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2007年5月31日木曜日

グーグルオフライン

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前に予想してたとおり・・・
だんだん、オンラインとオフラインの垣根がなくなってきてる。
clipped from www.asahi.com

Googleが新技術 オフラインでも常時接続と同じ

ネットワークにつながっていないPCでも、ブラウザー上でウェブアプリケーションを使えるようにするもの。例えば地下鉄の中などネットワークが切れやすい環境においても、常時接続しているのと同じようにアプリケーションが利用できるようになる。
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第一弾として、RSSリーダー「Google Reader」を対応させる。「Google Gears」をインストール後はRSSコンテンツをオフラインで読むことが可能になり、オンライン時に、RSSフィードが同期される。
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clipmarksテスト

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clipmarksという、クールかつ面白そうなFirefoxアドオンのテストをしてみますよっと。

検索の次世代インターフェイス、「gooラボ」で実証実験
 スクロール検索では、最大1,000件の検索結果を同一のページで表示するインターフェイスを採用。すべての結果を一度に表示するわけではなく、ユーザーがWebブラウザの画面をスクロールした段階で次の候補を表示する形式のため、表示動作が極端に重くなることはない。これにより、検索結果を「次ページ」のようなリンクでたどることなく、多くの検索結果が閲覧できるとしている。
 今回、NTTレゾナントでは、検索サービスの次世代ユーザーインターフェイスに関する実証実験を行なう「検索UIラボ」をgooラボに新設。5日から、Web検索の結果を随時スクロール表示する「スクロール検索」を公開した。
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『よろしくありますか、大隊長殿。』『よろしくないわけでもあるのか?僕らは剣虎兵なのだ。断然攻撃あるのみだ。粉砕してやる』

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東方風神録が学校の友人の間で大ブレイクしているため、僕も多忙な間を縫ってプレイしておりまっする。
河童可愛いよ河童。
体験版なので3面までしかないけれど、この弾幕の美しさはマジ美麗。美しさが美麗って言葉的におかしいな。まあどうでもいいや。

しかし難易度高いなあ。みんなヒィヒィ言いながらやってるんだけど、ノーマルでも『河童のボロロッカ』がみんなどうしても取れない。あれはキツイよ、うん。まだ、ハードの『河童のフラッシュフラッド』のほうが取れる気がする。全ての弾が等速なのは、避けれない。まだ早さが変則的なほうが、抜け穴は見つけやすいんだよな。

それにしてもそれにしても、どうしてこのBGMは神がかってる。さすがZUN氏だ。
『神々の恋した幻想卿』とか、イントロ聞いただけで鳥肌モチ肌ウグイス肌だ。何度聞いても神曲だ。

また暇を見つけて河童の絵とか描きたいなあ。今はちょっと忙しすぎる……今日の学校が午後からなのがかなり嬉しいぐらいだ。まあ、やること(着彩・レポート)あったから変わらず早起きしなくちゃだったけどなm9(゚Д゚)

2007年5月26日土曜日

『大隊長殿は…恥じておられるらしい…少年兵だけを逃がすその行為を偽善と断じながら、それをなさずにおれなかった己を…』

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やっと週末だー。待ちかねた。マチカネタンホイザ。
今週平日は忙しかった…久しぶりに来た友達からのメールをその日のうちに返信出来なかったほどに…。
朝9時から夜21時まで学校で色々としてて、その後友達と飯食べに行ったりとかしてると、まあ早くても22時帰宅、遅いと23時過ぎになるわけですよ。んで翌日も朝6時に起きなきゃいけない。そうなるとメールチェック以外何も出来ないんだな。ウェブメールしかもうつかってないから学校でもたまにチェックするんだけど。毎月購読してるネットワークマガジンもまだ全部読んでないし…あああ月刊アスキーももう発売してるんじゃまいか。クソウ。
まあ、社会人になったらそれくらいの生活普通じゃね?と思うわけだが、僕が思うにちょっとばかし違うところがある。
それは、学校にいる場合、常に対人であると言うことだ。今は僕個人で作業することのほうが圧倒的に少ない。しかも立場的に僕が一人でいるときはほぼ皆無。となると、無駄な対人折衝、平易な世間話、等々をずっとしてなくちゃいけないわけで。人と話すのはそこそこ好きだが、四六時中となるといくらなんでもしんどい。
一方、まあ社会人っぽい生活と言ったらインターンシップとかフリーター時代のバイトぐらいでしか経験していないけど、対人折衝は必要時のみ行うという感じが強かった。少なくとも仕事時間中はそう。終わったら普通に話すけど。

