、経営者はその上にあぐらをかいて座るんだと。
簡単な話、「このままじゃ体が壊れる!」と思ったら、一致団結してストライキの一つでも起こせばそれで済む話。
仕事への責任という面から見ればそれは誉められたことではないけど、仕事と体のどちらが大切かと問われて前者と答える人はゴルゴ以外にいないだろう。
70年代は生活向上のためのストライキがよく行われていたと聞くが、今はJALとかANAぐらいでしか聞かない。つまり全体的に大人しい。
「やってらんねーよなー」と居酒屋で愚痴るぐらいで行動に移さないのはその気力もないのか、あるいは満更でもないのか。

少子化、年金、医療福祉、不況(消費が増えないことに起因するタイプのもの。今回のような金融危機ではなく)、非正規労働者の急激な増加、その他諸々の大きな社会問題は、労働環境を一新するだけでほぼ解決されると言う過激な意見もあるぐらい、労働環境というのは重要。
あらゆる深遠な問題を解決すると言うのは言いすぎにしても、軽減すると言うことに異議を唱える人がいるだろうか?


こないだFallOut3って言うXBOX360のソフトを買った。一人称視点で自由度の超高いバイオハザードみたいな感じ。
世界は核の炎に包まれた!の後の世界で、主人公はその荒廃した広大な大地で生き延びる。
モヒカンにして悪に生きるも良し、コンピュータサイエンスを学習してメカニックになるのも良し、とにかく何でもアリのゲーム。
地平線の向こうに見える、朝陽に照らされた廃墟の町まで歩いていくのは爽快。映像がとても綺麗だから、風景に見蕩れてしまう。

はー明日から仕事か。このハイパー円高を受けてまた色々通達が出てそうだなあ。