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2007年12月30日日曜日

『そのパレードは、どこへ向かっていくのだろうか』

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29日は高校時代の友人たちとの忘年会&同窓会だった。
忘年会=同窓会ではなく、忘年会と同窓会が別々にあった。僕はこの日、その二つに出席した。

掠と日本橋で15時半に待ち合わせをして、全員集合の時間である17時までメイド喫茶でも行って時間を潰そうということになり、僕はまだ足を踏み入れたことがない『もえしゃんどん』に行こうとした。
ここは某ビルの2Fにあるメイド喫茶で、まあ評判はそんなに悪くはない。
しかし、階段を上がってまさにドアを開けようとしたところで、中からなにやらリサイタルが開催されてるような音が聞こえてきた。よくわからないがメイドさんのライブが行われている様子。こいつはまいった!僕らが店内にいる状態でリサイタルが始まるのならまだいいが、リサイタルの途中で入るのは何故か知らんが気が引ける。しかも雑談できねえ。
というわけで『もえしゃんどん』は辞退。別の店を探すことにした。
とは言え、挙動不審になっていては約束の時刻が来てしまう。こういうときこそ即断即決。僕は脳内でグーグルマップを展開してメイド喫茶を検索した。最も近いところにあるのは・・・『e-maid cafe』だ!ここもまだ入ったことのない店だった。
店の外に何人かいたので「ひょっとしたら行列が出来ているのかな?」と思ったが、単に清算し終えたあとの人たちだった。
店内に入り、2名ですと伝えると、1分ぐらいで「こちらへどうぞ」と案内してくれた。
僕は左側に空いてるテーブルがあったから、ああここなんだな、と思って席につこうとした。
しかし、掠が「おい水上、こっちだぞ」と言うので、(一体どこに行くんだ、そっちは厨房じゃないのか)と思って見てみると


個室だった



なんぞこれwwwwwwwwwwwwwwwww
メイド喫茶に来て個室とかwwwwwwwwwwwwwwww何しに来てんの僕らwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwどう見てもカラオケボックスですwwwwwwwwwwwwwww

呆気に取られた僕らを横目にメイドさんはテキパキとおしぼりと水を出して、僕らの注文を聞いて出ていった。
しばらくすると、頼まれたコーヒーが来た。砂糖は入れてくれなかった。チッ

僕らは1杯400円もするコーヒーを個室で飲むためにやってきたんだと自分たちに言い聞かせながら雑談をしていると、楓から電話が来た。

楓「貴様ら今どこにいるんだ?」
僕「e-maidカフェの個室で軟禁中だ」

というと電話越しに笑い声が聞こえた。確かにその状況はシュールだと僕も思う。
そんなこんなで楓と空目が合流。現在4人拘留中。

16時50分になったので清算を済ませて店を出て、集合場所に向かい、初号機とおさるが仲間に加わって全員集合。
18時から地鶏鍋の店を予約していたので、まあ早めに店の場所だけ把握しておくかと言うことで移動。
道を少し間違えたりもしたけど、30分前に到着。まだまだ早すぎる。
なんとなく歩いたものの時間が中途半端すぎたので立ち話。飯食べたあとどうするかを話し合う。

10分前になったので店に移動。座布団が所狭しとならべられた座敷に案内され、全員着席。
各々好きなドリンクを注文し、乾杯。
店員さんが注文を聞きに来たので

僕ら「とりあえず地鶏鍋を3人前」

6人いるのにたった3人前wwwwwwwwwwwww
もちろんすぐに平らげた。追加注文の伺いが頻繁に来たが、適当に小さいものばかり注文する。店員さんからすると「????」という感じだろう。
しかし、僕らの目的は18時からの地鶏鍋ではなくて、約22時から開始予定の河豚鍋パーティにある。おさるが元河豚屋店員なので、大量の河豚を融通してくれたのだ!
聞けばその総量なんと4kg!そんな大量の河豚を、各自2000円の出費で用意してくれたおさるにはマジ感謝。

なので、後の河豚鍋があるので、とても忘年会とは思えないほどの質素な席になった。ていうかぶっちゃけ地鶏鍋はなくても良かったwww
なにしろ、最初の地鶏鍋3人前を平らげて、「ふうー、美味しかった」と一息ついたのは乾杯してから30分しか経っていなかったのだ。そら端から見たらなんぞこれと思われる。

頑張って19時半までネバッたが、さすがにもう注文を頼む気にもなれなかったのでいそいそと撤退。

ここで僕は5人とは別行動を取ることになる。前述した、同窓会があったのだ。
こう書くと「なにダブルブッキングしてるんだよクソが」と思われるかも知れないが、どうか落ち着いて聞いて欲しい。ハッキリ言って僕に過失はない。
今回のこの忘年会が29日に行われると言うことはもう半年も前から決まっていたことだったので、それを承知の上で29日に同窓会の日時を設定した幹事のKさんの責任なのだ。だから、29日にしたほうがみんなが来れるならそうしたほうがいいよ僕はまた次の機会でいいから、とやんわりと断っていたんだが、Eから「頼むからちょっとは顔を出してくれ」と頼まれたので仕方なく・・・という具合だ。そのことをみんなに言うと快諾してくれたので僕は席を外すことが出来た。これも感謝したい。

高校3年生のときの忘年会だったのだが、僕が参入したときにはなんかよくわからないノリになっていた。みんな結構へべれけになっていて、テンションが高かった。まあ懐かしい顔を見れることが出来たので良しとしよう。

同窓会組はこのまま2次会に流れ込むらしかったが、僕はそうはいかなかった。ごめんな良いお年を、と言って別れて、楓に連絡。もう一度待ち合わせ場所を確認し、僕は近鉄電車に乗り込んだ。
近鉄電車は路線が色々あってややこしかった。が、迷いなくいけた。旅慣れしてるせいだろうか。
40分ほどかけて某大学の最寄り駅に到着。
おさるに道を聞いて、指定場所で待っているとおさるが車でやってきた。車に乗り込んで、5分ほどで着いた。
おさるの通う某大学の研究室を貸しきって鍋。ほんと用意がよくて感心。

別の研究室で、女の子が一人まだ研究していた。なんの研究なのかはよくわからなかったが、難しい数学の数式を並べていたものを見て、その分野の先輩と思しき初号機が色々と詰問していた。なんでも、プリントされた数式をプログラムで走らせたいらしく、僕に「出来るか?」と聞いてきた。言語はC。あんまり力を入れてやったわけじゃないので怪しいけど・・・って言ったものの、すぐに僕の出番はないと気付いた。仮にプログラムが出来ても、問題となる数式の意味がわからなけりゃどうしようもないwwww
プログラムのソースコードを見せてもらった。20行ほどの簡単なプログラム。
だけど、何をしたいプログラムなのかが僕にはサッパリわからなかったので役に立たなかった。
でも、なんかあんなプログラムを見るのってすごく新鮮だった。なんと言うか、僕が普段学校で書いてるようなものとは全然違う。完璧に「手段」としてのプログラム。複雑な計算が必要な数式を解くための純粋なプログラム。僕が学校で書いてるのは、ほとんど、表現方法としてのプログラム。
ああいうのを見ると、同じプログラムって言っても使われ方が色々あるんだと再確認出来る。僕以外の5人は全員理系だが、みんなああいうプログラムを書いてるのか。

そんなこんなで鍋パーティ開始。
河豚うMEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!!
なにこの超贅沢。てっちりとか店で食べると5000円とかするんですよ!?!?!?ぎゃああ!!
黙々と食べる僕ら。まったく、このときは河豚に夢中でつい写真を撮るのを忘れてしまっていた。
秘伝のポン酢も濃厚で大変美味。マロニーも最高。野菜もヘルシー。酒もあったしなにこの酒池肉林。
夜の学校の一研究室でこんなことをやってる僕らテラ尾崎。

4kgの河豚を平らげた僕らは満足し、鍋の片付けをしたあとお菓子を広げていつもどおりのとりとめのない話を延々してた。
空目の研究内容の話は面白かった。まったく理解出来なかったけどな。固層と液層にある二つの物質を反応されるには触媒と呼ばれるものが必要で、ある一定の温度を保って2週間反応させ続けなきゃいけないとか言うのが大変だというのはわかった。あとレアメタルが高騰していると言う話もわかった。頭の良い話をされると意識が朦朧としてくる。
さすがに4時とか5時になるとみんな耐え切れず机に突っ伏して寝てしまっていたが、僕と空目はひたすらサンホラについて語っていた。殺戮の舞台女優、ミシェル・マールブランシェ・・・

午前6時。突然、窓を激しく叩く音がした。
なんぞ、と思ってブラインドの隙間から見てみると、なんと雹が降っていた。どんだけ寒いんだと。
最後に、記念写真だけ撮って、僕らは某大学を後にした。雹みたいな雨を避けたいがために、すぐに車に乗り込んでそのまま別方面へと解散したので、次に集まる約束とか挨拶は出来なかった。それが少し心残りではあるけど、まあ僕らには掲示板がある。インターネットでは、距離は関係ないのだ。


「攻殻機動隊っぽく撮ろうぜ!」

2007年12月26日水曜日

フレッシュベジータ

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メリーサンタ!と言うことで神戸は南京街〜ハーバーランドに遊びに行ってきますた。
画像はにしむら珈琲店での中途休憩。


神戸の軟禁街南京街は横浜の中華街と似てはいるけど規模が違う。でも価格では南京街のほうが安いので近場にあるほうがリーズナブル。中国クオリティなキャラクターのぬいぐるみが色々あった。
P嬢「あの幼女おしゃれさんやな」
おしゃれだが幼女言うな。

南京街を1往復したあと、近くの商店街沿いに行って、また食べ残したものを食べに戻ってこようか、と言っていたんだが、商店街を歩けど歩けど終わりが見えず、結局元町から神戸まで歩いてしまったとさ。さようなら桃あんまん…。


モザイクではツリーがえらい高さだった!しかも超イルミネーション。
行く前に地元のデパートを通過していったんだけど、その中にあったツリーとはもう雲泥の差。まず高い。高いって言っても「ジャイアント馬場5人分ぐらい?」とかそんなレベルじゃない。なにしろ吹き抜け!4Fぐらいまで届いてる。ヤバイ。倒れてきたらコーヒーが零れるどころの騒ぎじゃない。

モザイクにゲーセンがあったから恒例のマリカー対戦。
こないだ3連敗を喫してしまった後だったので、僕のハンドルを握る手にも力が入る。フン、僕は免許取り立てだぜ…?まあP嬢もだが…。
そして今回は2連勝。P嬢の称号は「【元】無敗のルーキー」に変更されますた。
しかしワリオはドリフトで滑りすぎるから難しい…SFCだったらクッパやドンキはうまいこと制御出来るんだが、アーケードとなると難しいぜ。
僕らが始める前に1組のカップルが対戦していたんだが、なんともまあ微笑ましい対戦だった。おにゃのこの運転するでっていうはまっすぐ走ることがなく、それを見かねたリアル男子がハンドルを取ってあげたりしてた。
それなのに僕らときたら一瞬も気を抜けないバトルを繰り広げると言う始末…。勝ったら本気でガッツポーズ。ちょっとしたミスが即敗北に繋がるからな。まあオタクってこんなもんだよな (=゚ω゚)
ま、僕は一般人の友人に「普通の人」認定されたけどな(´ー`)



神戸のテラ夜景。ゆーらんゆーらん。タワーの隣にあるオペラハウスみたいなのは海洋博物館。スカシカシパンとかいると思う。たぶん。
晩は煉瓦倉庫の一角にあるイタリアンな店に1時間待ちで入ったんだが、そこが雰囲気はいいわ料理はうまくて多くて安いわでSSSクラスの店だった。1時間待った甲斐があったってもんだ。
あんな店でスパゲティ・コーンスープ・パン・ドリンク・ジェラートのコースで1600円は破格。
食べながら、誰それに似てると言われたことがあるみたいな話になって、じゃあ確かめようとなり、前にゾンビチェキで撮った自画像をmale@kaocheki.jpに送ってみたら、大浦龍宇一に56%似てるとか言う結果が返ってきて呆然。誰だよそれ。あと本木雅弘にも56%似てるらしい。すまん顔が出てこない。
ちなみにP嬢は小倉優子に30%ぐらい似てたらしい。マジか。言動だけじゃなくてなかなかのロリっぷりだな。

そんなこんなで地元に着いたら23時だった。P嬢の家付近の家のイルミネーションが消えててアレ?ってなった。
クリスマスは25日ですよwwwwwwwなんか世間は24日晩が本番みたいな風潮ですけれども。
ちなみにサンタクロースが世界中の子供たちにプレゼントを届けようとすると、0.005秒の速さで回らないといけないらしい。だからサンタの姿は見えないんだと。トナカイも大変だ。
うちの甥はその0.005秒で世界中を駆け回るサンタクロースにNARUTOのアルティメットなんたらとか言うゲームをもらった、と言って喜んでいた。サンタさんがタイムリーなプレゼントをしてくれて良かったな(´ー`)

2007年12月23日日曜日

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GUNSLINGER GIRL 9 (9) (電撃コミックス)
相田 裕
メディアワークス (2007/11/27)
おすすめ度の平均: 4.5
5 おしまいはいつだって唐突
5 最後のとき
5 「亡霊に人生など・・」


今回はいつもにも増して悲しい話だった 。・゚・(ノД`)・゚・。
ガンスリも、なんか段々テーマと言うかコンセプトと言うか骨子と言うか、ノリみたいなものがかなり確立されてきたので、感情移入が容易くなってきてる。
最初は、単なる悲しい過去を持つ美少女をメカにして銃をぶっ放すって言う、単純な萌えとミリタリーの合成のような作品だったけど、今はもう人間ドラマに重点を置きまくってて非常に面白い。
1期生はだんだんいなくなるんかなあ…。

2007年12月21日金曜日

『君を害すもの全て この腕で滅ぼそう それは異教徒か?同胞か?それとも聖戦≪アラソイ≫それ自体か?君ニ今敢エテ問オウ──』

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なんだかんだでやっぱり師走は忙しいwwwww

まあひとまず明日の忘年会と、29日の忘年会の店は押さえた。
29日の忘年会が今年最後のビッグイベントなんだが、今年は少し前までとは違う趣向で…ムフフ。
でも29日って実はバッティングしてるんですよね。どうしても避けられなかった。
元々入ってたほうを優先したかったので、後発のほうはやんわりと断る方向だったんだが、場所が近いようなことを言ってたので「できるだけ顔を出してくれ!」と何人かに言われたので、先発組には悪いけど少しの間抜けさせてもらうことに (; ・`д・´)

ほんと「仲良しグループ」とかそういう括りで考え始めたら忘年会なんていくつあっても足りないから、断るところは断るようにしてる。僕から発案して人を集めたものなんて一つもないんだけどなwwまあそのあたり、恵まれてるなあって感じる。人との繋がりを自分から求めなくても人に囲まれることが出来るって言うのはね。

ああ、あと今日免許を取得すた (゚∀゚)
これでようやく僕も自動車を運転出来るってわけだ。フフフ、さて一体助手席に乗ってデス・ドライブに付き合ってくれる最初の人物は誰になるだろうか…?