就活を通じて、僕は対人がやっぱり強いかと思ったのだけど(分析してみたら、僕が一人で面接を受けたときは全て合格してた)、それでもなんか対人能力を生かした仕事なんかしたくないとは思う。得意ではあるが好きではない、ってところだろうか。技術職のほうがたぶん向いてる。
もっとも、今まで生きてきて僕が技術に優れていたことなんてほとんどないけれど。ただ、機械が好きだったからよく弄っていたらいつの間にかうまく操作が出来る勘が培われていた、というだけだ。機械を作るよりは機械を使いこなすほうが僕は得意。うわあ、僕って日本人的だな。
対人が得意なのは単に性格か、あるいは客観的にワイドショー風に分析するならば、昔から年上の人との付き合いが多かったから練磨された、と言うところか。姉の友人・父の仕事仲間・母の親類・同級生・下級生・近所の年上の兄ちゃん・少林寺仲間、等々、僕は同級生よりも上の人と一緒にいることのほうが多かったように思える。恐らくほかの人に比べて、だが。
否、もうほとんど血筋みたいな部分もある。姉はいわゆる【就職氷河期世代】にも関わらず、業界では結構名の知れてる企業に一発で合格した。姉が自分で言うには、『私は面接で落ちたことがない』そうだ。まあ僕なんかよりずっと対人能力高いからな、あいつは。

さて、今日は髪を切りに行こう。3月上旬に切って以来だからずいぶん伸びた。髪の量が多くクセッ毛なので、長くなるとかなり鬱陶しい。
明日はP嬢宅で、Wiiの体力測定と先週買った桃鉄USAと零の続きだ。アメリカが舞台になってるから、なんか新鮮だ。「直訳で……わからない」の嵐。しかも【ブロックカード】がないとかヤバイ。そのクセ、持ち金0にしたり、あるいは持ち金をトップにさせるなんて言う凶悪なカードがゴロゴロしてるし。
まあ、そんくらいでバランスはちょうど良いのかもね。
昔の桃鉄で99年とかやってると、普通にやってる場合40年目ぐらいでどうしようもなく差がつく。巻き返しを図ろうにも不可能なんだよな。つまり、物件を買ったもん勝ち。
だから、物件を捨てまくるハリケーンボンビーの存在はバランスを取るためにちょうど良い。まあ食らったらかなりorzだが。
USAでは【スペースボンビー】なるやつがいて、カードを毎ターン消してくる。上記に書いたように、凶悪なカードがゴロゴロしてるだけに、これは結構酷い。【スペースボンビー】にカードを消され、【ハリケーンボンビー】に物件を消され、【キングボンビー】に金を消されたら、すぐに1位から4位に転落するんだよな。だから油断が出来ないわけだ。
ドドッドドドッッドッ~

2007年5月20日日曜日

you wanna piece of me , boy!?

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ぎゃああああああ!!!

http://www.starcraft2.com/

スタクラが!スタクラが!
バージョンアップって言うか続編キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!

