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2007年12月30日日曜日

『そのパレードは、どこへ向かっていくのだろうか』

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29日は高校時代の友人たちとの忘年会&同窓会だった。
忘年会=同窓会ではなく、忘年会と同窓会が別々にあった。僕はこの日、その二つに出席した。

掠と日本橋で15時半に待ち合わせをして、全員集合の時間である17時までメイド喫茶でも行って時間を潰そうということになり、僕はまだ足を踏み入れたことがない『もえしゃんどん』に行こうとした。
ここは某ビルの2Fにあるメイド喫茶で、まあ評判はそんなに悪くはない。
しかし、階段を上がってまさにドアを開けようとしたところで、中からなにやらリサイタルが開催されてるような音が聞こえてきた。よくわからないがメイドさんのライブが行われている様子。こいつはまいった!僕らが店内にいる状態でリサイタルが始まるのならまだいいが、リサイタルの途中で入るのは何故か知らんが気が引ける。しかも雑談できねえ。
というわけで『もえしゃんどん』は辞退。別の店を探すことにした。
とは言え、挙動不審になっていては約束の時刻が来てしまう。こういうときこそ即断即決。僕は脳内でグーグルマップを展開してメイド喫茶を検索した。最も近いところにあるのは・・・『e-maid cafe』だ!ここもまだ入ったことのない店だった。
店の外に何人かいたので「ひょっとしたら行列が出来ているのかな?」と思ったが、単に清算し終えたあとの人たちだった。
店内に入り、2名ですと伝えると、1分ぐらいで「こちらへどうぞ」と案内してくれた。
僕は左側に空いてるテーブルがあったから、ああここなんだな、と思って席につこうとした。
しかし、掠が「おい水上、こっちだぞ」と言うので、(一体どこに行くんだ、そっちは厨房じゃないのか)と思って見てみると


個室だった



なんぞこれwwwwwwwwwwwwwwwww
メイド喫茶に来て個室とかwwwwwwwwwwwwwwww何しに来てんの僕らwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwどう見てもカラオケボックスですwwwwwwwwwwwwwww

呆気に取られた僕らを横目にメイドさんはテキパキとおしぼりと水を出して、僕らの注文を聞いて出ていった。
しばらくすると、頼まれたコーヒーが来た。砂糖は入れてくれなかった。チッ

僕らは1杯400円もするコーヒーを個室で飲むためにやってきたんだと自分たちに言い聞かせながら雑談をしていると、楓から電話が来た。

楓「貴様ら今どこにいるんだ?」
僕「e-maidカフェの個室で軟禁中だ」

というと電話越しに笑い声が聞こえた。確かにその状況はシュールだと僕も思う。
そんなこんなで楓と空目が合流。現在4人拘留中。

16時50分になったので清算を済ませて店を出て、集合場所に向かい、初号機とおさるが仲間に加わって全員集合。
18時から地鶏鍋の店を予約していたので、まあ早めに店の場所だけ把握しておくかと言うことで移動。
道を少し間違えたりもしたけど、30分前に到着。まだまだ早すぎる。
なんとなく歩いたものの時間が中途半端すぎたので立ち話。飯食べたあとどうするかを話し合う。

10分前になったので店に移動。座布団が所狭しとならべられた座敷に案内され、全員着席。
各々好きなドリンクを注文し、乾杯。
店員さんが注文を聞きに来たので

僕ら「とりあえず地鶏鍋を3人前」

6人いるのにたった3人前wwwwwwwwwwwww
もちろんすぐに平らげた。追加注文の伺いが頻繁に来たが、適当に小さいものばかり注文する。店員さんからすると「????」という感じだろう。
しかし、僕らの目的は18時からの地鶏鍋ではなくて、約22時から開始予定の河豚鍋パーティにある。おさるが元河豚屋店員なので、大量の河豚を融通してくれたのだ!
聞けばその総量なんと4kg!そんな大量の河豚を、各自2000円の出費で用意してくれたおさるにはマジ感謝。

なので、後の河豚鍋があるので、とても忘年会とは思えないほどの質素な席になった。ていうかぶっちゃけ地鶏鍋はなくても良かったwww
なにしろ、最初の地鶏鍋3人前を平らげて、「ふうー、美味しかった」と一息ついたのは乾杯してから30分しか経っていなかったのだ。そら端から見たらなんぞこれと思われる。

