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2007年4月15日日曜日

『石の僕は空を切り取った』

ソフトウェア開発技術者試験が何とか終わったわけだけれど、なんやかやと忙しくて殆ど勉強出来てなかった僕は、「記念受験になりそうかなハハハ」なんて思いながら会場へと足を運んだ。
前回・前々回と、午後Ⅱのアルゴリズムでしてやられたわけだから、今度はちゃんと勉強したら通るだろうと思っていたことは思っていたんだけど、どうにも忙しくて勉強出来なかった。ていうかやる気になれなかった。

けど、前回・前々回は結構まじめに勉強していたから、今回殆ど勉強しない状態でもかなり善戦出来たと思う。
と言うかこの勉強は半ば趣味みたいなものなので、一度理解したらなかなか忘れない。学校のシステム制作にも通じる部分がかなり多いし、ただの座学で終わっちゃいないところがあるから、今回も午前はなんとかなった。要するに、根本的なところを理解していたら、あとは応用の問題なのだ。もちろん、解法のセオリーもあるけれど。

今まで苦渋を舐めさせられてきた午後Ⅱだけど、今回はデータベースの問題だったのでかなり余裕だった。20分も余った。
去年の暮れまでDBと複雑なSQLを使ってプログラムを作っていた所為か、あれぐらいの規模のDBなら見た瞬間に全容が把握出来た。だから説明文なんて始めは全然読んでないし、設問解いていってるときに、『ここはこうじゃないとおかしいはずなんだけど』みたいな経験則を裏付けるために説明文を読むような本末転倒な始末だった。
でも、普通に今回のは難易度は低かったと思う。午後ⅠのDB問題に毛が生えたような難易度だった。ぶっちゃけ、7割ぐらいは図と説明文中に答えが書いてあるような雰囲気だった。

とか大口叩いといて落ちたら格好悪いからこれくらいにしとく。
まあ午後Ⅱはたぶんいけてると思うけど、問題は午前と午後Ⅰだ。特に午後Ⅰ。キャパシティの問題は何あれ新傾向なの?ちょっと戸惑いながら解きました。
あとはあのアルゴリズム。アルゴリズム自体は簡単なんだけど、僕はアルゴリズムの問題に苦手意識を持っているからどうしても解くのが遅くなってしまった。
他はたぶん大丈夫。
ネットワークとセキュリティの問題は、1月から『ネットワークマガジン』を購入して熟読するようになった所為か、かなりぬるく感じたwやっぱああいう業界雑誌って役に立つね。基礎能力の向上っつーか、思考の慣れっつーか。DB系の雑誌も買うようにしようかな。

午前は…まあいつもの通りかなあ、と…。まだ簡単なほうだったのかな。勉強してないから手ごたえに実感が伴わなかった。

総論。午前が受かってればたぶん大丈夫だけど、僕的には合格率は65%ぐらい。これで受かってたらいいけどなあ。

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