もう10年ほど前のゲームなのに、今でもコツコツとバージョンアップされてるスタクラだけど、まさかいきなりここまで来るとは・・・・・・・・・・・・・・

もうなんか、SS見ただけで悶絶しそうですよ。ファンサイトのひとつでも作りたくなってくる。

フル3DでのRTSだから、マシンスペックがかなり要求されそうだけど…まあその辺はブリザード様だから大丈夫とは思うけどさ。
万一、今の僕のPCでもスペックが足りなければ、スタクラのために増強をしても良い覚悟であります。

2007年5月16日水曜日

『僕とて絶望の意味くらいは了解している。だが、了承しようとは思わない。常に最悪の中の最善を希求し続ける。それだけだ。』

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就職活動はまあほぼ終了。
とりあえず戦績をまとめてみようかしら。
ボンクラ専門学校生のクセに善戦は出来たと思うけど。

選考辞退:1社
書類or筆記試験落ち:3社(うち1社は大卒オンリー、1社は専門学校生のSE枠が存在しないものだった)
電話面接落ち:1社
2次面接落ち:3社
内定:2社

で、現在3次選考まで行ってるのが1社。これはかなり手ごたえを感じたりしてる。
インターンシップ先は受けてないけど、まあ担当の人から声はかけられたから、受けたら確実に受かっていた自信はある…w

まあ、10社受けて2社内定だから、ほかのみんなと比べても順調に終えることが出来たかな、と…。期間も2ヶ月間半で済んだし。
少なくともこれで、夏場の暑い時期にスーツを着ると言う嫌な事態を避けることは出来たわけだ。
それに、大学を中退して専門学校に来て努力した4年間の甲斐が、それなりに良い形で実った。
これでソフトウェア開発技術者受かってたらもう僕は有頂天になるぜw

まー、悩むことがないではないけどな……

2007年5月14日月曜日

読売新聞朝刊より抜粋

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バブル期と氷河期の本音

【バブル期から氷河期への一言】
・確かに優秀な人が多いとは思うが、ドライな人が多い
・自己中心的でチームワークがうまく取れない
・「就職難」「超氷河期」と言う言葉に踊らされ、自分に甘い人が多い
・向上心はあるが、会社自体をバカにしている
・氷河期の人の採用がないので、私は下っ端のままです

【氷河期からバブル期への一言】
・バブル期の人がうらやましい。人数が多いので立場がすごく強い。
・それほど能力もないのに一流企業に入社して、今は会社にしがみつかないといけないのでかわいそう。
・バブル期の人が上の世代なので出世が遅いな、と思う
・集団でイベントを行うことが多く、自立した個人が少ない
・利益を取ることに対して貪欲さに欠けている
面白いですよね、これ。
同じ30台でも、前半と後半では価値観が真逆に近い。
この少ないサンプルが事実だと仮定して、これらから得られるものは、少なくとも若い人ほど「何とかするのは自分の力だ」と考える人が多いと言うことかな。
実際、僕らの世代でも、「社会が後押ししてくれるから何とかなるさ」よりかは、「自分の足で歩くしかない」と考える人のほうが多いはず。
「向上心はあるが、会社自体をバカにしてる」
という意見の典型が僕ですお。会社に勤めることが人生というのはひとつの「形」に過ぎない。生活を会社に依存させるのもひとつの「形」に過ぎない。実際僕の親父なんかは会社勤めではなくて自営業だし、その自営業で僕をこうして裕福に育ててくれた。なんらかの形で会社に関わることは多いと思うけど、それが全てじゃない。単に、今までは、会社に従属することが安泰な生活を得るための最適な手段だった、と言うだけだ。もちろん今でもそうだと思うけど、昔ほど安泰じゃない。
そういう観点に立ってみれば、この記事で言うバブル期の人の意見は間違いなくステレオタイプなものだと思うし、「自立」と言う意味からすると氷河期世代の人のほうがしっかりしてる。
でも、実際にバブル期の人でも氷河期の人の意見を持ち合わせる人もいると思うし、その逆も然りだと思う。

とか何とかいうより、僕は単純に「バブル期」とか「氷河期」とかで二分することが気に入らないけどね。そんな簡単に分析出来たら誰も苦労しないよ。こういう記事を真に受けることで、「30台の人はドライなんだ」「バブル期の人は社会の恩恵を受けただけなんだ」って言う誤解を受ける人だっているだろうし。単なるアジテーションに過ぎないけど、そうは思わない人は少なくない。

