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2009年9月28日月曜日

ポケモン放浪記

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トゲチック(レベル19)のアンコール酷すぎワロタwww

ジムリーダーのゴースト(レベル25)との戦いの1ターン目。
ゴーストの先制攻撃『黒いまなざし』でトゲチックが逃げられなくなった!レベル高い敵なのにやべえ!
トゲチックはアンコールを使った!
…3〜7ターンの間、ゴーストは黒いまなざしをひたすら出し続ける…
あとはだらだらトゲチックの攻撃でうはおk
この技、応用次第でかなり使えそうだな(;´Д`)ハァハァ

2009年9月27日日曜日

『懸かっているのはたかだか国家の存亡だ。個人の自由と権利に比べれば、大した価値のあるものじゃない。』

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インプットを主とし、頭の中に詰め込まれる一方じゃ、自分が何を考えているのか、何を考えるべきなのかがわからなくなる。
アウトプットを行い、定期的に頭の中を整理する必要性が認められる。そうでないと、情報に感情が乱される。
というわけで、だらだらと書きなぐりたい気分なので駄文続きます。


シルバーウィークはカレンダー通り、5日間あった。
長期休暇になるとなんだかんだで予定が埋まってしまうことが多いが、今回も例に漏れずそうだった。5日中2日間はP嬢と遊び、残り3日間はテニス&トランプをした。
本当は初日にP嬢とナイト・ミュージアム2を見に行くつもりだったのが、時間が合わなかったので残念だった。まあ、DVD出たら見ればいいと言えばそうだけど、映画館に行くこと自体も多少の楽しみではあった。映画館ってなんかワクワクするじゃまいか。

テニスを始めて約2年になる。と言っても月1~2回ぐらいしかやらないし、季節も春と秋限定。夏は暑いし、冬はスキーに行くからね。
そんな僕だが、最近ようやく試合のようなものを出来るようになった。と言ってもバリバリのサーブを打つとかそんなんは無理だけど。
ラリーの延長で点数を取るような感じ。緩いと言えば緩いけど、点数があるとないとでは集中力と持続力がケタ違い。僕みたいな単細胞にはね。

オリコンシングルチャート、20位が史上初の3000枚割れ…59位からは売上1000枚に満たず
http://blog.livedoor.jp/ustan777/archives/51587674.html

20位で3000枚未満とか、確かにアーティストにとっては大変な事態のような気はするけど、もう相当なファンでしかない限り、CDなんて買わないからなあ。
僕が買ってるCDと言えばスピッツとMOZAIC.WAVとサンホラぐらいだし。昔はもっと買ってたんだけどな。
それにまあ、発売してすぐレンタルできるし、今は10人に1人がiPodを持ってるような時代だから、CDを手に入れる手順はともかく、曲を聴く方法としては圧倒的にmp3形式のほうが多いような気がする。
そういう時代的なことを鑑みれば、オリコンなんて言うものそれ自体が時代遅れのように思えてくるから、こういう事実が出たところで嘆くような箇所は全く無い。
これで「アーティストってちゃんと食べれてんの?」とか「会社潰れないの?」とか思うけど、そこはそれ、ちゃんと取れるところから金は取ってるから潰れないんだろうなと思う。時代に即した方法で。
それを差し引いても、音楽業界自体が困窮していると言う見方は大勢だと思うけど。

しかし年齢が増えるにつれてマジで音楽を聴かなくなるもんだなと最近思うw
友達とカラオケ行っても、流行り歌を歌うことがほぼなくなったし。やっぱり最も多感な10代に聞いた曲が一番いいと感じるものなんだろうな。そう言うと時間の流れを感じてとても寂しいような雰囲気があるけど…。