まあこれで専門学校に在学してる間にやり残したことはほとんど無くなった、と言う感じかな。否、ほとんどどころか全部無くなったか。ずっと培ってきたレッテルを捨てて新たな気分で入学した20歳のあのとき、卒業するまでにはやっておきたいって思ったことは…思い出す限り全部こなせたか。
能力的には理想に追いついてないところがあるけど、まあ客観的、社会的に見たときには充分かなと。そこそこ良さそうなところに就職も出来たし。資格も履歴書に収まらないくらいには取れたし。今後卒業したあとも同分野で活躍しそうな知己を得ることも出来たし。日本縦断も出来たし。

長い長い学生生活もあと3ヶ月ほどで終了して僕は社会人へ。
不安はあるけど悩みは別にない。「ちゃんとやっていけるのか?」なんて思わない。ちゃんとやっていく。少なくともそう自分に言い聞かせるだけの目標は確実に出来た。要するにまあ、生きるってことだ。僕らしくね。

2007年12月14日金曜日

Descent-『降下、(不意の)襲来、急侵入』の意

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THE DESCENT
THE DESCENT
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エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ (2006/11/29)
売り上げランキング: 3132
おすすめ度の平均: 4.0
4 なんとも評価しようが無い力作
3 アイディアだけは合格
5 真の恐怖…


まだ観てなかったので観てみた。
臨場感を出すために、部屋を真っ暗にしてみたんだが・・・・・・・・・・間違いだったorz
正直結構怖かったw
あらすじは、とある事故の被害者である女性に対して、6人の女友達がケイビング(洞窟探検)を一緒にしてリフレッシュしよう!と言うわけで洞窟にもぐりこむのだが、そこは地図に載っていない迷路のような洞窟で、足元には様々な動物の骨が転がっていたのだった・・・。
とか言う如何にもB級って感じのするものなんだが、恐怖はA級だわこれ。
『クライモリ』とか『テキサス・チェーンソー』に通じるものがある。
ただのモンスター系ホラーならなんてことないし、暗闇の演出もホラーなら当たり前のように出てくるんだが、これは一味違う。
洞窟の中が舞台なだけに、暗闇って言うか『暗黒』なのだ。ほとんど深海。
登場人物たちの姿くらいわかるようなライトすらなく、ある明かりと言えば登場人物が持っている灯りのみ。だから、画面は常に登場人物の周囲しか見えない状況。それがまた非常に怖い。
しかもそれが延々続くもんだから、ガチで怖い。
終わり方も、『オープン・ウォーター』のラストみたいな後味の悪い終わり方だったし・・・。
ホラーとしては高評価をつけますよ僕は。
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日本の技術者によるOSSの貢献が少ない理由

学生の分際で何を、と怒られるかも知れないが、なんかこう「残業」と言うものに対しては切り口がいっぱいあって断言することが難しい。企業が残業しないと終わらないノルマを課すことが問題なのか、それともノルマをこなすことの出来ない技術者が問題なのか、がよくわからない。あるいは、残業を正当化するために技術者がノルマを貰っていると言うのもあるかも知れない(もちろん残業代目当てで)。はたまた、ノルマは普通に終わらせることが出来るはずなのに、仕事時間中にネットとかして時間を費やしたりして結局残業することで終わらせるしかなかった、なんて言う学生症候群な人もいるかも知れない(そういや仕事中の私用でのネット利用は結構多かったとの統計があった)。
まあ企業とか技術者とか言っても、それを構成してるのは所詮人間一人一人だから、それをして「日本の技術者は〜」なんて一括りにするのはなんだかなあって感じがしないでもないんだけどね。でも多様性を認めれば議論にすらならないこともあるのも承知ですけど。

ちなみに僕の就職先(コンピュータ系の会社かと言われれば微妙なラインだけど)への内定人数は10人で、その中で専門学校生は僕だけ。他は聞けば普通の大卒で、文系が比較的多かったのかな。仕事的には文理の区別がないような感じだけど、業界の構造的に考えたら文系のほうが合ってるかも知れない、と言う具合。おそらく「技術者」と言えるほど技術的なことはしないような気がするんだけど、技術に関する理解をしてないと仕事にならないと僕は思ってる。最初の研修で技術的な勉強をさせられると思うけど、その時点で脱落者が出ないとは僕は言いきれない。
学校で上から下まで開発の模擬演習みたいなことをやってるが、とにかくややこしいのだ。

2007年12月11日火曜日

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まあ当たり前の話なんだが、欲しい情報についての検索ワードで検索すれば、基本的にはその情報を得ることが出来る。
だから僕が「景気 後退」なんてキーワードで検索すれば、そりゃあ景気が後退していると言う情報が書かれたページがわんさか出てくるし、逆に「景気 上向き」って言うキーワードで検索すれば、景気が明るいような情報が書かれたページが同じくらい多く見つかるかも知れない。
となると、僕が初めから「今は景気は後退してる時期のはずだ!」って予断を持って検索に臨んだときに得られるものは、当然ながらその予断を裏付けるものしか出ない。逆もまた然り。
さて、自分の意見を裏付ける論拠を得るものとしては検索エンジンは確かに有用だ。けれど、思い込みを助長する側面の存在を承知しながら検索をしている人がどれくらいいるんだろうか?

2007年12月10日月曜日

これブラじゃないよ!大胸筋矯正サポーターだよ!

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別に課題に本腰入れるわけじゃないけど、評価のつくらしい課題だからせめて動作だけは確実にしとこう、と思って1日40分ぐらい使って気分転換程度にプログラミング。
今作ってるのは、商品画像をドラッグ&ドロップすることで詳細見れたり購入出来たりするWEBサイトなんだが、如何せん使ってる外部ライブラリが個人レベルのものなので色々と不便なところが多い。と言うか、もうそこに不満の大部分が集中してしまってwwww
「js外部ライブラリを使って勉強しましょう」とか言う割に、その使い方だけ教えてドラッグの挙動の方法とかに一切触れないとか、外部ライブラリの草分け的存在であるprototype.jsの言葉すら出てこないとか。もうね。
document.getElementById("")とかなんでいちいち書かないといけないのかと…。そういう方法が基本としてあって、prototype.jsでは$("")で一気にアクセス出来るようになりましたよ、みたいなそういうこと言った方が色々と利便性を理解出来るし、必要性への理解も深まると思うのですよ。
今回のドラッガブルフロートの件にしても、もっと仕様のしっかりしてるものもあるしな…。

で、何でこんなに不満たらたらなのかと言うと、僕はカテゴリが書いてあるコンボボックスを選ぶことによって、出現する商品を動的に変えてみようなんてことを考えていたわけですよ。で、XMLも書き換えて、さあ購入対象以外の商品を消してみるぞと意気込んだ直後、外部jsで出現させたDIVフロートを削除出来ないことを知ったわけです。
なんぞこれと思って作者HPで調べてみたら、「DIVフロート削除は次期課題だなあ…」とのコメント。無理やり消す方法はあるんだけど、正直色々と忙しいのでそこまでやってる暇はないw
ていうか別に作者を非難したいわけじゃなくて、むしろこういう外部ライブラリを個人で作って提供してるのは個人的に尊敬すらするわけだけど、学校側がそういうものを平気で使わせるところがもうなんかね。学生はデバッガなのかと。
参考書が市販のやつってのは別にいいんだけど、主にWEB技術関係の参考書っていろいろな絡みの関係で載ってる情報が偏ってたりするんですよね。膨大な選択肢からピックアップして書籍にするわけだから、ピックアップの方法で色々権謀があると思いますし。

まあ専門学校と言う場の性質上、より実務的な部分の方が学ぶプライオリティは高くて、基礎的な理解は後回し(あるいは個人任せ)って言う風潮はわからないでもないけど、姿勢としてはどうかなあと思う。今教習所に行ってるからその例えで言うと、車の運転方法の理解と車の仕組みに対する理解の度合いだ。
運転方法を理解することは、ドライバー、つまり車の利用者として必要条件であるけれど、仕組みに対する理解は十分条件でしかない。知ってるとベターってことだ。
一方、車を作る立場の人、つまりエンジニアにとっては両方の理解が必要条件だと思う。ただのドライバーが車を改造したり作れるかと言うとそんなことはありえない。

さて、そう考えると専門学校と言う場はドライバーを育てる場なのか、それともエンジニアを育てる場なのか、どちらだろうか?
感覚から言えば、限りなく前者に近い。利用する方法だけを学ばせ、根本については自主性に任せる…と。
先の例で言えば、ただのドライバーに対して「じゃあ、ちょっと新しい車を作ってもらおうか」と言ってるようなもんだ。いきなり仕組みの話に入られても困る。
まあ、こんなのは極論だけどwでも二つの極端を示したとき、どちら寄りかといわれれば、現在の専門学校生のほとんどは僕を含めて間違いなく利用者寄りだと思う。じゃあどうしろって話になるんだが、いくら考えても思想的な話にしかならないので割愛。思想は循環し、綻びが生まれたところで惰性がつき、構造的な問題へと発展する。構造的な問題を解決するもっとも簡単な方法は、別の構造へと移り変わることだ。新しい考えを定着させることだ。

…何の話?

まあとにかく、「あり方」と言うやつは本当に難しい。でもまあ一つだけ確かに言えることは、「こうありたい」と思う人でないとそうあることは出来ないってことだな。意志こそ変化の礎ってか。あ、これもまた思想的だな。
ナポレオン曰く、【人は制服通りの人物にしかなれない】だそうだ。うーん、含蓄あるね。博士になるなら学ランよりは白衣だってことだ。水泳選手になりたけりゃ先ずスク水を着ろってことだ。

2007年12月3日月曜日

か、か、か、か、か、か、か、か、神ィーッ!

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世の中には数多くの神動画があるけど、これは上位3位に確実に入るだろう神動画…。
ここまで身近なもので緻密な計算をしたものを見せつけられると、もうすごいとしか言いようがない。
日本人マジすげえ。

2007年11月30日金曜日

電気の恋人

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We Love AKIBA-POP!!
We Love AKIBA-POP!!
posted with amazlet on 07.11.30
MOSAIC.WAV (2004/10/29)
売り上げランキング: 101
おすすめ度の平均: 5.0
5 A・K・I・B・A! AKIBA−POP!!
5 グダグダ言わずに聴けばわかるさ
5 これを聴かずして電波ソングは語れない。


このアルバムに入ってる『電気の恋人』はもっと評価されてもいい曲だと思う。
' GOTO GOSUB & RETURN
' IF THEN ELSE WHILE FOR TO NEXT
' CLS BEEP PLAY SOUND MUSIC
' NEW FILES LOAD SAVE RUN
' ok
僕の家に それは突然現れた
黒い顔した 未来の箱がやってきた
パパの机に どっしり居座って
ときどきパパと おしゃべりしてたんだ
恐る恐るスイッチ入れたら 無愛想な“OK”の2文字
「konnnichiwa」って入力しても “Syntax Error”何それ? 読めない・・・
図書館で借りたハンドブックで 覚えたてのベーシック文法
0の世界に夢を描くよ 僕ら幼い電気の申し子
' LOCATE INPUT PRINT SYMBOL
' PSET LINE CIRCLE CONNECT
' PEEK POKE EXEC OPEN CLOSE
' MOTOR ON APSS
今じゃネットの世の中で オマケに僕はプログラマー
地球の距離が縮まって なぜか窮屈に感じてる
携帯・ネット・デスクトップ・ノートブック 無い生活はもう信じられない
けれども昔の人は立派さ 8bitで月まで飛んだよ
膨大な知識の電波は すべてを知ってるわけじゃないから
新しいことまだ見つけられる 宇宙の果てに広がってゆける
2003年4月7日に 未来のロボが生まれなくても
2112年9月3日は まだまだ分からないのさ
たった60年の昔から 幾度となく夢積み重ねたね
夢と科学で未来を変える 僕らはみんな電気の恋人

2007年11月29日木曜日

『まっすぐに君を見る ナナメの風ん中 どうでもいいことなんて無くなる』

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学校のほうは一段落。出来の方はあんまり良くないけどね。でも、無理をせず複数人で作り上げたものは関わった人間の能力の平均レベルのものだと言う僕の経験則があるのでそれに照らし合わせてみればまあ妥当な完成度なのかな、と。
やっぱり10数人で作業を続けてると、色々と勉強になることが多い。
ことが分業と言うものになると、今まで積み上げてきたものが如実に差となって現れる。
学校の課題程度でヒィヒィ言ってる人は矢張り戦力外通告の一歩手前。
まあ、普通の作業であれば、ね。

グループ活動においては、作業量と評価はほぼ比例しない。圧倒的に作業量が少ない人間でも評価がなぜか高くなる人間がいる。あるいは某グループのリーダーのように、作業をいくらしていても評価が最悪のケースもある。それらは単純に立ち回りの差だと僕は思う。あと人間関係ね。いくら要領とか立ち回りが良くても誰もに嫌われてちゃ意味がない。

プログラム開発の場合で言えば、みんながコーディング作業に突入する前に、あらかじめ必要になる共通機能の部分だけクラス化しておき、配布しておく。このクラス化と言う作業はモノによっては全然大したことがない。その大したことのない作業を先回りしてやっておき、「みんなの役に立つと思って作っておいた」と一言添えて配布すれば、いくらそいつに実力がなくても評価が増す。打算が過ぎると思われるかも知れないが、そういう気の利かせ方は打算と言うより処世術だ。正攻法で立ち回り、苦労に比例した評価をもらうよりも、ナナメに構えてみんなに楽をさせる方法を提示することで同じぐらいの評価を得るほうがスマート。

戦わずして勝つ、じゃないけど、先回りをして少し行動しておくことでずいぶんと楽になることは多いのです。

他のグループのメンバーはなんか3日か4日ぐらい徹夜が続いてるとか聞いたけど、もうそんな状況になることが先ず最悪だわな。メンバーにいくら能力があっても、戦略的にもうどうしようもないところまで来てるので能力と才能を殺してしまうだけになる。そんな状況じゃモチベーションも上がらないってもんだ…。その辺の状況管理を出来る人間って結構少ないですよね。

