ページ

2009年12月30日水曜日

FallOut3 記録

0 件のコメント:
やっとの思いで、GNPビルプラザに到着。
長かった。

GNRビルプラザに近づいたとき、Brotherhood Of Steelの3人とスーパーミュータントの一団が抗争中だったので加勢した。
GNRビルプラザの直前では、スーパーミュータント・ベヒーモスとか言う巨大すぎるクリーチャーがいたので、10人がかりぐらいで撃破。強すぎ。
そんなこんなで、やっと大きな目標が達成出来た。
ギャラクシー・ニュース・ラジオのDJをやっているスリー・ドッグと対面し、新たなクエストが追加された。
結構長そうなクエストだ。
ひとまず、技術博物館に行ってパラボラアンテナを取ってこないといけない。

技術博物館の周囲はスーパーミュータントの巣だから気をつけろと言われたが、ココに来る前に通ってきたときに全滅させましたよっと。

それにしても、ロックピック・スキルが上限に達した(100)のに、実際のステータスでは96となっているため、リベットシティの船に乗り込むことが出来ない。
何故そういう補正があるのか、まったくわからない。一体どうなってんだ…。

2009年12月27日日曜日

FallOut3 記録とHellBridge攻略雑感

0 件のコメント:
僕が甘かった。
地図上で至近距離であっても容易に行けないことはわかっていたのに。
まさか、南方の道路もビルの崩落により通行が出来なくなっているとは思ってもみなかった。

結局、その近くにいたスーパー・ミュータントの群れにやられ、現在立ち往生中でござる。
さてさて…GNRプラザビルは思いのほか遠い…


昨日は久々にスタクラをプレイ。
僕もEも戯言遣いも皆忙しく、1ヶ月以上間が空いたが、前回手も足も出なかった『Hell Bridge[HardCore]』に腰をすえて挑戦することにした。

このUMSは、3つの橋を次々と渡ってくる敵を倒していくUMSだ。
だが、それは地上ユニットに限った話で、空中ユニットは「は?橋なんてナウくないね」と言わんばかりに側撃してくる。
結果、僕たちは四正面作戦を強いられることになり、そのうちに兵站が切れて二進も三進も行かなくなるという、篭城作戦に典型的な結末を迎えることになる。

そこまでわかっているなら手の打ちようもありそうなもんだが、敵が間断無く橋を渡ってくるため、篭城以外の作戦が非常に取りにくい。
何度か、僕と戯言遣いで橋を死守し、その間にEが別働隊として敵の基地を破壊すると言う作戦を取ったが、敵の空中ユニットの援軍が迅速きわまりなく、Eの別働隊は壊乱、良くても撤退を余儀なくされた。
結論としては、別働隊によるヒット&アウェイの作戦は無理。敵の迎撃行動が迅速すぎる上、別働隊は川を渡っていくために、どうしても兵站が追いつかない。まるでナポレオンのロシア遠征のように、疲弊しきった兵隊を連れての攻略になるため、逐次投入ですら艦隊の壊滅に繋がる。

さらに、大きな問題として、こちらのユニットと敵のユニットで強さが違う。
同じミュータリスクでも、敵のミュータリスクは単純に1.5倍の強さを誇る。
これはつまり、敵のミュータ10匹に対してはこちらは15匹用意してようやく拮抗できるという事実を意味する。
そしてさらに絶望的なことに、スタクラにおいてはそういった数の計算は全く役に立たない。
なぜなら、ミュータ1匹の強さは1:1.5であるが、集団として戦闘になったとき、その差は1.5倍以上になるからだ。
集団戦闘で1対1の戦いになることなんてありえない。通常、1:5であるとか、10:1であるとか、複数のミュータが1匹のミュータを倒すという図式が続くはず。
だから、単純に単体での強さの比率を算出することは意味がない。それを机上のもので終わらせずに実際の戦闘に反映させるには工夫がいる。

というわけで、僕たちは昨日6時間ほどかけて攻略を試みたが、今ひとつ打開策が見当たらない状況だ。
資源地帯を急襲され、それの対応のために橋から目を離さざるを得ないことが最大の難点だ。
敵に川を越えさせなければ、あるいは何とかなるかも知れないが…

まあ、もともとこのUMSは6人でやっとクリア出来ると言うものだから、それを3人でクリアしようと言うのがそもそも無謀と言えなくはないのだけれど。
でも、僕たち3人はそうやって今まで数々の6人用UMSをクリアしてきた。
何度も「これは無理だ。あきらめよう」と言い合ってきたが、工夫に工夫を重ね、対策に対策を考え、数ヶ月かかっても攻略してきた。