頑張って19時半までネバッたが、さすがにもう注文を頼む気にもなれなかったのでいそいそと撤退。

ここで僕は5人とは別行動を取ることになる。前述した、同窓会があったのだ。
こう書くと「なにダブルブッキングしてるんだよクソが」と思われるかも知れないが、どうか落ち着いて聞いて欲しい。ハッキリ言って僕に過失はない。
今回のこの忘年会が29日に行われると言うことはもう半年も前から決まっていたことだったので、それを承知の上で29日に同窓会の日時を設定した幹事のKさんの責任なのだ。だから、29日にしたほうがみんなが来れるならそうしたほうがいいよ僕はまた次の機会でいいから、とやんわりと断っていたんだが、Eから「頼むからちょっとは顔を出してくれ」と頼まれたので仕方なく・・・という具合だ。そのことをみんなに言うと快諾してくれたので僕は席を外すことが出来た。これも感謝したい。

高校3年生のときの忘年会だったのだが、僕が参入したときにはなんかよくわからないノリになっていた。みんな結構へべれけになっていて、テンションが高かった。まあ懐かしい顔を見れることが出来たので良しとしよう。

同窓会組はこのまま2次会に流れ込むらしかったが、僕はそうはいかなかった。ごめんな良いお年を、と言って別れて、楓に連絡。もう一度待ち合わせ場所を確認し、僕は近鉄電車に乗り込んだ。
近鉄電車は路線が色々あってややこしかった。が、迷いなくいけた。旅慣れしてるせいだろうか。
40分ほどかけて某大学の最寄り駅に到着。
おさるに道を聞いて、指定場所で待っているとおさるが車でやってきた。車に乗り込んで、5分ほどで着いた。
おさるの通う某大学の研究室を貸しきって鍋。ほんと用意がよくて感心。

別の研究室で、女の子が一人まだ研究していた。なんの研究なのかはよくわからなかったが、難しい数学の数式を並べていたものを見て、その分野の先輩と思しき初号機が色々と詰問していた。なんでも、プリントされた数式をプログラムで走らせたいらしく、僕に「出来るか?」と聞いてきた。言語はC。あんまり力を入れてやったわけじゃないので怪しいけど・・・って言ったものの、すぐに僕の出番はないと気付いた。仮にプログラムが出来ても、問題となる数式の意味がわからなけりゃどうしようもないwwww
プログラムのソースコードを見せてもらった。20行ほどの簡単なプログラム。
だけど、何をしたいプログラムなのかが僕にはサッパリわからなかったので役に立たなかった。
でも、なんかあんなプログラムを見るのってすごく新鮮だった。なんと言うか、僕が普段学校で書いてるようなものとは全然違う。完璧に「手段」としてのプログラム。複雑な計算が必要な数式を解くための純粋なプログラム。僕が学校で書いてるのは、ほとんど、表現方法としてのプログラム。
ああいうのを見ると、同じプログラムって言っても使われ方が色々あるんだと再確認出来る。僕以外の5人は全員理系だが、みんなああいうプログラムを書いてるのか。

そんなこんなで鍋パーティ開始。
河豚うMEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!!
なにこの超贅沢。てっちりとか店で食べると5000円とかするんですよ!?!?!?ぎゃああ!!
黙々と食べる僕ら。まったく、このときは河豚に夢中でつい写真を撮るのを忘れてしまっていた。
秘伝のポン酢も濃厚で大変美味。マロニーも最高。野菜もヘルシー。酒もあったしなにこの酒池肉林。
夜の学校の一研究室でこんなことをやってる僕らテラ尾崎。

4kgの河豚を平らげた僕らは満足し、鍋の片付けをしたあとお菓子を広げていつもどおりのとりとめのない話を延々してた。
空目の研究内容の話は面白かった。まったく理解出来なかったけどな。固層と液層にある二つの物質を反応されるには触媒と呼ばれるものが必要で、ある一定の温度を保って2週間反応させ続けなきゃいけないとか言うのが大変だというのはわかった。あとレアメタルが高騰していると言う話もわかった。頭の良い話をされると意識が朦朧としてくる。
さすがに4時とか5時になるとみんな耐え切れず机に突っ伏して寝てしまっていたが、僕と空目はひたすらサンホラについて語っていた。殺戮の舞台女優、ミシェル・マールブランシェ・・・