音楽はパソコンとは違って、新しい古いで良し悪しが決まるもんでもないから、「聞く音楽がない!」なんてことにはならないから良い。
久々にCDを借りようと思ってTSUTAYAに行ったら、聞いたことのない曲なんかいくらでもあって、どれを聞いてみよう?と思うくらいなんだから、最新かどうかなんてもはやどうでもいい。話題になるかならないかの違い程度だ。本当に良い曲を聴けることに比べたら、大したことではない。


最近、戯言遣い君と日本の労働環境について話すことが多いわけだが、そんな僕らにこのブログの内容はとても痛快だ。

クソ労働環境は日本人労働者がいるところについてまわる。
http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-295.html
「彼が言うわけですよ、日本で会社を経営するのは楽ですよと。業績が悪くなったら給料を減らせばよい。また悪くなったらさらに削る。こうしてどんどん給料を減らしていっても、社員はほとんど会社を辞めない。こんなに会社経営が楽な国はないって。中国で同じことをやったら、社員はあっという間に霧散して一人もいなくなる。米国だって同じ。だから、経営者は第一に社員の処遇を考えなければならない。処遇の改悪はぜったいにできないから、本業で業績を上げることを真剣に考え、取り組まざるを得ないわけです」

残業代が出ないとか言う話は実は周りで結構聞いていて、それが原因で家計が苦しいのであればすぐに転職を考えるべきなんだと僕は思う。僕らは会社のために働いてるわけじゃない。ちゃんとした生活のために働いている。その保証がないような仕事には就かないのが最善だと考えている。
可処分所得が低い人は誰だって「もうちょっとマシな生活が出来るところに転職したい」と考えてはいるけれど、日本の社会構造がそれを許してくれない。
つまり「新卒カード」の存在。特にある程度の年齢に達した後だと、転職の難易度が異常に上がると言う事実。
良くも悪くも、構造は終身雇用的であり、故に一度就職したらなかなか後戻りが効かない。それが完全に不幸のスパイラルを描いていても逃れる術もない。

僕たちは投票を行うことで政治家を選出していて、だからその政治家が汚職に塗れたとしても「お前らが選んだ政治家だろwwww」と言われれば返す言葉もない。
会社に対してもよく似たことが言える。だけど決定的に違うのは僕らは経営者を断ずる立場にあまりないと言うこと。
上記ブログでは頻繁にそのテのことが言われており、僕たち労働者が黙って我慢しているから、経営者はその上にあぐらをかいて座るんだと。
簡単な話、「このままじゃ体が壊れる!」と思ったら、一致団結してストライキの一つでも起こせばそれで済む話。
仕事への責任という面から見ればそれは誉められたことではないけど、仕事と体のどちらが大切かと問われて前者と答える人はゴルゴ以外にいないだろう。
70年代は生活向上のためのストライキがよく行われていたと聞くが、今はJALとかANAぐらいでしか聞かない。つまり全体的に大人しい。
「やってらんねーよなー」と居酒屋で愚痴るぐらいで行動に移さないのはその気力もないのか、あるいは満更でもないのか。

少子化、年金、医療福祉、不況(消費が増えないことに起因するタイプのもの。今回のような金融危機ではなく)、非正規労働者の急激な増加、その他諸々の大きな社会問題は、労働環境を一新するだけでほぼ解決されると言う過激な意見もあるぐらい、労働環境というのは重要。
あらゆる深遠な問題を解決すると言うのは言いすぎにしても、軽減すると言うことに異議を唱える人がいるだろうか?


こないだFallOut3って言うXBOX360のソフトを買った。一人称視点で自由度の超高いバイオハザードみたいな感じ。
世界は核の炎に包まれた!の後の世界で、主人公はその荒廃した広大な大地で生き延びる。
モヒカンにして悪に生きるも良し、コンピュータサイエンスを学習してメカニックになるのも良し、とにかく何でもアリのゲーム。
地平線の向こうに見える、朝陽に照らされた廃墟の町まで歩いていくのは爽快。映像がとても綺麗だから、風景に見蕩れてしまう。

