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2007年11月29日木曜日

『まっすぐに君を見る ナナメの風ん中 どうでもいいことなんて無くなる』

学校のほうは一段落。出来の方はあんまり良くないけどね。でも、無理をせず複数人で作り上げたものは関わった人間の能力の平均レベルのものだと言う僕の経験則があるのでそれに照らし合わせてみればまあ妥当な完成度なのかな、と。
やっぱり10数人で作業を続けてると、色々と勉強になることが多い。
ことが分業と言うものになると、今まで積み上げてきたものが如実に差となって現れる。
学校の課題程度でヒィヒィ言ってる人は矢張り戦力外通告の一歩手前。
まあ、普通の作業であれば、ね。

グループ活動においては、作業量と評価はほぼ比例しない。圧倒的に作業量が少ない人間でも評価がなぜか高くなる人間がいる。あるいは某グループのリーダーのように、作業をいくらしていても評価が最悪のケースもある。それらは単純に立ち回りの差だと僕は思う。あと人間関係ね。いくら要領とか立ち回りが良くても誰もに嫌われてちゃ意味がない。

プログラム開発の場合で言えば、みんながコーディング作業に突入する前に、あらかじめ必要になる共通機能の部分だけクラス化しておき、配布しておく。このクラス化と言う作業はモノによっては全然大したことがない。その大したことのない作業を先回りしてやっておき、「みんなの役に立つと思って作っておいた」と一言添えて配布すれば、いくらそいつに実力がなくても評価が増す。打算が過ぎると思われるかも知れないが、そういう気の利かせ方は打算と言うより処世術だ。正攻法で立ち回り、苦労に比例した評価をもらうよりも、ナナメに構えてみんなに楽をさせる方法を提示することで同じぐらいの評価を得るほうがスマート。

戦わずして勝つ、じゃないけど、先回りをして少し行動しておくことでずいぶんと楽になることは多いのです。

他のグループのメンバーはなんか3日か4日ぐらい徹夜が続いてるとか聞いたけど、もうそんな状況になることが先ず最悪だわな。メンバーにいくら能力があっても、戦略的にもうどうしようもないところまで来てるので能力と才能を殺してしまうだけになる。そんな状況じゃモチベーションも上がらないってもんだ…。その辺の状況管理を出来る人間って結構少ないですよね。

まあとにかくアレですよ、老婆心で言うけど長いものに巻かれてるフリくらいはしたほうがいいですよ茶汰君。

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