まあとにかくアレですよ、老婆心で言うけど長いものに巻かれてるフリくらいはしたほうがいいですよ茶汰君。

2007年11月25日日曜日

『一つだけ色の違うボタン 気に入らなくて捨ててしまったけど大人になったときに ズレた世界も愛しく思う』

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特技があればひとまず食うには困らない、なんて時には聞く言葉だけれど、実際のところその食うに困らない『特技』ってやつも定義するのが難しいように思う。と言うのは特技ってのはどこまで考えても相対的なものでしかなくて、例えば友達の間で一番○○が上手いからこれは自分の特技だとか言っても、別の友達が出来ればそんなのは特技でも何でもなく普通の技能であったりなんかして、そうするとたまたま前の友達はそれが苦手だったのかも知れない、と言うように、広げれば広げるほどに意味が違ってくる。じゃあ、食うのに困らないレベルってどういうこと?ってなるんだけど、それはもう前時代的なノリで、特技で何か困っている人を助けることにより報酬を得る、と言う意味での言葉なんじゃないかと言う結論になる。
僕はご存知のように多芸非才極まれりな人間なんだけど、そんな僕が自分の特技で何か食っていこうかと考えると気が滅入るどころの騒ぎじゃなくて、「一体自分は何が得意なんだ?」と言う禅問答に陥ってしまうこと請け合いなわけですよ。
最近はあんまりだけど、以前はよく趣味で絵を書いて同人誌も発行したりしてて、「絵が上手いね」とお世辞でも言われるレベルだったけど、そんなレベルなんて同人界の中じゃ下っ端も良いところなわけで。
同じように、実は今日久々にバンド仲間たちと朝2時間半ほどスタジオに篭もって音楽をやってたんだけど、それだって学校じゃ「演奏上手いね」何て言われるレベルかも知れないが、アマチュアバンドすらやっていけないようなレベルなわけで。
同じように、頻繁にやっているボウリング、1ヶ月に一度やることを習慣付けているテニス、冬場になると必ずいくスキー、それに学校で専門的に学んでいるプログラミング、等々、僕の活動範囲はそれなりに広いんだが、まさに器用貧乏と言う具合にすべてが「ほど良く出来るけど特技とは言えない」レベル。
とまあ自分を例にとって見ても、「特技ってなんだ?」って言う問いに対して禅問答めいた自己否定論理が繰り広げられるで、つまりはまあ曖昧なもんだよなって言うこと。
一つのことをずっと続けてやって、それをほとんどの人が認めるようになれば、それはいつの間にか特技と言うよりはプロの仕事みたいなニュアンスに変化するわけで。
突き詰めれば、特技って言うのは相対的なもんだけど、自分で言わないことには定義されないものなんだよな、とか思ってしまう。
だから、僕は絵を描くのが特技です、と言ったところで、肯定もされれば同じくらいの頻度で否定もされるわけだ。
でも、ほんの一つだけ忘れちゃいけない視点があって、それは趣味との違い。
履歴書に趣味と特技を書く欄が設けられていて、それを見るたびに僕はいつも「一体何が違うんだろう」と思っていて、重複してるような内容しか書けなかったんだけど、今ならなんとなくわかる。
それは、趣味が嗜好の問題であるのに対して、特技はプレゼンスの問題であると言うこと。
項目が同じだったところで別に良いと思う。だって、捉えてる面が違うだけなのだから。
「僕の趣味はスキーです。そして僕の特技はスキーです。」
こう言うと、「僕はスキーが好きなんです。あ、洒落じゃないです。そして、スキーが上手いと言う自負があります」と言うニュアンスを含む。
「僕の趣味はスキーです。」
だけならば、「僕はスキーが好きなんです。あ、洒落じゃないです。でも、純粋に楽しんでいるだけなので技術のほどは詮索しないでください」みたいなニュアンスになる。
「僕の特技はスキーです。」
であれば、「僕はスキーが上手いと言う自負があります。でも、別に好きでやってるわけじゃありません。」となる。

じゃあ、特技がプレゼンスで、かつとても相対的なものだとすると、正直言って「僕の特技は〜〜〜」と言うのは少し気が引ける感覚も納得がいくと言うものだろう。だって、それは言外に「僕のスキーの腕前は平均よりは確実に上ですね」と言ってるようなものだから。そういうニュアンスは日本ではあんまり好かれないので、みんな自己紹介をするときには「僕の趣味は〜」と言う言い方をする、と言う結論に落ち着くとちょうど綺麗に終わるのかな?←結論

2007年11月18日日曜日

『君と遊ぶ 誰もいない市街地 目と目が合うたび笑う 夜を駆けていく 今は撃たないで 遠くの灯りの方へ駆けていく』

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一昨日の金曜日、Tが就活の関係で僕の学校の近くまで来るらしくて、その日は僕も最終まで授業があったので、晩飯でも食いに行こうかと言う話になり、近くのスタバで待ち合わせてコーヒーを一杯飲んだあと、僕が学校の友人達と頻繁に足を運ぶ美味しい饂飩屋に行って饂飩を食べた。
いつも、Tと晩飯を食ったあとはひとまずカラオケに行ってスピッツを歌いまくって日頃溜まっているストレスを発散すると言う運びになっているので、一昨日も例に漏れずそうした。
しかし、いつも僕達はシダックスにいくのだが、梅田にあるのを僕達は知らない。なので難波まで出てシダックスに入った。さすがに広い。

スピッツのニューアルバムが先月出たので、時期的にもう全曲カラオケに入ってるだろうと予想を立て、見事命中。まあ一ヶ月も経ってるんで当然なんだけど。
シングル化されてるやつと、バラードすぎてテンションの下がる『P』を除いて全部歌ってみたので、その所感を。この日僕の喉はかなり調子が良く、高音域までちゃんと出た。いつも出ないのに。

1:僕のギター
サビが人類では出せない音域。舌が飛んでいくかと思った。

2:桃
名曲すぎて歌っている途中もお目々がウルルン滞在記。調子が良いときには出ない音域ではない。

3:群青
まごうことなき名曲。音も高くないし、結構歌いやすい。息継ぎがちょっとしんどいけど。

4:Na・de・Na・deボーイ
ノリの良いロック調で、かつラップ部分が少しあって、ハングルの言葉も含まれてたりする、スピッツならではの遊び曲。サビの直前からサビの終わりにかけて音が異常に高くなるため命の危険。標識で言うところのスピード落とせ

5:ルキンフォー
実はこのアルバムの中で一番微妙な曲。シングルとして聞けば別に悪い曲ではないんだけど、この名アルバムの中ではかすんでしまう。調子が良ければ歌える。

6:不思議
もしシングルになっていればミリオンヒットは確実だろと言う見解が身内のスピヲタの中で常識となっている名曲。でもサビが高くて歌えましぇん。

7:点と点
やっぱりスピッツはロックだよな!ってことを再確認させるロックな名曲。サビのリードギターのかっこよさは異常。一部だけ異常に音が跳ね上がるけど、それも出ないことはないので調子の良いときは積極的に歌っていきたい。

8:P
歌詞は良いんだけど如何せん暗い。カラオケで歌う曲ではないけどあえて歌うなら、オールの時の夜中3時半とかあのあたり。

9:魔法のコトバ
腹と背中がくっつくぐらいの名曲。ちゃんと歌える確率は街中でメジロを見かけるぐらいなので、どうしても!って時にしか歌っちゃ駄目。

10:トビウオ
今の邦楽にはない、ロック&ポップテイスツを内在した名曲。ノリが良くて結構歌いやすいのでテンション上げるときに歌いましょう。

11:ネズミの進化
このアルバムの中で最ッッッ高に気に入っている曲。歌詞が秀逸。ノリも良くて歌いやすい。僕が総理大臣なら国歌にしてる。

12:漣
まずタイトルがかっこいい。曲もスピッツらしい。歌詞に「君に会うのよ」ってあるんだが、その「のよ」の部分が草野さんらしいぜ!って僕達スピヲタは失禁してる。平凡なアーティストならそこは「君に会うのさ」とかそんな気取った歌詞になるんだけど、やっぱり草野さんはあqwsでfrgthyじゅ89きぉ;p:@[

13:砂漠の花
高そうに思えて実は一番歌いやすい曲。ゆっくりと音が上がっていくので、自然に高音も出る。アルバムのラストソングに相応しい。


と言う感じだ。スピッツの良さがご理解いただけただろうか?ちなみに僕は11歳のころからスピッツファンなので、人生の半分以上をスピッツとともに過ごしている。
なので、僕の人生の目標の一つに、『スピッツの曲を歌えるようになる』と設定されているものがあるので、それを達成すべく日夜カラオケに足を運んで精進しているんだが、なかなか遅々として進まない。

ところが、一昨日は喉の調子がテレサ・テンみたいに良くて、今までまともに歌えた試しが一つもなかった『夜を駆ける』をなんと歌いきることに成功した!!!!!!!!1111
これは僕の中では記念すべき事態である。
21歳のころ、愛媛県は八幡浜のとあるバス停で野宿をしていたときに一晩中聞いていたおかげで頭の中に『夜を駆ける』に合わせた映像が明確に出来るほどまでシンクロしたあの『夜を駆ける』を歌えた!!!!!!!!!!!!1111112345

右心房が破裂しかねない喜びを仕舞っておいて、この調子の良い日を出来るだけ前向きに使おうと、今度は次の曲に挑戦した。

・ロビンソン
・仲良し
・迷子の兵隊

結果から言うと、仲良しは割とすんなりと歌えた。サビが2段構成で襲いかかってくるこの血迷った歌に以前は苦労させられていたが、波状攻撃の2度目のサビの冒頭、「雨上がりの切れ間から」と「悪ふざけで飛べたのさ」の音が出たのでクリア出来た。フフフフ。

しかし、ロビンソンと迷子の兵隊はまだまだまだまだまだまだ歌える気がしなかった。
ロビンソンは、メロ部分が割かし低い音なのでなんとなく歌えそうな気になっちゃうが、サビに入った瞬間そんなものは夢幻に過ぎないと言う現実が襲いかかってくる。ありゃまだ無理だ。僕のチャクラが足りない。

迷子の兵隊は、僕等スピヲタが束になってかかっても歌えない狂気の曲である。まるで農民が猟銃を持ってラディッツに挑むようなものだ。ワンフレーズで喉がbreakする。
が、一昨日の僕はそれなりに健闘した。初っ端のサビを越え、AメロとBメロを越え、2番のサビで撃破されたのだ。なかなかの快挙である。しかし、醜態を晒しながらも最後まで行けたロビンソンに比べ、この迷子の兵隊は断念した時点で体力が尽きてしまい先に進めなくなる。アナちゃんは溶けた。

まあそんなこんなで、まだまだスピッツの曲は精進する必要があるよな、ってことだ。
ていうか限られたメンツの中でしかスピッツを歌えないと言うのはほんと縛りだよな。

こないだスーパーで寿司を買ってきたら賞味期限が切れてたんだよ。
時既にお寿司ってか。黙れ。

2007年11月15日木曜日

『4年に1度のハッピーバースデイ 平均律で祝えば ピアノもきっとぐにゃっとするよ もきゅもきゅ!』

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口は災いの元w

20人近いグループになると、トップが一人だと色々苦労する。そんなに大人数の行動を見れるような超人はそこかしこにいるわけでもないし。
まあとにかく、例を持ち出すまでもなく、一人しかいないと言うのはリスキーなのだ。
だから、もし僕がトップならば同等の権限を持つ人をもう一人作る、つまり見掛け上トップは2人と言う形にする。

ってなことを言うと、さっそくそれが採用されて、矢継ぎ早に僕がサブリーダに推挙されてしまった、と言うわけだ。
なんてこなたい。

4月と同じ手口。いや、今回は僕が口を出してしまったから自業自得分も2割ぐらいはあるのか。

やれやれ…最後くらいは楽出来ると思ったんだが。まあ、楽は出来るか。作るものは比較的明確だからな。うちの班は割と優秀だし、大丈夫だろ。



プレイしてる外人のリアクションが面白すぎるwwwwwwwwwwwwwwww

2007年11月13日火曜日

政治的戦略

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新グループが決まった。総勢17人。
元々の僕等のグループは、クセのある人間ばかりが集まった、ちょっと扱いにくい精鋭部隊6人(だと個人的に思っている)で、他のグループと合併したあとどうなるかなあなんて他人事のように楽しみにしていた。

とはいえ、ロクでもないグループと統合されてはたまらないよな。そんなことを話していると、別グループの気の良い友人が、とある人物に根回しをしてくれた。ひゃっほう!
その人物はリーダー気質で(以降Aと呼ぶ)、今回結構気合を入れているらしく、合併するのなら僕等の班とが良いとの意見を元から持っていたようで、ネゴシエーションは非常にスムーズに進んだようだった。

その他の様々なコネクションを通じて、別グループのリーダーがどこのグループと一緒にやっていきたいか、と言ったようなことを、人を通じて簡単に調査した上で、ひとまずAのグループはまずうちのグループを高確率で吸収することが出来るように取り計らえることが出来た、と言う結論を得た。
もし担当教員の独断で抽選になれば話は別だが、それ以外の方法─ドラフト制や自由制、あるいは話し合い─になれば、とりあえずは目論見通りに事は運べる。なにしろすべての現リーダーの中ではAの発言力がもっとも高いからだ。それに、もし反対意見が出たとしても、Aの他にも味方はいるのでフォローは容易。地盤は固まっている。

それをして「君らはまたコソコソとネゴシエーションをしているのか」と揶揄してくる人物(クラスでも嫌われものの部類に入る)もいたが、僕から言わせれば政治的な根回しは戦略的な優位性を確保するための基本中の基本だし、今まで培ってきたものでもある。まあ僕が直接根回しに働いたわけではないどころか何の呼びかけもしていないのだから偉そうなことは言えないんだけど。とにかく、ネゴシエーションを出来ることもまた組織的な意味での重要な能力の一つなので、批難されても別にどうってことはないのだが。と言うより、ネゴシエーションほど、人一人の能力を大幅に越えたものはないと思う。たとえば他のリーダーに如何に口の達者な人物がいたとしても、事前に根回しをされていればそんな口先なんて言う戦術的な能力では、どうしようもないのだ。
そう、念の入った事前交渉は、教員ですらほとんど手が出せない。初めから「そうなるように仕組まれている」からだ。
だから、そう言った意味で、人脈をフルに活用した場合、どんなにパーフェクトな人物が敵対していたとしても、成す術もなくなる。

