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2008年4月30日水曜日

ゾンビーノ

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ゾンビーノ デラックス版
ジェネオン エンタテインメント (2008-04-23)
売り上げランキング: 392
おすすめ度の平均: 5.0
5 これでこそ映画だ!!ブラックユーモア溢れる大傑作!!
4 ゾンビ映画ゎ嫌いだけど
5 ゾンビが可愛いと思ってしまう映画
5 ほのぼのとした映像と残酷シーンのギャップがたまらない、究極のブラックコメディ映画
5 ばかやろぉ!!



いや、『ゾンビーノ』のレビューでも書こうと思ってたらamazonレビューの評価がやたら高くて驚いたwwww
でも確かに高評価を下したくなる!面白い、っていうかすごい新しい。「俺達に明日はない」を見たあとに「時計仕掛けのオレンジ」を見るような感じ。

ゾンビ映画にゾンビらしさを求めてる、ロメロ原理主義な人には物足りないかも知れないけど、ゾンビ映画の一環として見れば非常に秀逸な映画だと思う。
前例のない、『ほのぼの系ゾンビ映画』。ゾンビなのにほのぼの!ホームアローンが好きな人ならきっとこのゾンビ映画も好きになりますね。

これは、ゾンビをおとなしくさせることの出来る首輪の発明により、ゾンビのペット化が進んだ世界での話。
人は死後、火葬で消滅するのではなく、いつかは自分もゾンビとなって社会に役立つことを考えている社会。
ゾンビは単調な労働をのみ行うだけの存在になっていて、新聞配達から芝刈りまで、町のあらゆるところで働くゾンビの姿が見られる。
主人公であるティミーは、その内気な性格から友達が一人もいない。あるとき、周囲で自分の家だけにゾンビがいないことに業を煮やした母親がゾンビを連れてきた。ティミーはそのゾンビをファイドと名付け、段々と仲良くなっていくが、ある日、首輪の効力が事故により一時的に切れ、ファイドは隣人を食べてしまう。

というような感じの話なんだが、今まで殺伐としたゾンビ映画ばかりだった中で突如飛び出してきたこの映画は遠慮なく異彩を放ちまくり。
もうなんつーか死vs生みたいな単純な構図じゃないよねコレ。赤ちゃんを愛でるゾンビが非常に印象に残ったよ。

この映画はゾンビ映画という括りとは言え、全然怖さのカケラもないのでゾンビ映画入門として良いコンテンツとなるはず!

2008年4月29日火曜日

飲み会多すぎワロタ

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数えてたら、5月末までに後6~7回くらいは飲み会がある…w会社の部署ごととかチームごととか色んな単位に分かれて飲み会を催してくれるそうで、大変恐縮な思いがござる、と同時にまとめてやってくれwwwwと言う気持ちが強い。
昨日は一発目の飲み会だったんだが、18時半に店に集合して解散したのが23時だから4時間半もずっと飲んでたことに…確かに色々話せて面白かったけれど長すぎだ ⊂⌒~⊃。Д。)⊃



Mozaic.wavのニューアルバムはテーマが一本化されててなかなか僕の好み。
最近はよくあるオムニバスな曲構成よりも、こういう風にテーマが絞られたものの方が好きだ。これはたぶんサンホラの影響だなwサンホラみたいなのが出てきたおかげで曲を単品で楽しむ以上のことに気付いてしまった。

2008年4月27日日曜日

『ただ心は仮面の奥に隠してるけれど 密かな逃げ場所探して迷ってるの』

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昨日は専門学校時代の友人たちとの飲み会だった。非常に充実した一日で楽しかった。なんと言うリア充。

ある意味このグループ結成の動機は不純とも言えるものだが、まあそれはそれで契機の一つとして割とポピュラーなものなので不純であることに何か思うことがあるというわけでもない。そんなことを言い始めると僕のPCの中身のほうがよっぽど不純なことに話が及びそうなので今すぐExit Application()したい。
そんな純度の低いグループメンバーは、僕が4年間専門学校に在学していた中で、最も得る価値のあるものだった。皆どこかクセの強いやつらばかりだが、優秀と言う誉を欲しいままにし…と言うのは言いすぎだが、まあ学校の平均よりは1つか2つほど頭が抜けてるやつばかりなので話のレベルもなかなかに高い。