はー明日から仕事か。このハイパー円高を受けてまた色々通達が出てそうだなあ。

2009年9月15日火曜日

今日のコンピュータの原型を作った人への公式謝罪

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イギリス首相の、アラン・チューリングに対する公式謝罪文

朝のニュース見ながらネットのニュース見てたら発見したので、時間ないけどメモ。
アラン・チューリングもこれで浮かばれるな。

2009年9月14日月曜日

節子、それドロップやない、ラブプラスや

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出張から帰ってきて庶務を終え、昼から会議。会議後に、会議で出た問題への他開発メンバへの技術サポート。そのあとまた別の打ち合わせ。
自分の仕事が徹底的壊滅的に進まなかったので、ここまできたらもういいやと思って今日はプログラムを1行も書かず帰ってきた。
こういう日もあるさ………

何にしたって、本物は少し苦い

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今日は午前中だけ出張。場所は近場。
近場なので、8時前に家を出ても大丈夫なのだが、僕の性格的に満員電車に揺られて定刻ギリギリに行くというのがとても無理なので、いつも通りに出てきた。結果、一時間ぐらい近くのカフェで腰を落ち着ける結果になったわけだが、これくらいがちょうどいい。コーヒーの味もわからないような忙しさは駄目だ。

昼飯は適当に済ましてきていいよと上司に言われてきたが、外は金がかかるから社食で済ませよう。絶対間に合う。そもそも午前いっぱい時間使うことが考えられない仕事だ。スムーズに行けば30分かかるのかどうかも疑わしい。まあ念には念をということなんだろうけど。


え?何をするのかって?クラスタリング・サーバーの電源スイッチをポチッと入れるだけの仕事さ。出張報告書が必要なら書くが2行で終わってしまいそうだwwwwww

2009年9月13日日曜日

消えた死神、現れし悪魔 天国は何れか

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ポケモンマスターのP嬢が、僕も連れて旅に出たいということで、昨日発売されたハートゴールドを頂いた。P嬢はソウルシルバー。
驚く勿れ、僕はポケモンをやったことがない。つまりこれが初めてのポケモン、略してはじめモンとなる。
僕が知ってたポケモンの知識といえば、登場人物の女の子が可愛いということぐらいで、マタドガスとバクダンイワの区別もつかないぐらいだった。あと、RPGってこと。

そんなわけで、僕はまさに昨日からポケモンをやっている。こんな感じで。

ポケットモンスター ハートゴールド

おっと、下の画面は秘密だ。

2009年9月12日土曜日

『たとえ那由多の彼方でも、俺には十分すぎる』

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さてさて、先輩から、こないだ出たけいおん!のアルバムの特典であるバンドスコアを買い取った。
つい2週間ほど前に、Cagayake!GIRLSのバンドピースを購入したのに、Cagayake!GIRLSのスコアが買い取ったバンドスコアにも載っていて僕なみだ目wwwwだが、オフィシャルのやつはかなり正確で、バンドピースでは再現しきれてない部分も記載されているので、ガッツリ練習する。
先ずは、『ふでぺん~ボールペン』を弾けるようにしよう。このバンドスコア、けいおん!の歌の結構な数を網羅してるから、とても価値があるように思えるんだ。

持つべきはオタクの先輩だね。


部内の技術教育担当に選ばれた。僕は前線で開発を行ってるから、そこで得た実践的な技術を敷衍してほしいとのこと。
まあ僕が知ってるような実践知識でいいなら…ってか、僕なんてまだ入って1年半年ぐらいだから、実践的な技術ってもたいしたことない。どっちかって言うと、僕は理論7割実践3割って感じだ。セオリーの類は納得出来るまで色々調べてきたからね。
理論の全てが実践で役立つわけではない。が、実践で理論が必ず得られるわけではない。だから、僕はそのお手伝いと言うわけだ。誰もがより抽象的に、複雑なソフトウェア開発が行えるように。