そんなこんなで得た結果は、クラスでもそこそこのレベルの人間が集った17人の集団wwww
これはむしろあからさまなほど人材が偏ってるwwwwww
どう見てもチートですwwwwwwwサーセンwwwwwwww
最終的に僕をトップに担ぎ上げるみたいな恐怖の案も耳に聞こえたが、そんな面倒なことは絶対にしないと拒否の姿勢を示した。まあ責任感の強そうなAならばおそらく最後まで大丈夫だろう。
でも、クラスで嫌われながらもリーダーをやってる人に比べたら、担ぎ上げてリーダーをさせられることの多い僕なんかは恵まれてると本気で思う。同じリーダーをやったところで、後ろ盾の力強さが全然違うのだ。ヤン・ウェンリー的な強さと言うか。うん、信用とか信頼とかって大事なことだと思いますよ。「人一人では出来ないことも、皆でやれば簡単に出来る」なんてのは、ただの美談や綺麗事じゃなくて真理だなあと最近思うようになってきた。

なんだか最近僕の周囲にはそれなりにデキる人が集まってきていて、その陣容も日を追う毎に規模がデカくなっていってるような気がしなくもないのですよ。ついついこれも僕の人徳だ!なんて思い上がってしまいそうになるほどに。ダメダメ。僕は別にそんな大した人間でもないことを自覚しているし、大それたことを成し遂げようなんてことも思っちゃいない。平凡が良いんですよね何事も。

2007年11月12日月曜日

オール家電

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腹筋崩壊したwwwwwwwwww

『無理にねじってドーナツになるより そのまま手を繋いで ズレた世界で今日もおはよう』

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昨日はP嬢と『ボーン・アルティメイタム』を見てきた。
僕は大のボーン・トリロジーのファンで、これを越える映画は自分の中では20本ぐらいしかないんじゃないかと思っている。多いって?でもそんなの(ry

作業用BGMに、二作目のボーン・スプレマシーを垂れ流しにすることもあるほどのボーンフリークである僕は、素敵なサウンドを提供してくれるジョン・パウエルに賛辞と敬意をありったけ払う。トリロジー全編を通じて同じBGMを使いまわしたにも関わらず緊張感がまったく薄れなかったのは、監督であるポール・グリーングラスの手腕だろう。

TVCMなんかを見ていると、まるでボーントリロジーの魅力が派手なアクションにあるかのように宣伝されているが、あれは大間違いだ。アクションシーン自体はぶっちゃけそこまで見どころではない。カーチェイスシーンは最高だが。
なぜそう断言できるのか?良い質問だ…ボーンフリークの僕が察するには、まず魅力は「ボーンが追手の裏をかくこと」にあると言い切る。それはボーンの設定や言動からも明らかだ。極力、目立った行動は避けている。それはボーンが元最強の「暗殺者」だと言うこともあるし、公然の場で目立った騒ぎを起こせば逃げ切ることが出来なくなる可能性が高まるからだ。その辺の怜悧冷徹な計算は、本編を見てもらえればすぐにわかることだろう。直接敵を脅して聞き出せばいいものを、あえて泳がし盗聴等をすることで情報を聞き出すのは、ボーンが争いを極力避けているからだ。争いは何も生まない。
さて、その観点から見れば、先ほどの断言の意味が理解できると思う。ボーンが派手なアクションシーンを起こすことは「やむなし」の状況だからだ。
ボーンがもっとも力を入れているところは、敵の裏を如何にかくか、でありそれ以外はない。

ボーン・スプレマシーはその裏のかきかたが常軌を逸していたが、今回も負けず劣らずだった。ネタバレにならない程度に一つ紹介しよう。

ボーンは、とある新聞記者に接触する必要があった。しかし、新聞記者に接触を図るとき、ボーンは複数の監視員を発見する。そうなると、新聞記者が使う携帯から何から何まで盗聴されている可能性が高い。そこでボーンは、事前に購入しておいたプリペイド携帯を、すれ違いざまに新聞記者のポケットに入れて、鳴らす。それを見てとったCIAは驚く。あんな携帯は知らないからだ。当然盗聴は不可。その間、ボーンは新聞記者に逃げる指示を出す。
まず、バス停の近くまで行き、フードをかぶった男の近くまで行き、その男の目の前で振り向く仕草をしろと指示する。フードの男はまったくの無関係だ。しかし、見知らぬ携帯で電話しながら、フードの男と喋っているように見える新聞記者に対して不審な何かを覚えたCIAは、さっそくそのフードの男を抑えようと、待機させていた監視班を行動させる。が、それはボーンが咄嗟に考え付いたフェイクだった。監視班が動いている間に、新聞記者を別の場所に移動させる。
新聞記者の姿を見失ったCIAは、街の全モニタを監視し、姿を見付次第街の要員に連絡し、確保に移ると言う人海戦術を取った。
そこでボーンが取った行動は、「監視カメラにはもちろん、街をうろつく要員にも決して見つからないこと」。単純明快である。
監視カメラの位置や動きを確認しながら、自分と新聞記者が絶対に写らないよう移動し、電話でも移動を指示する。
CIA諜報員が近づいてきたら、「靴のヒモを結ぶフリをしろ」と新聞記者を屈ませ、見えなくさせる。
しかし、結局新聞記者がすべての人間を追手だと疑心暗鬼に駆られ、耐えられなくなり、ボーンの指示を聞かずに一人飛び出してしまう。CIAはそれによって新聞記者を確認することが出来、配置させていた暗殺者のスナイパーに射殺させることが出来た…


と言うような具合だ。ボーンがありえないぐらいの機転を効かせて逃げきろうとする様は、見ているこっちがクールな気分になってくる。

ボーン・スプレマシーでは、インドのゴアから始まり、モロッコのタンジール、イタリアのナポリ、ドイツのベルリン、ロシアのモスクワ、と言う風に各国を跨いでの逃走劇を繰り広げるが、今回もスケールは大きい。
ボーン・アルティメイタムでは、ロシアのモスクワから始まり、フランスのルーアン(だっけ?)、スペインのマドリード、モロッコのタンジール、アメリカのニューヨーク、と言う壮大な逃走劇になっている。もちろん、逃走と言っても見つかったときのみであり、基本的には自分の記憶を取り戻すための攻勢に過ぎないのだが。

と言うわけで、これを読んだ人は上映中に『ボーン・アルティメイタム』を鑑賞しにいくように。君もマット・デイモンのファンになろう!



ちなみに僕がアルティメイタムで一番好きなシーンは、ボーンが敵のボス(ここではこういう言い方をしておく)のオフィスに侵入して、とあるブツを盗み出すときのシーン。
ブツは金庫の中に入っており、指紋と声紋の照合が必要だった。
潜入は、大掛かりな陽動を事前に行っていたので容易に行えたが、指紋と声紋はどうにもならない。
そこでボーンは、オフィスにあった書類から電話番号を調べ、携帯にかける。テープレコーダーを起動させておいて。
ボスが電話に出る。欲しかったのは声紋だけ。が、ここで自分の名を名乗る。そして、ボスに「今どこにいるんだ?」と問いかける。ボスは「今は自分のオフィスにいる」と答える。ボーンは「本当に?」と聞き返す。ボスは「疑うのか?」と作り笑いで返す。
ボーンは、「おかしいな…オフィスにいるなら、今向き合っているはずなんだが」とだけ言って、一方的に電話を切る。クール!!!!111123

2007年11月10日土曜日

NetBeans追記

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NetBeans5.5であんなに見にくかったUIが…
6.0でこんなに見やすくなっているなんて…やはり喧伝されているのは伊達じゃなかったようだ。
やべえ、これは良いUIだwwwwwwwww

インストールは、
http://download.netbeans.org/netbeans/6.0/beta2/
ここから落とした.shファイルを実行するだけ。
メニューには追加されるんだけどコマンドラインからじゃ起動出来ない。うーん。

java6がなんだか妙に軽い気がするんですが気のせいでしょうか…

『生きている証を時代に打ち付けろ 貧弱な魂で悪あがきしながら』

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仮免取れたよーヽ(´ー`)ノ
修了検定のとき、4人中僕は2番目で、1番手の野郎のテクを真後ろで見ていたわけなんだけど、エンスト3回、脱輪1回、直線ではローギアのままだし指示器は出し忘れてるしで彼だけ落ちていました。なんともはや。緊張する気持ちはわかる…ていうか僕もかなり緊張してクラッチを上げる左足が少しギコちなかったぐらい。でも終わったときに何か言われるんじゃないかと思ってたけど、「運転巧いね!路上でもその調子で頑張ってね!」って言われてホッとして嬉しかった。
そんなこんなで来週からは路上教習だ!だだだ


今読んでる途中の『富の未来』って本の中で、著者のアルビン・トフラーがおもしろい喩えを用いていたので、部分的に割愛しながら紹介。アメリカでの、様々な分野での変化の速度を車に例えている。
時速100キロ

時速100キロの高速で突っ走っているのは、アメリカの主要な制度の中で変化がもっとも速いもの、企業である。企業は、社会の他の部分で起こる変化の多くをもたらす原動力になっている。

時速90キロ

企業とあまり変わらないほどの高速で走る車があり、その車に乗っている人たちを見て、驚く人もいるだろう。
変化が二番めに速いのは、全体的にみたときの社会団体だ。社会団体は活気に溢れ、変化を求めることを仕事としている。反企業、親企業の連合、職業団体、スポーツ団体、カトリック協会、仏教寺院、プラスチック製造業協会、反プラスチック活動家団体、新興宗教団体、税金嫌いの団体、鯨愛好家組織などなどである。

時速60キロ

数千年にわたって、世界のほとんどの地域で、多世代の大家族が家族の典型であった。
工業化と都市化が進んでから、家族の規模が核家族化した。工業と都市の条件には核家族のほうが適していたからだ。現在では、家族の形態、離婚の頻度、性、世代間の関係、異性との出会い、子育てなど、家族に関するさまざまな側面が急速に変化している。


時速30キロ

労働組合である。1955年、アメリカの労働組合は雇用者の33%を組織化していた。いまではこれが12.5%に過ぎなくなった。
労働組合には今でも果たすべき役割があるが、生き残るためには新しい道路地図と高速の車が必要である。


時速25キロ

政府の官僚機構と規制機関はさらに動きが遅い。
政府は意思決定が極端に遅く、空港に新たな滑走路を建設する許可を得るまでに10年異常かかり、高速道路の建設が決まるまでに7年以上もかかるのが一般的である。


政府10キロ

だが、官僚機構の車ですら、バックミラーにはさらに遅い車の姿がうつっている。タイヤはパンクし、ラジエーターからは蒸気が噴き出し、後ろからくる車に迷惑をかけている。このポンコツを維持するために年間4千億ドルがかかるなどありうるだろうか?この車に乗っているのは、アメリカの公教育制度である。
アメリカの教育制度は、大量生産用に設計され、工場のように運営され、官僚的に管理され、20世紀初めの経済を完全に反映している。
時速10キロで動く教育制度は、その10倍の速度で変化する企業での仕事をこなせるように、生徒を教育できるのだろうか?


時速5キロ

これには国際連合、国際通貨基金、世界貿易機関や、もっと知名度の低い多数の国際機関があり、国境を越える活動の規則を制定している。
なかには万国郵便連合のように、1世紀を越える歴史のある機関もある。ほぼ75年前、国際連盟の時代に作られた機関もある。残りのほとんどは、世界貿易機関と世界知的所有権機関を除いて、半世紀前、第二次世界大戦のあとに設立されている。


時速3キロ

だが、国際機関よりも変化が遅い制度がある。それは豊かな国の政治構造だ。
いまの政治制度は、知識経済の複雑さと猛烈なペースを扱えるようには設計されていない。


時速1キロ

法律である。法律は生きていると言われる。だが、何とか生きていると言えるに過ぎない。議会が新しい法律を作り、裁判所が既存の法律に新たな解釈を加えることで、法律は毎日のように変化する。だが、変わる部分は法律全体のうち、微小とは言わないまでもごく一部に過ぎない。
もちろん、法律は急激に変化するようであってはならない。ゆっくりとしか変化しないからこそ、社会と経済に必要な程度に予測可能性が確保され、経済と社会の変化が急激すぎるときにはブレーキをかけてくれる。


ここで抜粋した部分は、各車の説明の1割ほどに過ぎないものなんだけど、こうして要点をまとめるだけでも何とも含蓄のある言葉だと思う。



さて、で、昨日の話の続きだが、結局Ubuntuの再インストールをしたw
一晩かけてUbuntu7.10のisoイメージをDLして(サーバーがおかしいぐらい重かった。Bittorrentを使うべきだったかもしれない)、幸いにも残っていたCD-Rに焼き付けてすぐにインストールに取りかかる。

BIOSでCDブートに設定してCDを入れる。1CDLinuxだからすぐに起動した。デスクトップに転がっているインストールボタンを押し、後は質問に答えていくだけでインストールが始まる。

が、インストールを終えたあと、再起動をかけてみると、なんとdiskが見つからないとか言われた!なんでだよ!
Kernelを選ぶ選択肢が黒い画面に出てきたので、書いていたメッセージを参考にしながらいくつかコマンドを打ち込んでもOSは立ち上がらず。

前向きな僕はめげずに、もうHDDはフォーマットしてるんだから失う物など何もない!と言わんばかりにもっかい再インストール。

ダメだった。同じ症状。

クソウ。どうなってやがる。再度インストール。ダメ。再度インストール。行けた!!