午前6時。突然、窓を激しく叩く音がした。
なんぞ、と思ってブラインドの隙間から見てみると、なんと雹が降っていた。どんだけ寒いんだと。
最後に、記念写真だけ撮って、僕らは某大学を後にした。雹みたいな雨を避けたいがために、すぐに車に乗り込んでそのまま別方面へと解散したので、次に集まる約束とか挨拶は出来なかった。それが少し心残りではあるけど、まあ僕らには掲示板がある。インターネットでは、距離は関係ないのだ。


「攻殻機動隊っぽく撮ろうぜ!」

2007年12月26日水曜日

フレッシュベジータ

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メリーサンタ!と言うことで神戸は南京街〜ハーバーランドに遊びに行ってきますた。
画像はにしむら珈琲店での中途休憩。


神戸の軟禁街南京街は横浜の中華街と似てはいるけど規模が違う。でも価格では南京街のほうが安いので近場にあるほうがリーズナブル。中国クオリティなキャラクターのぬいぐるみが色々あった。
P嬢「あの幼女おしゃれさんやな」
おしゃれだが幼女言うな。

南京街を1往復したあと、近くの商店街沿いに行って、また食べ残したものを食べに戻ってこようか、と言っていたんだが、商店街を歩けど歩けど終わりが見えず、結局元町から神戸まで歩いてしまったとさ。さようなら桃あんまん…。


モザイクではツリーがえらい高さだった!しかも超イルミネーション。
行く前に地元のデパートを通過していったんだけど、その中にあったツリーとはもう雲泥の差。まず高い。高いって言っても「ジャイアント馬場5人分ぐらい?」とかそんなレベルじゃない。なにしろ吹き抜け!4Fぐらいまで届いてる。ヤバイ。倒れてきたらコーヒーが零れるどころの騒ぎじゃない。

モザイクにゲーセンがあったから恒例のマリカー対戦。
こないだ3連敗を喫してしまった後だったので、僕のハンドルを握る手にも力が入る。フン、僕は免許取り立てだぜ…?まあP嬢もだが…。
そして今回は2連勝。P嬢の称号は「【元】無敗のルーキー」に変更されますた。
しかしワリオはドリフトで滑りすぎるから難しい…SFCだったらクッパやドンキはうまいこと制御出来るんだが、アーケードとなると難しいぜ。
僕らが始める前に1組のカップルが対戦していたんだが、なんともまあ微笑ましい対戦だった。おにゃのこの運転するでっていうはまっすぐ走ることがなく、それを見かねたリアル男子がハンドルを取ってあげたりしてた。
それなのに僕らときたら一瞬も気を抜けないバトルを繰り広げると言う始末…。勝ったら本気でガッツポーズ。ちょっとしたミスが即敗北に繋がるからな。まあオタクってこんなもんだよな (=゚ω゚)
ま、僕は一般人の友人に「普通の人」認定されたけどな(´ー`)



神戸のテラ夜景。ゆーらんゆーらん。タワーの隣にあるオペラハウスみたいなのは海洋博物館。スカシカシパンとかいると思う。たぶん。
晩は煉瓦倉庫の一角にあるイタリアンな店に1時間待ちで入ったんだが、そこが雰囲気はいいわ料理はうまくて多くて安いわでSSSクラスの店だった。1時間待った甲斐があったってもんだ。
あんな店でスパゲティ・コーンスープ・パン・ドリンク・ジェラートのコースで1600円は破格。
食べながら、誰それに似てると言われたことがあるみたいな話になって、じゃあ確かめようとなり、前にゾンビチェキで撮った自画像をmale@kaocheki.jpに送ってみたら、大浦龍宇一に56%似てるとか言う結果が返ってきて呆然。誰だよそれ。あと本木雅弘にも56%似てるらしい。すまん顔が出てこない。
ちなみにP嬢は小倉優子に30%ぐらい似てたらしい。マジか。言動だけじゃなくてなかなかのロリっぷりだな。

