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2007年7月31日火曜日

『「君は自分が特殊な勇気の持ち主だという確信があるか?」「は?」「僕は、ない。いざとなれば何をするかわからないと思っている。」』

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今朝はやけに涼しくて、朝からテンションが微妙に上がった。テンションがあがる理由も他にあって、なにしろ今日で学校は終わりだ!作業こそ残っているが、朝早くて学校に行くと言う行為をしばらくしなくて良いと思うと頭がスカッとする。しかも、自転車で疾走している時に、耳元で流れていた曲は「夏草の線路」だ。これはもうテンションがあがらないほうがおかしい。

真っ青に晴れた雲ひとつない空と、ちょっと涼しい気温で、僕は19歳の頃に楓と伊賀上野を徘徊したことを思い出した。
あのときは確かコミケに行く途中で、ローカル線をブラブラしながら東京へ向かっていた僕らは、「赤福食べようぜ!」の一言で、売ってるかどうかも確認せずに伊賀上野駅で飛び降りた。駅を出て目の前に広がるのは寂れた商店街の真ん中を走る一本の広い道路と、遠くにかすかに見える城のようなもの。視力の良い僕は、そのかすかに見える城まで行こうと言い、5kgほどあるバッグを担いで楓と伊賀上野城まで歩いた。


そのときの気候が今朝によく似ていて、ちょっと懐かしい気持ちになった。気候は過去の記憶を蘇らせる。

学校では、スケジュールチェックをするだけだったので何も作業はしなかったが、先生がとある理由で遅刻したことにより、僕らの予定は大幅に遅延した。色々と悶着があったものの、チェックは難無く通過。スケジュールどおりに行けば良いけどな。

学校から帰ってきて晩御飯を食べて、近くのタワレコに行った。

そこで、SoundHorizonのニューシングル『聖戦のイベリア』と、スピッツのニューシングル『群青』を購入した。僕の持っていたタワレコのカードが期限切れで新しく発行してもらった。過去に貯めていたポイントが全ておじゃんになった。全米が泣いた。

サンホラはちょっと邦楽色が強くなってきたような気がして、スピッツもまた同じく、ウケの良い曲調になっているような気がした。サンホラはまあ良いとしても、スピッツはほんと亀田誠治がプロデューサーとしてついてから、やけに路線が一定になってしまったような気がする。その分アルバムで本来のロックっぽさを出してくれれば良いのだけど。