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2006年12月26日火曜日

『でも人生とは いつも困難で』

妻からの間違いメール

これは泣ける。ネタであって欲しいくらいに重い。あまりに重すぎる。
高校生の頃に姉のいざこざ見てるんで割りにリアルにわかる。知り合いによくそういう話聞いたりもするし。でも、ここまで不幸なのは知らない…。
壊れて取り返しのつかないことを防ぐただ一つの方法は、あると思う。
少なくとも僕には、同じようなことで悔やんでいる人に足りない、共通の項がたった一つだけわかる。
『想像』だ。
姉からも、そう言われた。「もしあいつにあとちょっと想像力があったら…」と。
母子家庭の財政状況が水準以下であることくらい僕も承知である。僕の両親の方も、それを支えられるほど潤沢ではない。だから僕が頑張るに越したことはないのだ。たとえ自意識過剰であっても、何事も起きずにこのまま家族安泰に行けて「なんだ、僕の頑張りはまったく空振りだったじゃないか」って笑えるほうがより良いからな。
万が一のことさえ想像出来れば、軽挙妄動は避けられる。
後悔はある程度は先に立つ。相手の後悔を聞いたときに、相手の立場を自分自身に置き換えて、想像することだ。

ピラミッドは頂点から崩れない。必ず「大丈夫」と思っている足場から崩れる。

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