そんなこんなで地元に着いたら23時だった。P嬢の家付近の家のイルミネーションが消えててアレ?ってなった。
クリスマスは25日ですよwwwwwwwなんか世間は24日晩が本番みたいな風潮ですけれども。
ちなみにサンタクロースが世界中の子供たちにプレゼントを届けようとすると、0.005秒の速さで回らないといけないらしい。だからサンタの姿は見えないんだと。トナカイも大変だ。
うちの甥はその0.005秒で世界中を駆け回るサンタクロースにNARUTOのアルティメットなんたらとか言うゲームをもらった、と言って喜んでいた。サンタさんがタイムリーなプレゼントをしてくれて良かったな(´ー`)

2007年12月23日日曜日

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GUNSLINGER GIRL 9 (9) (電撃コミックス)
相田 裕
メディアワークス (2007/11/27)
おすすめ度の平均: 4.5
5 おしまいはいつだって唐突
5 最後のとき
5 「亡霊に人生など・・」


今回はいつもにも増して悲しい話だった 。・゚・(ノД`)・゚・。
ガンスリも、なんか段々テーマと言うかコンセプトと言うか骨子と言うか、ノリみたいなものがかなり確立されてきたので、感情移入が容易くなってきてる。
最初は、単なる悲しい過去を持つ美少女をメカにして銃をぶっ放すって言う、単純な萌えとミリタリーの合成のような作品だったけど、今はもう人間ドラマに重点を置きまくってて非常に面白い。
1期生はだんだんいなくなるんかなあ…。

2007年12月21日金曜日

『君を害すもの全て この腕で滅ぼそう それは異教徒か?同胞か?それとも聖戦≪アラソイ≫それ自体か?君ニ今敢エテ問オウ──』

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なんだかんだでやっぱり師走は忙しいwwwww

まあひとまず明日の忘年会と、29日の忘年会の店は押さえた。
29日の忘年会が今年最後のビッグイベントなんだが、今年は少し前までとは違う趣向で…ムフフ。
でも29日って実はバッティングしてるんですよね。どうしても避けられなかった。
元々入ってたほうを優先したかったので、後発のほうはやんわりと断る方向だったんだが、場所が近いようなことを言ってたので「できるだけ顔を出してくれ!」と何人かに言われたので、先発組には悪いけど少しの間抜けさせてもらうことに (; ・`д・´)

ほんと「仲良しグループ」とかそういう括りで考え始めたら忘年会なんていくつあっても足りないから、断るところは断るようにしてる。僕から発案して人を集めたものなんて一つもないんだけどなwwまあそのあたり、恵まれてるなあって感じる。人との繋がりを自分から求めなくても人に囲まれることが出来るって言うのはね。

ああ、あと今日免許を取得すた (゚∀゚)
これでようやく僕も自動車を運転出来るってわけだ。フフフ、さて一体助手席に乗ってデス・ドライブに付き合ってくれる最初の人物は誰になるだろうか…?

まあこれで専門学校に在学してる間にやり残したことはほとんど無くなった、と言う感じかな。否、ほとんどどころか全部無くなったか。ずっと培ってきたレッテルを捨てて新たな気分で入学した20歳のあのとき、卒業するまでにはやっておきたいって思ったことは…思い出す限り全部こなせたか。
能力的には理想に追いついてないところがあるけど、まあ客観的、社会的に見たときには充分かなと。そこそこ良さそうなところに就職も出来たし。資格も履歴書に収まらないくらいには取れたし。今後卒業したあとも同分野で活躍しそうな知己を得ることも出来たし。日本縦断も出来たし。

長い長い学生生活もあと3ヶ月ほどで終了して僕は社会人へ。
不安はあるけど悩みは別にない。「ちゃんとやっていけるのか?」なんて思わない。ちゃんとやっていく。少なくともそう自分に言い聞かせるだけの目標は確実に出来た。要するにまあ、生きるってことだ。僕らしくね。

2007年12月14日金曜日

Descent-『降下、(不意の)襲来、急侵入』の意

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THE DESCENT
THE DESCENT
posted with amazlet on 07.12.14
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ (2006/11/29)
売り上げランキング: 3132
おすすめ度の平均: 4.0
4 なんとも評価しようが無い力作
3 アイディアだけは合格
5 真の恐怖…