なんかよくわからないが、なんとなくマスタブートレコードがおかしくなってたような感じ…。

目出度くUbuntu7.1が立ち上がったので、色々とアップデートやらインストールやら。
FirefoxのExtension関係がもっとも大事なので真っ先に取りかかる。えーっと、GMarksを入れてClipMarksを入れて…テーマは何にしようかな。あ、ちょうどVistaのLook&Feelのテーマがあったからこれにしよう。それに合わせてGNOME Themeも変更だ!
ブックマークは全部GoogleBookmarkにあるので、数年前までみたいにいちいちブックマークを登録しなおす必要がない。楽ちん。
メールも、今までだとアカウントの設定のし直しとかしてたなあ…ていうかOS入れ替えるたびにメッセージがなくなるのはマジで困ってた。今はもうそんな悩みとは無縁だね。無縁仏。

ひとまずブラウザ周りの設定が終わったので…って、これくらいしかすることない罠。
ある程度必要なアプリケーションは元々内蔵されてるからなあ。

あー、とりあえず色々動画が見れるようにだけしておくか…と思ってTotemのpluginを入れようとするが、どうやらサーバーが落ちてるっぽい。
仕方ないなあ。今は様子見。そんな急に必要ってわけでもないしね。

なんか、リアルタイムでギターにエフェクトをかけれるアプリケーションがあったのでインストールしてみるも、サウンドカードとの相性が悪いのか他の原因があるのかよくわからないが、playすることが出来なかった。残念。でも、mixerでマルチトラック録音が出来るアプリケーションがあって、僕のギターをPCに繋いだらすぐに録音することが出来た。なぜかちょっとだけエフェクトもかかってたり。まあ、いつかまた遊んでみよう。

統合開発環境の一つである、Sun microsystemsが提供しているNetBeansIDEってやつが何やらEclipseの対抗馬に充分なりえると言う話がまことしやかに囁かれてきたので、さてどんなもんかと思ってインストールしてみた。

…が、フォントが汚ぇ!なんじゃこりゃ。見にくすぎる。
使う以前の障害にぶち当たったので、まずフォントから直すことにした。
/etc/netbeans5.5/netbeans.conf

に、設定情報を書き込む。
netbeans_default_options="-J-Xms32m -J-Xmx196m -J-XX:PermSize=32m -J-XX:MaxPermSize=96m -J-ea --fontsize 16"

と、--fontsizeの項目を追加することで、メニューのフォントサイズを変えることが出来るのだ!
これとは別に、毎回毎回
netbeans --fontsize 16

と書いて起動する方法もあるんだけど、いちいち面倒くさいしね。
fontfamilyの設定の仕方はどこにも書いてなかった。無理なのかしらん。

ある程度のところで妥協するのはさもありなん。とりあえずは弄ってみよう。
新規プロジェクト…WEBプロジェクト…
なんとTomcatが内蔵されているらしい。Eclipseはpluginとして入れなくちゃいけなかったので、その設定で四苦八苦した時期もあったが、NetBeansはそんな苦労とは無縁のようだ。無縁仏。

デフォルトでjspページが作られて、ボタン一つ押すとブラウザで勝手にプレビューしてくれる。
面倒臭いからここまでしかやってないけど、たぶんJava周りのことだけに関して言えばかなり有用だと思われ。
Eclipseも充分有用だけど、位置づけ的にはサードパーティだしな。本家が作ってるとなるとやっぱり細かいところが違うんだろう。
特に思うのがGUI開発の強み。
EclipseじゃあGUIのデザインはpluginを入れることでしか出来なかったんだけど、NetBeansじゃSWTのデザイナが標準でついてるっぽいから、まるでVSみたいにJavaアプリケーションを構築できる。

たぶん今後はJavaFXも組み込まれていくんだろうけど…どうなんだろうねその辺は。

Tracを早く使いたいんだけどまだやり方がわからない。難しいなあこれ…。

2007年11月9日金曜日

かえるにょぱにょん

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タイトルは無意味。

ubuntu使っていると、なにやら動作が遅い!と感じて、プロセスを見てみるとscim-launcherのCPU使用率が妙に高くなっていた。
scimというのはlinuxで使われる入力メソッドのことで、そのランチャーだから一連の機能を立ち上げるためのものってとこかな。リンク集みたいなもんだ。

そのscim-launcherプロセスがどうも止まっていたみたいで、だからFirefoxはもちろん、ほとんどのアプリケーションを立ち上げることが出来なかった。
scim-launcherプロセスをkillすれば、その他のアプリケーションを立ち上げることが出来たんだけど、入力に著しく問題が出るわけだ。

で、プロセスを右クリックして、「使用したファイルを参照」みたいなのをクリックすると、

/home/naoya/.anthy/

の中のlast-record2_defaultって言うファイルを参照しているみたいな形跡が。

なんぞこれ、と思ってひとまず調べてみる。変に弄って元に戻らなくなったら困る。
すると、

scimがCPUを100%近く使って起動しない

と言う記事で同じ現象にぶつかった人がいたので参考に。
ふむふむなるほど、変換履歴のログの読み込みで止まっちまってるわけか。

emacsエディタを開いて、最後の行だけ削除する。
そして再起動………まだ同じ現象だった!!
畜生なんでだ、と一瞬思って、直後自分を罵倒した。
その前の行の末尾でファイルを終わらせてしまったら同じことじゃないか!
と言うわけで、最後の変換履歴の末尾に改行を付け加えて保存終了。
再起動してみると、ちゃんと起動してくれましたとさ。


実は上記の経緯に至るまで色々と試行錯誤していて、Anthyとscimを何度も再インストールしていたりなんかしてたもんだから、どこがどうなってるのかよくわからなくて、最終的に起動したはいいんだけど変換がおかしくなってしまった模様。「つかう」って入力したら「塚宇」とかしか変換できなくて、いくら文節で区切っても他の変換が出てこない。だから「使用」って打ったあとに「用」を消さないと「使う」って入力できないwwwこれはストレスがたまる変換wwww
何がどうなってこんなことになったのかまだ未解決…。
たぶん日本語テーブルの問題なんだろうけど、一体それがどこに眠っているのかサッパリわからん…調べてみても資料がないし。
Ubuntu関連は元々英語資料のみが充実しているから日本語資料は少ないんだよな。
これが普通の処理系の問題だったら、頑張って英語サイトでも探すんだが、日本語入力に関することが英語サイトに載ってるとは到底思えないから、お手上げ状態になったらこれはもうフォーラムかMLで質問するか、あるいは再インストールするかしかないぜ!

フォーラムとか使おうにもアカウント取らなくちゃいけないっぽいしな…。
そうなると、再インストールしたほうがいいかも。色々触りまくってて設定がむちゃくちゃになってきてたところだし、大事なデータとかは全部WEBにあるから中身がなくなっても無問題だし。

ていうかUbuntu使って思ったけど、WindowsのデスクトップPCとしての完成度は異常。Windowsはすごいわ。


さてさて昼から授業ですよ。まったくもう消化授業も甚だしいですね。内容がほぼ絶無な授業が多い割りに出席率に厳しいから無駄に休むことも出来ない。友達と喋りに行ったり昼ごはん食べに行ってるようなもんだよな最近…ああ勿体無い。

2007年11月6日火曜日

『運命をねじ伏せ従える心算でも 時を掴もうと伸ばしたその手では短すぎた』

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なんか変な夢見た。河童に憑きまとわれた夢。
河童って言っても最初は全然わからなくて、ただの小さい人なんだと思ってた。
やけに馴れ馴れしくしてくるもんだから、「鬱陶しいなあ」と思って出来るだけ離れようとするんだけどうまく行かない。必ず先回りされる。
馬鹿力でかなわないし、なんの話をしても知識が豊富でついてくるしで手に負えない。
でも、なんとなく僕の希望に沿う行動を取るんだと言うことがわかってきたので、「ちょっと友達と飯を食べにいかなきゃならないんだ」と言うと、「じゃあオレが運転する車でいくといいよ!」と言う。
友達数人に軽く事情を説明して河童に運転してもらう。どこかで一旦皆降りて、再度皆が車に乗るのを見計い、携帯を取りだし、電話をするフリをする。
そして運転席に乗っていた河童に、ちょっと用事を思い出したから先に行っててくれ、すぐに追い付くよ、と言って僕は河童と離れることが出来た。
そして自転車で家まで帰ろうとするが、途中で河童に捕まった。車を先に店に置いといて、僕を追ってきたらしい。
観念した僕は河童を従えて色々と頼み事をするんだけど、突然姿を消してしまった。
後々調べてみると、その河童はそういう特性を持っていたらしい。特定の人にはりつき、言うことをしばらく聞くだけ。姿が単なる人だから河童には思えないらしいんだけど、れっきとした河童らしい。

よくわからない夢だった…。妖怪系の夢とか久しぶりに見たな。

2007年11月3日土曜日

『さらに高いところに駆け上るような、目覚めたネズミになる。長い長い長い旅に出る。いつか目覚めたネズミになる』

2 件のコメント:
部屋を掃除しているときに、もう本が多すぎてそろそろ平積みしないといけないようになってきたと感じてきたので、要らないようになった本を処分することにした。

過去の資格勉強に役立てた書籍たちが殆ど。だいぶお世話になった。専門学校時代は履歴書に全部書けないぐらい多くの資格を取れたことを改めて実感。やっぱ4年間を勉強に充てれたのは良かったのかな。


で、部屋の押入れの一部を改造すべく、100均に行って組み立て式のラックを買ってきて組み立てた。
これで、必要に応じて本をまとめて格納できるようになった。また一定量貯まったらラックを追加しよう。
押入れの中は結構広いので、多くの本を入れることが出来そうだ。


僕の部屋はある程度の広さを確保するために家具類の配置や本やディスクの格納の方法を工夫してはいるんだが、どうにもそれの限界を感じ始めている…将来は書斎みたいなんがないとダメだな僕はwww

2007年11月1日木曜日

『よごれた雨 消えない影 なにもかもを受け止めて これが僕らの住む世界』

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春から9月第1週までやってた学祭でのグループ制作。あれの影響がかなり尾を引いてるのですw
と言うのは、クラスの中で後ろ指を指されてる人たちが少なからず出てきていると言う事実。
それがどういう人たちなのかというと、一言で言ってしまえば「迷惑をかけた人たち」。
迷惑と言っても形は様々で、単純に投げられたタスクをこなさなかったと言ったものから、空気を読めずに周囲の反感を買ったと言う例まである。
純粋に行った仕事量だけで見れば評価されるべき人も、「相互評価」と言うものになってみれば評価されなくなると言うことはどうやら往々にしてある。能力の有無や貢献度が評価を左右するわけではないと言うことだ。
その相互評価の結果、リーダーが欠点になると言うおかしい現象が起きたりもしたけど、なんのことはない、そのメンバーの話を聞いてれば、まあ当然だなと思うのである。

そんなこんなで、相互評価と言うある意味で平等、ある意味では冷酷なシステムの前であらわになった人となり(あらわになったのが能力ではなくて人となりであるところが面白い)が噂になり、新規グループで新たなプロジェクトが稼働している現在でも多大な影響が色濃く出ている部分に社会的な人間関係の縮図を見るのは僕だけではないだろう。

まあ周囲で起こる出来事がどうであれ、飄々と生きる僕には直接的には関係のないことなんだけど、一番の問題が、僕の発言力がクラス内で妙に高いと言うことだ(これは茶汰君も同様だと思うが)。ただでさえ、現在の僕のグループはクラス内でも能力的な意味合いで見れば上位クラスにいる連中ばかり。学祭ではクラスで最も成功したグループのリーダーと言う面倒な肩書きがついて回ってるために、リーダーが僕ではないと言う事実はちょっと生地の薄い隠れみのだ。

うーん、別に他人をこきおろしたいわけでも自慢話をしたいわけでもないんだけど、人間関係を整理したとき、自分のポジションを出来るだけ客観的に考えると、どうしてもそういうニュアンスが拭えない。だからあんまり言いたくないんだけどね。
とにかくまあ、最終的に24人編成のグループに統合された上でプロジェクトのほうは進むらしいから、そのときにリーダーにならなければ僕の学生生活は穏当に終了出来ると言うことだな。なんとか手を打たないといけないが…あるいはリーダーになったところでなるたけ負担の少ない楽な方法を…。苦労することが美徳とは僕は思えないのでw出来るだけスマートな方法で、「戦わずして勝つ」のが最上。
そういう意味では、学祭のときに僕のグループだったメンバーが皆「あんまり苦労した覚えがないんだけど…」と言ってくれたのは、僕にとっては達成感を感じられることだった。皆に苦労させずに高得点を確保出来たと言う意味でね。まあ、メンバーたちはもっと苦労の果てに達成感があるものだと思っているのだと思うけど。
僕の中のリーダー像は、メンバーに苦労をさせてないかどうかと言う一点に尽きると思う。苦労を強くことで成果を出すのは、その時点で戦略的に間違ってるのだ。どんな人にも一長一短があるのだから、適材適所を貫いてうまく立ち回らせることが戦略としては上々、となる。

話はイキナリ変わるけど、なんか少林寺やってたときの同輩で一つ年上の人が、現在アメリカに留学しているらしい。今度僕も10日ほどアメリカいくからちょっと今からコンタクト取ってみようかな…w

2007年10月27日土曜日

カオス

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これはあかんwwwwwwwww昼ご飯食べながら見てたんだがカオスすぎて食べ物が喉を通過できないwwwwwwwwwww

いぬみみずかん

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茶汰君への寄稿用一枚絵オワタ─────(゚∀゚)─────!!
なんか久々にちゃんと一枚書いた希ガス。
シャーペンで適当(かなり適当)にラフを書いてスキャンして、saiでペン入れしながら細部を整えて、photoshopでグレースケールで濃淡を塗り塗り。
無駄に時間がかかってしまったなあ。一日1時間ぐらいしか作業してないから3~4日かかってしまった。でも日を置けば悪いところが解ったりするから良いんだよね。

2007年10月26日金曜日

『転んだ者を笑ってはいけない。彼は歩こうとしたのだ』

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今日は学校が昼から(しかも15:00から)だったわけで、午前中+昼下がりまでは何もなかった。なので、それを利用して、クラスで仲の良いやつらとボウリングに行ってきた。

僕はDやEとかとしばしば11Gとかやったりするので、経験的にスコアもそこそこ出るようにはなってる。
そんなこんなのおかげで、僕はなんか独走状態だった。一度だけトップを奪われたけど。
前のバイトでのボウリング大会でもそうだったし、そのほかにもボウリングに行ったりして思うんだが、やっぱりDやEと行くときのスコアを基準にすると駄目だな、と言うことw普通は150とかバンバン出ません。ちなみに今回の僕のハイスコアは179。最近はコンスタントに170オーバーが出るようになってきてるので良い具合。20Gに1Gくらいは、200オーバーを出せるぐらいになりたいな。

彼らは僕より2歳年下なので、「いやあ水上さん、年の差が出たね」なんて揶揄して言ってくるけど、それは2割ほどしか当たっていないw単純に経験値の差なんだろうと思う。一人、スーパーパワー型のやつがいるんだが、そいつは狙いを定めることが出来ないので結果的にスコアは低くなってしまう。いくらパワーがあっても、使いこなすことが出来なければ結果は出ない、なんて抽象的で教条的な言葉に落ち着きたくはないけど、まあそういうことだ。命中補正は自分の投げ方を解った上で行わなければならないことなので、つまりは経験こそがモノを言うってことだ。うん。
もっと色々なことを経験しろよ若者。なんて年老いたことを言う僕。そろそろ冗談に聞こえない年齢かも知れない。

2007年10月22日月曜日

『人が見ればきっと笑い飛ばすようなヨレヨレの幸せを追いかけて』

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自動車教習所の学科試験を臨むにあたってちょっぴり勉強したところで疑問が出たので自己解決した(何

よく、「最初の持ち点は15点で…」とか聞くけど、教本のどこにもそんなことは書いていない。
それどころか、違反をした場合、点数は減算ではなく「加算」だと書いてる。よくスピード違反で「点数引かれたー残り1点だー」とかも聞くけど、厳密には引かれてるんじゃなくてプラスされてるっぽいですね。

そうした記述から、たぶん「持ち点が15点」なんていうのはおそらく便宜上のものなんだろうなあと思って調べていたら

運転免許の点数についての質問です。 私の友人なのですが、普通免許では15点満点...
>普通免許では15点満点の点数をもっています。
まず、この考え方が間違えています。
19点の違反とかしたら、どう計算するの?マイナス4点ですか?
免停30日を基準に考えると、持ち点は6点満点
免停60日を基準に考えると、持ち点は9点満点
免停90日を基準に考えると、持ち点は12点満点
免取(欠格期間1年)を基準に考えると、持ち点は15点満点(←あなたの言っているのはこれですね。)
免取(欠格期間2年)を基準に考えると、持ち点は25点満点
免取(欠格期間3年)を基準に考えると、持ち点は35点満点
免取(欠格期間5年)を基準に考えると、持ち点は45点満点
なお、これは、前歴0の状態のみで、前歴が違うと、持ち点が変わってきます。

減点法で計算すると、複雑になりますので、本来の加点法で考えたほうがシンプルですよ。
ですよね。

車の免許の点数って15点ですよね。例えば違反して減点されたその日から1年なにも捕...

