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2009年8月13日木曜日

侍馬車

知ってる人には激しく今更な感じがするだろうけど、コープスパーティが面白い!
やっぱり夏はホラーゲームに限るね、とかそんな戯言抜きに面白い。ドット絵なのになんでこんな怖いの?
まあ、FCの『スウィートホーム』にかなり影響を受けてることは間違いないんだろうけど。つか二番煎じだとしても、コンセプトや世界観が結構キマってるせいか、「怖がらせようとしている怖さ」じゃなくて、自然に出てくる怖さ。怖がりな僕はこれで十分夏は乗り越えられそう。

関連して、コープスパーティのスタッフによる、同人ゲームインタビューの記事をどっかのサイトで読んだ。
企画の9割は完成しないと言われる個人製作ゲームだが、その理由は単純明快な3つ。「作ってるうちに飽きた」「やってたら面白くなかった」「情熱が冷めた」。難易度は問題ではない。
そういうわけなので、完成させるコツもまた単純明快で、「鉄は熱いうちに打て」だそうで。
やっぱり出来ることは出来るうちにやる、って言うのは鉄則なのですな。後回しにしていたら結局何も出来ない。

同人の世界には、色々な活動をして結果を残しているスゴイ人がたくさんいる。そういう人を見るたびに「自分も何かしよう!」という情熱が沸いてくる。その一方、誰にも流されず平凡に日々を過ごす人を見習いたいと言う気持ちも生まれる。それは「上には上がいる」「下には下がいる」と言う二つの側面を見ているからに相違ないし、僕に向上心があると言う証明にもなる一方、その他大勢に埋もれることに躊躇いはないと言う証明でもある。結局「どちらでもいい」ということになる。それはその通り。ネガティブな意味での「どちらでもいい」ではなくて、向上心を燃やし続けた結果、他人から見てスゴイ人になる人生も、可もなく不可もない「ただ生まれて死んだ」と言う人生も、どちらも同じ僕の人生と言うことには変わりないのだから、前向きに受け入れることが出来る。長期的には。
短期的には、僕はちょうど情熱を燃やされたところだから、やれることをやっておきたい。

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