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2008年2月18日月曜日

「ゆとり教育」の先に…自信も失った若者たち

突っ込みどころが多いが…。
漢字の正誤率が昭和39年に比べて大幅に上がっているから知識型学力は落ちていないとか、一体何十年前と比べてるんですかとw

でもまあ、漢字の正誤率は大事だと思うけどね。記憶型の教育はなんとなくもうヤバイんじゃないかと。文字の読み書きさえ出来れば、従来は記憶しなきゃいけなかった知識もいまやすぐに検索することが出来るます。必要なのは、情報の取捨選択能力ではないかと愚考するわけですが。
 生徒たちは研究発表の資料を携えていた。「学力低下の要因の1つは『ゆとり教育』」「授業で習うことが社会で役に立たないから、学習意欲・関心が低下している」「教員の質も問題だ」…。資料には有馬氏を詰問するかのような学力低下の“分析結果”が並んでいた。
 「学力は下がっていない」。きっぱりと反論する有馬氏に、生徒は目を丸くした。熱弁は2時間近くに及んだ。
 だが、「時間を減らしたら、教える側が何もしなくなってしまったのが実情。できた余裕が現場でまったく生かされず、マイナスだけが出てきた」と、今回、30年ぶりに授業時間増に転じる理由を説明する。
 有馬氏は、昨年10月に文部科学省が発表した全国学力調査の結果などを引用し、小学校6年生の漢字で「(魚を)焼く」と正しく書けたのは70・9%で昭和39年調査の33・8%を大幅に上回ることなどから、「義務教育段階での知識型学力は落ちていない」とする。
 一方で中学で学ぶ2次方程式を解ける大学生が3割しかいない例をあげ、「大学はガタ落ちだ」とも認める。
 学力が身についていない。応用型の国際学力調査などで成績が伸びていない現状は否定できない。
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