免許の点数に持ち点などありません。
みんな0点からスタートで事故や違反をすれば違反点数が加算され、一定レベルになると免停とか取り消しになります。
点数は違反で加算されるのはもちろん、事故(人身事故)でも事故点として加算されます。
Yahoo!知恵袋からだけど。

「便宜」って便利だけど、こういう場合はちょっとややこしくなるだけだね。

2007年10月20日土曜日

『地に蔓延りし我ら罪人の群 願わくば、君が澪音の世界に囚われないことを・・・』

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ああ、なるほど。
Eclipseのアップデートがなんか知らんが失敗するなあ、とか思ってたら、権限の問題だったんだな。
普通にショートカットから起動していたんだが、それだと僕の通常アカウントでの実行になって、アップデートする際に /usr/lib/eclipseあたりに追加するときにそれが出来ない。
だから
sudo eclipse

で実行することによって、目出度くアップデートすることが出来た。

『じっとしていたら叩かれて 素直に進めば潰される』

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なぜヨドバシのオーディオコーナーとかで聞こえる音楽の音質があんなに良く聞こえるのはどうしてなんだぜ?
僕の自室のオーディオ環境も決して劣悪ではないんだけど、あんなの聞いてたら新しいのが欲しくなる。
てか、僕の持ってるスピーカー(ONKYO:GD-70AX)もヘッドホン(Pioneer:SE-DHP800)ももう6年前のやつだから、いくら当時最新だったとはいえ、今はもっと安価で高性能なやつがあるんじゃないかと思うと、ついつい財布の中身を確認したくなりますよね。
まあ、買わないけど。

友人のKから「またバンドを再開したい」と言う旨の、一見切実とも取れるメールが来た。いや、実際逼迫してるような文面だったんだけど。
僕は音楽は楽しいしまたやりたいんだけど、今な色々な意味で過渡期だから、またやるのはいいけどすぐには無理だぜ、と返信した。
実際、今またバンドとかやり始めたら、クソほど忙しくなるのは自明だしな。会社に入って少しして自分のペースがわかりはじめて余裕があれば、趣味でまたやろうと言うことで一応落ち着いた。
まああれだね。僕を必要としてくれてるってのは嬉しいことだね。

教習所のほうは順調。うまく行けば今月中には仮免を取れるかな…?
同乗の先生の一人に、やけにムカつく人がいて、ちょっとしたミスでも鬼の首を取ったかのように批判してくる。
それが嫌で嫌で仕方ないので、めちゃくちゃ集中してノーミスで教習時間を過ごしたら、50分中35分はほぼ無言wwwwまあそれぐらいがちょうどいいんです。
そのおかげで、S字とかクランクとか一度も乗り上げてないしね。坂道発進とかも、他の先生に「巧い」と言われたニヨニヨ
うちの親父曰く、「教習所の先生は運転の方法を教えるのが仕事だから巧いように見えるけど、実際の路上の運転で言えばそんなに巧くはない」そうですが…親父巧いからなあ。

Emacsエディタの使いかたが難しいんだぜ 。・゚・(ノД`)・゚・。
慣れればぶっちぎりで最速かつ最適らしいが…慣れるまでの敷居が高するぎ。
プロの人は全ての作業をEmacsで済ますとか言う都市伝説まであるぐらい高機能なエディタだが…とにかくコマンドをまだほとんど覚えてない上に使いこなせてないからよくわからない。
まあ頑張ろう…

2007年10月15日月曜日

Windowsから脱却してみた

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Ubuntuと言う、最近一部で流行っているらしいLinuxディストリビューションにOSを移行した。
移行して5日目になるが、普通に使う分にはまったく問題ない。
むしろ、Windowsと違って、変なエラーが出たりしないし、非常に軽い。
感触として思うのは、Windowsはいろいろ入っている中から、カスタマイズするときに不要な部分を削ぎ落とす、と言った感じだが、Ubuntuは(と言うかLinux全般は)始めは最小限で、カスタマイズ時に必要なものだけ入れると言うような感じ。
だから、PCの電源を入れてからブラウザをショートカットで立ち上げるまでに2分もかからない。動作は極めて軽快かつ安定。

アプリケーション面で少し不便になるかな、と思ったら、言うほど影響は出ていない。
と言うのも、もうほとんどがOSSやSaaSのものを利用しているから、OSなんて本当に関係がないのだ。WordやExcelなんて、OpenOfficeで十分に代替出来るし、google docsを使うのもいい。
極端な話、Ubuntuに移行する前から、自宅のPCでなくても同じことが出来るような環境構築に努めてきたから、自宅のPCがWindowsからLinuxに変わったところで、なんの問題もないのだ。

全音楽ファイルは別HDDに保存してあるから、Ubuntuからも、それをマウントして使えばいいだけの話だし。
各種メッセンジャーも、いまやブラウザで一括サインインしてくれるサービスがあるから、それを使えばいい。全体としてWindowsほどは重くはならない。

ただ、使えるソフトウェアが少なくなった。
フリーソフトのほとんどはWindows上で動くものだから使えない。
ゲームにしてももちろんそうだ。

だから、マルチメディア関係のものに関しては少し不便さを覚えるけれど、実際的なことに関してはまったく問題ない。
むしろ、余計なことが出来なくなった、と言う点で、自身に集中力を高めさせる良い契機になったと前向きに解釈することさえ厭わない。
それに、どうしてもWindowsを使う必要があるときなんて言うのは、それこそノートPCを立ち上げれば済む話だ。
特に、僕が使っているmp3ウォークマンは、転送ソフトがWindows上でしか動かない。だから、新しい音楽を入れるときには必ずWindowsを立ち上げないといけないんだけど、そのときだけノートPCを立ち上げて、接続してリッピングして転送すればいい。
リッピングしたmp3ファイルはSambaを利用して別HDDに転送しておけば、Ubuntuからも読み出せることが出来るし。

2007年10月11日木曜日

『波は押し寄せる 終わることもなく でも"逃げたりしない"と笑える』

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以下に記すのは10月3日の晩から6日の朝にかけてP嬢と行ってきた東京旅行。
ハッキリ言います。めちゃくちゃ長いです。僕が18の頃から書いてきた中で間違いなく一番長い。だから、もし全部読んでやる!って言うよくわからない意気込みをお持ちの方は、どうぞ時間あるときに有機栽培コーヒー片手にごゆるりとお読みください。




9月末から風邪を引いていた。だから、家にいるときは薬を飲んでずっと寝るようにして(もちろんご飯はしっかり食べて)過ごしていた。
そのおかげか、3日には体調は完璧。少しまだ鼻声だったけど、体調はまったく万全になっていた。
僕が荷物を持ってP嬢の家を訪れたのは20時少し前。荷物を確認してから家を出る。

地下鉄で天王寺まで出て、天王寺からシャトルバスで大阪駅まで移動だ!なんと言うかもうwktk。バスの揺れが僕の貧乏揺すりが原因なんじゃないかと思えるぐらいにwktk。

大阪に着いて僕はP嬢に卵の鳴き方を教え(えっぐ、えっぐ、と鳴く)、寒い風が吹き荒れる中バスは到着。ニーソにうるさいP嬢は視界に入る絶対領域について逐一コメントをしていたが、そういうP嬢はニーソではなかった。それはたとえるなら、芸人のギャグを批判する人間が何の持ちネタも持っていないかのようだった。正しいのかどうかはサッパリわからない。

夜行バスに乗り込み…寝た。乗り込んだ夜行バスは、『スペシャル快眠バージョン』とも呼べるべきもので、なんと頭蓋を覆ってくれるメットみたいなものがあるのだ。それは椅子に搭載されていて、まるでオープンカーの幌のように頭蓋を覆う。ベビーカーにもよくあるアレだ。それを装着すると視界は遮断され、P嬢の視姦からも逃れることが出来、安眠を確保できた。

朝7時半に東京ディズニーランド前に到着。

なんともはや、僕が来るのは実に10年ぶりだ。中学校の卒業旅行で来た以来だ。P嬢はそれから毎年のように来ているヘビーユーザーなので、ここでの勝手は彼女に全て任せることにした。

なんと、ミッキーマウスな電車まで走っている。オリエンタルランドの金のかけかたは異常。

そして僕らがここを蹂躙するのは翌日のことである。本日は前菜を戴く日なのだ。
しかしステッチ(ご年配はこう言う)に目がないP嬢は、世界で何番目かに大きいディズニーショップ『BonVoyage』に立ち寄り、少し買い物をしていた。僕はとらのあなディズニーバージョンとも言えるほどの店舗の濃さにツブラな目をパチパチさせながら、NightmareBeforeChristmasのグッズを見ていた。

P嬢の買い物が終了する頃には、随分と人も多くなっていた。僕らが歩いていく方向とは逆の方向に、つまりTDLの方に向かってやたらと人が歩いていくのはまるでコミケ当日さながらだった。僕らがその一員になるのは翌日のことになるのである…。

この日は東京をぶらぶらする予定だったので、重い荷物をひとまず宿泊予定のホテルに置いておこうということだった。僕らが宿泊する予定のホテルはTDLの提携ホテルで、TDLから10分に1回、直通のシャトルバスが出ている。それに飛び乗っていくのが最も楽なのだ。

さすがに朝にホテル行きのバスに乗る人はいないらしく、僕らの貸切だった。バス内に設置されていたモニタに映し出される映像を見て予習をし、地平線の向こうに高く聳えていたホテルに到着した。


仮チェックインを済ます前に洗顔等をし、荷物を預けた。フロントの前に、なにやら「カボチャの重さをピタリ当ててみよう!」なるものがあったので、僕とP嬢は備え付けのアンケート葉書に、予想する重さと自分たちの住所を書いて投函した。なんと、ピタリ当たると1泊2日の無料宿泊券が当たるらしい!当たると良いね。ちょっと高級な感じの漂うホテルだし。

ホテルを出て、新浦安駅まで歩く。途中に某大学があり、そこに通学する生徒が多数見受けられた。

「あいつらってもう全員年下なんだよな…」

と言うと、なんだか年齢を意識してしまって年を食ったなあ、という気分になる。


午前9時、朝食はまだ済ませていない。これから向かうところは明確ではあるのだが、腹が減ってはなんとやら。しかも、僕は朝コーヒーを飲まないと脳が活性化しない不憫な体質なので、コーヒーが苦くて飲めないP嬢には申し訳ないがコーヒーショップに寄らせてもらい、そこでテイクアウトでコーヒーを飲ませてもろた。脳スッキリ(゚∀゚)

駅の改札をくぐるときに、関東ではICOCAが使えるのかと訝しんだ。確か僕の記憶では、だいぶ前に対応していた気がするんだが…。イキナリ改札に持っていって、ハイ通れませんでした、では後ろの乗客に悪いので、先にICOCAにチャージできるかどうかを試してみた。すると、すんなりチャージできたので、ICOCAは関東で使えることが判明。スキップしながら改札をくぐった。

京葉線で3駅ほど行き、新木場駅でりんかい線に乗り換え。京葉線はそこそこ混雑していたが、りんかい線は空きすぎていてどこに座れば良いのかわからなかった。とりあえず適当に座して、またもや3駅ほど行く。

東京テレポート駅に到着。午後過ぎまでココにある東京ジョイポリスで遊んで過ごす予定なのだ。

お台場が目立つ位置にあったので、そこを目指して歩きまくる。交差点で立ち止まっていたが、通行人が大阪人も戸惑うほどガッツリ信号無視をするので呆気に取られて僕らも負けじと信号無視して横断歩道を渡る。東京人は信号を守るものだと思っていたが…いやはやそれはどうやら偏見だったらしい。あれだけ堂々と横断歩道を信号の色に関係なく渡ることが出来る能力があれば、大阪に来ても問題ない。


フジテレビに対してローアングラー魂を発揮する僕。

フジテレビ前でサザエさんがいた。写真撮影してもらえるみたい。

フジテレビでは特に何も面白いことは…と言うか、普段からテレビを見ない僕なので、何かあったとしてもその面白さを理解出来なかっただろう。フジテレビの中にあったプリクラを見てP嬢が「…コレいつの機種だ」と言っていたのが一番面白かったぐらいだ。
特に何もなかったのでフジテレビを脱出して、本格的に朝食を取ることにしよう、ということで、近くにあるショッピングモールであるDECKSに向かう。

…が、ココは全店舗11時にならないと開かないのだった。ショッピングモールの割りに遅くないか(´・ω・`)

仕方ないので、1FにあったTURRY'S COFFEEに行った。僕はバタートーストとアメリカンコーヒーを、P嬢はサンドイッチとオレンジジュースを頼んだ。

ダラダラと食べながら、ヲタマップを開いて昼からどこのメイド喫茶でメイド分を補給するかを相談していた。僕が個人的にメイド喫茶に行くことはもはや許されないが、P嬢と一緒ならば良いらしい。88%の確率で変態呼ばわりされるが。まあ貴重となった機会なのでメイド分を補給させていただこう。午後に。

11時になったので、東京ジョイポリスへ移動。全てポイントカードでの決済という、一介のアミューズメント施設にしては大掛かりなシステムだった。500円でカードを購入して、改札と大きな自動扉を通って店内へ。

店内に入った瞬間に、右手にいた店員に「いらっしゃいませ!こちらでは…」と、すぐにジェットコースターの広報をされた。落ち着き払った僕たちは、ひとまず広報を華麗にヌルーし、P嬢の持ってきた景品が当たる抽選券を受付に持っていった。そこでもらったのは、ディズニーの巾着袋とキーホルダー。ウォルト狂のP嬢は大変喜んでいた。

