ページ

2007年9月29日土曜日

ブルースカイはラノベといわれてもおかしくない

2 件のコメント:

ブルースカイ (ハヤカワ文庫 JA)
桜庭 一樹
早川書房 (2005/10/07)
売り上げランキング: 54619
おすすめ度の平均: 3.0
2 うーん
3 「少女」という概念
1 だからなんなんだ











僕が桜庭さんを知ったのはこの本が最初になる。ちょうど本屋に足を運んだときに、この本が置かれているのを見て、あまりのシンプルな表紙に惹かれて、それ以来気になっていた。
こないだ、ハードカバーのノンフィクションの本を読み終わって、今度は小説でも読もうと思って手に取ったのがこれ。2年ぶりぐらいの邂逅。
んで、一気に読破したわけだが、こういう村上春樹的な物語は僕は嫌いではない。むしろ好きな部類に入る。
中世・近未来・現世を繋ぐ物語だが、まあ展開としては別段特筆するべきものはないけど、近未来の世界観設定が好み。
男は退化し、女が強化された世界。そこには「少女」と言う概念が存在せず、あるのは「青年」と言う概念のみ。

中世では、子供は子供でいることが許されず、すぐさま大人になることが要求された。家事手伝いその他労働力としてだ。そこには「少女」や「少年」と言った、大人への過程は存在せず、ある日突然大人にならされてしまう。
現世では大人への過程の時間が長くなり、「少女」や「少年」と言った概念が生まれる。大人でも子供でもない中途半端な期間。
近未来では、少女は子供にして既に大人であり、少年は大人にしていまだ子供。少年たちは過去における少女と自分たちを投影し、目の前にいる同年代の大人の女性たちを見て苦悶する。

まあ、結構面白かった。文章も読みやすいからサラッと読める。







電波的な彼女 (集英社スーパーダッシュ文庫)
片山 憲太郎
集英社 (2004/09)
売り上げランキング: 33994
おすすめ度の平均: 4.5
5 一見の価値有り!!
4 イライラするけど面白い。
5 本当の電波的

韓国映画の「猟奇的な彼女」とタイトルが酷似しているため、これが出た当初「またオマージュ小説か」と思っていたんだが、茶汰くんがやけに薦めてくるのでついに購入。一気に読破。これは面白い。
先ず、文章が洗練されてることが一番の魅力。こんな読みやすい文章は他にない。だから頭の中のイメージもすぐに出来上がったし、設定もすごくわかりやすかった。
不良男子であるジュウと、電波少女である雨の奇天烈な物語。
舞台は普通の高校だが、それを取り巻く社会が異常。あらゆる犯罪が跋扈する社会。まるで「時計仕掛けのオレンジ」のようだ。
その犯罪の一つがジュウの身近に起こり、犯人探しをしようとするのだが…というストーリー。こういうのをジュブナイル小説って言うんだっけ?まあこういうタイプのものを読みなれてる人であれば、展開は平凡だと思うだろうけど、卓越した文章力とポリシーの貫かれたキャラ設定、哲学的なセリフ回しなどを楽しむには一品だと僕は判断する。

2007年9月25日火曜日

大阪→奈良→三重→愛知→静岡→神奈川→東京→埼玉→群馬→長野→新潟→富山→石川→福井→滋賀→京都→大阪

0 件のコメント:

その日僕は午前中は自動車教習に行っていて、Dは仕事だった。僕のほうはともかく、仕事帰りにそのまま旅に出るというのはなかなかタフな行為であり、やっぱり旅行関係の仕事についているのは適職なんだろうな、と思わずにいられない。

僕とDが合流したのは午後16時半。Dの住むマンションまで自転車を漕ぎ、そのまま自転車をマンション内に止めさせてもらった。
天王寺に出て、関西本線に乗り換える。関西本線には快速のようなものは基本的に走っていない。確か柘植から名古屋までは走っているが、それまではずっと鈍行だ。まあ、ローカル線というのはこんなものだ。


午後の紅茶を傍らに置き、つまらない話をしながら名古屋へ向かう。


伊賀上野に到着。この頃にはもう真っ暗だ。でも別に降りたりしなかった。5年前に楓と降りたときのように、突然「赤福を食べたい」って気持ちにならなかったからだ。しかも、あの時は結局赤福なんて食べなかった。遠くにかすかに見える城まで歩いただけだった。


21時に名古屋に到着。ここで夜行特急が来るまでの間、時間を潰さねばならない。


何はともあれ、空腹だったのでひとまずきしめんを食べる。やはり名古屋と言えばきしめんだ。美味すぎて体脂肪率が5%上昇した。僕のメタボもそろそろ堂に入りそうだ。

僕とDはすぐに気付いた。名古屋の街では、夜の時間潰しは出来ない。それこそ、歓楽街にでも行かない限りは。
基本的に名古屋駅周辺はビルに内在する店舗で賑わっていて、そのビル内の店舗は大抵21時くらいで閉店してしまう。
駅周辺で開いているのは、居酒屋ぐらいのものだった。途方に暮れるまでそんなに時間は要さなかった。
地下街を歩けど歩けど店のシャッターはどこも降りていた。
22時に、唯一開いているコーヒー・ショップを見つけたので、そこで時間を潰すことにした。とは言え、ほんの30分程度だったけど。
コーヒー・ショップを出てからもまだ時間があったので、コンビニに入って立ち読みをして時間を潰した。ゴルゴ13が面白すぎて電車を逃しそうだった。

0時に無事に夜行電車に乗り込み、睡眠。どう考えても最長5時間しか眠れないので早いところ寝ておく。寝付くのに時間は必要なかった。

5時に東京に到着。天候は曇りだった。僕とDにしては珍しい天候。そこから京浜東北線に乗り換え、上野へ。電車の中は普通に人が多かった。さすがは首都だけある。スーツを着た若者が多かった。恐らく飲み会帰りだろう。
上野で高崎線に乗り換えて高崎まで。高崎に着いたのは7時半だった。このとき既に大雨だったのが、少し予定を狂わせた。
朝食を食べないと色々と始まらないので、駅構内で開いていた喫茶店に入り、モーニング・セットを注文して食べた。僕もDも朝はコーヒーを一杯飲まないと気分が晴れないのだ。