大雑把な分析は傾向を掴む役に立つとは思うけど、偏見を助長する危険性がある。
採用された『意見』にしたって、『選抜』を受けてるわけだから、結果として恣意的な統計記事にならざるを得ない。
氷河期世代の意見として、「バブル期の人もドライ」なんてのがあったとして(実際会社によってはあるだろう)、それを採用した場合、読者からすれば「??結局人それぞれってことじゃん?」って思われる。実際は「人それぞれ」に勝る真理はないんだけど、マスメディアとしてはそれじゃあ商売にならない。だから一貫させる必要がある。そうするとそこに偏見が生まれる。差別が生まれる。
環境保全を訴えながら森林を伐採して紙とかを作るのになんだか似てるな。

要するに、まあ正しいとか悪いとか言うのがあるとすれば、なんにしろ決め付けることが悪いんだろうな、と僕は思うわけで。全ては捉え方の問題だしね。「そうかも知れない。でもそうじゃないかも知れない。」と村上春樹みたいな言葉を口癖にさえしていれば、もっと視野も広がるんじゃないかな。

2007年5月13日日曜日

「ミニボンビになる!」と唱えていればならず、「キングかドドッだなこれは」と唱えていればミニボンビ。世界は今日も天邪鬼だ。

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昨日、負けた。
何に負けたって、桃鉄99年でP嬢に負けた。完敗だったorz
悔しかったので僕は画像を撮っていず、その代わりP嬢がルンルン気分で画像を撮っていた。
僕は途中までは好調だった。そう、あの運が悪くなる時までは…。

50年を過ぎたあたりから少しずつP嬢に差をつけられていた僕は、挽回を謀るべく、『はてな駅』に飛び込んだ。『はてな駅』は何が起こるかわからない駅だ。僕の目的は持ち金2倍。当時の所持金は確か2~3000億程度だった。これは僕の総資産の2/3ほどになる。
そして現実は非情である。『はてな駅』に止まった僕を待ち構えていたのは、秘書による全額寄付だった。
持ち金が2倍になるどころかサッパリなくなってしまうとは、サッパリ妖精も飛んでこないほどサッパリしすぎている。意味がよくわからないと思うが、書いてる僕もよくわからない。
非情な現実はまだ続く。
持ち金が0円になり、とりあえずは所持金を回復する必要に迫られた僕は、目的地に一回でも多く入る、少なくとも目的地の近くに行くことによってボンビーから回避する方針を取った。
マイナス駅にはもちろん止まれない。プラス駅に止まっても微々たるもの。となるとカード駅しかない。
勇み足でカード駅に飛び込んだ僕の手元に入ってきたのは『デビルカード』だった。
めでたく借金生活に突入である。とは言え物件がそこそこあったので、少し売ってここは凌いだ。

ドドッ!ドドドッドド~~ドドッ~!!

ハリケーンボンビーやら、キングボンビーやらがここで立て続けに襲い掛かってくることにより、僕の会社はもはや立ち行かなくなり、80年を少し過ぎたあたりで僕の物件は0になった。まったく持って0。零である。怖い。キングボンビーにまとめて水産物件を軒並み捨てられ、ハリケーンで農林物件も飛ばされ、借金を返済するためにあらゆる物件を手放した結果が物件0の事態。

この時点でほぼ戦意を喪失し、P嬢のニーソを八つ当たり的に蹂躙していた僕だが、残酷な天使のテーゼなP嬢は救いの手ではなく追い討ちの手を差し伸べてきた。
『大日本鉄道』の買収である。
僕の収益はこの時点でまさに微々たるものになる。
CPUにも追い抜かれ、そろそろ首を括るためのロープを用意しなければならないな、と思った。
しかし、一応僕にも逆転の可能性はあった。『とっかえっこカード』である。
僕があえて借金にまみれ、ハリケーンでP嬢の高額物件(桃太郎ランドとか桃太郎ランドとか)を吹き飛ばし、さらに持ち金をとっかえっこすることが出来れば、立場は大逆転する。仮にP嬢の総資産が10兆で、持ち金が6兆だとすれば、とっかえっこをした段階で僕の総資産は6兆になり、P嬢の総資産は少なくとも4兆、借金で物件を手放さなければならないとすればさらに減ることになる。
そういう恐ろしい策を練りつつ、地道にとっかえっこカードを狙っていたわけだが