知恵を絞れば出来ないことなんてない。

2009年12月26日土曜日

冒険はいつもそこにある

0 件のコメント:
遂にコープスパーティがコンシューマ化ということで、なんだかひぐらしと同じ道を辿りそうな予感がプンプンする、そんなハードコアクリスマス、如何お過ごしでしたでしょうか。
僕は昨日、ついカッとなってリア充っぽいことをしてみたいと思い有休を取得。
そしてP嬢と『カールじいさんの空飛ぶ家』を観てきた。

感想。

目に潤いが足りないという人はつべこべ言わずに映画館に足を運び、そしてDVDまたはブルーレイを購入すると言う硬い決意を持って帰ってくるべきだ。
なんと言うか、開始10分で泣ける。
確かに僕は涙腺が緩いほうだが、それにしたって一定以上の常識的な情緒を持った日本人ならあれは泣けるだろう。
まさに涙あり笑いありの、09年を締めるには最高の1作だったと思う。

さて、FallOut3の記録をしよう。

僕は今、ギャラクシー・ニュース・ラジオ局のあるビルプラザを目指して旅をしている。
そこにも生存者がいるらしく、メガトンの住人から捜索を依頼された。
問題は、そのビルプラザが、崩壊したビルに囲まれているから容易にたどり着けないということだ。
動かないメトロの道を進みながら、真っ暗な道をゆっくり進まないといけない。
そしてようやく、GNRビルプラザの近くまで来ることが出来た!
長い道のりだった…フェラル・グール、タロン社の傭兵、スーパー・ミュータント、彼らの基地を潰しながら進む道は険しかった。
もうすぐ到着だ。

リベット・シティの船に入るためのロックピック・スキルを会得したので、GNRビルプラザにたどり着いたあと、一服してから行こう。

2009年12月23日水曜日

FallOut3 記録

0 件のコメント:
モイラさんから、ミレルークの生態調査のため、アンカレッジ戦争記念館の中にある巣へと観察装置を設置して欲しいとの依頼。
おい、なんだって?設置する際、ミレルークは絶対殺すなって?あの、獰猛で凶暴で、縄張り意識と力がとても強い外骨格の化け物を?

…というわけで、僕はミレルークの巣へ足を踏み入れた。

思ったよりもミレルークの数が多く、しかも記念館の中が狭かったため、すれ違いざまに攻撃されまくり。耐えなくては。
ミレルーク産卵地帯が奥深くにあり、そこに観察装置を設置。設置したときには、周囲を3匹のミレルークに囲まれていて、逃げるための通路もほぼ防がれている状態。
命からがら逃げ出したが、帰り道が暗くてわからない。追ってくるミレルーク。
CLINICと書かれた看板があった!あそこの救護室で一休みだ!
と思って、色々物色していたら、ドアの開く音。そっと入ってくるミレルーク。
そうだった!このゲームは、プレイヤーだけじゃなく敵もマップの切り替えに対応しているんだった!
そうして僕は成す術もなく殺された…。手持ちのスティムパックじゃ到底足りない。
かと言ってミレルークを殺してしまうと任務が達成出来ない。うん、ここはリセットだ。篭城はとにかく良くない。

また、巨大化したアリであるファイヤー・アントにより家族を失った可哀想なブライアン・ウィルクス君を助け出したが、住居を探してあげなければいけない。
ブライアン曰く、リベット・シティって街にある大きな船の中に、従兄弟がいて、そいつを頼ればなんとかなるらしい。
オーケー、リベット・シティだな。
行ってみた所、確かに巨大な船はある。遠目で見る限り、護衛も何人も確認出来る。
だが、入れない。強力なロックがかかっていて、僕のロック・ピックでは開けることが出来なかった。
よってこの任務は後に回そう。

2009年12月22日火曜日

0 件のコメント:
僕はだんだん解ってきた。仕事をまともに考えてはいけない。
「お客様は神様」なんてことを信奉している人が多い限りは。

2009年12月20日日曜日

FallOut3 記録

0 件のコメント:
危険物処理のスキルがあがったため、メガトンの不発弾の処理に成功。
これにより、住民からお礼として住居が提供された。これで、寝床や武器の置き場所に悩まなくてよくなる。

新しい住居には、クレーターサイド雑貨店で仕入れた家具等を配置することが出来る。
さらに、おまけとして執事ロボのワッズ・ウォースもついているので、何か用があればそいつに言いつけることが出来る。
「飲み物が欲しい」とすれば、放射能汚染されてない綺麗な水が出てくる。が、3杯でワッズ・ウォースの貯水タンクが切れるw
面白いのは、ジョークも言ってくれること。一日一回だけど。
「とあるクマがコメディアンを食べて、こう言いました。『なるほど、面白い味だ』」
うわあ、コメントに困る。

ギョーーーン

0 件のコメント:
気付いたらもう12月も半分を過ぎてた。
1ヶ月ぐらい更新停止しててサーセン。とても忙しかったのです。
そんな多忙ながら遊んでいたことをダイジェストで書くよ!