事前に申し込んでいたレンタカーを取りに行き、出発。もちろん運転はDだ。僕はまだ教習所通いのため、いくら運転をしたくでもまだ我慢すべきだった。

高崎から1時間半ほど走ると、目的地が見えてきた。

誤解しないでほしい。
僕たちは日本岩魚協会に属してはいないので、日本イワナセンターなんかに用はない。単に目的地の近くにあったからついカッとなって撮影してしまっただけだ。本当にイワナなんかに興味はない。本当だ。

吹割の滝に到着した。しかし、雨はまだ止まず、小便を漏らしてもわからないんじゃないかってぐらいの酷い豪雨だった。もちろん漏らしてなんかいない。
そんな豪雨のために、滝の近くまではいけないんじゃないかと言う危惧が僕らの脳髄を駆け巡ったが、杞憂に終わった。
だが、本当の危機はそれ以前にあった。
先ず、吹割の滝は、山ではなく谷にある。だから階段を下りなければならないわけだが、その階段が水浸しなのだ。
いや、水浸しってもんじゃない。あれは「水面下に階段がある」と言う表現が最も正しい。つまり、水に浸からずして階段を下りることは物理的に不可能なのだ。


お分かりいただけるだろうか?階段そのものが水没している。滑って転ぶどころの騒ぎじゃない。つまり、それほどの集中豪雨だったわけだ。

そして、インディ・ジョーンズやスタンド・バイ・ミーが大好きな僕らは24歳にして冒険心を抑えることが出来ずに、この豪雨の中、チャイルドのように「ハイキング・コース」へと踏み出す。もちろん経過は壮絶だ。いたるところが水没していたし、土砂崩れが起きるんじゃないかって戦々恐々としていた。当然、僕ら以外に人の影は見当たらない。


つり橋の上から。霧が立ち込めていてなかなか幻想的である。


獣道を進むと、滝を一望できる場所があったので、そこから撮影。晴れているともっと鮮明に撮れただろう。
この、川を横切っているのが吹割の滝だ。天然記念物に認定されており、『東洋のナイアガラ』として名高い。


滝の近くまで来てみた。迫力がすごい。引かれている白線が、近づける限界を示す。それより向こうは川の水があり、足を滑らすと確実に天に召される。
流れはかなりキツく、そのためか岩がとても滑らかに削られている。ツルツルだ。ツルピカハゲ丸君だ。ツルピカハゲ丸君がわかる君は確実に22歳以上だ。


さすがの鱒も、この滝は登れないらしい。そりゃあ、ほぼ直角に切り立っているのだから当然だが。


和んだ。


散策をし始めて1時間半ほど経過し、そろそろ温泉に入りに行こうと言うことで車に戻る前に、近くにイワナを食べれるところがあったので食べてみた。


なんと風情のあることだろう!囲炉裏で焼いてくれるのだ!僕の気分は既に中世ヨーロッパで虐げられている農奴である。もうもみくちゃにして♥
僕はイワナの塩焼きを丸ごと食べて、Dは珍しいイワナの刺身をその場で調理してもらって食べていた。僕も食べさせてもらったが、非常に美味だった。イワナの刺身なんてなかなか食べれるもんじゃない。



るるぶに載っていたウワサの温泉に来た。駐車場はほぼ一杯だった。昼間っから温泉に浸かりに来るとはまったく暇人が多いもんだな!僕らは旅人だから暇人ではない。暇人だから旅人になると言うウワサもあるが。
アルカリ性泉質の良い温泉だった。広いし、露天風呂からの眺めも良い。

温泉を出て、近くの道の駅に売られていた饅頭とお茶を買って食べた。
そしてまた車を発進させる。次の目的地は草津温泉だ。

草津に到着。車から出ると、普通に寒かった。町にあった温度計を見ると、15度だった。日中で15度!さすがは雪国である。もはや秋なんて超越していると言うことか…。


草津温泉の湯畑は、ウワサの通りすごい。なんと言うか、町全体が温泉の匂いに包まれているのだ。
確かにこれは日本一の温泉街だ。城崎や湯布院とは規模が違う。


この『西の河原』と言う温泉は、『さいのかわら』と読む。
有名な、親不孝をした子供が送られる、三途の川のほとりの地獄のことを『賽の河原』と言うが、漢字が違うだけで本質は同じだ。
ところどころに鬼の像が建てられ、ところどころに石が積まれていたことがそれを証明する。
さすがに温泉の中を撮影するわけにはいかなかったが、ここの温泉はとてもだだっ広い。たぶん200人ぐらいは入れるだろう。


これは『西の河原』のほとりにあった川だが、これは水ではない。流れているのは全て温泉だ。だから湯気が立ち込めている。
このように、草津温泉ではあらゆるところに温泉がある。


これも『西の河原』の園内の風景だが、見える液体は全て温泉だ。


温泉から上がり、お土産やらを購入し、屋台で適当に焼き鳥とか食べた。
Dが土産に日本酒を買うと言った。しかし、Dは運転手なので飲むことは出来ない。よって僕が試飲し、どれを買うかの指標にすることにした。僕が飲むことが出来る役得に対して憤慨していたDだった。でも、購入を決めた日本酒はとても美味かったので、僕もDもそれぞれ一本ずつ買うことにした。

2時間ほどかけて高崎に戻り、レンタカーを返却した。返却する前にガソリンを満タンまで入れたんだが、なんと15リットルしか減ってなかった。かかった費用はわずか2000円程度。これはDの見積もりの1/3だった。燃費の良い車だったのだろうか?よくわからない。