カード駅に止まってカードを狙って取れるはずがないwwwwwww

まあP嬢は狙って取ってしまったわけだが、それは僕が使うことは出来なかった。
そうこうしているうちに、P嬢の資産はどんどん膨れ上がる一方で、逆転の瞬間が待ち遠しいもう今回は勝てないなと思い始めていた。
しかしチャンスはまだあったのだが、僕の策は、P嬢が銀次に6兆ほどスラれることによって崩壊する。
銀次に全額スラれることはP嬢にとっても悲惨な出来事だったが、僕にとっても最後のチャンスが消えたという意味で悲惨な出来事だった。まさか銀次に横槍を入れられることで崩壊するほどの策を真剣に考えていたとは……。僕にも、ニアのように、メロの横槍があっても策を遂行出来るほどの脳みそがほしい。

そうして99年は過ぎ…僕は圧倒的に完敗したorz

しかし、次は今度買いに行くUSAで勝負だ。次は勝つ!HPを見る限り、かなり凶悪なカードやらシステムやらがあるので、なかなか波乱に満ちた戦いになりそうで楽しみだ…!

『願わくば、君が澪音の世界に捉われないことを……』

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ついでだから『クライモリ』の感想も書いておくw
この映画、ホラー映画好きの中ではそれなりに評判なんだけど、僕はキャッチフレーズに先ず痺れた。
『帰れるのは、悲鳴だけ』とか、なんか良いキャッチフレーズだよな。
で、肝心の内容なんだが、まあテキサス・チェーンソーっぽい具合だ。数人の男女が森に迷い込んで、よくわからない人たちに襲われてひたすら逃げるというもの。スリルは満点。ただ構成がやっぱりベタかなあと思わなくもない。でもまあ、ベタであるが故に楽しめる部分はある。『効果的だからこそ多用され、多用されるから陳腐になる』ってやつだ。
こういう系統の映画は『悪魔のいけにえ』に端を発するわけだが(『悪魔のいけにえ』はニューヨークの何とか美術館に、『ゾンビ』と共に「ここまで来ると芸術的」という理由でマスターフィルムが保管されている。)、『クライモリ』はその中でもまずまず優秀な部類なんじゃないかなと思う。

『片腹痛い!片腹が痛い!』

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僕の中では、

M:I1 ☆☆☆☆☆
M:I2 ☆☆

だったので、これが製作されているのを聞いたときに「えー」となったわけだが、今回は巻き返しに成功したと言えよう。
内容も面白い。初号機が無人ヘリが云々と言ってたから、スカイネットっぽい話なのかなあと思ってたら、違った。今までどおり、基本スニーキング・ミッションなお話だった。
イーサン・ハントは私情を優先しすぎるにも関わらず任務はいつもうまく行くあたりがご都合主義なハリウッド映画だなあと思いつつも、そういうのは嫌いじゃないので楽しめる僕ガイル。まあ、個人的に一番好きなのは、公と私の板ばさみの苦悩だけれど。

てか、局長役の人はずっとケン・フォーリーだと思ってたんだけど、ローレンス・フィッシュバーンなのね。いくらなんでも似すぎだろ。
ケン・フォーリーだとずっと思ってたから、サイモン・ペッグにしろヴィング・レイムスにしろ、ゾンビ系の映画に出てた人がやけに多いなあと感心してたんだけどな。
サイモン・ペッグはああいう役回りがすごい似合ってるんだけど、実際『ショーン・オブ・ザ・デッド』のコメント映像とかを見る限り、結構落ち着いた人なんだよね。あんな3枚目を演じてる割に。