とりあえず仕事のこと

ようやくプロジェクトがひと段落してきた感じ。しばらくは定時で帰れそう。
そのプロジェクトってのが、部署で最も規模のデカいプロジェクトで、僕はそれのメインプログラマの配置にいる。
度重なる大規模な仕様変更にうまく対応しながら、僭越ながらも先輩たちに指示を出して頑張ってきた成果が認められ、ボーナスは予想以上だった。
火がついたプロジェクトを進めながらも、僕は社内の委員活動を兼務しているため、とにかく毎日が時間との戦いだった。
特に、定期的に行われるレクリエーション関連の幹事も、下っ端である僕の仕事のため、調整が大変だった。
もちろん、委員活動の委員長は僕みたいな2年目のペーペーではなく、もうちょい上の人なんだが、その人が有能なのだがどうにも消極的な人で、自分から打って出るということをしない人なのだ。頼もしい姿をお見せください…。

プログラム

僕の上司は、「プログラムはセンスだ!」と豪語する人ですが、僕は半分ぐらい賛成。
確かにセンスも大事だけど、大事なのは抽象的に思考する能力です。
ある程度のプログラムになると、極めて抽象的なことをたくさんしなくいけなくなるから。そのために必要な情報は学校なんかじゃ学べなくて、自分で書籍を読んだりして自主的に学ぶ以外に方法がない。
だから、差があるとしたらその辺の日常的な努力の差じゃないのかな、と。

TDR

11月21~23日の3連休を使って、P嬢と誕生日旅行に行ってきた。もちろん僕の誕生日ではなくP嬢のだ。短い妹強化期間でした。
出来ればちゃんとした旅行記なんかを書きたかったんだけど、そんな時間もありません…なので簡単に。
写真はFlickrにUPしているので良ければ見てね。この旅行で僕は初っ端から失敗をしてしまった。そう、僕は寝坊の話をしている。僕が寝坊だなんて、僕をよく知る友人にとってはありえない話だと思うだろう。それくらい、僕は朝には自信がある。旅行日なんか、いつも目覚ましの前に起きてしまうぐらいだ。
しかし、この時期僕は仕事がとても忙しくて疲れており、尚且つ目覚ましが鳴らなかったと言う最悪なコンビネーションに見舞われた。
P嬢から電話がかかってきたとき、朝の4時45分だが、そのころには本当はP嬢の家に行っていなければいけなかった。僕がおにゃのこなら確実に当初予定していた電車になんて乗れなかっただろうけど、幸い僕は男だ。家を出るまでの時間を限りなく短くすることが出来た。結果、なんとか始発の電車に乗ることは出来たが、パニックになっていたP嬢はいくつかの忘れ物をしてしまって申し訳が立たなかった。
とまあ出だしは悪かったけれど、天気予報を見て、22日に行く予定にしていたTDSを21日にした結果、とても良い天気のTDSを楽しめたり、競争率ウン万倍と言うBigBandBeatの中央席のチケットを取れたりと、悪いことは最初だけだった。朝から晩まで色々なショーやアトラクションを楽しんだ。
中でも特筆すべきは、10月にオープンしたばかりと言うアトラクション『タートル・トーク』だ。通称『カメトーーク』、もしくは『カメプラス』。
これはファインディング・ニモに出てくるクラッシュという脇役亀のアトラクションで、そのクラッシュと会話が出来ると言うもの。
僕はそれを最初聞いたとき、子供騙しのアトラクションだろう、と思っていたんだが、あまりの完成度に本当に驚いた。たかだかトークのアトラクションなのに…口惜しいビクンビクン
とにかく、あれで驚かない人はいないから機会がある人は一度行ってみるべし。超オヌヌメ。最高ダゼェーーッ!(←クラッシュの口癖)
2日目はTDLに行った。前日に聞いていた予報通りの曇り空で、昼飯のホット・ドッグを食べているときにちょうど雨がパラついてきた。
でも記念写真とかはすでに撮ったから無問題!TDLは、TDSとは比べ物にならないぐらい人が多かった。
TDSでも、ダッフィーハウスに入るだけで1時間待ちとかだったが、TDLはそんな日じゃなかった。
何しろライド・アンド・ゴー・シークが200分待ち!待ってる間ラブプラスでもするのか?
あと、ワンマンズ・ドリームの座席チケットを取ったときも、まさかまさかの中央席。僕はHEROESのマイカになれるんじゃないか?って思うぐらいのチートっぷり。クジ運良すぎ。ワンマンズ・ドリームは写真撮影OKのショーなので、真正面からの撮影を美味しくいただきました。
夜になって、僕らがアストロブラスターに並んでいるとき、雨のせいで地面がびしょぬれで、しかもいつまた雨が降り出すかわかったもんじゃない状況だったので、夜の目玉パレードである『エレクトリカルパレード』の中止が訥々と伝えられた。なんてこった!めちゃ楽しみにしていたのに。でも世界にはどうしようもないことだってあるんだ。大人しく三つ目聖人でも打ち落としておこう…。
またP嬢にスコアで勝ってしまった。
3日目はアキバ観光。TDRで遊び倒したおかげで朝はまったく起きれなかった。チェックアウト時間が遅かったからぜんぜん余裕だけど。
ポケモンセンターに行ったあと、改装したシャッツキステへ行った。これは僕らの使命だ。
エ○スさんが大のゾンビ好きだということを聞いたので、閉店まで古今東西ゾンビ映画について語り合いたかったが、大阪から来た僕らには時間という概念的制限があるので不可能だった。
P嬢のポケウォーカーカウントがカンストを起こすほど歩きまくったこの3日間だった。
一緒に貯めていた貯金を余すことなく放出出来た。