とにかく高崎に19時に戻ってきた僕らは、岐阜(過去、高山に行った帰りに寄った)や名古屋での教訓を生かして、真っ先に晩御飯を食べることにした。油断しているとまたもや食べる店がなくなってチェーン店しかなくなる、と言う事態になってしまうので、それは避けたい。
ちょうど、駅ビルの中に鳥料理を専門とする店があったので入った。
この店は群馬県のみに展開するチェーン店なのだが、非常に美味い。なんと言うか、こんな鳥料理は未だかつて食ったことがないってぐらいに美味かった。ここで出された鳥のカラアゲに比べたら、王将で出されるカラアゲなどただのジャンクフードだ。

腹も一杯になったところで、またもや夜行急行の時間まで待ち時間が発生した。
ので、駅前のカラオケで時間を潰すことにした。眠たくなったら寝ればいい、と言うスタンスで。
適当に数時間をカラオケで潰して、時間になったので駅に向かう。


深夜の高崎駅前。なんと言うか、名古屋よりも明るいかも知れない。いやマジで。僕とDの中で、名古屋株が急激に下がっていった。
駅のホームで待っている間は非常に寒かった。
午前1時に金沢行きの急行が来たので、乗り込み、疲れていたのですぐに寝た。


金沢に到着したのは午前6時だった。
駅の中2階にコーヒー・ショップがあったので、クロワッサンと一緒に購入。駅からは出ずに、すぐに福井行きの電車に乗った。
福井までは2時間ほどかかったので、その間本を読み音楽を聴き、寝た。



8時前に福井に着いた。
越前鉄道で一日フリー切符が800円で売られていたので購入した。終点の三国駅までの片道運賃が750円なので、往復するだけで十分に元を取れる。


長閑な風景が続く。天気は快晴。

芦原温泉駅からバスで20分ほど行くと東尋坊に着いた。
東尋坊は福井県屈指の名勝である。同時に、自殺の名所としても全国的に有名だ。
そこは切り立った崖で、和歌山の三段壁と似ている。
サスペンス劇場などのラストシーンで、崖から飛び降りるシーンにもよく使われるとか使われないとか。


中央の商店街を抜けると、日本海が見える。角度的に見えないが、すぐ目の前に東尋坊がある。


崖の下に止まっているのは、遊覧船。お金を出して載ることで、東尋坊付近をフェリーで回ることが出来る。


東尋坊はこのように、非常に険しく切り立った崖だ。
間違えて足を滑らすと、すぐに涅槃に旅立つことが出来る。悟りを開きたい人にはマジオヌヌメ。


僕は高所恐怖症だけどここまで頑張りました。
かなり怖かった。高さが半端ない。

帰りに商店街でイカの丸焼きを食べて、帰りのバスに乗って帰った。
余談だが、イカの目玉と言うのはとても性能が良く、人間に負けず劣らずの構造を有しているらしい。でもイカの目玉というのは気持ちが悪い。ギョロっとしていて。

午後1時半ごろ、敦賀に到着した。今は便利なことに、敦賀から大阪まで新快速で一本で帰ることが出来るのだ。
新快速が来るまで、敦賀で時間を潰すことにした。
町の中央にある商店街は人気が少なく、しかし道幅はとても広くて、歩道内には何故か童謡が流れいた。「もってけ!セーラー服」でも流せば集客力も大幅にアップするのに。


敦賀は、桃鉄では日本海周りで北海道に行くのに欠かせない重要な土地だが、現実世界では少し冴えない。
昆布が特産として有名で、また、銀河鉄道999の作者である松本零士の故郷としても有名だ。
だから、境港みたいに、道のあちこちに、銀河鉄道999のキャラの銅像が建っている。

時間になったので新快速に乗り、大阪へ帰ってきた。18時だった。
地下鉄で最寄り駅まで移動し、Dの住むマンションに置いてある自転車を取ってから、僕は自宅に帰った。

旅をするといつも、少ししんみりとした気分になる。言い方は悪いが、誰もいない土産物屋で客を待っている店主を見かけると、いつも「この人はもう何年もこうして同じ場所に座り客に物産を売っているのだろうか」と想像してしまう。僕はそういう想像をするたびに、頑張ろうと思う。誇れるほどのたいしたことはしなくとも、せめて、語れるほどの生き方をと。

2007年9月22日土曜日

『正気な言葉ポケットに入れて たまには振り返る 旅の途中』

0 件のコメント:

それにしても、やっぱり「類は友を呼ぶ」というか、そんなことは高校時代にしっかりと噛み締めたはずなんだけど、今になってもまだ実感する。学内で仲良くて一緒に行動したりしてるやつって、大抵クラスでもトップクラスの何かを持っていたりするんだよな。僕が優秀だと勘違いしそうになるけど、そんなことは決してないので悪しからず。でもまあ、そういう人脈もまた貴重なものですよ。先生の言う、「専門学校卒業した後は、同期は全てビジネスパートナーになる」という言葉はどこまで信用していいのやらわからないけど、もしそうだとするなら今の僕の学内でのポジションは、なかなか美味しいものではあるかも知れない。

グループメンバーの仲の良いやつらとは一度打ち上げに行ったけど、今度は遊びに連れてってやりたいんだがなかなか時間が合わないし取れないなあ。遊ぶんなら思いっきり遊びたいしな。

ま、お先に僕がたっぷり遊んできますけど(゚∀゚)

さてさて、今日から久々に旅立ちます。色々と一段落したので慰安ツアーにでもと。
行き先は群馬。草津とか東洋のナイアガラとか見てきますよ。24日の晩に帰ってくる予定。夜行での移動になるから宿泊地は無し。
同行者はD。職業の特権とか知識とか能力とか生かしまくって色々安心&安上がりで感謝です。

学祭が終わったあとのほうがスケジュール帖がビッシリ埋まるってのはどうなんだろうかwまあ充実してるってことで良いよね。
ではでは、また帰ってきたら旅日記でも記したいと思いますノシ

2007年9月20日木曜日

0 件のコメント:

もはや学校で習うことは何もない、と言わんばかりに内容的に退屈な授業が続く日々なんだけど、今日javascriptの授業で(本来はjavascriptの授業じゃないんだけど)評価点をつけられる課題を提出しなければならなかった。
課題が提示されて60分ぐらいで作れる程度のものだったから僕は既に出来ていて今日は暇するかなあと思って、作業時間と化した授業中に友達と話しながらネットをしていると、僕はピンと思いついた。
「よし、今日の課題は全画面化して実行させよう」
課題の内容としては、GoogleMapsを使って簡単な観光案内を作れ、という、マッシュアップとしては初歩の初歩のものだ。
スクリプトも単純。だから色々付加要素を付け加えたらその分だけ評価は上がる。そこで僕が思いついたのがGoogleMapsの全画面実行。チェックボックスにチェックをいれ、ボタンが押されたら、観光案内が始まるんだけど、画面いっぱいに広がる。
けど、それを思いついたのが授業が終わる70分前で、間に合うかどうかはちょっと怪しい状態だった。けどまあ思いついた瞬間から具体的な実装方法は頭にあったので、あとはコードに落とすだけだった。
が、予期せぬエラーで次の授業時間まで持ち越し。結局完成したのは予定よりも50分も遅いものだった。
しかも、全画面表示にして、右下のほうに「全画面をやめる」ボタンをつけたのはいいんだけど、全画面化したGoogleMapsを元の位置に戻す方法が残り少ない時間では思いつくことが出来ずに、最終的に「全画面をやめる」ボタンを押したらブラウザがリロードする仕様になってしまった。
なんと言う中途半端な未完成度…。まあ、良い時間つぶしにはなったけど。

まだ、JavaScriptのDOMを用いたノード操作ってやつがよくわかってない。CSSでposition:absoluteに設定した上に位置を変更したノードを元の位置に戻すのってどうすれバインダー。やっぱり、該当ノードの上位ノードを持たせて、そいつの位置情報をどこかに持たせておくしかないのかなあ。うーん。


なんでもいいけどこれ面白すぎる。
技術と電池の無駄遣い。ツンからデレになるまで単4電池換算で50時間必要とか…。

clipped from bcnranking.jp
「ツン」「ツンデレ」「デレ」と3段階に変化していくわけだが、この態度が変わるキッカケは使用時間のようだ。残念ながらタイマーを使って正確に時間を測っていなかったので具体的な時間は分からないが、変化に要した乾電池の数で表現してみようと思う。
「SEGNITY」は単4乾電池4本で駆動する。メーカーはアルカリ乾電池を使用した場合の連続視聴時間は3時間ほど、と言っているが、実際使ってみて4-5時間ぐらい視聴できた。購入したばかりの状態で使い始め、乾電池を1度交換し、換えの電池残量表示がレッドになり、なくなる寸前ぐらいで使って「ツン」から「ツンデレ」に変化した。結果、計8本の乾電池を使用し、視聴時間は7-9時間ぐらいになった。
では「ツンデレ」から「デレ」に変化するまでに、どのくらいの乾電池と時間が必要となるのだろうか。「ツンデレ」から「デレ」に変わるまでに8回乾電池を交換し、8回目の電池残量表示がレッドになる頃に「デレ」に変化した。「ツンデレ」から「デレ」までに使用した乾電池の本数は36本で、使用時間は40時間以上。「ツン」状態から数えると44本の乾電池を使い、50時間近く使い続けたことになる。つまりツンデレっ娘と仲良くなるには長い時間と、そしてたくさんの乾電池が必要、ということだ。
  blog it

2007年9月19日水曜日

『アッパーミドルクラスが思うほどに、普通の人は他人の成功を妬んだりはしない。』

0 件のコメント:
久々にTSUTAYAで洋楽ばっかり借りてきた。しかも、いつもは知ってるアーティストを適当にピックアップするんだけど、今回は全然知らないアーティストで、かつ最新のばっかり!
みなかみ なおや は りゅうこう を おいだした!
みなかみ なおや に 50 の ダメージ!

んで、amazonアソシエイトプログラムにウィジェットの追加機能が不可されてたから、早速使ってみる。
別にアフィをしたいわけじゃないけど、こういうWEBテクノロジーには興味があるもので…。


いきなり話は変わるけど、今日難波の四川で昼食を食べているときに、客の一人のおばちゃんが出てきた坦々麺をケータイで撮っていた。きっと知り合いに写メールで送るんだろう。
四川は、普通に広告を打たなくても、こういう風にして客を増やすことが出来る。商品写真が写メールで送られることで、受け取った人が興味を持って「自分も食べたい」と思うことが出来れば良いのだ。
口コミの素晴らしさ。僕がこうしてブログで四川のことを書いていても、これを読んだ何人かの人は四川の坦々麺が食べたくなるかも知れない。あるいは、「坦々麺」で検索してきた人が四川のことを知るかも知れない(ここでは四川の紹介はしていないけれど)。
可能性は無限大って言葉は決して誇大広告なんかじゃない。むしろそれを信用しないのは道具の使い方を知らないからだと今の僕は思う。道具はほとんど揃っているのだ。もう、道具の作り方を模索する時代は終わった。これからは、如何に道具を工夫して使いこなすかだ。上に貼っているamazonのアフィリエイトにしてもそうだ。僕は単に文字リンクを貼るよりは、画像つきで示したほうがわかりやすいだろうと思い、amazonのアソシエイトプログラムに登録してリンクを作成している。動的に画像つきリンクを作成してくれるプログラムはamazonが提供してくれている。
僕が貼ったリンクをクリックして読者が購入した場合、僕に報酬が入る。それがアフィの原則だ。
WIN-WINの関係というのはこういうところでもある。否、互助の関係と言おうか。「アフィは胡散臭い」という偏見を持っていて、もし、僕が誰かが興味を持っている商品のリンクを貼って、そこからウェブページに飛んで商品を購入することを躊躇うのなら、考え直したほうがいい。それは手間が増えるだけで誰のためにもならない。それならば誰かのためになったほうが良い。「買いたいCDのリンクがあったからついでにクリックしてみようか」その程度でいいのだ。
と、こういうことを言うと「単にお前が儲けたいだけだろ」という穿った見方をする人が出てくるんだが、そういう他人の成功を妬めるくらい頭の良い人は他人への貢献という視点も持ってくださいwww