いやまあしかし面白かった。なんかこういう有名作は久々に見たから目に良かった。

2007年5月12日土曜日

『やあ友よ!幸薄き隣人たちよ!我等はこの世界という鎖から解き放たれた!来る者は拒まないが去る者は決して赦さない!仮初の終焉、楽園パレードへようこそ!』

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同グループのIちゃんがサンホラのライブDVDを持っているということで借りて観た。
こないだ、とらのあなでRomanのライブDVDを買うかどうか悩んだのだが、このElysionのライブDVDを見て買う決心がついた。
サンホラは素晴らしい。
好きなアーティストのライブDVDを見るのは気分が酷く高揚する。
というか、あれは本当に『楽団』だなあ、と思った。もちろん僕は音楽的にも素人だから、詳しいことはわからないけれど、とにかくあれは『楽団』だ。
Jimangさんの演出には毎度毎度胸が躍るし面白い。Aramaryさんのありえないハイトーンの声も好きだ。ていうか、『Ark』歌ってるときはマジでしんどそうだったww
まああれはライブで一人で歌える曲じゃないからな…カラオケでも二人いないとしんどい。

やっぱり一番テンションがあがるのは『楽園パレード』。
そのパレードは、何処からやってきたのだろうか…
から始まり、
そのパレードは、何処へ向かうのだろうか…
で終わる物語はたまらない。
しかも、楽曲の途中で(歌詞の中で)パレードに加わる人たちが、Elysionのアルバムで語られる物語の悲壮な登場人物であるところに、サンホラならではの演出が見えて失禁する。

アルバム一枚を通して物語が完結し、ループし、永続する手法は中毒になる。Jimangさんの特徴的な声がそれにさらに拍車をかける。
wikipediaを見てわかったのだが、Jimangさんはアメリカザリガニから、『絡みにくい人物No.1』認定されてるんだそうだwまああの人は確かに癖が強そうだからなあ…単独で見るのが一番かも知れない。あんまりよく知らないけど。

ライブDVDを見た熱が冷めやらぬうちに色々調べて、今これを書いてるわけだが、サンホラは元々出発点が同人で、そこから口コミやらネット活動やらでメンバーが増えて、今あれだけ巨大な規模の楽団になってることを考えると、『草の根活動』って言うか、『執念』っていうか、そういうのって欠かせないよなあってなんとなく思った。Revoさんは実際僕と大して年は変わらんっぽいし。
要するに、何にどれだけ打ち込めるのか、ということが問題だ。同人という場は、それが正当に評価される場でもあるから、執念があればあるほど成功の確率は比例する。それはサンホラを例に取り上げるまでもないことだ。才能はブースターにはなるけれど、燃料になるのは必ず努力。

とはいえ、現実的な話、いくら執念があっても達成できないことは多い。努力や才能の量ではなくて、環境の差であったり、性格の違いであったりするから。

しかし、ライブの最後の曲が『恋人を射ち堕とした日』とは最高だったね。あれはまさに名曲だ。
弓がしなり弾けた焔 夜空を凍らせて
凛と蒼く別離(わかれ)の詩を 恋人(あなた)を射ち堕とす

遠い日の忘れ物 引き裂かれた傷痕
呪われし約束をその胸に宿して

「避けられぬ終焉は せめて愛しいその手で」
抗えぬ衝動の闇が彼を包んだ

歪む世界螺旋の焔 輪廻を貫いて
凛と緋く血塗れくちづけ 恋人(あなた)を射ち堕とす

(忘レモノハ在リマセンカ?)

古の伝説 その魔物に傷を負わされた者は
呪いが全身を駈け廻り
やがては同じ魔物に成り果てるだろう

(その傷を負ったのはいつ)

それは二人が出会ったあの日まで遡る
彼が彼女を助けた時に負った傷
全ては出会った時から始まっていた

(出会いは喪失への約束)

枯れ果てた涙は 哀しみの蒼い焔を宿し
銀色に輝く矢を放つ
何度でも 唯 彼が息絶えるまで

(Lost)

愛する人を失った世界には
どんな色の花が咲くだろう?