まだ観てなかったので観てみた。
臨場感を出すために、部屋を真っ暗にしてみたんだが・・・・・・・・・・間違いだったorz
正直結構怖かったw
あらすじは、とある事故の被害者である女性に対して、6人の女友達がケイビング(洞窟探検)を一緒にしてリフレッシュしよう!と言うわけで洞窟にもぐりこむのだが、そこは地図に載っていない迷路のような洞窟で、足元には様々な動物の骨が転がっていたのだった・・・。
とか言う如何にもB級って感じのするものなんだが、恐怖はA級だわこれ。
『クライモリ』とか『テキサス・チェーンソー』に通じるものがある。
ただのモンスター系ホラーならなんてことないし、暗闇の演出もホラーなら当たり前のように出てくるんだが、これは一味違う。
洞窟の中が舞台なだけに、暗闇って言うか『暗黒』なのだ。ほとんど深海。
登場人物たちの姿くらいわかるようなライトすらなく、ある明かりと言えば登場人物が持っている灯りのみ。だから、画面は常に登場人物の周囲しか見えない状況。それがまた非常に怖い。
しかもそれが延々続くもんだから、ガチで怖い。
終わり方も、『オープン・ウォーター』のラストみたいな後味の悪い終わり方だったし・・・。
ホラーとしては高評価をつけますよ僕は。
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日本の技術者によるOSSの貢献が少ない理由

学生の分際で何を、と怒られるかも知れないが、なんかこう「残業」と言うものに対しては切り口がいっぱいあって断言することが難しい。企業が残業しないと終わらないノルマを課すことが問題なのか、それともノルマをこなすことの出来ない技術者が問題なのか、がよくわからない。あるいは、残業を正当化するために技術者がノルマを貰っていると言うのもあるかも知れない(もちろん残業代目当てで)。はたまた、ノルマは普通に終わらせることが出来るはずなのに、仕事時間中にネットとかして時間を費やしたりして結局残業することで終わらせるしかなかった、なんて言う学生症候群な人もいるかも知れない(そういや仕事中の私用でのネット利用は結構多かったとの統計があった)。
まあ企業とか技術者とか言っても、それを構成してるのは所詮人間一人一人だから、それをして「日本の技術者は〜」なんて一括りにするのはなんだかなあって感じがしないでもないんだけどね。でも多様性を認めれば議論にすらならないこともあるのも承知ですけど。

ちなみに僕の就職先(コンピュータ系の会社かと言われれば微妙なラインだけど)への内定人数は10人で、その中で専門学校生は僕だけ。他は聞けば普通の大卒で、文系が比較的多かったのかな。仕事的には文理の区別がないような感じだけど、業界の構造的に考えたら文系のほうが合ってるかも知れない、と言う具合。おそらく「技術者」と言えるほど技術的なことはしないような気がするんだけど、技術に関する理解をしてないと仕事にならないと僕は思ってる。最初の研修で技術的な勉強をさせられると思うけど、その時点で脱落者が出ないとは僕は言いきれない。
学校で上から下まで開発の模擬演習みたいなことをやってるが、とにかくややこしいのだ。

2007年12月11日火曜日

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まあ当たり前の話なんだが、欲しい情報についての検索ワードで検索すれば、基本的にはその情報を得ることが出来る。
だから僕が「景気 後退」なんてキーワードで検索すれば、そりゃあ景気が後退していると言う情報が書かれたページがわんさか出てくるし、逆に「景気 上向き」って言うキーワードで検索すれば、景気が明るいような情報が書かれたページが同じくらい多く見つかるかも知れない。
となると、僕が初めから「今は景気は後退してる時期のはずだ!」って予断を持って検索に臨んだときに得られるものは、当然ながらその予断を裏付けるものしか出ない。逆もまた然り。
さて、自分の意見を裏付ける論拠を得るものとしては検索エンジンは確かに有用だ。けれど、思い込みを助長する側面の存在を承知しながら検索をしている人がどれくらいいるんだろうか?

2007年12月10日月曜日

これブラじゃないよ!大胸筋矯正サポーターだよ!