2007年9月18日火曜日

みwiki

0 件のコメント:
ううう、色々書きたいことがあるけど、なんか落ち着いてガッツリ書く気力と時間と集中力が今現在乏しい。
アメリカのブログと日本のブログを比較した2chスレまとめがあって、それに言及した記事をだらだらと書いてるんだけど、長くなる一方でまったく実がない。なんだろうなあ、やっぱり何かを論じるときに「~かも知れない」って言う可能性を常に考えるのは良くないのかも知れないね。読み手のことを考えると、意見は一貫してないといけないと思うけど、良いとか悪いとか正しいとか正しくないとかって視点の問題だから、自分の意見でも自分で論破したくなるんだよな。僕が考える「隙のない論理」なんてあってはならないと自分で思ってるっつーか。

まあそんなことはどうでもいいや。適当に折り合い見てUPしときます。

で、最近Firefoxの挙動がおかしくて、リンクをロールオーバーしたり、画面をスクロールしたりすると妙な線が現れて、醜すぎて困ってます。他のブラウザならそんなことにはならないから、Firefoxのせいかなあと思うんだけど、原因が見当もつかない。いくら調べても同様の症状の人はいないから、レアケースなんじゃないかな、と勝手に納得してる。
でもなんとかしたいなあ、と思ってFirefoxをクリーンインストールしてみた。
ヒャッホウ!快適だぜえ!と思って色々と設定を元に戻していると、また同じ症状になった(゚∀゚)
ほんと何が原因なんでしょうね?グラボとの相性とか?ココまで来ると物理的な問題さえ疑いたくなってくる。


あと、GoogleReaderが遂に日本語化!!!!!!!
これには驚いた。いきなり日本語化してたから。
タグもようやく日本語でつけれるようになって、これでますます汎用性が高まる。SBMとしてかなり普及しそうな予感。
しかも、GoogleDocs&SpreadSheetのほうでもプレゼンテーションファイルの作成とか共有とかも出来るようになって、もうなんでもありだな。デジタルによるコラボレーションはもうすごいことになってる。
あとは使い手の問題。こんなに色々多種多様で便利きわまりないツールが転がっているのに有効活用しないのは使い手の意識の問題に尽きると思う。グループ製作をずっとしててわかったけど、まだなんか「頑張ればどうにかなる」と思ってる人が多いから、そういう人はいつまでたっても新しい道具を使おうとはしないんじゃないかなあ、という気がしないでもなかったりする。


………UJで連載してた『皇国の守護者』が打ち切りだそうで…(´・ω・`)
理由は不人気とかじゃなくて編集部と製作側のイザコザだとか。
勘弁してくれよ…そんな事情で読者をガッカリさせないでくれorzあの漫画はほんと神がかってるから読みまくってそろそろセリフとかコマ割まで記憶し始めてきたっつーのに。
ていうか佐脇少佐が乱心するところの描写がものごっつい楽しみだったのに、そんな僕の気持ちはこれから一体どの漫画に向ければ良いんだ!?

自動車教習は、技能教習の予約が取れなかったので今は学科教習をひたすら受けてまつ。P嬢と席を並べて授業受けるのって小学6年生以来?記憶にあるのは、僕の一人称が定まってなかった小学3年生の頃なんだけどね。「おいら」とか「おら」とか色々な一人称を試験的にP嬢相手に使いまわしてた記憶がある。
まあ今週中に技能教習は受けるつもりだ。運転するのテラ楽しみなんだけど、その辺どうなんだ!?

2007年9月12日水曜日

0 件のコメント:
風神録Extra無理無理動画。
画質も音質も低いけど…。
僕みたいなヌルオタには無理なんだぜ……orz

ツンデロイド

0 件のコメント:

作られるべくして作られた 知恵とロマンの具現体
家庭用メイドロイド さらにその上位モデル
メイドとしてのお仕事に 非の打ち所はないわ
だけど簡単になびかない あたしはツンデロイド
従順すぎるメカなんて 人間らしくないじゃない
心のヒラヒラを刺激する 最高級の嗜好品(ラグジュアリィ)
Coolin’ Warmin’ 不本意だけど
Cold or Hot  仕えてあげる
命令だから 従ってるだけだからね
Carry on Carry off  口あけたまま
Acid and Sweet  見ないでよ
こんなメイドが いたっていいでしょ
冷たいカラダに 愛はいらない!(くれると言うなら もらってあげる)
気安く愛情 そそがないでね
ひみツのぶぶンは しんデも ゆずレない
「か、勘違いしないでよっ!? 全部プログラム通りなんだからっ!」
一般人の感覚じゃ レベルが高すぎたかしら?
難攻不落と名高い 鋼のツンデロイド
心理回路の冷却装置は つねにフルパワー
熱を帯びたあたしなんて 見せたくないもの
ただのメイドじゃない証拠に あなたにNOって言ってあげる
思い描いたのと違うほど 慣れればきっと手放せない
Coolin’ Warmin’ しょうがないわね
Cold or Hot  構ってあげる
コーヒーいれたわよ さっさと飲みなさいよ
Carry on Carry out  ついでだってば
Acid and Sweet  顔赤くして
「可愛いんだね」なんて やさしく言わないで
そんなこと言えるワケがないじゃない!(命令だったら 仕方ないかな)
立場はわきまえてるつもりよ でも…
いツかごしゅじンさまの うデにだかレたい
「べ、別にアンタのためじゃないんだからねっ!
 ロボット三原則に抵触しないように服従してるだけなんだからねっ!」
Coolin' Warmin' 人の心には
Cold or Hot まだ遠いけど
ツンデレ機能は 搭載してるんだからね!
Carry on Carry off 所詮は愛の
Acid and Sweet フローチャートよ
ホンキになるなんて バッカじゃないの!?
それでもあたしを愛してくれるの?
メイドのあたしを愛してくれるの?
キカイのあたしを愛してくれるの?
何故なの 胸が熱くなるのは?
ふたツのしせンが あいデつながレる
いてツくじしンも あいデとかさレる
(ツーンっだ!)

