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2007年7月18日水曜日

『失くした全てを取り戻すのさ 地の底に迷い込んでも!』

僕は浮浪者を見かけるたびにいつも思う。何を目的にして、何を生きがいにして、何を頼りにして生きているのだろう?と。いつかはまともな仕事を再開し、幸せな家庭を築くことを夢見ている?あるいは、単に死にたくないと言う生物的な理由で毎日を生きている?はたまた、時代の移り変わる様を見ていたいと言う達観した歴史学者のような心境ですらいるのだろうか?

とは言え、誰も明確な目的だとか持っていない、否、より現実的に言うなら明白な生きがいを持つ人はほとんどいないのだから、厚遇不遇なんて言う境遇の差こそあれ、メンタル的には誰も彼もあんまり差はないんだと思うけれど。

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