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別に課題に本腰入れるわけじゃないけど、評価のつくらしい課題だからせめて動作だけは確実にしとこう、と思って1日40分ぐらい使って気分転換程度にプログラミング。
今作ってるのは、商品画像をドラッグ&ドロップすることで詳細見れたり購入出来たりするWEBサイトなんだが、如何せん使ってる外部ライブラリが個人レベルのものなので色々と不便なところが多い。と言うか、もうそこに不満の大部分が集中してしまってwwww
「js外部ライブラリを使って勉強しましょう」とか言う割に、その使い方だけ教えてドラッグの挙動の方法とかに一切触れないとか、外部ライブラリの草分け的存在であるprototype.jsの言葉すら出てこないとか。もうね。
document.getElementById("")とかなんでいちいち書かないといけないのかと…。そういう方法が基本としてあって、prototype.jsでは$("")で一気にアクセス出来るようになりましたよ、みたいなそういうこと言った方が色々と利便性を理解出来るし、必要性への理解も深まると思うのですよ。
今回のドラッガブルフロートの件にしても、もっと仕様のしっかりしてるものもあるしな…。

で、何でこんなに不満たらたらなのかと言うと、僕はカテゴリが書いてあるコンボボックスを選ぶことによって、出現する商品を動的に変えてみようなんてことを考えていたわけですよ。で、XMLも書き換えて、さあ購入対象以外の商品を消してみるぞと意気込んだ直後、外部jsで出現させたDIVフロートを削除出来ないことを知ったわけです。
なんぞこれと思って作者HPで調べてみたら、「DIVフロート削除は次期課題だなあ…」とのコメント。無理やり消す方法はあるんだけど、正直色々と忙しいのでそこまでやってる暇はないw
ていうか別に作者を非難したいわけじゃなくて、むしろこういう外部ライブラリを個人で作って提供してるのは個人的に尊敬すらするわけだけど、学校側がそういうものを平気で使わせるところがもうなんかね。学生はデバッガなのかと。
参考書が市販のやつってのは別にいいんだけど、主にWEB技術関係の参考書っていろいろな絡みの関係で載ってる情報が偏ってたりするんですよね。膨大な選択肢からピックアップして書籍にするわけだから、ピックアップの方法で色々権謀があると思いますし。

まあ専門学校と言う場の性質上、より実務的な部分の方が学ぶプライオリティは高くて、基礎的な理解は後回し(あるいは個人任せ)って言う風潮はわからないでもないけど、姿勢としてはどうかなあと思う。今教習所に行ってるからその例えで言うと、車の運転方法の理解と車の仕組みに対する理解の度合いだ。
運転方法を理解することは、ドライバー、つまり車の利用者として必要条件であるけれど、仕組みに対する理解は十分条件でしかない。知ってるとベターってことだ。
一方、車を作る立場の人、つまりエンジニアにとっては両方の理解が必要条件だと思う。ただのドライバーが車を改造したり作れるかと言うとそんなことはありえない。

さて、そう考えると専門学校と言う場はドライバーを育てる場なのか、それともエンジニアを育てる場なのか、どちらだろうか?
感覚から言えば、限りなく前者に近い。利用する方法だけを学ばせ、根本については自主性に任せる…と。
先の例で言えば、ただのドライバーに対して「じゃあ、ちょっと新しい車を作ってもらおうか」と言ってるようなもんだ。いきなり仕組みの話に入られても困る。
まあ、こんなのは極論だけどwでも二つの極端を示したとき、どちら寄りかといわれれば、現在の専門学校生のほとんどは僕を含めて間違いなく利用者寄りだと思う。じゃあどうしろって話になるんだが、いくら考えても思想的な話にしかならないので割愛。思想は循環し、綻びが生まれたところで惰性がつき、構造的な問題へと発展する。構造的な問題を解決するもっとも簡単な方法は、別の構造へと移り変わることだ。新しい考えを定着させることだ。

…何の話?

まあとにかく、「あり方」と言うやつは本当に難しい。でもまあ一つだけ確かに言えることは、「こうありたい」と思う人でないとそうあることは出来ないってことだな。意志こそ変化の礎ってか。あ、これもまた思想的だな。
ナポレオン曰く、【人は制服通りの人物にしかなれない】だそうだ。うーん、含蓄あるね。博士になるなら学ランよりは白衣だってことだ。水泳選手になりたけりゃ先ずスク水を着ろってことだ。

2007年12月3日月曜日

か、か、か、か、か、か、か、か、神ィーッ!

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世の中には数多くの神動画があるけど、これは上位3位に確実に入るだろう神動画…。
ここまで身近なもので緻密な計算をしたものを見せつけられると、もうすごいとしか言いようがない。
日本人マジすげえ。