東方

何度も言うよう時間がとにかくなかったので、ほとんど手をつけてなかった。
ようやくゲームをする時間が少しずつ取れるようになってきたので、腰をすえてクリアするか!と意気込んでプレイ。
あ、あれ?ヌルくね?
UFOの使い方を覚えたら、ノーマルのノーコンティニュークリアは余裕でした。
アイテムの数とかが多いから、一見弾幕がすごいように見えるけど、実際はブライト艦長なら間違いなく激怒するぐらいの弾幕の薄さでした。
ラスボスで1機も死なせずクリアできるって余裕すぎるだろ…今までの東方シリーズで言うと、イージーとノーマルの間ぐらいの簡単さでした。
まあ、今までエキストラ出すのも大変だったから、そのあたりの敷居を下げたんでしょうかね。口コミとかぜんぜん覗いてないから、その辺の事情もまったく検討つかないけど。
とりあえず、僕が次にやることはエキストラをクリアすることだ。

DTB

想像以上におもろかった。
しっかりした世界観があるから、色んな物語が派生させれそう。
コミックス版の『漆黒の花』も、そんな派生物語のひとつだけど、作者が岩原さんなので、とてもテンポが読みやすい。女の子も可愛い。
今度アニメのほうも見てみよう…。

紅・電波的な彼女

銀子可愛いよ銀子。
コミックスのほうはオリジナル色が濃くなってきますたね。
まあ、SQ(SuperQuality)だから何をやっても許されそうだけれど。
電波的な彼女のほうは、ちょっと作画が落ちたような気がしたけど、トータル的には普通に面白い。話は黒いけど。
雨が簡単に目を出すようになってるのがちょっと残念…。ああいう、ラムネ&40炎で言うところのカカオみたいなキャラは簡単に目を出すもんじゃありません!

デニムショーパン&ニーソ

相性抜群だと思います。

ブラック会社に勤めてるんだが(ry

映画館へ見に行ってきました。
2年ぐらい前にVIPで盛り上がった話の映画化。絶対失敗するだろうなと思ってたけど、かなりイイ出来だった。
同じ職業だから親近感があったってのもあるだろうけど。あれはキャラクターが全員おもろいから、ドラマ化しても面白そう。

ニモ

P嬢がDVDを持ってきたので見てみた。もちろん、カメトーークで僕がニモに興味が沸いたからだ。
実際、クラッシュは確かに10分ぐらいしか出番がなかったけど、インパクトはあった。僕がカメトーークを先に体験したからだろうか?
クラッシュを抜きにしても、ニモは普通に面白かった。何回でも見れそうだ。

宮島旅行

どういうわけか、部署の若手で行く旅行の幹事が僕になってしまい、多忙なところへさらに舞い込んできたイベントの仕事。うん、これはもう仕事だ。そう思わないと出来ないw
旅行の手配等々なら、学生時代から何度も何度もやってきたから慣れてはいるけど、14人の旅行の調整となると、片手間というわけにはいかない。
さすがに一人では手が回らなくなってきたので、新入社員にかなり手伝ってもらった。
全行程を車で移動したため、旅館に着くまでにかなり時間がかかったけど、牡蠣がめちゃくちゃ美味しかった。
宮島って牡蠣が屋台で売られてるんだよな。あと、揚げ紅葉饅頭ってのも美味かった。表面がサクサクと天麩羅みたいなんだが、中は暖かい餡子がびっしり。
夜はパーティ用に取っておいた広い部屋で皆で酒飲みながら遊び倒した。

MOSAIC.WAV

次のアルバムまだかなあああああああああああああああああああ!!!!

