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2007年12月10日月曜日

これブラじゃないよ!大胸筋矯正サポーターだよ!

別に課題に本腰入れるわけじゃないけど、評価のつくらしい課題だからせめて動作だけは確実にしとこう、と思って1日40分ぐらい使って気分転換程度にプログラミング。
今作ってるのは、商品画像をドラッグ&ドロップすることで詳細見れたり購入出来たりするWEBサイトなんだが、如何せん使ってる外部ライブラリが個人レベルのものなので色々と不便なところが多い。と言うか、もうそこに不満の大部分が集中してしまってwwww
「js外部ライブラリを使って勉強しましょう」とか言う割に、その使い方だけ教えてドラッグの挙動の方法とかに一切触れないとか、外部ライブラリの草分け的存在であるprototype.jsの言葉すら出てこないとか。もうね。
document.getElementById("")とかなんでいちいち書かないといけないのかと…。そういう方法が基本としてあって、prototype.jsでは$("")で一気にアクセス出来るようになりましたよ、みたいなそういうこと言った方が色々と利便性を理解出来るし、必要性への理解も深まると思うのですよ。
今回のドラッガブルフロートの件にしても、もっと仕様のしっかりしてるものもあるしな…。

で、何でこんなに不満たらたらなのかと言うと、僕はカテゴリが書いてあるコンボボックスを選ぶことによって、出現する商品を動的に変えてみようなんてことを考えていたわけですよ。で、XMLも書き換えて、さあ購入対象以外の商品を消してみるぞと意気込んだ直後、外部jsで出現させたDIVフロートを削除出来ないことを知ったわけです。
なんぞこれと思って作者HPで調べてみたら、「DIVフロート削除は次期課題だなあ…」とのコメント。無理やり消す方法はあるんだけど、正直色々と忙しいのでそこまでやってる暇はないw
ていうか別に作者を非難したいわけじゃなくて、むしろこういう外部ライブラリを個人で作って提供してるのは個人的に尊敬すらするわけだけど、学校側がそういうものを平気で使わせるところがもうなんかね。学生はデバッガなのかと。
参考書が市販のやつってのは別にいいんだけど、主にWEB技術関係の参考書っていろいろな絡みの関係で載ってる情報が偏ってたりするんですよね。膨大な選択肢からピックアップして書籍にするわけだから、ピックアップの方法で色々権謀があると思いますし。

まあ専門学校と言う場の性質上、より実務的な部分の方が学ぶプライオリティは高くて、基礎的な理解は後回し(あるいは個人任せ)って言う風潮はわからないでもないけど、姿勢としてはどうかなあと思う。今教習所に行ってるからその例えで言うと、車の運転方法の理解と車の仕組みに対する理解の度合いだ。
運転方法を理解することは、ドライバー、つまり車の利用者として必要条件であるけれど、仕組みに対する理解は十分条件でしかない。知ってるとベターってことだ。
一方、車を作る立場の人、つまりエンジニアにとっては両方の理解が必要条件だと思う。ただのドライバーが車を改造したり作れるかと言うとそんなことはありえない。

さて、そう考えると専門学校と言う場はドライバーを育てる場なのか、それともエンジニアを育てる場なのか、どちらだろうか?
感覚から言えば、限りなく前者に近い。利用する方法だけを学ばせ、根本については自主性に任せる…と。
先の例で言えば、ただのドライバーに対して「じゃあ、ちょっと新しい車を作ってもらおうか」と言ってるようなもんだ。いきなり仕組みの話に入られても困る。
まあ、こんなのは極論だけどwでも二つの極端を示したとき、どちら寄りかといわれれば、現在の専門学校生のほとんどは僕を含めて間違いなく利用者寄りだと思う。じゃあどうしろって話になるんだが、いくら考えても思想的な話にしかならないので割愛。思想は循環し、綻びが生まれたところで惰性がつき、構造的な問題へと発展する。構造的な問題を解決するもっとも簡単な方法は、別の構造へと移り変わることだ。新しい考えを定着させることだ。

…何の話?

まあとにかく、「あり方」と言うやつは本当に難しい。でもまあ一つだけ確かに言えることは、「こうありたい」と思う人でないとそうあることは出来ないってことだな。意志こそ変化の礎ってか。あ、これもまた思想的だな。
ナポレオン曰く、【人は制服通りの人物にしかなれない】だそうだ。うーん、含蓄あるね。博士になるなら学ランよりは白衣だってことだ。水泳選手になりたけりゃ先ずスク水を着ろってことだ。

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