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2007年12月14日金曜日

日本の技術者によるOSSの貢献が少ない理由

学生の分際で何を、と怒られるかも知れないが、なんかこう「残業」と言うものに対しては切り口がいっぱいあって断言することが難しい。企業が残業しないと終わらないノルマを課すことが問題なのか、それともノルマをこなすことの出来ない技術者が問題なのか、がよくわからない。あるいは、残業を正当化するために技術者がノルマを貰っていると言うのもあるかも知れない(もちろん残業代目当てで)。はたまた、ノルマは普通に終わらせることが出来るはずなのに、仕事時間中にネットとかして時間を費やしたりして結局残業することで終わらせるしかなかった、なんて言う学生症候群な人もいるかも知れない(そういや仕事中の私用でのネット利用は結構多かったとの統計があった)。
まあ企業とか技術者とか言っても、それを構成してるのは所詮人間一人一人だから、それをして「日本の技術者は〜」なんて一括りにするのはなんだかなあって感じがしないでもないんだけどね。でも多様性を認めれば議論にすらならないこともあるのも承知ですけど。

ちなみに僕の就職先(コンピュータ系の会社かと言われれば微妙なラインだけど)への内定人数は10人で、その中で専門学校生は僕だけ。他は聞けば普通の大卒で、文系が比較的多かったのかな。仕事的には文理の区別がないような感じだけど、業界の構造的に考えたら文系のほうが合ってるかも知れない、と言う具合。おそらく「技術者」と言えるほど技術的なことはしないような気がするんだけど、技術に関する理解をしてないと仕事にならないと僕は思ってる。最初の研修で技術的な勉強をさせられると思うけど、その時点で脱落者が出ないとは僕は言いきれない。
学校で上から下まで開発の模擬演習みたいなことをやってるが、とにかくややこしいのだ。

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