ツンデロイドの歌詞は秀逸すぎる。
「コーヒーいれたわよ さっさと飲みなさいよ」の部分が好き。コーヒーはさっさと飲むもんじゃねえよwwwww

2007年9月11日火曜日

風神録

0 件のコメント:

Extra無理━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
紅魔郷ほど理不尽な弾幕でもなく、妖々夢ほど単調な覚え弾幕でもないから、道中はちょうどいいバランスなんだけど、カエルの神様の弾幕が意味わからんwww
『正直者の死』を始めて見たときのような脅威を覚える。あんなんどうやって避けるのよwwww

Normalは4面の道中と5面ボスさえ乗り切れば普通にノーコンティニュークリアできるけど…。
うーん、まあ要練習だな。BGMの中毒性が今までほどじゃないから延々とプレイすることは出来ないけれど。

なんてこった

0 件のコメント:

なんか最近PCの調子が悪い、Core2Duoなのに何故どうして…と思って見て回ったら、どうやらメモリスロットが一つ故障してるとしか思えない事態になっていることが判明した。

僕のマザボは775dual-vsta。結構互換性や汎用性が高いことで評判のマザボで、もうかれこれ2年半ほど使っている。
メモリはDDRⅡの1Gを2本。つまり2G。
が、よく見てみるとメモリが1G分しか認識されていない!
これはどうしたことか?ひょっとするとメモリがイッてしまってるのか?
そう思い、二つのメモリ、二つのメモリスロットの全ての組み合わせを試してみた。
すると、

・Aのスロットのみに差した場合、どちらのメモリも正常に動作することが確認された。
・Bのスロットのみに差した場合、ビープ音が鳴り、BIOSすら起動しなかった。
・AのスロットとBのスロットの両方に差した場合、どのメモリの組み合わせでも、正常に動作はするが、認識されるメモリは1Gのみだった。

という検証結果が得られたので、どうやらBのスロットがイカれてるのだろうと言う結論に至った。

通りで動作が遅いはずだ…。
というわけで、明日はマザボを購入に行こうと思う。宝の持ち腐れなんてもったいないぜ!

2007年9月10日月曜日

王刀『鋸』

0 件のコメント:

刀語 第9話 (9) (講談社BOX)
西尾 維新
講談社 (2007/09)
売り上げランキング: 51
おすすめ度の平均: 3.0
3 舞台の割には…?

読了。
うーん。七花ととがめの収集劇よりも、まにわにと否定姫&右衛門左衛門の動向のほうが面白い。
七花ととがめの掛け合いは好きだけど。

『俺には推測も推理も予断もない。あるのは事実だけだ』

0 件のコメント:

何故こんな時間(現在AM5:30)に更新しているのかって?それは最後に明かされる!!

学祭が終わった後の3連休は、非常に充実していた。
7日。この日は疲れていたので午前中はだらだらと休んでいて、午後はSAIの威力を試してみたかったので、久々に絵を描いた。
全てデジタルで仕上げるというのもはじめての試みだったが、タブレット操作に特化した能力を持つSAIには造作もないことだった。
描いたのは、友人に借りた漫画『ムシウタ』の主人公(?)である"カッコウ"。これがまたデザインがすごいかっこいいのだ。

こんなの。しょぼい。

んで、学校で仲の良いやつで集まって打ち上げをする予定だったので梅田に行った。
参加者は僕、茶汰、F沢、ニトロ、彩、ボス。場所は鳥貴族。
鳥貴族で待ち行列リストに名を連ねて、大体1時間ぐらい待ち時間があったので、とらのあなに行くことにした。
そこで僕は

これを買った。『ななついろドロップス』のドロップス。非ヲタの僕は『ななついろドロップス』なんて名前しか知らないけど、なんか僕の心の弦を強く弾いたので買った。中身はハート型のドロップ。美味しい。

鳥貴族に入ってからは、色々喋ったり笑ったり。2時間半ぐらい過ごした。
途中、ご飯類が食べたいと思い、メニューを見る。僕は全員に、焼きおにぎりはいるか?と声をかけ挙手させる。4人挙手。
店員に注文する。しばらくして焼きおにぎりが届く。しかし、でかい。でかすぎる!

これは僕の焼きおにぎりを3/4ぐらい食べきったところ。マジに手のひらサイズぐらいあるので、ボリュームがとんでもないことになってた。
これを頼んだ4人は、この焼きおにぎりが最後の食事となった…。

そう、鳥貴族の求人広告のクオリティが高すぎて、誰も理解出来なかった。勤務時間5:00~5:00については様々な憶測が飛び交ったが、真相は闇の中である。


という具合で打ち上げは終了。茶汰君は後期もリーダー頑張ってね。あと受賞おめでとう。

8日。
この日はP嬢と教習所に行って、正式な入学申し込みを済ませた。仮申し込み手続きは事前にP嬢がまとめてやっていてくれたので、数枚の書類を記入し、簡単なテストと視力検査を行い、教習についてのビデオを見て終了だった。
帰りに、近くのデパートによってフローズンを食べた。食べたいときに食べたいものがあるというのは良いことだ。
その後、僕の翌日のテニスのための衣類を探したのだが、残念ながらスポーツ用品店が見当たらなかった。
しかし、UFOキャッチャーは見当たった。P嬢は取れそうな位置にあるグレッグルに心を射られたようで、発狂していた。なので僕が500円ほどかけて取ることで、P嬢のご乱心を鎮めることに成功した。今やグレッグルはP嬢の鞄に縛られている。
僕がグレッグルを取っているときに、近くにいた小学生が「お、グレッグルを取ろうとしているぞ!」なんて友達と囁いているのが聞こえてきて、「それがどうした!」なんて思った。美空ナオミとの駆け引きのときにリュークが話しかけてくるのを「黙ってろ死神!」と思ったときの月の気持ちがわかった気がした。