月を抱いた十字の焔 茨を捲きつけて
凛と白く最期の弓矢(Arrow) 私を射ち堕とす

(愛する人を失った世界には どんな色の花が咲くのだろう?)

2007年5月3日木曜日

『愚かな提案があるのだがどうだろう……私で良ければ君の、話し相手になりたい』

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民間刑務所で Ruby によるソフトウェア開発者を養成、アウトソーシング業務を

昨日この記事を知って、なんだかなあって思ってたら、

プログラマーの方に質問です。
受刑者にプログラミング言語を覚えさせるとしたらどの言語が最適だと思いますか?
理由も含めてお答えいただけたらと存じます


はてなに質問した後で民主主義的に決めたことだったのなwww

そういう風にWEBを意思決定に使うのは良いことだと思うけど、受刑者にソフトウェア開発…ってのがどうにも気に入らない。

確かに僕も、昔受刑者を使って何かさせれば一つデカいことでも出来るんじゃないかと妄想したことはあったが、以下の理由から却下した。

1:刑務所に入ることが就職斡旋を受けるかのような受け取られ方をされると結局のところ犯罪を増加させることにしかならない。つまり、単純に受刑になっていない。
2:ソフトウェア開発と言う仕事の価値を貶める。また、刑務所に入るような人に知的作業をさせるのはある種リスクが高い。

特に①が理由としては大きい。ビジネスモデルとしては、手っ取り早く人材を育てることが出来て良いかも知れないが、倫理的にどうなのって思う。
結局のところ、刑務所に入る意味を問うことになるのだけど、「犯した罪に対して服役し更生を促す」ものではないのか?
「社会復帰させて更生を促す」のであってはなんだか本末転倒だ。「職に困れば犯罪を犯してここに入れば良い」と考える人が出てこないとは僕は思わない。それでなくてもホームレスよりは居住環境としては安定していると名高い刑務所だ。

ロシアだかどっかの思想家が考えた、犯罪率を最も低くする刑罰の一つに、「一日かけて砂の山を移動させ、翌日に元の場所に戻すという刑罰を導入すれば、服役者は1ヶ月も持たずに自殺する」と言うものがあったが、これが刑罰の端的な意味を最もよくあらわしてるんじゃないか。
が、これは少しジレンマに近いところがあって、「刑務所に入るのを恐怖させることによって、結果犯罪率を抑止する」のか、あるいは「刑務所に入った者に、働く喜び等を知ってもらい、結果としての社会復帰を望む」のか、だ。
上記のロシアの極端な例で言えば完全に前者であって、これは「刑務所に入ったら終わり」。
今回記事にしたものは完全に後者であって、「犯罪を犯しても働くところはありますよ」。
現在の刑罰は先ず軽重を審議されるから、ちょうどバランスが取れていると思うけれど。

こういう言い方は嫌いだが、犯罪を犯した時点でまともな人とは一線を引くべき。前科のある人が再犯を犯す確率が高いのは(特に性犯罪者)既に統計で知られてる。ソースは僕の記憶。
更正するかしないかは本人次第であって制度で後押し、ましてや強制するもんじゃない。
考えられる結果論だが、例えば犯罪を犯した者が民営刑務所の「受刑」を受け、普通の人よりも高い生活水準に達してしまった場合、まっとうに生きてるのが馬鹿らしいと考える人はいないだろうか?
もちろん、過去受刑を受けて出所したあと、何か巨大な事業を成功したという事例も探せばいくつもあるだろう。『シンドラーのリスト』を見ても、オスカー・シンドラーがやってたことはこれと大差ない。が、シンドラーが使っていたのは社会的に不当な差別を受けていたユダヤ人であって犯罪者では決してない。あれを参考にするのは良いにしても基準が全然違う。

まあ、受刑した人がこの会社に入るのならば、どれだけ仕事が良くても決して外聞は良くないだろうね。試みとしては面白いと思うけど、少なくとも僕の考える社会倫理に反するな。