僕はまあ、そういう僕の視点からして優秀だなあと思える人たちのグループに所属することが多いのだが、その経験を通じて鑑みれば一つだけ、確固たる共通点があることに気付く。
それは話の幅が広いということ。近況に始まり、趣味・技術・ネットでの話題・時事・哲学(というとおおげさだが)・下ネタ…と通り一遍の話をつらつらとシームレスにする。
そんなだから、19時半ぐらいに飲み屋に入って気が付いたら23時だった、なんていうたまげた事態になりうるわけでw

同じコンピュータ専門学校卒なので、当然IT業界に就職している。つまりはまあ、技術屋だ。
僕だけは少し毛色が違う職種ではあるものの、他の皆は総じて技術屋。しかし俗に言われている通り、現在では転職は当たり前。入社して一ヶ月も経たないうちに、既にそういう話で持ちきりになる瞬間もあった。
キャリアアップとしての転職と、違う会社に行きたいと言う転職は持つ意味合いが違うが、入社して一ヶ月未満の現段階ではそんなことは判らないw
少なくとも転職を念頭において日々生活すると言うのがどうやらまあ大勢だった。
そうなると、必然的に出てくるのが起業という話。
昨日集まったのは5人だが、グループメンバーと言う括りで見たときには10人ほど集まる。皆IT業界で、出来る出来ないで言えば学校で出来ると目されてた人ばかりだ。
そんな10人の技術屋のうち5人が起業の話で盛り上がると言うのは面白い。だが、実際にはなかなか難しい。
僕も数年前はいつか起業するぞと言うことで情報を集め友人と話して意見を聞いたりしてたわけだが、結論として出たのは

            ヾヽ'::::::::::::::::::::'',    / 時 .あ ま ヽ
             ヾゝ::::::::::::::::::::::{     |  間 .わ だ  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    |  じ て    |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ    .|   ゃ る     |
              L|` "'  ' " ´bノ      |  な  よ     |
              ',  、,..   ,イ     ヽ   い  う    /
             _ト, ‐;:-  / トr-、_   \   な   /
       ,  __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |< 天  ヾ,-、_: : : .ヽ
 と二ヽ`  ヽ、_::{:! l l         ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ

ということ。AAうまく表示させれねえwwwwっうぇwwwwww
起業は確かに今ブームで(もう下火かな)夢があるけど、現実問題として日本じゃまだまだ難しいと言うこと。殊更シリコンバレーと比較されることが多いけどあんなのはあくまで幻想郷であって日本にはあの文化は持ち込めない。
その事実だけで今の時代に起業すると言うのはあまりにアーリーアダプターすぎると思う。が、確実に時代がそういう方向に向っていると言うことが肝心で、一度起こってしまった流れというのはなかなか止めようがない。特に、日本発のグローバルベンチャー育成の論調の強い今のような時代だと、シリコンバレーを見習って何か大きな変革があるのも時間の問題、と僕は見る。ライブドア事件とかであたらイメージが悪化してしまったけど、イメージダウン程度じゃ歴史の流れは止まらない。
なので、起業するという話は面白いけどもそれを実現するのには当然時機を見極めるための目が必要だし、それは生半可なことじゃない。しかも、起業って言うのはとてつもないリスクがあって、たとえばそのときに家庭を持っていたりなんかすると、非常に懸念せざるを得ないことが増えると思うので、どうかこれを読んでる人が起業をするときが来るのであれば僕を是非とも非常勤役員として呼んでください。




なんだこの締め方wwwwwwwwwwwww

2008年4月26日土曜日

ねぐらで昼過ぎて 外は薄曇り

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普段はテレビを見ない僕だが、時々見たい番組やアニメがある。しかし僕の壊れたビデオデッキではVHSの録画すらままならないため、そんなときはP嬢に頼んで撮ってもらっている。
今毎週録画を頼んでいるのは『ソウルイーター』と『紅』の二つ。どちらも、原作付きのアニメで前者が漫画原作、後者が小説原作だ。