テニスウェアが見つからなければ明日に支障が出る。ということで、電車に乗ってヒラヤマまで行った。
ヒラヤマの下にジョーシンがあり、その入り口にJ:COM娘がいた。auとブランド色がかぶっているが、あの橙色と白色のコントラストは良いものだ(;´Д`)ハァハァ
で、ヒラヤマで白いタンクトップと群青のハーフパンツとスクール水着を購入。買い物は終了した。
ごめんなさい嘘ですスクール水着なんて買ってません。
帰途についている途中、めちゃくちゃ腹が減ってきて段々喋る気力もなくなってきたので、コンビニによってシュークリームとかゼリーとかアイスクリームとか、安価で高カロリーを摂取できるものをいくらか購入して家に持って帰って、「大きく振りかぶって」を見ながら食べた。
なんというホモアニメ…。


9日。
朝6時に起床してギリギリと言うこの事実。なにしろ、テニスの開始時刻が9時。場所が柏原なのだ。

何故、今テニスなのか?それは簡単。僕とEのメタボ解消のためだ。だから別にテニスでなくても何でも良かったんだが、『スポーツらしいスポーツ』ってことでテニスになった次第だ。一つ一つ趣味を増やしていくということにもなるし。体脂肪率が12%になるか、キャミソールを違和感なく着れるほどになったら僕とEの目的は達成となる。

僕は富田林に住んでいるEの車で運んでもらうことになっていたから、河内長野に7時半に着いていなくてはならなかった。そうなると6時50分発の電車に乗らねばいけない。もはやコーヒーを飲んで余裕をかましている暇もなかった。朝、コーヒーを飲まずに家を出るなんて日は本当に久しぶりだ。
途中、Eとスーパーに寄ってペットボトルを数本買い、氷と共にクーラーボックスに押し込む。水分は命だ。

定刻にテニスコートに到着し、ストレッチをしてから

ラケットの振り方を教えてもらった。

そう、僕はテニスはほぼまったくと言っていいほどの初心者である。
中学の頃卓球はやっていたものの、幽霊部員だったために「卓球が出来る」というほどのものでもない。しかし卓球のクセが身についているという厄介な性質だ。
だから卓球とは違うラケットの振り方を体に覚えさせるのに少し時間を要した。
幸いTが大学時代ずっとテニスをやっていて、大会とかもよく出る玄人なので、僕とEは「大先生!」と呼んで教えを請うていた。

E「大先生!テイクバックがうまく行かないんですけどどうすればいいですか!」
T「とりあえず練習だ」
僕「大先生!足が言うとおりに動かないんですけどどうすればいいですか!」
T「意識することが大事だ」
E「大先生!簿記に受からないンですけどどうすればいいですか!」
T「知らんわwww」
僕「大先生!グループ内での人間関係が難しいんですけどどうすればいいですか!」
T「もうずっと引きこもってろwww」
大先生はテニス以外の質問には冷酷のようです。

ちなみに天候は超快晴。直射日光が非常にキツかった。僕がヴァンパイアならとっくに死んでる。

9時から始めて12時まで、3時間みっちりとテニスをプレイしたあとにシャワーを浴びたんだが、そこで僕はTとEに日焼けの凄まじさを笑われることになる。
僕は元々色が白いから日焼けすると真っ赤になる。そして着用していたのはタンクトップ。どうなるか想像がつくだろう。そう、夏休み明けの小学生みたいになってた。
これは翌日が怖い…というか風呂が怖い…と話しながらテニスコートを後にした。
この時点で僕とEは疲労困憊。Tはさすがに慣れているのかまだまだ元気そうだった。
僕とEは頭がフラフラ。ヒッキーな僕らはどうやら軽い熱中症になってしまった模様。

何はどうあれひとまず飯だということで近く(っても市をまたがってるけど)のバーミヤンに行ってガツガツと食事。美味しかった。
その後はカラオケへ。
フリータイムはなかったので、お得な4時間パック。なんと言うか、僕らってほんとタフだな。
当然この面子なので、スピッツタイムが始まる。そうなると死屍累々の様相になる。
始めは「レミオロメンってやっぱり高いよなあ」とか、まあ一般アーティストはすごいというようなことを言っていたのが、スピッツタイムが始まると「え?レミオロメン?まだ楽だよな…」という風に変貌する。

僕らの間では、現在のところ、「迷子の兵隊」が最難関とされている。
なにせ開始5秒で喉が死ぬ。あれはヤバイ。
「甘い手」は、ぶっちぎりの高音を要することで共通認識があるが、その高音部以外はなんとかならないわけでもない。

18時になったのでカラオケを出る。もはや会話はほとんどない。喉も壊れ全身は疲労し、出るのはため息ばかり。どんな集団なんだww
普通なら「こんな時間だし飯でも食べて帰るか」という流れになるが、僕らは「もう帰るか…」。
まあ、正直腹は減っていなかったしね。

というわけで帰宅。速攻でシャワーを浴びたら、全身が痛かった。しかも、足を捻挫していた。湿布を貼った。
んで晩飯を食べてすぐに寝た。実に20時半だった。
そんなクソ早い時間に寝てしまったために、起きたら朝の5時。もう眠気はなかった。
そんなこんなで今現在、ここ3日間のことを書きなぐっているわけでした。まる。

2007年9月7日金曜日

『ええい、命令というのはもう少し厳格でなくてはならないな』

0 件のコメント:

ようやく5ヶ月間にも渡る大きなイベントが終わった。
僕は受賞は出来なかったけど、それはまあ妥当な結果と言うか、頑張った生徒が順当に評価され、頑張らなかった生徒が残念な結果に終わるというただの現実。
やる気という面で見れば微妙なところだが、極端な楽も死にそうなほどの苦労もしたくない。だから穏当に物事を進めてきたわけだが、それもまあ結局のところ自分だけの身勝手だ。
が、言い訳をさせてもらえば、僕のグループはあまりに分裂が多すぎて、一丸となることが果てしなく出来なかった。それは個性の強いメンバー同士の対立がほとんど。能力的なことではなくて性格的なこと。僕はリーダーという立場上、そんな純個人的な人間的な問題の仲介役をせざるを得ず、そこにほとんどの心的リソースを費やした。それは皆も同様なのだろうと思う。
全てをモチベーションの所為にはしたくはないけど、モチベーションの占める割合は思っているほどに大きい。
意思の疎通。意識の統一。そういったこと全てが原因。誰に原因があるのかはわからない。僕だけかも知れないし、僕以外のメンバー全員かも知れないし、特定の誰かかも知れないし、全員かも知れないし、誰にもないかも知れない。
問題の多かったグループ活動。その問題の全ては人間的な問題に尽きる。それ以外の問題は何一つ起こらなかった。