FallOut3

相変わらずマップが広大すぎるし、何をしてもいいので何をしていいのか逆にわからない。
とりあえず街の人から頼まれてるクエストを優先して、未発見ランドマークはなくすようにしているけど。
フェアフォクス廃墟にジャンプしたら10人ぐらいのレイダーがいきなり攻撃してくるってどんだけwwww
しかもRPGとか撃ってくるしwwww
こっちはヌカランチャーも全部撃ち切ってもう何もございません…ただのショットガンでRPGに対抗なんて出来ないっす。戦略撤退を致しましょう。

オーディオ機器

ボーナスもしっかり出たので、部屋のオーディオ環境を一新しますた。今までは、7年前ぐらいに買ったONKYOのアンプ内蔵スピーカーひとつで頑張ってきてたけど、今回はスピーカー・アンプ・プレーヤーを全部バラバラに買いました。コンポみたいなオールインワンのものじゃなくて、機能別に分かれた機械を買ったほうが、長い目で見たときに得をすると思って。たとえば、10万円をするコンポを買ったとしても、もしCDに取って代わるメディアが出たら全部替えてしまわなきゃならない。せいぜい残せるとしてもスピーカー部だけだ。しかし、プレイヤー・アンプ・スピーカーを独立した機器として購入した場合、プレイヤーは別にCDに限定されるものではなく、「とにかく音が出るもの」という抽象的な機能を果たせるわけだから非常に汎用性が高い。アンプも、「音を増幅するもの」として扱えるから、別にCDから出た音だけじゃなくても、PCと接続することも出来るし、TVとつなぐことも出来る(僕の友人はそうしていた)。またギターのアンプ代わりにも使えないことはない。スピーカーも、「アンプから出力された音を鳴らす」だけの機能のため、仮にアンプを買い換えたとしてもスピーカーまで被害が及ぶことがない。とまあ、こういう部品単位での購入に踏み切った。お金は少しかかったけれど。でもかなり良いオーディオ環境が構築できた!どれだけ忙しくても、僕にとって音楽は切っても切れないものだから、金をかける価値がある。それに…好きな音楽を聴くとストレスが解消されていくのがわかる。

2009年11月17日火曜日

プリキュアが参戦

0 件のコメント:
アンサイクロペディアの『風が吹けば桶屋が儲かる』の項目ヤバイな…wカオスすぎるww
風が吹いただけで何度環境破壊起こるんだよww

2009年11月15日日曜日

吉田のところに降ってきたのは世界のために戦う少女

0 件のコメント:
MOSAIC.WAVのLove Cheat!は確かな名曲だが、僕としては4thアルバムに入っているLove Cheak?を推したい。
後者は、歌ってみればわかるがメロディーラインがパネェ。緩急つけすぎ。

2009年11月10日火曜日

電子媒体の普及予想

0 件のコメント:
電子ペーパー→広告・教育
電子ブック→雑誌

が第一段階の普及。

問題はコンテンツの配信方法。

超広域無線が整備されるまでは、スタンドアロン端末でのコンテンツダウンロードは難しい。
少なくともデータリーダーが必須。そしてそれが活躍。電子ブック用のは、キオスクとかに置かれるようになったり。
出版コストを抑え、エコの流れに逆らわない。かつ、新聞や雑誌はいわゆる使い捨てコンテンツ。必ずそうなる。


が、その第一段階ですら2013年ぐらいになると予想。2011年くらいには産業構造が変わりそうだし。

思うに、Kindleは少し早過ぎる。アーリーアダプターしか買わないよ。

2009年11月6日金曜日

角さん目が粒子砲

0 件のコメント:
惑星間有人航行をより良いものとするため、NASAが時間短縮プラズマジェットみたいなのを開発しているのだとか。9ヶ月の航行が3ヶ月ぐらいになるらしい。
ワープにはいくつか種類がある。相対性理論の通りに、光の速度に近付く方法。
空間のねじれを使う、いわゆるワームホール。
亜空間とか並行宇宙とかいうのをふんだんに使うイミフな方法。

