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2010年7月19日月曜日

筋肉痛イテレーション

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午前中、いつものようにスタクラで三つ巴戦争を楽しみ、僕はその後昼食を食べて図書館へ足を運ぶ予定だった。
僕「よし、今から図書館に行ってくる」
E「地元の図書館か?」
僕「いや、東大阪のデケェ図書館だ」
E「よし、暇だから俺も行く」
というわけで、河南でEを拾って東大阪までドライビング。
E「その図書館には行ったことがあるのか?」
僕「いや、ない」
E「次に日が昇るまでに帰れるといいな」
僕「異なことを言う…」
とは言え、地理的には東大阪ジャンクションの間近なので、迷ったとしてもそこまで遠くには行かないだろう。そう思っていた時期が僕にもありました。

進軍途中、Eが「おい、あの子ちょっと志田未来に似てるぞ!」「みてみろ!生足が歩いてるぞ!」などと、およそ助手席に座る人間に相応しくない、余所見を促す誘惑の言葉の数々を投げかけてきた。

Eを拾って1時間ほどしてから、どうやら道を間違えたらしいことに気付く。僕のアルトさんにはナビなんて言うものはついてない。信じるべきは古い地図と己の方向感覚のみ!
「たぶんこっちだろう」と進んでいくと、やっと見つかりました。府立中央図書館。中は広いし超綺麗。

何故僕がこんな遠くの図書館まで来る必要があったのか?
それは僕が、図書館蔵書検索サービス「Libron」と「カーリル」を試しに使っていたことに端を発する。
Amazon先生に教えてもらった本がどこの図書館にあるかという情報を得ることが出来るこれらのWEBサービスでの検索結果、ソフトウェア工学の本である「Beautiful Architecture」が、この府立中央図書館にしかなかったのだ。地元の図書館の蔵書数は、少ないとは言わないがジャンルが偏っている。歴史・地誌等は充実しているが、コンピュータや科学史などのハイカラなものがあまり置いていなかった。もちろん読みたかったこの本もだ。そういうわけで、府立中央図書館である。専門書・技術書の類はとにかく高い。一冊3~5000円とかするので、借りるに限る。覚えておきたい大事な部分はEverNoteにでもメモっておけば良いのだ。

で、この図書館は4Fまであり、とにかく広い。面積で言うと、たぶん梅田の紀伊国屋が2つか3つは入る。
コンピュータ関連書籍のエリアに行って探すと、目当ての本は見つかった。
そのほかにも、あーんな本やこーんな本が膨大にあり、ドキがムネムネしまくりだった。これらを読んでるだけで人生終わりそうだった。

地元の図書館で借りてる量子力学の本もあったため、ひとまず1冊だけ借りて、図書館を後にした。

げに驚くべきは、アルトさんの燃費の良さですよ、初号機たん。
計算すると、リッター14kmぐらい出てます。一般道でコレですよ。
いやあ、アルトってすばらしいですねえ(淀川長治さん風に)