店内は酷く閑散としていた。なんと言うか、どこの場末のゲーセンだよ、ってぐらい。

店員と客の比率が50:1ぐらい。呼び込みが明らかにピンポイント。興味を惹かれる前に拉致られる。怖い。

「空いてるのは良いことだが限度ってもんがあるよな」

というのが僕らの共通意見だった。

どこを回ってもどうしようもないほど人気がなかったのだが、まあとりあえず何か体験してみないことには面白さはわからねえ!ということで、最初は軽く『ワイルドウイング』なるものに搭乗してみることにした。

『ワイルドウイング』は、飛行機の操縦者であるロドリゲスと、その相棒であるナンシーとで行われる空の旅のアトラクションである。USJのスパイダーマンみたいなもんである。

スクリーンから目を逸らさなかったので結構楽しめた。ナンシー可愛いよナンシー。でも搭乗時間はたぶん4分ぐらいだった。まあそんなものだろう。

一つ搭乗することで多少テンションのあがった僕らは、立て続けに何かやってみようと言う気に少しなった。

僕は『忌火引草』か『生き人形の間』に行きたかったが、P嬢のテロリスト顔負けの抵抗により断念することに。
お化け屋敷は駄目だと言うことで、『ハウス・オブ・ザ・デッド・ザ・スペシャル』で妥協してもらうことにした。
まあ僕はゾンビ好きだし、P嬢は「ゾンビなら非現実的だから別にいいよ」と言ってくれた。

なんかスタッフの人のテンションがおかしかった。演出なんだろうけど。クラスに一人はいるよね、ああいう人。

『ハウス・オブ・ザ・デッド・ザ・スペシャル』は…まあガンシューティングだった。ゲーセンにあるのと特に何も違わない。スクリーンが前後にあって、勝手に乗り物が後ろを向くぐらい。うーんww

お次は『24』。あのアメリカドラマの『24』を模したアトラクションだ。
あらすじはこうだ。僕らはCTUの新米で、訓練生として簡単なミッションを課せられた。なんと東京ジョイポリスにテロリストが潜入し、ジョイポリス内のシステムを壊そうとしているらしく、いくつかの情報を元にそのテロリストを暴き出し、そしてシステムの破壊を阻止せよ!というものだった。
このミッションの成功率はかなり低く、3割ぐらいらしい。
僕たちは一枚のIDカードを手渡され、それを、ジョイポリス内に点在する端末にかざすことによってテロリストの情報を得られる、という仕組みだ。得た情報は、カードと共に手渡された手帳に記して、最後の推理に役立てましょう、とのことだった。端末からの情報は一度しか得られないらしい。なんてこった。
というより、ジョイポリスのシステムを破壊しても客が少ないから特に実害が(ry(アッー

まあそんな突込みは心の中だけにしておいて、早速ミッション開始である。
先ず5つの端末の位置を確認して、順番どおりにカードを挿して情報を得ていく。
…なんか得られる情報が断片的過ぎたけど。
んで、全端末の情報を得た僕らは頭を抱えた。
僕らに課せられた目的は3つ。

1:犯人が誰か推理すること

2:犯人がテロに使う道具を仕掛けた場所を特定すること

3:犯人が仕掛けたものを解除するコードを推理すること

なんだが、1と2はなんとか推理することは出来たが、3がいくら考えてもわからない。
ていうか、短い時間で細部まで克明にメモしていたP嬢のA型っぷりには感服。あのメモがないと正直わからんかった。
いくら頭を捻ってもわからないものはわからないので、理由を適当につけて最後の端末にアクセスし、回答を入力することに。

1度目は…最後のコードでミスった。なんかよくわからなかったから。

2度目に挑戦したとき、よく画面を見てみると、めちゃくちゃ単純なことだったwwwwこれはwwwwwP嬢のメモがないとわからない類のものwww逆に言うとメモしてれば誰でもわかるwwwww

…というような按配で、ミッションをクリアできたことをスタッフの人に伝えると、「すごいですね!」とお褒めの言葉をもらった。これで訓練生ではなくて正社員らしい。なんかまた事件があったら呼ばれるらしい。これで名実共に僕らもCTUの一員ってわけだな。スパイの温床として名高いCTUの。

クリアの記念に、ステッカーをもろた。

CTUの一員になった記念に、UFOキャッチャーで遊ぶことにした。P嬢のUFOキャッチャーのプロっぷりは異常。僕が1個取るまでに10個ぐらい取ってしまう。スティッチが取れてよかたな。

そろそろ遊ぶものもなくなってきたので(アッー)、最後にミニジェットコースターに乗ることにした。これはまあただのジェットコースターなんだけど、コーヒーカップみたいにグルグル回りながら移動するのだ。ちょっと遠心力が強まってて面白かった。
そんなこんなでジョイポリスを辞去。色々な芸能人が訪れたことを示す額や写真が、出口に飾られてあった。なんとハーレイ・ジョエル・オスメント君も来たらしい。

時刻は1時ぐらい。これから向かうは秋葉原だ。本場のメイド喫茶を堪能するのだ。僕は秋葉原には何度も行っているが、メイド喫茶には行ったことがなかった。あ、一度だけあったわ。
僕らのいたジョイポリスから秋葉原までは、色々な交通手段が考えられたが、電車で行くのも味がない、と思い、ここらへんは水上バスがあったことを思い出したのでそれを使っていくことにした。

お台場から。海上交通が発達している。


船上から。風は涼しいが陽射しが強い。P嬢にスク水の日焼け後が出来そうだった。


遠くの空に飛行船が飛んでいた。P嬢曰く、「飛行船が飛ぶときは景気の良いとき」だそうで。景気いいんですかね。

水上バスで浜松町まで行くことが出来た。久々に遊覧船に乗った。甲板ではちょっと日差しが強かったが、潮風はなかなか心地良かった。

浜松町から山手線で5駅ほど行くと秋葉原に到着。
久々に降り立った秋葉原はテンションをガッツリ上げてくれた。と言っても、僕もP嬢もほんの数ヶ月ぶりなんだけどね。僕は就活のついでにちょっとだけ来たし、P嬢は個人的にちょっと来た。まあ前回はガッツリ回ったわけではないので、今回はしっかり回ろうと思った。


とりあえずゲーマーズ本店を写真に収める。これがあるとアキバ!って感じがするよな!

駅前に、コトブキヤが出来ていたので早速入り、フィギュアを物色することにした。このコトブキヤはかなり広い。僕の家の50倍ぐらいある。
入り口に、もえたんのお菓子が売っていたので後で買うことを決意した。
3Fに、数々の抱き枕が売られていた。P嬢は目を笑わせずに勧めてきた。ヌルオタの僕は抱き枕には決して手を出そうと思わないので安心したまえ。

が、お気に入りの作家の同人誌はしっかり買う僕は、K-BOOKSに立ち寄って、まったくモー助さんの同人誌で、持っていないものを総舐めした。一冊210円って、安いよな。もう商業作家なのになんでこんなに安いのか…。好きな作家さんの本を見ると、色々とやる気が出てくるから買わずにいられない。

適度な現実逃避は心に良いと言うが、僕にとってモー助さんのファンタジーな作品はまさにその通りで、読むたびに二次元分が潤うってわけだ。まあニュアンス的には好きな映画を見るってのと変わらない。

オトナ向けの場所であるK-BOOKSで用事を済ませた頃には、そろそろお腹も減ってきている頃だった。なにしろもう14時半だ。
というわけで、昼食も兼ねてメイド喫茶に行くことにした。


秋葉原でも結構有名なフォトスポット。『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルテ』では、ここでモナーが発生してしまっていた・・・。

『@ほぉ~むCafe』は、国内最大手と言っても過言ではないほどのメイド喫茶で、この店に所属するメイドが次々にCDを出したりしてデビューしているぐらいだ。メイドルはこの店の専売特許だ。
店舗も数多く、本店・本店下・茶房・ドンキ店、と、秋葉原のメイド喫茶にしては異常な密度を誇る。僕らが今回お邪魔したのは本店のほうだ。
怪しげなエレベータに乗り、着いたところには待ち行列。僕らの前には6人1組の人たちがいた。行儀良く並んで待つことにした。
しばらくするとメイドさんが案内をしてくれたので、禁煙席であるカウンターに座った。
入ったとき、店内にいたメイドさん8人が一斉に「おかえりなさいませ、ご主人様、お嬢様」と声を揃えて言ってくれたのだが、それがP嬢の琴線に触れたらしく、感激していた。ああいうのがいいらしい。
店内は客がいっぱいで(まあ待っていたんだから当然か)、60分制限が設けられているほどだった。
その60分という短い時間の間に、萌えてご飯を食べてコーヒーを飲んでコミュニケーションをとらなければならないわけである。とても忙しい。
店員さんを呼ぼうと思っていると、なにやらカウンターの前にあるステージでお披露目が始まった。どうやらCDの宣伝らしい。
本当に素人か?と思うような言動だった。女って誰でもこんな風にアイドルっぽくなれるんですかね…gkbr。
聞き流しながら、後方に控えていた店員さんを呼び、注文をする。僕はスパゲティとブレンドコーヒーを、P嬢はイチゴジャムの入ったカレーライスとオレンジジュースを。

僕の頼んだスパゲティが来た。なにやらパスタの上にかかっているミート・ソースをかき混ぜてくれるらしいのだが

「じゃあ、一緒に混ぜましょうね♪”まぜまぜ”と言ってくださいね?」

なんて言われてしまった…。仕方ないので、「ま・・・ぜまぜ・・・・まぜ・・・まぜ・・・・」と言っておいた。なんとか混ざってくれた。スパゲティには後日改めて謝礼を送りたい。

だが、本当の地獄はこれからだ。

なんでもこの店、全ての食べ物に対して客の前で「美味しくなるおまじない」をかけるらしく、魔法少女も赤面モノの呪文を口にする。
P嬢の頼んだカレーライスが来たときは、ネコっぽいメイドさんが一人で大暴れしながら呪文を唱えていたんだが、僕のスパゲティに対しては

「じゃあ、これから”美味しくなるおまじない”をかけますので、一緒に言ってくださいね♪」

「エッ・・・ボボ、僕がですか…」

「はい、それでは、○×☆&@♪と一緒に言ってくださいね♪」

これなんて羞恥プレイ?他の客は誰もそんなこと言ってませんよ?アドリブでこれとは、可愛い顔してドSすぎるだろこの人…。
P嬢に助けを求めるが、コレもまたSッケが時々多くなるので当然助けてくれない。むしろこの状況を楽しんでる!?
仕方ないので、恥ずかしいのを我慢して呪文を唱えると…

「もー!ちゃんと言ってくださいよ!」

と怒られた。

「すす、すみません……本番に弱くて…」

とりあえず言い訳をしておいた。

「次が本番だと思ってくださいね!」

この人中学時代は絶対に委員長やってた。

早くこの拷問の時間が過ぎますように…と祈りながら呪文を唱えた…。P嬢も唱えてくれた。でも全然ノリ気じゃなかった。「ザムディン!」とか言ってた。それなんて86歳?
唱え終えてふと思う。これは「美味しくなる呪文」ではないのだろうか?
「可愛いメイドさんが唱えてくれるからこそ美味しくなる」のであって、呪文そのものに効力はないと思うのだが…。
つまり、僕みたいなキモオタがそこに介入することによって、良くてプラマイ0、単純に考えてマイナスなのだ…。

しかし腹が減っていたのでマズくてもいい…というかあんな羞恥プレイをさせられるとは思わなかった。
そしてP嬢はカレーの中に入っているイチゴジャムに苦戦していた。僕も食べさせられたが、なんと言うかミスマッチすぎた。とりあえず甘いものを入れればいいってもんじゃないぞ。
そうこうしているうちに、規定時間である1時間が過ぎようとしていたので、そろそろ辞去しようかと言うことで、近くにいるメイドさんを呼び、勘定を済ませた。
実のところ、水色メイドさんに勘定をしてもらいたかったのだが、一人の常連さんの対応をずっとしていたので、僕等が水色メイドと絡むことは出来なかった。テラしょんぼり。

@ほぉ〜むCafeを出てお腹もいっぱい夢もいっぱい。だが僕等の東京メイド蹂躙ツアーはまだまだ終わらない。適当に歩いてオタ臭いショップをうろつきながら、次の対象を探す。僕等の目は獰猛な野獣のそれであり、まったくアキバに相応しい目つきだったことだろうと思う。

『CureMaidCafe』と言う老舗の店がある。僕が高校生のころ初めてメイド喫茶なるものを知ったときに唯一存在していたのがこの店なのだ。昔から行こう行こうと思っていたので、この機を逃していつぞ行く!機は熟した!
と言うことで、少し遠い場所にある『CureMaidCafe』に足を運んだのだが、残念ながら定休日だった。なんてこった!!!希望を失った僕等は、次にどこに行こうか決めあぐねていた。
手持ちのヲタマップを広げ、もう一度よく話し合う。
P嬢のメイド事情通っぷりはまるで大阪人と思えないほどなので、その言に従い、『シャッツキステ』に向かい、突撃した。

『シャッツキステ』と言う店も、またそれなりに古い。そして、実に根強い人気を誇る。
P嬢の友人が、シャッツキステをイチオシしていたと言うことだったのだが、その理由が「落ち着く場所」だった。
どのように落ち着く場所なのか・・・僕等はすぐに理解することになる。

ビルの5Fまで、狭い階段を登り、開店しているのかどうか疑わしくなるようなドアを押して入ると、メイドさんがいた。お帰りなさいませ、と言うメイドさんは比較的長身で、ボブカット。裾の長い、いわゆる『正統派メイド』のなりをしており、声も穏やか。僕は一瞬で理解した。ここは『エマ』のような世界を忠実に再現しているのだと。
装飾も、衒ったものは何もなく、ただ中世のそれを意識していた。そこかしこに本が置かれていて、僕等以外の客はどうやらそれを読んでいるようだった。
2人である旨を告げると、メイドさんは僕等を小さな部屋に案内してくれた。そこは唯一の個室であり、どうやら先着らしかった。
入口にメイドさんが座り、僕等がこの店が初めてだと知ると、この店の説明を始めてくれた。

この店にはメニューといったものが存在しない。
あるのは紅茶とお茶菓子のサービスだけであり、他は客に一切を任せることになっていた。紅茶もお茶菓子も、どれだけ要求しても構わない。
料金は30分で500円。
その独特なサービスを説明された僕等は、ひとまずメイドさんが入れてくれた紅茶を口に運んだ。
周囲(と言っても小部屋だが)を見渡してみると、中世に関係する本がいろいろあった。図書館に蔵書されていそうな本ばかりだった。
店内は秋葉原とは思えないほど静かで、ここも『メイド喫茶』とは思えなかった。それほどメイド喫茶と言うイメージとはかけ離れていた。メイド喫茶と言うよりも、ここは『隠れ家』だ。
しばらくは本を読んでいたりなんかしたけど、ふと天棚にボードゲームがあることを見つけたので、P嬢にそれを勧めた。
そのボードゲームには『Toskana』と書いてあった。初めて聞く名前だった。
メイドさんがこちらに来て、このゲームの説明をしてくれた。このゲームは、イタリアのトスカーナ地方を模した盤の上で繰り広げられる、いわゆる陣取りゲームだ。
僕もP嬢もこういう対戦型ボードゲームは大好きなので、一通りのルールを聞いてからすぐにやり始めた。

・・・結果、戦歴は2戦1勝1敗。だが、取った陣の総数で僕は1ポイント負けていたので、総合的に僕の負けになった。たった1ポイント!!!!!!

