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2007年8月14日火曜日

『くだらない話で安らげる僕らは その愚かさこそが何よりも宝物』

日本酒『一の蔵』による心地よい酔いが醒めないうちに書いてみる。

僕はなんと良い人たちに恵まれたことかと本気で思った。
今回は高校時代の仲良しグループ(理系)の集まりだった。明々後日は文系のほうの集まり。これは毎回思うのだけど、これほど同じレベル(かなり高いレベルだと言う自負がある)で何時間も会話が出来るのって、人生における宝物なんじゃないかって思う。そして、全員がほぼ同じことを思っていると言うこと。「この面子で集まるのは非常に楽しい」。
これが結束と言うものだ。僕はその結束と言うやつに相当恵まれてる。初号機に言わせるとそれが「人望」ってやつなのかも知れないけど、結束が相補的なものである限り、決して僕一人の功績なんかじゃありえない。
互いが互いのことを信頼して評価して、ときに馬鹿言ってはしゃいで笑って、真面目な話をしたりどうでもいいことを話したり、そういうことって言葉で言い表す必要もなく大事なのだと思う。クサかろうがなんだろうが、とにかくそう思うわけだ。僕が思うことに遠慮はしない。

僕は良い人たちに恵まれた。
今まで、どんな環境においても、性格的に交友関係で不自由な思いはしたことがない僕だけど、高校時代の友人たちだけは別格だと確信している。
コンピュータ関係・機械関係・化学関係・薬品関係・教育関係・税関係・旅行関係・福祉関係。今でこそみんなそれぞれ違う道を歩んでるわけだけど、だからこそ色々な視点で物事を知ることが出来、それを貪欲に吸収し、前向きに活用しようと言う姿勢がある。受け売りだろうとなんだろうと、そういう「他人から学ぶ」姿勢があるだけで、人間的に十分に評価出来る。切磋琢磨出来る。信用できる。

自分ひとりで出来ることなど、たかが知れてるのだから。

年末にやる忘年会が、どうもちゃんと集まる事の出来る最後の機会になりそうだけど、今から楽しみだ。僕らの10年後に乾杯。

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