『ソウルイーター』は声優がちょっと…と言う思いもあるが基本的にはクオリティが高いように思う。アニメ化したときにあのPOPな世界観をどう出すかというところが気がかりだったが、まあ割りとイイ感じ。でも『ソウルイーター』の漫画はあのコマ割演出が結構良いので、それを出せないのが残念だなあ、と。ブラック☆スターvs.用心棒ミフネの時の戦いとか、漫画だと鳥肌立つぐらいカッコイイコマ割だったんだが。

『紅』は原作の絵とは270度ぐらい方向を転換してる感じのリアルタッチさが視聴者を少なくさせる要因にもなってるようにも思うが、内容に関しては折り紙付きの面白さ。確かにこのアニメは絵柄がネックだが、それさえ慣れればアニメとしての及第点は十分に満たしているようにも思う。キャラがよく動くし、最近の萌えアニメによくあるようなバストアップのみで会話が進み視聴者の眠気を誘うようなシーンもないし、まあそれなりに見応えがある。
紫を助け出すときの戦鬼モード真九郎のかっこよさは異常なので今から楽しみだが、それよりも僕は斬島切彦をアニメで見てみたい。ゆーあーないすがい。

あと、絵柄が好みだという理由でP嬢が録画していた『狂乱家族日記』も見てみたが、正直何がいいのかサッパリわからなかった。最近はああいう『子供なのに高飛車』なジャンルが流行っているのだろうか?日日日さんの作品は2作品読んでるがどちらも好きだが、『狂乱家族日記』はどうなんだろうw漫画で読んだ『蟲と眼球とテディベア』は面白かったけどな。

2008年4月25日金曜日

君よ、奢ること勿れ 我ら歴史と言う大海に浮かぶ小船に過ぎぬ 盛者必衰 沈まぬものはなし

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『仮に学生時代にプログラムをやっていても、それは実社会でやってるものとは違うものだから社会に出たら0から学ぶつもりでいるように』
というのはあちこちで聞いてきたから、僕も、たぶんそうなんだろうと思って心構えをしてきた。
だから、正直なところ『水上くんみたいなプログラムの書き方をしてる人はうちの会社でもそんなにはいないよ』と言われたのは意外としか言いようがなかった。僕はもっと、みんなバリバリと効率も可読性も良いものすごいコーディングをしているもんだと思っていた。『オブジェクト指向はあんまり流行ってない』とか聞くのも一部だけの話だと思っていたし、日常業務で忙しいから新しい情報に触れる機会がないのだと。
それは一部だけ正しかった。新しい情報に触れ自らへの投資を行う時間を持つのは、なかなか難しい。だが、不可能ではない。
それ以外の、IT技術に関する僕が想像していたことは8割がた裏切られたと言っていい。
別にみんながオブジェクト指向を根っから理解しながらコーディングをしてるわけじゃないし、それで仕事は回ってる。マクロを組めなくたってエクセルは使える。僕が時々見るアルファギークなブロガーのような人は恐らくいない。いたとしても極々少数だ。
ただ、それならそれで僕は自分の身の振り方をハッキリと確信出来るってもんだ。
僕は別にプログラミングが特技ってほどじゃないけど、それなりに理解は深いつもりだ。なんだかんだでそういう学校に4年も行ってたわけだしね。
ならば、僕は業務で行うプログラムをサポートするようなものを作れば良い。プログラムのためのプログラムっていうんかな。具体的に言うとクラスとかモジュールとかだけど。それで認められれば僕の地位はまあ安泰だ。そしてそれが僕のやり方でもある。不可欠な部分をつけ、と言うやり方。
僕には僕の培ってきたノウハウがある。それを大いに提供することで僕は望むポジションに行こう。…僕の目論見がうまく行けばね。

にしても7日間で終わらせろと言われた研修プログラミング課題を6時間ほどで終わらせたのは少しやりすぎたか…。社内でもっぱらの噂になってしまっているようだ。
まあ、「あいつはできるらしい」と言われるのは、「僕はできます!」と宣伝したりするよりよっぽど効果的な評価の上げ方だからいいんだけどね。評価の伝聞は必ず尾ひれがつく。知らないうちにバイアスをかけておけば賞与や昇給のときにも有利になることだってあるだろうし。それは僕の立ち回り次第だけどね。