リーダーは行動の全責任を負わねばならないというのは当たり前だが、それに託けてメンバーが責任感を感じないと言うのはリーダーの管理責任以上に本人の性格だ。性格を簡単に直せるのならカウンセラーなんて廃業の一途だ。
いくらリーダーシップがあろうと統率力があろうと責任感が強かろうと、メンバーシップがなけりゃグループ行動なんてうまくいきっこない。

そういう組織行動原理はともかくとしても、今回の僕のグループは『純個人的な諍い』が多かったので、どうしようもなかった。僕は相談に乗ることしか出来ず、乗ったからと言って何が出来るわけでもなく。仲直りとか雨降って地固まるとか言うレベルでもなかったしな。ほんとにどうしようもなかった。だから無力感は感じないけど、その分公私の分別のつかない人間として僕の頭には残った。

はあ…僕がいくら何を言っても、それは僕の視点からの主観的な意見でしかないし思い上がりでしかないから、まったく書いてて嫌になる。誰も彼も僕と同じではないと言うのに。
協調性とは同一化?いや、差異を認めた上での歩み寄りだろう。

まあ、とにかくようやく一息つける。
来週からはまた通常の学校が始まり(学生生活最後の半年だ)、Dの会社から戴いた仕事をし、P嬢と教習所に通うのだ。
うん、僕はやっぱり、平凡なほうが好きだ。有能だとか優秀だとか、そんなのは僕に合う服じゃない。

2007年9月3日月曜日

0 件のコメント:
和んだ(´ー`)
225:名無しさん :2006/08/28(月) 01:12:52 ID:kkOh0dpH0
つ━━━一 ポッキーでも喰え

226:名無しさん :2006/08/28(月) 01:13:10 ID:/HPxyTcf0
ポッキーの半分のやつどうするの?

227:名無しさん :2006/08/28(月) 01:15:14 ID:kkOh0dpH0


228:名無しさん :2006/08/28(月) 01:18:17 ID:/HPxyTcf0
ポッキーを半分にするの教えて

229:名無しさん :2006/08/28(月) 01:20:25 ID:kkOh0dpH0
 ━一

230:名無しさん :2006/08/28(月) 01:21:00 ID:/HPxyTcf0
ふざけないで

231:名無しさん :2006/08/28(月) 01:23:20 ID:kkOh0dpH0
お前がふざけんな

232:名無しさん :2006/08/28(月) 01:30:36 ID:rzxw0X6c0
ぽっきーでF8で変換

233:名無しさん :2006/08/28(月) 01:38:52 ID:/HPxyTcf0
ポッキー できた!ありがとう!

2007年9月2日日曜日

『まあ、やれるだけはやったな』

0 件のコメント:
昨日は今まで4ヶ月間作り続けていた制作物のプレゼンテーションレビュー、まあ簡単に言うと審査だった。
リーダー兼プレゼンテーターっていい加減止めたいんだけどな…僕なんかよりももっと喋りがうまいやつにさせたいところだけどうちのグループにはそういうのは不在orz結局まだ一番人前で喋るのがマシな僕が引き受けることに…うぐぐぐ。「色々そつなくこなせる」ってのは嫌な立場に回ってしまうことが多いですね。
消去法的に色々と貧乏くじを引くことが多い水上直也です、みなさんおはようございます。

僕たちの作ったシステムは、実はプレゼン時は部分的に稼動していなかった。急遽2箇所で不具合が出たためだ。
が、そのどちらも直前に発覚したことなので、対応はスムーズだった。むしろ、不具合だと思われない程度にやり過ごすことが出来た。

プレゼン時間は15分。15分になった時点で否応なく打ち切られる。延長は許されない。
僕が一通りのプレゼンテーションを終えたあと、「以上で終了となります。何かご質問はありませんか?」と言った直後、先生の持つアラームが鳴ってプレゼンは打ち切りw質疑応答させない計画通りな時間ww突っ込まれたらボロが出ますからね。前日のリハーサルでは2分半~3分ほど余っていただけに、時間配分は気を遣うところだったが…ジャストで終えることが出来て本当に良かった。
おかげさまで、他のグループのリーダーからは「賞は任せた」とか言われる始末。あそこのグループは土壇場で不具合が出てWindows画面出してたからなあ…ほんと無念。

もしも、万が一、このクオリティの低い僕らの作品で賞を取ることになろうものなら、間違いなく歴代の受賞者の中でも最も低労力で受賞したという自信がある。僕はメンバーに徹夜を強いるような作業配分をした覚えはまったくないからだ(実は一度だけ例外があるが)。そこまで重い仕事は投げてない。前記事にも書いたが、そういう重くなるものに対してはあらかじめ僕の方で手は打ってから投げた。

まあ何はともあれ、これにて4ヶ月もの長きに渡る制作作業も終わりを告げた…ってまだだ!一応本番が残ってる!まあ点数は昨日の審査で決まってるから、本番と言っても作業でしかないんだけどな。
むしろ僕は、搬出作業組の情報集約・指揮に命じられたことが気になって仕方がない。他のクラスの人たちに聞く限り、「うちのクラスではそんなの誰も任命されてないよ」といわれるばかりだからまさか本当に僕一人だけでやらないといけないのか…。まあ役割柄、何人もいてもしょうがない、と言うより混乱するだけだから一人のほうがいいんだろうけど…いやでも誰かいるよな、さすがに僕一人だけじゃないよな。任命した先生は搬入組に回るから僕は直接コンタクト取れないし…。…放置か…。