でも今回話題になってるこれは、そんな大層なことでなくて単なる速度向上なのかも知れない。
でも、少なくともそれだけの時間を短縮したなら確実に地球の地表にいる僕らとは時間の流れが違うはず。
でもまあ、半年も短縮されるぐらいの速度なら、飛行士の時計では確実に3ヶ月以内で済むのだろうなあ。

僕は物理学者じゃないので詳しいことはわからないけれど、流れが異なる時間で生きることになる宇宙飛行士はいずれ、一年に一度来るだろう誕生日の間隔すら変えてしまう。
祝う人の時計で祝うべきか、本人の持つ時計で祝うべきか。

2009年11月5日木曜日

夜想曲

0 件のコメント:
FictionJunction YUUKAのアルバム『circus』に入っている『ピアノ』がヤバすぎる。かなり綺麗な歌だ。イントロで既に鳥肌。

FictionJunction YUUKAの歌は捨て曲がないなあ。梶浦さんリスペクト。

2009年11月3日火曜日

妖夢可愛いよ妖夢

0 件のコメント:
僕の家で飼っている鳥のヨウムは、言葉を話せるオウムだ。
今ではいろいろと言葉を話せるようになった、と言うか、こっちが何度も繰り返し発している言葉や音は全て真似をするので、たとえばくしゃみなんかも毎日何回か聞かせていたら、真似をするようになった。話す言葉も、それを覚えさせた本人の声そっくりで真似をする。僕ら人間は、物真似をするとき、声のイントネーションで特徴を掴むが、ヨウムがどうやって僕らにそう思わせているのか謎だ。やはり、ヨウムが話す言葉のイントネーションを僕らが聞いて、「あ、P嬢っぽい」とか錯覚するのだろうか。

そんなヨウムだが、覚えた言葉を無闇に使っているわけでは、どうやらないようだ。
朝起きたときは「おはよう」
帰ってきたときは「おかえり」
夜電気を消して暗くすると「おやすみ」
と言うように、言葉を覚えた時刻や状況をちゃんと理解して話しているようだ。すごい。

ってことは、なんだ、ヨウムを2匹買っていたならば、その2匹は必ず同じ言葉を話すようになるわけか?

2009年10月26日月曜日

月の裏側まで一直線

0 件のコメント:
この土日はよく運動した。やはり僕ぐらいの高齢になると、アフター5の運動は生命維持活動に必要でござる。
土曜はP嬢とボーリングに行き、3Gほどプレイ。予想に反してガラガラだった。隣のレーンにいた子供達が無邪気で可愛かった。ちなみに1G目はP嬢に負けそうだった。

その後スポッチャに入って、インラインスケート・バドミントン・バリボー・テニス・フットサル・バスケ・ストラックアウト・キックアウト・バッティング・卓球・ポップン・太鼓・ダンレボと、一通り嗜めた。楽しかった。
そして晩飯を食べて、そのままカラオケへ。けいおん!のキャラソンを全力でB'z風に歌い、自分の喉と引き換えにP嬢の腹筋を崩壊させた。ふでぺん〜ボールペン〜が最も効果が絶大だったようだ。

なかなか強行軍な一日だったが、そのおかげでROUND1のシルバーカードが手に入った…!

日曜日は朝起きたらEから空メールが届いていたので、コーヒーだけ入れてきてスカイプ。なんつー合図だ。戯言遣いもいた。
昼飯も食わずに3人でスタクラをプレイ。
僕らがかれこれ2ヶ月ほども苦戦し、今だにクリア出来ないでいるUseMapSettingのArt Of Defence。目的は、敵の攻撃を40分間防ぎきればクリア。ただそれだけ。
本来は6人で協力してクリアするように作られているマップなので、3人でクリアしようというのがそもそも無謀といえば無謀。
だが、それを知恵とテクニックでなんとかするのが僕ら。なに、一人で二人分の働きをすればいいだけだ。多少忙しいだけさ。

3時間ほどの試行錯誤を経て、やっと残り10分というところまでこぎつけた。そこでとんでもない敵が現れたため、作戦会議と試行に1時間ほど費やした。
その結果、対策は練れたものの15時になったため、プレイは中断。僕は家を出、車を40分走らせてEの家の近所のテニスコートへ。2時間ほどテニス。途中で日が落ちたため、ナイターテニスになった。

鬼畜ショットを習得し、テニスで全身を痛めた僕らは車で10分のところにあるスーパー銭湯で休息。ここのスーパー銭湯はいつも、娘を連れたお父さんが多い。けしからん!
全身の疲れを癒し、トンカツ屋でご飯を食べて帰宅。

今朝起きたら、体がギシギシしていた。そろそろ油をささないと。

2009年10月24日土曜日

これは………(ネタバレ注意)

