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2013年3月31日日曜日

ぱにゃき

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我が家にホームベーカリーが届いて以来、嫁が楽しそうにパンを作っている。
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焼きたてホヤホヤ!
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普通に売られている食パンとは違って、嫁が色々味をつけて焼くので、これがまた美味しい。
今回のはヨーグルトとドライフルーツとスキムミルクってのを入れて焼いていた。僕の明日の朝食。

魚を売るより魚の釣り方を教えよう

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こないだ仕事の帰り道で、倒れそうな目にあった。
椅子に座ってケータイ弄ってたら、息を吸った時に右胸(右肋骨の下部あたり)が痛むことを自覚して、それから呼吸が浅くなり、手足の先が痺れ始め、頭がボーッとしてきて、目眩が起きた。
家に着く頃には治っていたが、初めての症状だったので気になって急遽会社を休んで病院へ。
原因は不明だが、右胸が痛むのは肋骨筋が筋肉痛を起こしているからではないかとのこと。筋肉痛を起こす理由がわからねえよ。
手足の先の痺れと目眩は過換気によるものだから別に普通のことだと。成程。
心因性…特にストレスが原因でこういう症状が出ることもあるとネットで書いてたが、それなら十二分に心当たりがある。仕事が大変だからね。4月はあまり休む暇がなさそうってぐらいに。

だからせめてこの3月最後の休日は念の為に療養しておこうという判断に至った。楓、初号機、僕から誘っておいてごめんね。

んで、起きてネット見たらこんな記事が。

大学で学生に本当に教えたいこと。なぜ、竹内研の卒業生が半導体や家電メーカーに就職しないのか。

最近、世の中の風潮が大体この論調になってきているよね。
「学生時代に学ぶべきは、学び方だ」とか、そういうの。

今までの学び方は、魚のうまい売り方であって、ただそれじゃもうみんな買わなくなってるから、魚の釣り方を教えるようにしよう。
と言うような情勢変換に僕には見える。
「これからこの業界は伸びるから、この業界で通用する知識・技術を勉強しよう」と言うような時代から、「伸びる業界を常に追いかけ続けれるような人物になれるような学習法を習得しよう」と言うような時代へ。
変化に強い人物を醸成できるような環境づくりへ、ってことですな。

その方針転換は良いと思うます。これだけ変化の激しい時代だと、確固たるものを持とうにも持てないと思うので。

僕も、今の会社の仕事だけやってちゃダメだと思うので、色々勉強中。
でも勉強の過程ってのは評価されるべきじゃなくて、それが『何を生み出したか』が大事だと思うので、僕もとりあえず形になるものをたくさん作ってみようかと思っている所存。

WEB開発・関数型言語の勉強・電気の勉強・投資の勉強・・・その他娯楽的な諸々。
いくら時間があっても足りないけど、とにかく形にすると言うことを目標に、時間を捻出して頑張りまっしょい。

2013年3月23日土曜日

腕貫探偵

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神出鬼没、正体不明の腕貫男が小さな事件などを解決しまくる物語。
主人公?であるはずの腕貫男、最後まで何もわからず仕舞いであるだけでなく、この1冊を通して一挙手一投足も行なっていない。
それなのに、この存在感…。

キャラクターが全体的に立っているし、世界観が牧歌的なので、個人的にはアニメになったら面白そうだなあと思った。1話完結の物語。

2013年3月20日水曜日

自分のHPを手組で組んでFTPでUPLOADしていたのも今は昔のようだね

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個人的に、WEB開発も勉強しとこうと思い、Ruby on Rails+Sinatra+Herokuの環境構築までは行けたが、そこからが非常に敷居が高い。

僕がかつてWEB開発手法を学んだときは、Ajaxが初めて出てきた時で、まだインタラクティブなWEBなんてFLASH以外まともに使い道が無かった時代だ。Ruby on Railsも、あったかな?って感じ。Rubyはあったと思うけど。Pythonなんて普及してなかった。
HTMLはともかくとし、CSSもまだ手組の時代。

それから約6年。

時代は随分変わった。
何を調べようにも初めて聞く単語ばかりで、それが記法を意味しているのか、フレームワークを意味しているのか、それとも方法そのもののことを指すのかがまったくわからない状態。
エラー内容でググっても、「○○の場合だと〜」とか書いてて、その○○がわからない。
で、それを調べるとまたわからない単語のオンパレード。何度も何度も眺めて初めて、「ああ、僕の環境のことじゃないな」と解るレベル。

うーん。いつの間にWEBってこんなに難しくなってたんだ。
やっぱり最新技術のCATCH UPは怠ってちゃいけないな。
そして、これは情報に溺れてしまうパターンだから、ひとまず自分で慣れるのが良さそう。