先日、某国で稼動しているアプリケーションで問題が発生していると聞いた。
それは僕の担当ではなかったのだけど、先輩から助言を求められ、僕は推断しか出来なかった。
「何故」それが起こるのかがわかっても、解決法がわからなかった。
結局、データベースのインデックスを変更してから挙動がおかしくなったから、元に戻してみるということで話は済んだんだが(元に戻すというのは、リスクが最も伴わない堅実な方法)、再発を防ぐ手立てが見つかってない以上、放置しておくわけにもいかない。それに、似たようなことは必ずまたどこかで起こる。

何が起こっていたのか?
とあるデータ転送プログラムで、デッドロックが発生していた。
デッドロックとは、2つ以上のトランザクションがロックの奪い合いをすることで「永遠の待ち状態」が起きる論理的な障害だ。厨二病的に言うと、エターナルウェイトコンディション。相手は死ぬ。
AというDBからBというDBへ定期的にデータを転送するプログラムと、Aに対して新規データを書き込むプログラムがある。
転送プログラムは、ストアドプロシージャなどを使わず、EXEをバッチで動かして、その内部でSQLコマンドを走らせていると言う少しお粗末な代物だった。
その転送SQLは、INSERT ~ SELECT。選択した表をそのままテーブルへINSERTすると言うSQL。
一方、Aへ書き込むプログラムは単なるINSERT。
さて、これでどうデッドロックが発生するのか?

考えられる唯一のパターンは、
①転送PGがAに対してINSERT SELECTコマンドを発行する。
②最初はSELECT文が走るので、Aには共有ロックがかかる。
③データ書き込みPGがAに対してINSERTコマンドを発行する。
④データ書き込みPGはAに占有ロックをかけたいが、共有ロックがあるので、それが外れるまで待つ。
⑤転送PGはSELECTで結果を得たため、占有ロックをかけてINSERTを行いたい。しかし、データ書き込みPGの占有ロックがある。
⑥めでたくデッドロック。

というものだ。が、これが何故今まで起こらなかったか、と言う疑問がある。
先輩は、「インデックスが変えられている」と言う話をした。運用担当者が恐らく何らかの理由で変更したのだろう。
インデックスが変更されてから、SELECT文の速度が目に見えて落ちたと言う情報も教えてくれた。

一応ピースは揃った。
つまり、インデックスが変更される前は、SELECTにかかる時間が非常に短かったため、共有ロックをかけている間に占有ロックをかけられると言うことが起きなかったからだ。
(それでも、可能性があると言う時点で『今までは運が良かった』と言う評価は免れない)
SELECTにかかる時間が長くなったから、全ての原因っぽい。

さて、これが確実だとすると、対処法としては、少なくともPGの変更が必要だ。
両方のPGに対して、キチンとしたトランザクション管理のコードを書く。INSERT SELECTが走る前には占有ロックをかけるようにする。
書き込みPGに対しては、占有ロックが検出された段階で待つように設定する。書き込みが失敗すると言うのが、要件的にマズイらしいからだ。

しかしながら、因果なことに、問題が解ったからと言ってすぐにPGを変更するわけにはいかない。そこはビジネスだ。
別の先輩曰く「ビジネスでは、ぞうきんは常にまだ絞れるようにしておけ」だそうで。
それに、会社としての取り決め・手順がある。面倒くさいことに。
今回の場合は、運用時点で発覚した『潜在』バグなので、緊急性はさほどない。起こる可能性があると言うだけで、インデックスの変更さえしなければ速度の問題は特に出ないため起こりようがないからだ。少なくとも、今までの稼動実績からして、問題が起こる可能性はほぼないと言って良い。
ただまあ、その教訓は敷衍するべきだろう。早ければ来月くらいに講習を依頼されるみたいなので、そこで話すネタとしてストックしておこう。

2009年9月10日木曜日

ボイス・コッド

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今朝は寒さのあまり、目覚ましより早く目が覚めた。
自転車で駅まで向かう時に見た空は夏のように高かったのに、空気は冬のように澄んでいた。旅に出たくなる気候。