0 件のコメント:
246 ノイズn(東日本) :2009/10/23(金) 23:00:02.13 ID:Hf3fzonJ
>>237
イニDってブオーン、キュキュキュキュ、ボボボだけの漫画だっけ

266 ノイズo(新潟県) :2009/10/23(金) 23:03:11.84 ID:91Isu+Fi
>>246
ガアアアアアア、ギャンギャン、
ドン!プッシャアアアアア
カーーーーン

ブツブツ…ブツブツ・・・

カーーーーーン、ギャン、ゴアアアアア

277 ノイズn(東日本) :2009/10/23(金) 23:04:24.25 ID:Hf3fzonJ
>>266
ばか、来週号の話載せんなよ。

ネイティオの可愛さは異常

2 件のコメント:
統計は傾向を把握するのに有効。
だが、普通、人は統計で動かない。統計を見ても「ふーん」ぐらいにしか思わない。
人を動かすのは具体的な実体験であり、抽象的な論理ではないと言うこと。

コンピュータの仕事というのはとにかく定量化しにくい分野の一つであり、特にシステム開発・プログラミング生産性向上と言う話になると、発達した科学をもってしても統計を出すことが出来なかったという程だ。
かれこれ数十年間もそういうイタチゴッコにもならないようなことを繰り返している職業だけに、世間に流布する教訓は極めて抽象的になってきている。

…とまあ、大層なことを言っても、要するに「なんで先輩の指導をしないといけないんだShit」ってことなんだが…外注さんも含めて3人の進捗具合や成果物を把握し、かつ自分の仕事もしないといけないってのは正直無理ゲーwww僕の仕事にマネジメントも含むのなら仕事量を減らすか給料上げるか納期を延ばすかのいずれかにしてくれ!!!おかげでストレスが溜まっているのを自覚している…。

平日はなかなか東方が出来ないけど、休日は少しやる時間があるのでガンガンプレイ中。
だけど5面から進めないよママン…もっと時間をかけてパターンを読む必要があるますね。

3面で何度も死ぬので繰り返しやる羽目になってて途中で気付いた。
あ、これもしかしてUFO出現させまくって墜としまくったほうが良くね?

1:敵の弾数が多すぎ
2:Pアイテムを取ってもゲージの増加は微々たるもの

→UFOにアイテム集めさせて倍プッシュでイタダキ→霊力MAXになるのも早い→ウマー

つまりUFOゲーですね、わかります


そしてブラックラグーン9巻が発売されたわけだが、これほどの安定感を持つ漫画もないな。
全巻通して、ハードボイルドでない場面がない。緩急つけた展開だから読むほうも疲れない。だが話は濃厚で、とても面白い。あらゆる意味で漫画として一流。OVAも観てみようかしらん。

2009年10月19日月曜日

綺麗な不安が溢れ出す

0 件のコメント:
土曜日はしょこたんの握手会イベントにP嬢とその友人とP嬢母とで行ってきた。
握手会の後は食事をして、僕とP嬢はそのまま難波をウロウロとしていたんだけれども、10秒に1回程のペースで「しょこたん可愛かったな~」と壊れたテープレコーダーのように言っていた。
たぶん、ボーン・スプレマシーを観た後、僕が無口になるようなのと同じ効果なのだろう。
まあ、確かに間近で見るしょこたんは超絶可愛かった。握手すると見せかけてほっぺたぷにぷにすることも出来たが、そんなことをすると警察官も自衛隊は当然のこと、NSAやFSBやKKKまで総動員しかねない事態へと発展するため、震える手を差し出すまでにしておいた。

で、その帰りに、買っていなかった東方の新作を購入して帰宅してプレイしてたんだが、今作は非常にアイテム数が多いのな。
特にパワーアイテムの数が多い。それは一つあたりの加算ポイントが少ないと言うことだ。
久しぶりに東方をやったが、特に腕が落ちているという自覚はない。だが、Extraを出せる気がまったくしないwwww
これノーコンティニュークリア出来んのか…?????
…頑張ろう。

GANTZ27巻が発売したから、即購入。
イタリア編相当短いのな…絶望度がMAXだから展開に期待してたんだが、残念しょぼーん。
おかげで大阪編がどんだけ長かったのかがわかったwでもあれぐらいが面白いけどなあ。

で、姉から借りたHEROESもシーズン2をガガガッガガガッガオガイガーと立て続けてに観終わって、シーズン3に突入しますた。
相変わらず面白い。能力者同士の戦いよりも、人間模様が素晴らしいと思う。この作品は。
極端な例えは、本質を浮き彫りにする効果があるものだが、この作品はそれを地で行ってる。
人間の持つ本質ってやつが、超能力を通して丁寧に描かれてる。

