中でも、僕らの間で今一番ホットなクソ映画は「アクアノイド」という映画で、Eがどこからか見つけてきたものだ。
内容は以下の通りだ。
とある島で、アクアノイドと呼ばれる海の化け物が16年ぶりに出現した。
半魚人とも言われたそれは、海で遊ぶ人々を次々と襲い始める。
かろうじて一命を取り留めた主人公は、島の住民に警告を発するが…
というような、3行以上で書くことが大変難しい内容。いや、短くまとめたとかじゃなくて、本当にこれ以上の紹介は書けない。
伏線も何もなく、淡々と物語が進む映画。
アクアノイドって結局何なの?どっから来たの?なんで16年ぶりなの?
とか、そういう疑問には一切答えてくれません。
C級以下の映画にはよくある撮影機器の映りこみ?バッチリあるさ!
派手なアクションシーン?それはないけど、酷い合成の爆発シーンがあるよ!
エログロナンセンス?全部入りだよ!
あと、視聴者を愕然とさせるのは、いきなり「実は私はお前の父親なんだ…」とかクライマックスで言っちゃうやつの存在。
主人公の生い立ちはまったく触れられてないし、その父親とかいうのも、「え?お前誰だったっけ?」とかいう感じの人。
それでいて主人公が泣き出すもんだから視聴者はどうしていいかわからない。違う意味で泣きそう。
僕がここまで言っても尚これを見てみようなんて考えてる不届き兼奇特な人は、どうか見終わった後の口直しや気分転換として何か用意しておいてほしい。
例えば以下のようなラインナップを。
デッドインザウォーター
バンクオブザッド
エンドオブザデッド
ゾンビストリッパーズ
ゾンビリアン
シティオブザデッド
デイオブザデッド2
ちなみにこれはこないだ久々にTSUTAYAに行った時に見付けたゾンビ映画新作。
最近またゾンビ映画の波が来てるオブザデッド。
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