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2007年8月22日水曜日

『意気地なしの犬が旅立つ場面 惜しみもなく愛をくれた人の為に 鎖を切った』

DDD 2 (講談社BOX) (講談社BOX)
奈須 きのこ
講談社 (2007/08/10)
売り上げランキング: 4
おすすめ度の平均: 4.0
4 奈須さんの作品「らしさ」が出ています
5 言えることは、あらゆる人間に受け入れられる小説は存在し得ないということ。
5 読み応えあり。

うーん、面白い。ラノベとかあんまり読まない僕だから、「ラノベテイスト」と言っても説得力が皆無なんだけど、「ラノベテイスト」でありながら卓越した文章力。出てくる言葉がいちいちかっこいい。展開も熱い。
なんか3巻で終わりそうな感じがしないでもない終わり方だったが…。
前半よりも後半のほうが展開的には面白いが、人間ドラマとしては前半は涙涙で溺死寸前。鋳車親子は悲惨すぎる 。・゚・(ノД`)・゚・。
日守秋星はカナタに勝てるんだろうか?ていうか所在って書いてアリカって読ませるのってかっこいいよな。

あさっての方向。 1 (1) (BLADE COMICS)
山田 J太
マッグガーデン (2005/03/10)
おすすめ度の平均: 4.5
5 切なさと、ひと夏と。
4 アニメと比較
4 不思議な空気

前々から気になっていたのをついカッとなって購入。
思ったとおり、雰囲気が良い。でも、話としてはどうなんだろう。面白くないことはないけど…どちらかといえば古典的ですらある。
まあ、もうちょい読み進めてみようかな。話は気になるし。

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