最近、ノートもデスクトップもHDDの調子が悪い。双方とも、約4年ぐらい稼動してるから寿命であってもおかしくはない。ノートに至っては、バッテリが寿命だからか、ACアダプタを抜くと20分も持たない。
デスクトップのは手遅れになる前に買い替えたりしないといけないが、ノートのほうはよく考えよう。

2009年9月9日水曜日

『そこを見誤ると歴史に屠られる』

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こないだ戯言遣い君とだらだらチャットで、「仕事と趣味」のことについて話していた。
結論を要約すると、何十年も続ける可能性があるのに嫌いなことをやってられるかよ、と言うことだ。

つまりは、趣味と仕事を一緒にしないほうがいい、なんてよく言うけれど、僕らからすれば荒唐無稽、口汚く言うならクソ食らえのレトリックだ。
仕事は週4~50時間もしなければならないものだが、趣味はせいぜい週5~6時間。多くて10時間。
週単位で見ても、圧倒的にどちらに時間を割くのかが違う。一ヶ月・一年と言う単位で見ると、仕事を楽しめなきゃつまらない人生になるのは自明。
給料は我慢代、と言う冗句のに心底同意する人が多ければ多いほど、社会の職業観が歪んでいると思う。そうじゃあないだろ。
給料は労働の対価に支払われるものであって、それ以上でもそれ以下でもない。我慢しているかどうかはその人の仕事への意欲の問題であって、仕事全てを総括する結論じゃない。

大切なのは、自分の好きなことでお金を貰えて生活が出来る事実であり、趣味だから無報酬でもやっていけるなんていうのは趣味に対して求める理想だ。
趣味でだって挫折や困難にぶつかることはある。
趣味が仕事になると、休日の楽しみも半減、と言う意見もある。そんな馬鹿な。休日ぐらい普段と違うことをやればいいだろう。趣味なんて新しいものを探せばいいだけだ。誰も趣味は一つまで!なんて言ってない。色々周りを見回してみると、面白いものなんていくらでもある。それを趣味に出来るかどうかは、やるかやらないかだ。

僕個人の話で言わせてもらえば、僕は例えば寝ても覚めても一つのことしか考えていない技術屋と言うのに非常に憧れる。
フィクションの話になるが、最近読んだもので言えば『スカイクロラ』シリーズの笹倉。あれは腕がピカイチのメカニックで、余暇で飛行機の研究をやってる。一度仕事を始めだすと飯も食べずに没頭し、とても精確な仕事をする。他には『ブラック・ラグーン』のベニーとか、『メタルギア・ソリッド』のオタコンとか、あの辺のキャラ。
僕はそういうのに憧れる。「技術のことなら水上に任せろ」と誰もに言われるような孤高のエンジニア。まだまだまだまだ遠いけど。
だから、そんなこんなで僕には、趣味を仕事にしないほうがいいと言う理屈が理解不能。
それはスポーツ選手を全否定するような理屈だ。
でもたぶん、そう言う人ってのは好きでもない仕事をやって、いつの間にか引き返せなくなったんだろうなあと思う。そう言う人が多いのは、悲しい社会だな。
まあ、とは言え、一日働き終えて自宅に帰ってまでプログラムを組もうとは思わないけれどね。物事はメリハリをつけるのが大事。

2009年9月5日土曜日

多数のゾンビに対する有効な武器・攻略法まとめ

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僕が所属しているとあるゾンビコミュニティに、最近「武器は何を選ぶ?」という、血沸き肉踊るトピックが立てられた。
僕を始め、コミュニティメンバは数多のC級ゾンビ映画で鍛え上げられてきた歴戦の猛者であり、ゾンビに対する対抗策に関することになると評論家となる。
そんな勇猛果敢なメンバによる投稿は全て一理あるものであり、実に有効な武器に思われた。客観的に見て、彼らが選ぶ武器にはいくつかの傾向に分類される。