2013年3月16日土曜日

ツルギの理、ここに有り

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この投稿はKindle&BlueToothキーボードを用いて、炬燵に入ったまま記述している。

日常の生活の中で考えると、今やデスクトップPCと言うのは、ゲーム・プログラミング・ドローイング・写真編集等、処理能力を求められるようなことしか用途がない。と言っても過言ではない。
(それすらも、クラウド等の素晴らしい技術のおかげでタブレットやスマホでもできるようになったが)

今まで、PCを使わないと出来なかった日常のことと言えば、専らインターネットだった。
PCでないとネットワークに接続できず、PCがないとチャットもメールもできない。
そんな時代はもう終わりだ。こうしてブログを書くことも、集中力が切れた時にネットをするのも、簡単なゲームをするのも、Kindle&スマホがあればほとんどのことは事足りるようになった。
例えば、僕が昔ハマって夜を徹したこともある「Nanaca Crash!」も、Dolphin Browserがあれば、問題なくプレイできる。(結果、僕はまた夜を徹することになる)

AndroidアプリやiPhoneアプリは、旧来の高価なソフトウェアでしか出来なかったことのほとんどを代用してくれる(もちろん完全ではないが、せいぜい1000円も出せば十分に効果が得られる。)

ノートブックはEvernoteでクラウド上に保存するし、ニュースフィードのまとめ読みは「Feedly」と「Pocket」の連携が最強だし、Amazonで購入した電子コンテンツは、Kindleはもちろんのこと、スマホでも閲覧することができる。つまりAmazonでHisasiさんのエロ本を購入すると・・・おっと、この話はまた後日。

・・・そう考えていくと、なんだか8月に購入したPCが無駄に思えてくるけど、僕にはスタクラをしなければならない義務がある。3月12日に発売した、StarCraft2-Heart of The Swarm-がある。楽しむべきゲームがある!


さて、近況でも。

いつも出張前にはブログの簡易更新でもするんだが、今回は割と急に決まった出張だったので更新しなかった。またもや福島に長い出張に行ってまいりました。23泊24日の出張。1月28日から2月20日まで。長かった。
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福島の人が僕に気を使ってくれたおかげで、週末はよくスキーに行けて楽しかった。
3連休を挟んだため、山形県は蔵王温泉まで足を延ばして、樹氷をみながらのスキーを楽しんだ。
とはいえ、福島県と山形県なんて至近距離だから、ほんの3時間ほどで着くのだけれど。

蔵王温泉スキー場はあまりに広すぎて、とてもじゃないが1日で回ることなんてできないし、それくらい広いもんだから人口密度が低すぎて、どんだけ危険な滑走をしてもぶつかる心配なんて皆無だった。
山頂に近いゲレンデはさすがに凍えるような寒さで、気温は確実に氷点下15度はあったと思う。(道中が氷点下8度とかだったから)
樹氷というのを実際にみたが、なんとも不思議なもんだった。
樹氷はその名の通り、樹木が凍り付いている様子をさすのだが、枝葉についている雪が完全に凍っていないにも関わらず、風によって枝がしなる時、雪が落ちずにそのまま枝と一緒にしなる。枝を叩けば雪は落ちた。だが、枝しなる程度の風では落ちない。
wikipediaによると

樹氷(じゅひょう)(soft rime)は、冬山などで、過冷却水滴からなる濃霧が樹木な どの地物に衝突し、その衝撃で凍結・付着した氷層。一般的には、氷層を付着させ た樹木そのものを指して樹氷と呼ぶこともある。

気温-5℃以下の環境で生じる。粒状構造の脆い氷。風上側へ向かって羽毛状に成長 する。風が強いほど風上に成長するが、この様を俗に「海老の尻尾(えびのしっ ぽ)」などと呼ぶ。弱風時には地物の全ての方向に付着する。気泡を多く含むため に不透明で、白色を呈する。樹氷が付着している物体を揺らすと、樹氷は簡単に落 ちてしまう 。

とある。なるほど、わからん。
とにかく、百聞は一見に如かず、僕の見た通りのものだってことだ。

なお、会社の人達に連れて行ってもらったわけだが、僕以外は皆スノボだった。
スノボはスキーに比べて、リフトから降りた後の動作に時間がかかるという難点を持っているため、その間僕のストレッチが捗った。それが原因かどうかはわからないが、一度も足を攣らずに済んだ。

蔵王温泉スキー場は、以外と平面移動の多いスキー場で、いくつものゲレンデが犇めきあってできているため、ゲレンデ間の移動はどうしても平面滑走になる。スキーはクロスカントリーに見られるように、平面滑走でもお手の物、非常に楽に移動できるが、スノボはそうはいかない。諸々あり、やはりスキーはフットワークが軽いし良いなと思った。スノボもスタイリッシュなんだけれどもね。

