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2009年3月6日金曜日

アリスとボブは鍵を公開する

暗号解読〈上〉 (新潮文庫)
サイモン シン
新潮社
売り上げランキング: 1128
おすすめ度の平均: 5.0
5 暗号とはこんなにも奥深いものだったのか
5 暗号の時代は 実は今なのだ
5 暗号がここまで歴史を左右していたとは・・・
5 平易に歴史的流れに沿って、その上遙かにドラマテックに教えてくれる
5 暗号技術発展の裏側には必ず人間ドラマがあった


送料を無料にするために数合わせで購入した本だが、まさかこんな名著だったとは。
暗号なんてセキュリティの勉強でちょっと知ったぐらいだったが、ここまで歴史と密接とは…。

兎にも角にもこの本はガチでお勧め。自信を持って推薦できる。

ただこういうノンフィクション系を読む知り合いがあんまりいないんだよなあ…こんなので語れたら最高だと思うんだが、どうにも僕の友人たちは小説以外の活字を難しく捉えすぎるきらいがあると言うか。本の面白さなんて所詮は書き手によるんだからジャンルとか気にせずに読めばいいと思うんだけどな。
暗号なんて特に興味があったわけじゃない、てか興味あるない以前の問題の分野だったんだが、この本読んで一気に興味出てきた。もっとほかの本も読んでみたい。

読書ってやっぱりこういう単純なものじゃないとね。

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