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2010年4月30日金曜日

ランセルノプト放射光

瞬きも忘れるぐらいにアニメをガーッと見続けることが出来たのは、19歳のときに見たスクライド以来じゃないだろうか。それくらい集中して本当に1日中見てた。こんなにアニメにハマったのも久しぶりだ。まあ、時間的な制約があったので、1日中見なければいけなかったという事情もあるのだが。何しろブルーレイを見るために姉からPS3を借りれる期間がたった1日半しかなかった。そりゃもう1日かけて見るしかない。見始めたら止まらなかったが。

会社の先輩から拝借した『DARKER THAN BLACK』。
岩原裕二さんがキャラデザをしていると言うし、コミックもかなり面白かったので、先輩にお願いして貸してもらった。

壮大で緻密な世界観、重厚で繊細なテーマとストーリー、アニメでしか表現出来ない演出、愛嬌と人間臭さが漂うキャラクター、と、何を取っても1級品のアニメだった。若干、中二御用達的な設定はあるけれどね。
音楽も菅野洋子なので、シーンに合ったBGMがひたすら素晴らしい。声優も実力派ばかりで、水樹奈々がかすんでしまうぐらいだった。

1期(黒の契約者)は、主人公である黒<ヘイ>の属する組織から来る依頼をこなしていくタイプの、前後編型のロードームービー風アニメなので個人的に大好きだった。特に第3~4話の『災厄の紅き夢は東欧に消えて…』は、涙なしにゃ見れない話だったな。

2期(流星の双生<ジェミニ>)は、まだディスクが全部発売されてないので貸してもらえてないが、1期とは違ってストーリーが1本通っている。1期から2期の間は約2年だが、1期に比べて2期のほうが最近の萌え要素をふんだんに取り入れてしまっている様子が伺える。1期じゃ、お風呂シーンとか乳揺れとか想像も出来なかったからな…。
あ、いや、1期は超腐女子でピンク髪ツインテのコスプレとBLが大好きなキコたんがいたから、あの娘が萌え要素を一手に引き受けていたか。声優も加藤えみりんだしな。えみりんの声で「鎖骨が~」とか言われると僕も鎖骨を磨きたくなってくる。

……DARKER THAN BLACKは萌えアニメではないので、悪しからず。超ハードボイルドで硬派なSF超大作なので。

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