1:耐久性重視
2:軽量性重視
3:近距離or遠距離特化
4:持久性重視

順に見ていこう。
先ず、1の耐久性重視。これは単純に武器が壊れやすいかそうでないかと言ったものだ。例えば刃物類だと、最初は強烈な攻撃力を誇るが、徐々に切れ味は鈍くなり、指数関数的にパワーが必要となる。これは耐久性があるとは言えない。
次に2の軽量性重視。字面の通り、軽いかどうかだ。ゾンビ映画におけるマヌケなお約束として、大艦巨砲主義の人間がその圧倒的な火力に溺れ、いざ逃げるとなると機動力が鈍くなるために、すぐに四面楚歌に立たされると言うものがある。一般的に言って、持ち運ぶのに苦労するほどの質量ある武器は攻撃力・持久力共に高いが、その分機動力は損なわれる。逆に質量が少ない武器は機動性が増す分、攻撃力や持久力に関しては損なわれる。つまるところ、トレードオフの関係にある。では何故軽いのを重視するのかというと、ゾンビは数が多いためだ。さまざまなゾンビ映画を見てきた諸氏ならお分かりになるとおり、対ゾンビへの作戦は、殲滅戦ではなくゲリラ戦となる傾向が非常に強い。しかもこっちは逃げながら戦うしか手がないため、機動力の確保は最重要項目に挙げられる必然性がある。
続いて3。これは非常に意見が分かれるところで、さらに4とも関係するため同時に見ていこう。
持久性と言うのは、その武器を扱うにあたり、長期間の戦闘にも耐えられるかどうかと言うもの。耐久性と異なる点は、それが武器そのものの耐久性を指すのか、それとも扱う人間、あるいは武器の構造的に長期的な使用が可能かどうかという点だ。
一番わかりやすいのは銃だ。銃は攻撃力が異常に高く、ポケットに入れて走れるぐらい軽い。銃自体、何度使っても壊れるものではないので、耐久性も高い。そして遠距離攻撃であるために使用者も安全だ。だが、銃は長期戦に向かない。弾薬の補充が必要となるからだ。ゾンビ映画に最も多いお約束、かつ痛烈な銃最強伝説への皮肉としてあるのは、リロードが間に合わないと言う点だ。「弾薬なら腐るほどあるぜ!!」と言ってどれだけジャケットの内側にマガジンを仕込んでいても、リボルバーであれサブマシンガンであれ、リロードの時間と言うのはオセロットでもない限り短縮出来ない。
それに、弾薬が腐るほどあると言っても、それだけの量を常に持ち運べるわけはないので、篭城という形になる。豊富な弾薬を持って篭城と言うのは長期戦に向いていると思うかも知れないが、篭城なんて策は下の下。ゾンビは篭城する僕らに対して必ず兵糧攻めを強行する。篭城が最も有効なのは、外部からの助けが『確実に』保証されているときであり、ゾンビな世界においてそれは保証されていない。
また、弾は「一発撃てば終わり」なのだ。「これが最後の一発…!」と言うお決まりの言葉は意外と深い。弾がリサイクル出来るものならこうしたセリフは出てこない。

トピックでは、遠距離攻撃を重視する人はいたけれど、銃を挙げる人は数多くなかった。上記のようなデメリットを判っているからだ。
では、銃を除くとすればどういう武器が他にあるのか?ここが想像力の分かれ道だ。

