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2007年7月24日火曜日

『鳥居を抜ければ そこはまぶしい過去の国』

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非常に面白い。かなり未来的で実際的。指数関数的に増大する様々な現象を「時代のシフト」として警鐘を鳴らしている。
これを見たのはとある方のブログなんだが、そこに書いてあったのは、「インターネットを選挙にすら活用出来ない日本・英語リテラシーが非常に低い日本に憂いを持つ人が少ないことがマズイ」と言うようなことだった。

現在の僕の現況をただの相似だと捉えるのには無理があるかも知れないけど、結局後になって、「ほら見たことか、ずっと前から言ってたじゃないか」と言うことに必ずなる。で、そういうことがわかってるのに何故どうにもならないかと言うと、決まって「わかっちゃいるけど変われない」だ。ちょうど選挙の時期だからついでに言うけど、僕は政治とかはサッパリわからんけど、少なくとも「誰が当選しても同じ」と言うようなある種の諦観はある。簡単に言うと、制度の見直しが見直されてる状態で、誰が当選するだのとか言うのはまさに木を見て森を見ずだと思うからだ。手前味噌なことを言うが、今はインターネットなんて言う便利なものがあるのだから、それをもっと活用すればいいのに、って思う。ネットは瞬時に情報を提供出来ることだけがウリじゃない。数多の情報を瞬時に救い上げることが出来ることが強みだ。だから問題提起をして、当選した暁にはそこを改善…なんて旧時代みたいなまだるっこしいことをしなくても、ネットで一番問題になっていることを市民投票でもなんでもして、そこを重点的に議員が舵を取って解決に臨めばいいだけの話で。

まあ、ネットの発展がこの10年に集中してるから、いきなりと言うのも無理な話だけどね。なんにしろ、改善と言うのは時間がかかるものだから。