2008年4月23日水曜日

頭痛が痛い

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同期らと談笑しているときに、片頭痛持ちの人は今日みたいな低気圧が近づいてきた日は頭痛が起こる確率が高くなるとか言う話を聞いた。
で、僕は本当に16時半ぐらいから頭痛…短時間で高速にプログラムを頑張って仕上げてみた、ってのも一因なんだろうが、それにしてもえらい偶然…
と思って帰ってきてから調べてみたら、なんと本当にそういう話はそこここであるみたいで。結構常識的なことだったりするんかな。初めて聞いたけど。
原因はまだよくわかってないらしい。順応性だとか大気圧の影響だとか色々説があるみたいだけど。
頭痛が始まると食欲とかもなくなるから今度から低気圧が近づいてきたときはちゃんと頭痛薬と傘を忘れないようにしようかな…。

にしてもDBのテーブル結合のときにLEFT JOINとかRIGHT OUTER JOINとか初めて使ったわw国家試験の勉強のときに覚えたが、実際こうして使うときが来るとは思ってなかったね。

2008年4月22日火曜日

にんにん

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no image
梟の城
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司馬 遼太郎
新潮社
売り上げランキング: 10704
おすすめ度の平均: 4.0
1 ケータイ小説未満
5 司馬遼太郎は もともと活劇屋だったことを忘れてはいけない
4 名作は何度読んでも飽きない
3 あえて石川五右衛門?
5 身勝手で格好よい男たち


読了。
やっぱり
司馬遼太郎は
面白い


漸く積読がなくなりはじめてきた!今度は何読もうかなあ。通勤時間が90分もあると読書も進むね。

2008年4月19日土曜日

『あきらめないで それは未来へ かすかに残るけもの道』

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幼馴染のP嬢を除けば、Kは僕の今もそれなりに連絡を取っている知人友人の中では最も付き合いの古い人間である。
そんなKが、今日結婚した。実におめでたい。
かくして二次会に招待されたので行って来たんだが、相変わらずKはまったく人をまとめる能力もなくて、大勢を前にして喋ることが苦手で(ライブに出演したときも全然喋れなかった)、すぐにしょげこんだりするんだが、それでも、そんなKがみんな好きなので悪態をつきながらもK夫妻を祝い、楽しんでいた。

僕は主に元バンドのメンバーと、それとKと同じくらい古い共通の友人と久闊を叙して楽しんでいた。
Kの結婚も含めて、色々と話を聞いていると否応なく時間は過ぎていっているもんだと切に感じる。
めでたい話も、楽しい思い出話も、他愛ない世間話も、聞きたくないような残念な話も色々出て、それを皆と別れてから改めて頭の中で反芻してみると、随分長い時間が過ぎているものだなあ、と思うし、色んな人生があるものだと思う。
Kを軸にした交友関係で考えてみても、1~2年間アメリカに住んでいた友人もいれば、公務員として比較的安泰な生活を送る友人もおり、若い年齢にして3人の子供を授かった友人もいたり、かと思えばプロの歌手としてデビューし、凝ったPVまで作っている知人までいる。人生は色々だ。

Kはいい夫になるだろうし、嫁さんのほうもいい奥さんになるだろう。もう二人を見てきて3年ほどになるけどそう思う。
言われ飽きただろうけど、14年来の友人として言っておきたい。末永くお幸せに。

2008年4月18日金曜日

向上心 競争心

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やっとこさプログラミングの実習研修が始まったわけだがw
習う言語はVB.NET、ツールはVS2005。

いきなりオブジェクト指向とはなんぞや、と言うような話から始まったので、えらいまた飛ばすなあ、と思っていたら案の定他の同期は誰も理解出来ない御様子。そりゃ、プログラミングをまったくしたことない人間にオブジェクト指向の説明からしてもチンプンカンプンだろうw順序が悪いと言えば確かにそうだが教えてる人も与えられた仕事だからな…。
僕としては寧ろ、PGをやるなんてことはもう半年ぐらい前からわかってるわけなんだからちょっとは予習なりなんなりしてろよ、と思わなくもなかったが…そんな殊勝な心がけを持つ人はいなかった。まあ最近の人って自分への投資をあんまりしませんもんね。基本周りに流されるままだから努力が無駄に終わることが多い。やった努力は生かすように自分から動けよ、と。
で、来週から早速課題製作に入るわけだが、正直この仕打ちはPGアレルギーが出る人がいてもおかしくないかとwPGは誰でも出来るようになることは確かなのだが、結構人を選ぶものだということが経験則としてわかってきたので、下手に詰め込み教育的なことをすると逆効果ではないかと思うわけだが…まあそんなことを僕が危惧しても仕方ないけどね。僕は自分の心配を払拭できる何かを出来るような立場では残念ながらない。現時点で出来ることは同期の皆がやる気を出して自主的に勉強に励むことを祈るのみだが……
どうにもこう張り合いがないと言うか競争心が燃えないね。もっとこう負けん気の強いやつはいないのか…。

