ページ

2008年4月19日土曜日

『あきらめないで それは未来へ かすかに残るけもの道』

0 件のコメント:
幼馴染のP嬢を除けば、Kは僕の今もそれなりに連絡を取っている知人友人の中では最も付き合いの古い人間である。
そんなKが、今日結婚した。実におめでたい。
かくして二次会に招待されたので行って来たんだが、相変わらずKはまったく人をまとめる能力もなくて、大勢を前にして喋ることが苦手で(ライブに出演したときも全然喋れなかった)、すぐにしょげこんだりするんだが、それでも、そんなKがみんな好きなので悪態をつきながらもK夫妻を祝い、楽しんでいた。

僕は主に元バンドのメンバーと、それとKと同じくらい古い共通の友人と久闊を叙して楽しんでいた。
Kの結婚も含めて、色々と話を聞いていると否応なく時間は過ぎていっているもんだと切に感じる。
めでたい話も、楽しい思い出話も、他愛ない世間話も、聞きたくないような残念な話も色々出て、それを皆と別れてから改めて頭の中で反芻してみると、随分長い時間が過ぎているものだなあ、と思うし、色んな人生があるものだと思う。
Kを軸にした交友関係で考えてみても、1~2年間アメリカに住んでいた友人もいれば、公務員として比較的安泰な生活を送る友人もおり、若い年齢にして3人の子供を授かった友人もいたり、かと思えばプロの歌手としてデビューし、凝ったPVまで作っている知人までいる。人生は色々だ。

Kはいい夫になるだろうし、嫁さんのほうもいい奥さんになるだろう。もう二人を見てきて3年ほどになるけどそう思う。
言われ飽きただろうけど、14年来の友人として言っておきたい。末永くお幸せに。