銃以外の遠距離攻撃を考える。最初に浮かぶのはクロスボウだ。クロスボウなら、折れない限りは矢のリサイクルが効くため、「最後の一発」が事実上なくなる。
『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』でも、一見最強の武器のように思えた。デメリットは、矢の装填だろうか。ぶっちゃけ詳しくないからデメリットがわからないw調べてみても、情報があんまりない。ただ、ベルセルクのガッツみたいなオートボウガンみたいなのは存在せず、基本的に1本単位での発射になるようだ。となると、数相手では完全に不利ということになる。発射が簡単で矢のリサイクルが効くので、数が少ない場合においてはかなり有効な武器になることは間違いない。
他の遠距離武器で挙げられていたのは、火炎瓶・榴弾。いずれも、まとまった数には効果があるが、常に持ち歩く武器としては疑問符を浮かべざるを得ない。
こう考えると、遠距離武器は意外と少ないことがわかる。だが、遠距離タイプの武器に共通する最大のメリットは、自分が安全だと言うことだ。

翻って、近接攻撃を考えよう。DEAD RISINGのように空手チョップでゾンビを倒す芸当を成し遂げたのは、数あるゾンビ映画の中でも片手で数えるほどしかいないし、いずれもすぐにやられている。
近接の最大のメリットは、武器自体に豊富な選択肢があるため、事実上武器がなくなることがないと言うものだが、最大にして致命的なデメリットは反撃を食らう可能性があると言うことで、ゾンビ相手では文字通り致命的となる。
例えばナイフ類は、上述したように耐久性にやや問題があるが、入手の手軽さや攻撃力的には申し分ない。あるいは、バットや角材などの殴打武器も入手の手軽さに関してはピカイチだが、使用者の体力を存分に削るため、使い続けるには訓練された肉体が必要だ。
様々な近接武器の中で、最も使用者に優しいものとなると、槍や飼葉をまとめるフォークのような刺突武器や、刃物の類となる。が、やはり使用者の安全面では微妙なところである。『新・ゾンビ』ではチェーンソー親父が記録的な数のゾンビを倒していたが、あれも動力がなくなれば終わりだし、ミスすれば自分の命さえ危うくなる。
となると、近接において最も留意し、克服すべきは安全性と言うことになる。如何にしてゾンビからの攻撃を防ぎ、かつこちらから攻撃出来るか。
最も簡単なのは、宇宙服のような、全身を覆うものだ。それなら単純に食われることはない。そういうものを身に着けた上での近接攻撃が、目下最も有力な対ゾンビ策となることは僕の中で間違いがない。GANTZの岡が着てたようなスーツが一番いい。

他にあった面白い案として、落とし穴やピアノ線と言うものがあった。いずれもトラップだが、積極的にトラップを活用することで何の武器も使用せずに退治しようと言う試みだ。例えば落とし穴に竹を刺しておいて(ベトナム戦争で米軍が使われたやつ)、ゾンビを誘き寄せておいて一挙に落とす。人間とは違って穴を認識することは出来ないから非常に簡単。ピアノ線は走るゾンビ対抗用。全力疾走で来るので、ピアノ線は効果があると僕は思う。

こういう想像力を刺激するようなアイデアが元で、ゾンビ映画は更なる発展を遂げるだろう。
しかし、最大の問題は、ゾンビ映画は見て後悔するものばかりと言うことだ……

2009年9月2日水曜日

ガチでかしまし

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Amazonを見ていたら、なんとCagayake!Girlsのバンドピースが売られていることを知ったので、光の速さで購入。それが今日届いた。
で、こないだの日曜日にギターをちょっと弾いてたら、直したはずのエフェクターがまた調子が悪くなってきて、今度はプラグ挿込口の接触がおかしくなってきたみたいで、いくら調整しても元に戻らないので、新しいエフェクターを買ってきた。OverDriveたん。永眠したエフェクターはかなり長いこと使ってたなあ。

部屋に置いてある小さなアンプはMarshall製のもの。バンド時代から、OverDrive+Marshall+レスポールってのがジャキジャキな音が出て好みだし、僕の演奏イメージにぴったりだとメンバーからも言われてきた。
で、Cagayake!Girlsはまさにそういうジャキジャキな感じのギー太音が鳴り響いているので、弾いてて気持ちいい。
下手の横好きだが、音楽っていいね!