その次の週、福島県は会津のスキー場まで連れて行ってもらった。
ここで僕は、小さな山でのジャンプにハマった。「ああ、意外と飛べるな」と。
小さなジャンプ台でも練習を何度かして気付いたことは、ジャンプそれ自体を成功させるのは、運動神経でも慣れでもなく、単にジャンプする直前に怯まないかどうかという、単純な度胸にあるということ。ある程度スピードがでてる状態でジャンプすると、高く遠く飛ぶことは誰にだってわかる。スピードを殺すのは技術だが、ジャンプするのは度胸だ。要するに、怯んでしまうと体勢が崩れ、その状態で中空に飛ぶと、当たり前だがちゃんと着地出来ない。ジャンプ時にいかに体勢を安定させるか。つまり如何にジャンプに恐怖心を抱かないかが鍵になる。・・・まあ、御託を並べれる程でもないから、今は練習あるのみなのだけれど。


仕事の話をしよう。

僕の周辺の業務事情は、客観的に見ると破綻寸前だと感じる。

1.ますます増える海外拠点・それに伴うシステム構築対応
2.一括採用による、増えない社員数

誰がどう見ても、一人当たりの仕事量は増加の一途を辿っており、海外出張も増えていく中で、現状のまま未来まで仕事を無事に捌き続けることなど出来ないのは明白である。

社員は増えないが、外注業者は増える。しかし、責任は命令される側にはなく、常に命令する側にある。一時的な鉄火場は越えれるかもしれないが、それはあくまで短期的なことであり、長期的に見ると何をか況や、である。
システムの内製化、と言うのはもう20年前ぐらいから取り上げられている問題だ。経営とビジネスのせめぎあい。
例えば僕の所属している会社は製造業を営んでいるため、いわゆるITは『間接部門』として認識されている。
しかしながら、今のご時世、「会社の存続・反映にはITは不可欠」と言う認識を持たない経営者はいない。
しかし、だからと言ってITに投資するわけではない。むしろ、コストカットの対象の真っ先になりがちなのがIT部門だ。
それは当然、誰の目から見ても、収支や利益が非常にわかりにくいからだと言われる。

10年前は、海外にシステム開発を依頼するオフショアなんてのが流行って、「仕事が中国とかインドに持って行かれる!」なんて騒がれた日々も今は昔だけれど、実際にはそうなっていない。理由は簡単。システムやソフトウェアには、メンテナンスがずっと必要だからだ。ましてや開発元は業務を知らない外国人。いくら日本人社員が仕様をきっちり把握していたとしても、それとソフトウェアの運用はまた別問題だ。
おそらく、何も知らない普通の人から見ると、「ソフトウェア開発」と言うのは、例えばPhotoshopみたいなソフトを創り上げて、一度作ってPCにインストールすればそれでしばらくは動き続けるもの、と想像するだろう。
が、ああいうソフトウェアはパッケージソフトと呼ばれていて、それ自体で収益を生み出し、会社が成り立つような代物であって、あんなのと比べるとIT部門が創り上げるものは小学生が夏休み中に創り上げた工作の宿題に等しい。
だから、と言うわけじゃないが、完全なオフショア開発は無理だ。外注業者への発注でシステムを運用するのは、現実的ではない。
IT部門の人間が業務に精通していることがベストなのは言うまでもない。僕もようやく、製造業務と言うのがどういうものかわかるようになってきたため、システム化の提案もできるようになったし、無理な要求は断ることができるようになった。
だからこそわかるが、これを外部のコンサルティングやオフショアにするのは、食い散らかされることを覚悟しなくてはならないと思う。
昔聞いた話だが、とあるエンジニアは、病院のシステム開発を請け負うにあたり、実際に病院に勤め、医者の仕事を数年間観察したと言う。聞いただけではわからないノウハウが現場にはあるため、そういう判断をしたわけだが、これがコンサルティングだと違う話になる。おそらくは、「○○を使って、こういうふうに仕事をすると楽になりますよー」と言う甘い言葉だけが聞こえてきて、その実は技術の押し売りと言うことになる。

話が逸れた。
誰かの頑張りであるとか、教育とか、そういった個人レベルに対しての問題ではなく、これはもっと構造的な問題だ。今ではどこの会社でも似たりよったりだと思うけど、うちも例に漏れず、だ。大きな組織になり、グローバル化する中で、旧来の仕事のやり方の延長で物事を考えているような節がある。あるいは、それから脱却しようと言う動きもあるけれど、法律の問題とかでドラスティックなことは出来ないようだ。