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2007年8月8日水曜日

くるくる回るプラネット 地軸もきっとしゃきっとするよ もきゅもきゅ!

夏休みだと言うのに妙に忙しないな。
もちろんそれは学校のほうの作業がまだ残っているからと言う理由が大きい。
こういうときに貧乏くじを引くのはいつも僕なんだ…デザインなんて僕もまともに出来ないが、誰が一番無難に切り抜けられるか、となれば、各種ツールの使い方に精通している僕に決まってるだろう。一応これでも同人をやってた身なので、ノウハウについては他のメンバーに比べて一日の長がある。
とは言え…はあ、色々と面倒だ。一言で言うとリーダーと言う立場と言うのが面倒の権化ともいえるものだけど、それに付随する各種責任やメンバーの管理が面倒。

学校にいてる間はそれに集中出来るからいいけど、学校に行かなくなると学校以外のことが色々とあるから、どうしてもおざなりになっちまう。
僕は仕事とプライベートは切り分けるタイプなので…。


まあいいけど。どうせあと数週間で何もかもが終わるんだ…!

今日は朝、ちょっとやることやって、集中力が切れた段階でパスポートの取得に必要な書類等を集めに行った。戸籍謄本やら住民票やら証明写真やら。
パスポートの取得に際しては、府民であれば住基ネットから情報は取れるから住民票は不要だと言われたのだけど、学校から貰った書類の中にリストされてあったので、念のためにもらっておいた。

区役所に行ったその足でちょっと本屋に寄り、帰りにマクドを買って家に戻ってきたときにはもう汗だく。クソ暑い日中に自転車で走り回るもんじゃないね。
で、マクドを食べて眠いなあと思っていると、Dがうちに来た。実にスーツ。どう見てもスーツ。ちったぁ真面目に仕事しろと。
なんでも、もう今日の分の仕事は終わったのだとか。仕事の量はどうなのか知らないけど、同じバイトやってたときから、こいつは手を抜く要領は僕より上手かったからな…まあちゃんと仕事してりゃいいんだけど。
Dが僕の家に来たのは、僕が借りていたとある旅行ガイドブックを取りに来たのが理由。今度必要らしい。

そのままバーチャロンをするような流れになりそうだったが、魔が僕を差しそうになる前にDを帰した。さすがにここで遊んでしまっては、僕のやることが終わらない。

普通なら、夜に真面目にやるんだが、なにしろ今日は昔の友人が家にやってくる。
目的は、僕に画像処理の方法を教えてもらいたいそうだ。

まあ当然のことながら、僕は周囲の人間からは基本的にコンピュータのスペシャリストっぽく思われている。だからあんまり連絡の取らない人から連絡がかかってくるときは大抵PCのことだ。まあ、そういう風に頼られることがあるってのは良いんですけど。僕も何かしら頼れる人脈は持ってるし。頼る頼られですよ。
ちなみに、僕へのヘルプの中で今まで一番多かったのは、ネットの接続方法。これはもう圧倒的に多いね。

まあそんなことはどうでもいいのだ。その昔の友人には、僕がオタクであると公言はしていないので、フィギュア棚の整理が必要だった。
こないだ書くのをスッカリ忘れていたが、ダイソーでフィギュア棚を購入し、そこに陳列するようにしているのだ。だから、持ち運びは楽だった。でも、フィギュア棚があったところがゴッソリ何もなくなったので、実に怪しいスペースになった。

フィギュア棚を隔離し、またヘッドホンを付け直してFlash作業に戻っているときに、今度はEから電話がかかってきた。集中していたところなのに…!「あーもしもし?」と出ると、「そんな不機嫌な声出すなよ!」と窘められた。その反応が少し面白かった。
話を聞けば、なんと高校時代の同窓会を今月にやると言う話が出ているらしい。ちなみに幹事はクラスの女の子。一番仲の良かったEに先ず連絡が来て、そのEが、一番仲の良い僕に真っ先に連絡をしてきた、と言うわけだ。提案された日付が平日だったことと、学祭の製作が佳境に入っている時期だと言うことを考えてやんわりと拒否をした。「じゃあお前の暇な日付に合わせるよ」とも言われたんだが、今月中は80%無理だ。
幹事でもないEがそういうのも無理からぬこと…なにせ、幹事から真っ先に声がかかって人集めに奔走していると言うことは、つまりEが行くことはほぼ確定してしまっていると言うことなので、せめて僕にでも来てもらわないと、女の子ばかりの同窓会の中にEと言う男が一人混じってしまうと言うことになる…と言うわけだ。その立場には同情するが…ハーレムだと思え…。
ってわけで、Eの今後にwktk。

で、19時ごろに昔の友人、バンドの盟友、Kがやってきた。
画像処理のことを教えるはず…だったのが、PCの基本的なことを教えるだけになってしまった。まあ結果的に「とりあえず新しいPCを新調することからだな」と言う感じに終わったw
なんで急にコンピュータのことに興味を持ち出したんだ、お前はコンピュータとか避けてたんじゃないか、と言う話をすると、やはりこれからは必要だから考えを改めることにした、と殊勝な発言。確かに、社会人やってりゃコンピュータを避けて通る道なんてこれから一つもなくなると思うね。僕は将来的なことを見据えてこの道に進んだと言うよりは単純に興味あることがやりたかったからと言う理由が7割くらいでこの道に進んだから、特に傲慢なことをいえる口も持たないのだけれど。

聞けば、バンドはもう随分長い間活動らしい活動をしてないらしい。みんなで集まれる時間がなかなか取れないと言うのが理由のようだが…。
それ以上に、Kは僕と音楽をやりたいと言うことを強く言ってきた。Kはずっと独学で音楽を学び続けていて、一つわかったことがあるのだそうだ。それは、みんなの曲を作るときにキーになる人がいるのといないのとじゃ、その過程にもその結果にも随分差が出る、とのことだ。
感覚的な話になるが、たとえばKのバンドには技術的に優れた人が何人かいる。けど、Kの作りたい曲が思うように作れるときと言うのは、僕とコーヒーを飲みながらギターを鳴らしているとき、なのだそうだ。なんと言うのか、もうこれは完全に相性としか言い様がない。僕がバンドを引退するときにも、Kの彼女が「Kは直也くんと一緒に音楽やってるときが一番楽しそうだから」と言うようなことを言っていたのだが、そのときは僕はお世辞以上には取れなかったのだけど、どうやら言葉で説明出来ない何かがあるらしい。

証拠事例になるのかどうかもわからないけど、Kが考えたメロディーと、他のメンバーが考えたメロディー、どちらに対して僕のリードギターのリフをつけやすかったかと言えば、間違いなくKだし、だからと言うわけじゃないが、そういう曲のほうがオリジナルの中ではかなり際立っている。他のメンバーの考えたメロディーに対してリフをつけるのは僕にとって非常に難解で、かなりヘチョくなってしまうのだ。つまりはここにも相性ってやつが現れてるのだろうか?

と、まあPCのことなんてほとんど話さずに、Kの音楽事情であったり近況であったりを聞いたりしてるといつの間にか時間が過ぎていた。僕が「確かに、たまに疲れてリフレッシュしたいと思ったときにギターがあるとなあって思うな」と言うと、Kはニヤリと笑って、「明日家にいるか?」と聞いてきた。僕は最初何のことかと思ったが、話を続けたら、なんでもKが余ってるギターを僕に貸してくれるらしい。明日!ヒャッホウ!貸してくれるのはgibsonのレスポール。Kが僕にお似合いだと言ったやつだ。確かにレスポールから出る音は好きだ。
やったー。これでまたギターを弾くことが出来るぜ!

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