それはそうとPerfumeのニューアルバムがオリコン1位だそうで!おめでとう!
Perfumeは一月ぐらい前からよく聞いてるんだけど、ある種の中毒性を持っていて実にいいね。音楽もうるさくもなく静かでもなく、それでいて耳にスッと入ってくるから聞き心地がいい。歌もそんなに上手いわけでもないし、アイドルと言えるほど卓抜した容姿があるわけでもないけど、そんなところもまた気障な感じがしなくて好感が持てる。そんな僕のお気に入りの曲は『エレベーター』。
上へ参ります 二階幸せ売り場です

未体験ゾーン 戸惑覚えるんでしょう
上へ参ります 四階痛み売り場です
人を信じれず 怖さ覚える事でしょう
上へ参ります 七階強さ売り場です
時には泣くから そして心は知るでしょう
下へ参ります 五階想い出売り場です
たまに後ろ見て 戻らない事気づくでしょう
上へ参ります 八階未来売り場です
悩む理由とは いつか進めることでしょう
上へ参ります 連絡通路から
乗り換えエレベーター 寄り道をしてなお上りましょう
たまらん!

2008年4月16日水曜日

マス化された工業化社会からカスタム化された知識社会へ…ってのはアルビントフラーの説

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世の中はマス化からカスタム化へと静かに進行しつつあるわけだが、音楽もまたカスタム化の波に晒されてるんじゃないかと思ってきた。
顕著な例が初音ミクであり、端的な例がキャラソンだ。初音ミクは今は取り上げない。
良い意味でも悪い意味でも音楽はコモディティ化して、CDの売り上げが伸びないこととはまったく別の側面から、音楽的な趣向や価値が移動した。90年代のJPOPは確かに神がかってたけど、あれもよく観察してみたら特別なターゲットがあったわけじゃない。少なくとも、キャラソンとはまったく別のアプローチだ。万人に対して愛を歌うようなJPOPが今日び流行らない、なんて極端なことは言わない。だけど、カスタム化されたキャラソンと、そのカスタム化されたものがスポットライトを浴びるWEBという土壌は、もはや誰も無視できないほどに肥えている。『エアーマンが倒せない』を見ればわかる。ロックマンのたかが一ボスに過ぎないエアーマンがあそこまで脚光を浴びるなんて誰も想像しなかった。それも、『キャラソン』という形で。
キャラソンは大勢の人に聞いてもらうことを目的とした音楽ではなくて(いや、それに越したことはないけど)、あくまでキャラクターを音楽化したものだ。だから別に人へ平和を訴えたり、博愛を唱えたりしない。キャラクターの、キャラクターによる、キャラクターのための音楽、それがキャラソンだ。
キャラソンって言う音楽文化はたぶん日本だけだと思う。アニソンはキャラソンの前身とも言えるもので、そのアニメを歌で表していた。それをもっともっと深いところまで掘り下げていったのがキャラソンだ。それを言うならアニソンやゲーソンはJPOPがないとたぶんなかったと思うけどね。継承関係。

とまあ、そんなことをみさおのキャラソンを聞きながらふと思った。

2008年4月15日火曜日

自分メーター

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先日、性格分析の結果シートの返却があった。
この性格分析は、約1年前、面接前の1次試験で行われたものである。この結果をある程度は参考にしながら採用担当は採用を考えたようだ。
分析項目は大きく分けて二つ。『対人的側面』と『行動的側面』だ。
それぞれに小項目があり、二つの対立する性質のどちらの面がより強いかということが帯グラフとして示してある。

