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2007年1月22日月曜日

圧倒的じゃないか我が軍は、とか言いたい

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スタクラとか戦国ランスとかしてて思うんだけど、僕は対人戦には結構ギリギリのキワドイ戦いを好むにも関わらず、それがこと対CPU戦になるとそんなギリギリの戦いをすることは恥だと考えるようになる。
昨晩Eとスタクラをしたのだが、島マップで、それはもう通常の地上戦に比べると相当難しい。
島は地上とは違って、ハッキリと領土ってのがあるから、守るにしてもそのわかりやすい境界線を守ればいいだけだし、逆にだからこそ攻める側はやりにくい。「そこを突破しないと」って言う考えしか抱けなくなるから。また、島が篭城戦に向いてるのは周知の通り。島である以上、そこに攻めうる方策は自然、3つほどに絞られる。

1:遠距離対岸攻撃
2:輸送上陸攻撃
3:空爆

1のメリットは、こちらが一方的に攻撃出来るということである。デメリットは、それだけでは勝利をもぎ取れない。つまり、その後の攻撃への「つなぎ」と言う位置づけに他ならないというところだろう。
2のメリットは、生きる前提があり、それはつまり、我軍の兵力が彼軍の兵力より上回らねばならない、ということだ。その前提があれば、輸送さえ成功すれば勝利に直結するという単純な結論に至る。が、2はデメリットやリスクがべらぼーに高い。先ず、輸送が成功するかどうかと言うところである。対輸送の策を練られていれば、その作戦は惨事を迎える結果以外を導けるわけがなくなる。スターリングランド戦線の被害を見れば一目瞭然である。次に、輸送はある単位に分けて通常行われるものであるため、輸送直後の兵力と言うのは、通常行動する隊と比べて少ない可能性が高い。現象的に見れば輸送と言うのは逐次投入に他ならない。大量の輸送を同時に完了できることが難解を極める以上、上陸したと同時に狙い撃ちにされることはほぼ覚悟せねばならず、それ故に我軍の兵力は彼軍の兵力を質量共に圧倒しておかなくてはならないという結論になる。
3のメリットは、少ない被害で最大の戦果を挙げられるというところだろうか。空には境界がない。あるのは地からの迎撃だけである。それを超えることが出来れば、それこそ本陣の重要陣地を好きなだけ蹂躙することが出来る。スタクラでは、固定砲台と言うものがあり、それがいわば対空砲台となるわけだが、これを超えられるとたまったものではない。

諸々の条件を全て互いに把握しているものだとすれば、勝利を左右する唯一の要因と言うのは「読み」に尽きる。相手がどの条件をどう生かして、どのリスクを負って行動するのか。それを裏付ける行為が偵察である。相手の行動が読める以上に、勝利により近いものは存在しない。だから対CPU戦は面白くないのだ。こっちの動きに合わせて行動を変えてくるのがわかっている、つまりこちらが一方的に条件を与えたり奪ったり出来るためだ。所詮はプログラムと言うべきか。スタクラだけでなくても、CPUの動きはほぼ全て読めるので対CPUに対しては圧倒的に勝って当然、と言う頭があるのだ。

だから僕は読み合いに頭を使う対人戦が好きだ。

『其処に浪漫はあるのかしら』

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茶汰君からこの漫画の概要を聞いて興味が沸いたので購入。
舞台は、謎の魔物が突然発生し、人類が窮地に瀕しているというガンパレっぽいもの。
人類の対魔物兵器として開発された特殊能力を持った人が、主人公の少年と少女なのだが、少女は笑顔を向けることで能力が発動し、対象を破壊する。逆に言うと、笑顔を向けた相手は有機物であろうと無機物であろうと破壊してしまうので、魔物以外には基本的には笑顔を向けることが出来ない。
と言う設定で、特殊能力を持った二人は世界を救うことが出来るのか!?みたいな話なのだが、読み終わってから、短編にしておくのが勿体無いと思った。この設定だったら6~7巻ぐらいはマンネリせずにいけそうなのに…。実に惜しい。まあ短編と言うこともあって普通にサックリ読めて面白いのでお勧め。

+++

学費納入すてきた。おかげで預金は空っぽさ。ハハハ。
しかし、これで学費と言う大きな肩の荷が下りたわけだ。せいせいした。実際のところ、こうしてみるとなんか金の管理に関して自信が出てきたなあ。さて、次の目標は……