そうしているとちょうど60分になりそうだったので、時間が過ぎないうちに退去することにした。二人で2000円分を支払い、シャッツキステを後にした。
なんと言うか、本当に独特な場所だった。僕がもし頻繁に秋葉原に通う豪傑であったら、ここの常連になっていたかも知れない。それぐらい雰囲気は良かった。僕等が店を出たのは17時のことだったけど、その頃には随分と客も増えていて、相席の嵐だったぐらい人気だった。

裏通りを進んで、さてこれからどうしようと悩む。あと1件行くつもりだったが、もう弾切れだった。
しかたないのでヲタマップを開け、めぼしいところに行くことにした。

途中、ASBIT CITYで、もえたんのお菓子を二人分購入した。P嬢はなんでも一般人の友達に渡すらしかった。楽しみだ(・∀・)

もえたんパッケージ

もえたんパッケージ2

ちなみに僕はすみちゃん派。

『Cafe with Cat』に到着。ここはとらのあな本店の真上にある喫茶で、厳密にいうとメイド喫茶ではない。
猫メイド喫茶だ。
店内はセンスの良さが伺われる内装。ロゴも可愛く、それでいてシンプル。どこを見ても猫1色で、統一感があった。
だが、スタッフの人が少しゲフンゲフン・・・

僕はこの日何杯目になるかわからないコーヒーを頼み、P嬢はピーチティーとパフェを頼んだ。
そこで僕は、P嬢に@ほぉ〜むCafeで学んだ、『美味しくなるおまじない』をかけてくれと頼んだ。すると、P嬢はいかにもやる気とは無縁の表情で
ドーンm9(゚-゚)
と言った。僕は泣いた。
P嬢に取ってこいといわれたので、ドアの近くにあった本棚から『ドウジンワーク』を取ってきた。僕はまだ読んでいなかった『メイド諸君!』を取ってきた。
1冊読み進めたところで、お腹の調子が悪いP嬢の代わりに僕がパフェを食べきった。『ドウジンワーク』を読み終えたところで、僕がパフェを残らず食べたことに気付き、「あーーーーー!!!」と雄叫びをあげていた。なんかこんなシチュエーション、『りぜるまいん』でなかった?

そこでまたもや1時間ぐらい過ごし、すっかり暗くなってきたのでそろそろ戻ろうと言うことで、『Cafe with Cat』を辞去した。

新浦安駅に着き、近くのダイエーで記念のプリクラ(でも内容はいつも通りカオス)を撮り、食料品売り場でどん兵衛を買ってホテルに戻った。
そしてどん兵衛を食べてから休んだwあれだけメイド喫茶をハシゴして、その度に食べたり飲んだりしてたら、夕食も必要がないってもんだ。それに、夕食は少ないほうがメタボ対策にはいいんだぜ?


朝はホテルの朝食バイキングで食べた。なんか朝食バイキングとか久しぶりだったのでガツガツ食べた。最近僕とP嬢の間ではコーンスープが流行っているのでそれは忘れずに。
仕度をして、内線でフロントにチェックアウトの旨を告げた。

TDL行きのシャトルバスに乗り込む。平日だと言うのにバスはほぼ満員だった。子供が多い、とは言っても、小学生とかではなくて、もっと小さい幼児だ。
バスの運転手さんのリップサービスがとても面白かった。
大声で泣き出す赤ん坊に対してアナウンスで「バスが遅くてお怒りのお客様、申し訳ございませんがもうしばらくお待ちください」と言うのはウィットに富んでいて皆が笑っていた。

以下、行動を記すが、ここまで仔細なことが書けるのは、全てA型のP嬢のメモのおかげである。
8時半に並び始めたが、この時点で行列がものすごいことになっていた。なんていうか、平日って言うレベルじゃないよね?ってぐらい。

おまいら仕事は?

9時に開園したにも関わらず、僕等がゲートを通れたのは9時18分のことだった。つまりここでは毎日がコミケだってことだ。そして、ここではP嬢が歴戦の勇者だと言うことだ。
ゲートを潜って走り出す。目的はスペースマウンテンの視察と、FastPassの入手だ。FastPassと言うのは、通常の列に並ばずにショートカットしてアトラクションを楽しめると言うパスなのだが、どういうシステムになっているのかは詳しくはわからない。
9時20分に、FPを取得。すぐさまスペースマウンテンに並び始める。ここでは30分待ちだった。昼頃になると200分待ちとか当たり前だそうなので、これはまだまだ少ない方らしい。しかも、なにやらアトラクション自体が改装していたようだった。どこがどう変わったのかは、中学の修学旅行以来の僕にはわからなかった。
スタートレックのような気前のいいゲートを通過して搭乗。暗闇を高速で進むのは方向感覚が失われるようで非常に楽しかった。僕の気分はユリアン・ミンツ少年だった。

次に、パレードを観賞するために、ウェスタンカントリーまで移動した。ここで場所を確保して、一等地でパレードを観るのだ。

途中、ミニーの耳と尻尾を装着していたP嬢に対抗して、僕はリロ&スティッチのエンジェルの耳を購入して、つけた。それ以来、僕は異様に周囲の視線を意識するようになった。

TDLのパレードは実に見ごたえがある。老若男女問わず楽しめるようになっている!無論僕も楽しんだ。今回は特に、通常のパレードではなくて、ハロウィンパレードなので、随分違う様相だった、と興奮気味にP嬢は証言していた。


パレード開始。ホネホネロックが滑らかに迫ってくる。

踊り狂うメイドたち。

こんな感じのが次々に来る。

タカビーなデイジーたん

デイジーたん、ポセイドンを叱るの図

11時5分にパレードが終了し、そのまま近くのFPを取得する時間まで、射的をして楽しんだ。
手持ちは10発。当たった数は、持ち弾がなくなった直後にプリントされる。
僕は9/10。P嬢は1/10だった。うはははは。


近くにあったスケアクロウ。

11時25分に、ビッグサンダーマウンテンのFPを取得し、43分に、先ほど取ったFPを使用して、バズ・ライトイヤーのアストロブラスターっていうアトラクションに乗った。これはトイ・ストーリーのアトラクションで、射撃ゲームだ。既に9回ほど乗ったことあるP嬢は、どのタイミングで高得点の的が出てくるのかを全て記憶していたが、結果の点数は僕よりも低かった。どんだけwwwwwwww

そろそろ昼ご飯を食べに行くかーってところで、目の前にあったゴーカートに乗った。このゴーカート、お子さんでも楽しめると言う設定にしているためかどうかわからないけど、ハンドルはあってないようなものだった。進路にレールがあるのはもちろんのことだったが、ハンドルを曲げても車が曲がらない。これなんて故障者?せっかく教習所で鍛えたドライビングテクニックを試そうと思っていたのに、これじゃ試せない。
あっと言う間にゴーカートは終わって、12時40分にキング・オブ・ハーツへ昼食に行った。
20分ほど並び、広い店内の一角に案内される。僕が頼んだのはチキン。P嬢はハンバーグだった。実はこの時、暴力的な眠気が僕を襲っていた。食べながら寝てしまうんじゃないかと戦々恐々だった。
食べてから外へ出ると眠気も飛んでいった。
13時40分に、ホーンテッドマンションのFPを取得しに行き、その足でビッグ・サンダー・マウンテンに乗った。僕等の前には3人のDQNが乗っていてイチイチうるさかった。が、まあジェットコースターの面白さには関係がなかったが。

その後、中央広場のところにあったオブジェクト@ハロウィン仕様をパシャりに行った。ディズニーに来たぜ!ってなるよな。


同じ場所にあったものを夜に撮ったもの。ライトアップが綺麗。

夜20時から、ハロウィンコンサートが中央広場であるのだが、それは指定席と一般席で観覧席がわかれている。一般席はだいぶ後ろのほうなので観るのに苦労する。指定席は見やすいが、取得は抽選になる。
14時40分にその抽選に行った。機械にチケットを挿入すると、その場で当選かどうかがわかるシステムになっているのだが、僕等の前に並んでいた女性が当たるのを目の前で見てしまったので、「絶対当たらんわー」と言っていた。だから半ば絶望的な気分でチケットを機械にかけてみた。すると、当選した。ヒャッホウ!
席は中央よりは少し後ろあたり。でも、一般席よりは格段に見やすくなるはず。何より、椅子がある!

スキップしながら抽選会場を出て、そのあとワールドバザールに戻り、その一角にあった、お絵描きの出来る『ディズニーギャラリー』なるものに行った。
ここではお絵描きが出来る。誰でも、ミッキーマウスの絵が書けるようになるらしい。
ミッキーマウスの絵を書いても、それをアップロードしたらすぐに捕まるんだからあんまり意味がなうわなんだお前何をするやm

そこは、ディズニー作品の展示室のような場所で、奥にあった大きな部屋でお絵描きの極意を学ばせてもらう、と言うものだった。体験希望者は多く、席は満員だった。
選んだお題は、海賊風ミッキーマウス。ジャック・スパロウがミッキーマウスになったようなものだ。
A3用紙と鉛筆を渡され、司会者のお姉さんの言葉に従って絵を書いていくと、アラ不思議、カリブの海賊風のミッキーの出来上がりじゃないですか。
センスの良いファイルをもらったので、そこに自分の書いた紙と鉛筆を入れて、館を出た。

17時半に、ミクロアドベンチャーを楽しんだ。
ミクロアドベンチャーとは、ミクロキッズと言う映画がベースになっているアトラクションで、自分が小さくなったことを擬似的に体験することが出来るものだ。USJで言うところのターミネーターのように、3Dメガネをかけて楽しむ。
ミクロキッズは、僕が小学生のときに一度見たことがあって、あの庭を走り回るミクロサイズになった子供たちの映像を今でも覚えている。
このアトラクションの目玉は、なんと言ってもネズミが駆け上がってくる場面だろう。あのゾワゾワした感じは辛抱たまらん。全観客が失禁する。

18時に、晩ご飯。晩ご飯をいつ食べるか、と言うことで話し合ってるときは、タイミング的にはこの時間と後の時間のニ択だったんだが、後になってこの時間しかないな、と言うことが明らかになった。
晩ご飯を食べたのは、中央横にある大きなレストラン。僕の家の近くにあるファミレスの20倍ぐらいはある。そこで僕はドリアを注文し、P嬢はミッキーマウスの形の皿に盛られたそぼろ丼を注文した。

夜の『エレクトリカル・パレード』までまだ時間があったので、『ジャングル・クルーズ』に乗ることにした。

これは、アマゾン川を船で周遊すると言う趣旨のアトラクションで、子供たちは左右に見える動物などを観ることで楽しみ、大人たちは船頭の面白くないのが面白いジョークを聞いて楽しむ。
無論、僕たちの乗ったのは真っ暗な夜だったので、動物たちも鮮明には見えず、比較的シルエットであった。(そりゃあ、ライトアップされてるやつも多いけど)

19時半になったので、エレクトリカルパレードを観覧する。今回は時間前から席を確保していなかったので、後ろからの立ち見となる。しかし、このパレードで往来するオブジェクトたちはかなり大きいので、観るのに苦労は必要なかった。そして、過剰なほどの電飾で綺麗だった。

あああああアリスしゃまぁああああ(なーくんの声で)

モンスターズ・インク。緑のやつの目がすごかった。


ピカピカに輝いたニモは表情がやけにニヤニヤしていて

トイ・ストーリーの主人公(所ジョージさんが声のやつ。名前は忘れた)は電飾がなかったので少し暗かった。

ノリの良い音楽と共に暗くなった道を灯しながら通り抜けたパレードが過ぎると、次に始まるホーンテッドロッキンストリートを観るために、抽選であたった席へと移動した。
20時50分にライブが開始。

これがまた最高だった。なんと言っても曲のノリがいいし、各キャラクターたちもうまい具合にノせてくれる。もしも最前列、もしくはライブ参加列に加わっていたならば、汗をかくぐらいノリノリになっていたことだろうと思う。ハピハピハピハピハーロウィーン♪

21時半にライブは終了。閉園まで後30分である。
楽しむ予定の残るアトラクションは『ホーンテッドマンション』のみ。これはハロウィン仕様なので絶対に行っておかなくてはならない。夜だし。
しかし、TDLの勝手がわからない僕は、残り30分だったら無理じゃね?とか本気で思っていた。しかしP嬢は大丈夫と言うのでその言葉を信用し、FPを使って入った。
今回はハロウィン仕様と言うことで、ホーンテッドマンションをNightmareBeforeChristmasが乗っ取ってしまっていた。NightmareBeforeChristmasを見たことがない僕だけど、十分に楽しむことができた。
アトラクション自体は、自動でレーンに沿って動く球状の乗物に乗って場内を観覧するものなんだけど、見える風景が素敵すぎる。NightmareBeforeChristmasの世界観であるらしく、退廃した世界の雰囲気や、それでいておどけたオブジェクト。透明のゴースト。雪の結晶が降り注いでいるのもまたとても良かった。

アトラクションは15分程度で終えることができたので、P嬢の言った通り、確かに閉園には間に合った。僕等は少し早足で正門へ向かい、荷物を預けていたコインロッカーから荷物を出し、バス乗り場へ向かった。

バスに乗り込んでからは、寝つくのにまったく時間を要さなかった。横浜で一度乗客を乗せるために止まったはずだが、それには気づかず、目が覚めたら浜松のSAだった。行きとは違い、ほとんど目が覚めずに大阪まで行くことができた。少し体が痛かった。

8時半に天王寺でバスは止まり、僕たちは地下に降りて地下鉄に乗る。電車の中は閑散としていた。
最寄駅からP嬢の家まで歩いているときにP嬢は「家に着くまでが旅行」と言った。だから、僕が書くのはここまでだ。
非常に濃密で有意義な2日間で、楽しかった。
(結局その一言で締めれるのかよ!と自分でも突っ込みたくなるが、正直それ以外に適した言葉が存在しない。行動ならば筆舌に尽くせるが、感慨や満足感と言ったものは筆舌には尽くせない。)