『対人的側面』における僕の結果は以下。

先ず、『指導的』か『受動的』か、と言う性質については、『指導的』な方に5pt。
『独自的』か『協調的』か、については『独自的』に8pt。
『安定的』か『開放的』か、については『安定的』に8pt。
ちなみに、ptの最高値は30ptである。

『対人的側面』の総評としては
【バランス】タイプ

劣等感や不安感の少ない平静タイプ。人に対しても、出来るだけ打ち解けた信頼関係を築こうとする。また、思考・行動ともに柔軟で、臨機応変な態度が取れる。
可もなく不可もなく、言い換えれば際立った個性が認められない人物と言える。
自分に依存した判断基準が少なく、人に対する自己のイメージや特徴を把握しきれてない可能性もあるように思われる。
とのこと。
合ってるのやら外れてるのやらよくわからないな…
少なくとも言えるのは、僕は今まで生きてきて『個性がない』なんて言われたことがないってことだw
可もなく不可もない比較的器用貧乏な性格だからそう言い換えたくなるんだろうけど、僕は誰に言わせても相当個性的らしいですよ。

んで次。『行動的側面』。

『几帳面』か『おおらか』か、については『几帳面』に13pt。
『熟慮的思考』か『楽観的思考』か、は『熟慮的思考』に18pt。
『現実主義』か『理想主義』か、は『現実主義』に8pt。

総評は
【熟慮─几帳面】タイプ

つねに緻密な計画なもと、慎重に行動するタイプ。完成度の高いものを望み、いい加減さやあいまいさを嫌う。また結果よりも、そこに達するまでのプロセスをより重視する。
しかし反面、独り合点しやすく、思い込みの激しい一面を持つ。頑固で融通の利かないところもあり、信頼と敬遠が交錯する人物。
あまり物事にこだわらず、肩の力を抜いて行動することも必要かと思われる。
バッチリ当たってますなwまさにその通りw弁明のしようもございませんw
ただまあなんだ。いい加減さやあいまいさを嫌うっても、そこまで潔癖的・神経質的なものではないけどね。僕自身結構いい加減なところ多いし。『しっかりしてる』ように思われるのは、『緻密な計画』を常に持ってるからじゃないかな。…否、大袈裟かな。

しかし、思考や行動が柔軟、という判定が出ているのに頑固で融通の利かないところもある、ってのは、矛盾したところまでしっかりと判定してくれていてすごいもんだな。

ちなみに同期の中では、『指導的』のところにptがついてたのは僕だけだった。如実な結果だとおもた。

2008年4月13日日曜日

精神的タフネス

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昨日は毎月恒例のスポーツDayだったわけだが、諸事情によりテニスコートが取れなかったので急遽ボウリングに行くことが決定した。戯言遣いが名古屋へと行ってしまったので、僕とEだけだった。

11時にROUND1で合流し、そのまま受付を済ませてレーンへ移動。速やかに投球に入る。
そして終わったのがなんと16時半。5時間半もかかってしまった。
とりあえずスコアを記録。

E
121133
2G149124
3G131122
4G139129
5G186144
6G20494
7G167131
8G115147
9G150136
10G120170
11G142145
12G197151
13G127142
14G159137
15G115146
16G108102
17G116128
18G146160


ああいや、何も言わなくてもいい。わかっているよ。18Gもやるなんてなんて素敵な馬鹿だと思ってるんだろう?
まったくその通り、僕たちもそう自認しながらやっていた。というより、18Gなんてのは正直な話あそこのROUND1じゃ前人未到なんじゃないかと思うぐらいだ。
なにしろ、2人で投げっぱなしで5時間半もかかるわけだからな。たぶんあれが3人だったら確実に7時間はかかってた。すなわち、時間的な意味合いにおいて、挑戦する人がいる可能性がかなり少ないわけだ。
12G目が終わって、再度6Gの投げ放題を申請しようと電話したんだが、
僕「すみません、投げ放題コースの二度目が今終わったんですが、もう一回投げ放題で続けていいですか?」
スタッフ「もう一回ですか?!」
僕「はい、もう一回です。よろしくお願いします」
って感じの驚いた様子だった。
まあ、終わったあとは何かこう、やり遂げた感がこみ上げてきたけどね。とてつもない疲労感もw

やはり疲労のピークは15~17Gだな。球のコントロールが非常に難しかった。だからスコアがかなり低くなってしまっている。
18G目は最後と言うことでなんとか集中力と精神力を振り絞っていつものスコアをたたき出したが…。
どんな馬鹿げたことにも全力を注ぐ僕らの姿勢は、勝敗に関して神経をすり減らす結果ともなる。

ちなみに僕のアベレージが144で、Eのアベレージが135だった。

2008年4月11日金曜日

まあ日本人は控えめに見ても働きすぎだけどな

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2008年入社でもう辞めた奴\(^o^)/

を見てると、まだ僕が入ったところはずいぶんマシだな…と思う。
まあでも楽な仕事とかってないですよねホント。みんな何かと苦労しながら生きてるもんですよ。
さしあたって僕が苦労しそうなことは海外出張かな…10ヵ月後ぐらいには僕もタイに飛んでるかもorz

2008年4月9日水曜日

メメタァ!

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「漫画原作の小説、特にその漫画がジョジョとかになると、色々と設定的に無理があったり、描写が物足りなかったり、セリフ回しが気に入らなかったりすることがあると思うけど、これはそういう心配は必要ないと思うよ。ジョジョか乙一のどっちかが好きだったら十分楽しめる本だ」
と、1時間たっぷりと同期に説得されて、『THE BOOK』を借りることになった。厳密に言うと「貸してやるよ」と言った感じで渡されたのだが…ジョジョ+乙一なのだから僕が読みたいと思っていたらとっくに読んでるw読んでなかったのはそこまで読みたいと思わなかったからだが…まあ通勤時間が長いからすぐ読めるだろう…通勤鞄にハードカバーを入れるのは少しキツイ部分があるがそんなことで文句を言っても仕方ないか。

今日は帰宅途中にLOFTに寄って定期入れを買った。あんまり必要性は感じないんだけどなあ…と思いながら買ったものの、定期券2枚と、社員証(入社するときにいる)、それに社内プリペイドカードとグルメーカードを入れると、それなりになったので結果的に満足だ。胸ポケットに入れたままにするより定期いれにまとめて入れておいたら、スーツを変えたときに楽だもんな。

2008年4月8日火曜日

テフロン加工済み研修

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昨日今日と、1泊2日で、自宅から2時間半くらいかかる微遠方にある会社の施設まで研修合宿に行ってきた。
その中で色々と勉強してたわけだけど、まあグループワークなるものがあったわけです。よくあるやつだね。
性格と役回りってやつは相性が良すぎて、さらに性格ってやつは自分とは切っても切り離せない関係にあるものだから、畢竟、僕の役回りってやつは今までどおりリーダー兼まとめ役兼プレゼンテーター…となった…。昔から変わらない役回りなので慣れてはいるが、社会に出てもこういう立場になるってのはある意味僕にとって自信に繋がる。今まで通りやってればいいってことだから。
部長(ってもグループ会社のだけど)にハッキリと言われたんだが、僕は声がかなり通るらしい。自分では結構くぐもってて聞こえにくい声だと思ってたんだがそうでもないらしいww
しかし会社のCMとか見ると士気が上がるもんだなあ。

2008年4月5日土曜日

『硝子球のように、透き通った永遠の合わせ鏡…罪人は、少女の瞳の中に、ただ世界を見ると言う…』

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社会人最初の週末だだだ!
研修中とは言え、いや、あるいはだからこそ、帰ったら疲れてバタン&Qなワケです。9時間ずっと講義を聞き続けるってのはなかなかにしんどいものですよ。
まあそれもちょうど折り返し地点で、あともう半分過ぎたら正式な配属が決まるのでもうちょっとの辛抱だ。
一応僕はシステム屋になるんだけど、説明聞いてる限りあまりに巨大すぎる規模でむしろ笑えた。
しかし、あんまり会社のことについて日記みたいに書くのはやっぱり良くないな、と思うのでこれからも殆ど書かないようにします。コレを見てる友人たちは僕が何処に勤めているか知ってるわけだし、抽象的なことを書いても何か掴まれると守秘義務に反してしまうので。やっぱそこはちゃんとしないとね。
最近よく思うのは、綺麗事ってのはある種の真理性を含んでいるということ。
「会社の利益のために尽力」だとか「社会貢献のため」だとか言うと、前(って言っても3年前より前のことを指すけど)は『結局は自分のためなんだろ?』と息巻いていたが、たとえばその『結局は自分のため』って言うことを完全肯定して他の言い方に懐疑的になる姿勢って言うのは、ハッキリ言って長持ちしない。『自分のため』って言うのが極めて流動的なためだ。自分に対する利益・幸福なんてものをキチンと定義し続けることが大前提になるから、少しでも自分に疑いを持つだとか、生き方を変えるとかすると、すぐに持つ意味が変わってしまう。
だけど、『会社の利益』や『社会貢献』って言う綺麗事は基本的に持つ意味が変わらない。というより、意味を持たないまでに抽象的だ。それでいて確固たるものでもある。『他者のため』と言う言い方も然り。
自分自身が相対的なものなんだったら、取り巻く外部のことを先行させ基準にしたあと、自分にとっての何かを考えればいいんじゃないか、と言う意味において、上記で言う綺麗事はある種の真理性を含む、と僕は考える。
もっともっと端的にかつ平たく言うと、自分は自分の支え足り得ない、と言うことかな。良くも悪くも、周りによってしか自分というものを維持出来ないのが悲しきかな人間ってことで。

まあそんなこんなで週末だ。ゆっくりするか。

てかタイトルにもなってるが、サンホラの『澪音の世界』の歌詞を聞いてて新たな解釈が生まれてwktk中。今まで何も考えずに聞いてたんだよなこの曲はwセリフ回しの上手さだけに気を取られて、世界観をまったく気にしてなかった。
『死』とは...精神に先行して
まず肉体に依存する感覚から朽ち果てるものらしい
なればこそ人間は散々忌避し逃避を企てながらも
招かれざる死の冷たい接吻に耐え得るのだろうか…

絶え間ない恐怖感が雨となり降り続けるという幻想
それは...生きながらにして精神を壊されてゆく苦痛
硝子球のように透き通った永遠の合わせ鏡
罪人は少女の瞳の中に唯『世界』を見るという…

百聞は一見に如かず 千聞とてまた然り
憐憫...侮蔑...的外れな嘲笑...謂わば対岸の火事
燃えるまでは熱さ解らず 燃えてからでは遅過ぎる
この世界で何人が罪を犯さずに生きられると言うのか…
この部分なんだが、今まではなんとなく「すげえうまい歌詞だなー」なんて思いながら聞いてたんだが、よく聞いて見るとこれは盲目の澪音の目を覗くある男の独白に近いものなんじゃないかと思い始めてきた。たぶんこのセリフの前の歌詞にも絡む部分があるんだが、何らかの理由で「絶望」した男が、澪音の目を見た瞬間に悟ったことなんじゃないかと想像する。
『硝子球のように透き通った永遠の合わせ鏡』って言うのはもちろん澪音の目のことで、その盲目の目に映る自分の姿とそれを取り巻く世界を見て、『百聞は一見に如かず 千聞とてまた然り』という今までの行動を恥じ悔いる念に駆られ、『燃えるまでは熱さ解らず 燃えてからでは遅過ぎる』と、既に取り返しがつかないことを悟ったんじゃないかと。
つまり澪音の世界とは、自分自身を映す鏡の比喩だと言う推測。
薄氷色に煌く瞳が鮮やかに朽ちる世界と
堕ちてゆく狂夢に唇を重ねて...残酷な死神になる…

地に蔓延りし我ら罪人の群れ
願わくば...君が澪音の世界に囚われないことを…
一番最後のこの歌詞は、自分自身を映す鏡の目を持つ澪音に、男が自分の贖罪のために付き従うと決意したと解釈する。「鮮やかに朽ちる世界と堕ちてゆく狂夢」というのは、今までその男が絶望していた世界のことで、残酷な死神と言うのは、男が死ぬまで贖罪に付き合わなければならない澪音のことを指す。
そして、澪音の目から見る世界では、誰もが罪深い罪人だが、それは澪音の目を見るまでは本人たちは気付かない。だから、「願わくば...君が澪音の世界に囚われないことを…」と締めている。

澪音の世界は奥が深いなー。ていうかサンホラが奥が深い。