2009年10月15日木曜日

華やかエーテル

0 件のコメント:
起床時から身体がけだるく、節々も少し痛かった。鼻水が出るのはいつもの鼻炎。念のために熱を計ると、ほぼ平熱通り、35.6℃。
会社でも遂に新型患者が出たし、世間ではインフルが猛威を振るってます。罹患しないよう気をつけないと。皆様方も気をつけて。
熱があったら念のため会社を休もうと思ったけど、ないから今日は出よう。体調はひとまず様子見で…。

ヒノアラシ「フフッ…どうした?得意のハンドロポンプももう品切れか?ピーピーエイドを渡そうか?」
ドククラゲ「ハァッ…ハァッ…くそ、お前、水に弱いはずなのに…何故…ッ!!」
メノクラゲ「(こいつ…なんか…ヤバイぞ…)」
ヒノアラシ「…つまらんやつめ…ホレッ」
ドククラゲ「GYAAAAA!!」
ドククラゲ は たおれた!
ヒノアラシ「今のは『かえんほうしゃ』ではない…『ひのこ』だ」
メノクラゲ「?!」
ヒノアラシ「そして俺のレベルは100…さらに、俺は後2回進化を残している。この意味がわかるな?」


仕事が大変多いから休むと後が嫌なんだよなあ…orzとは言え、休んで給料が減るわけではないので、無理せず休む時は可能な範囲で休むが

ダイソンから出た羽のない扇風機いいなあ。ああいう近未来的な商品は食指が伸びそうになる。でも値段高すぎワロタ

2009年10月14日水曜日

麻酔の冷たさ

0 件のコメント:
炉心融解が遂にJOYに配信━━━(゜∀゜)━━━!!
これで僕の大好きなボカロの曲はほぼ入ったな。
考えたらすごい時代だよな。一個人が作った曲がカラオケで歌えるようになるなんて。

2009年10月10日土曜日

カップ焼きそば作成の失敗に対する対処法

0 件のコメント:
カップ焼きそばを作っていて、湯切りをする前にソースを入れてしまうと言うありえない間違いをしてしまった。
湯切りをすると、案の定ソースが麺にほとんど絡み付いていず、食べてみるとかすかな味しかしなかった。
しかしながら捨てるのは勿体無いので、ここはオリジナルなカップ焼きそばを作るチャンスだ、とポジティブに考え、取り組んでみた。
先ず塩コショウを少々。次に普通のソースととんかつソースを5:1ぐらい。全体として麺になんとか色がつくぐらいの量。
そんだけの調味料を入れて食べてみると、コレがなかなかいける…!
カップ焼きそばの作り方を間違えても、なんとかなるということが発見出来た昼だった。
やれば出来るもんですな。やれば出来る。出来ちゃった婚をした某友人も、そんなことを言っていたような気がします。お後がよろしいようで。

イケメン2人組

0 件のコメント:
あ、そういえば、「好きな海外ドラマランキング」で、SuperNatural」が堂々の1位になったようで。
僕の大好きなクール俳優Jensen AcklesとJared Padaleckiが出演していて、かつオカルトのこのドラマ。
2年前ぐらいに当ブログでも何回か紹介したような気がするけど、超オススメです。
特に、超常現象に興味のある人にはたまらないでしょう。

ちなみに、そんなJared Padaleckiは、今度13日の金曜日のリメイク作品に出演するとか。やべえ、絶対見る。

#ついでに。エルム街の悪夢がリメイクされたり、とホラー映画界にもリメイクの嵐が来ています

『さよなら 僕の可愛いシロツメクサと 手帳の隅で眠り続けるストーリー』

0 件のコメント:
昨日は金曜日だったが、帰宅したらヘトヘトですぐに眠るように死んでしまった。
最近、仕事から帰ってきたら眠たくなる習慣が生まれているみたいだ。
こないだまで、金曜日の晩と言えば夜更かしが通例だったが、昨日は無理だった。疲れ果てた。

おかげで、今朝は6時前に目が覚めた。自分でも早すぎだと思う。
部屋の中は肌寒く、淹れたてのコーヒーの湯気が晩秋を告知している。

しかし、最近の僕の生活リズムは、睡眠時間6時間半ないしは7時間半で規則的に推移しているので、
休日であろうとその規則に則って目覚めてしまうのは、習慣として仕方のないことだ。

それに、よく考えてみると、金曜日に無理に夜更かしをしてゲームとか漫画とかエロ本とかネットサーフィンとかを堪能するよりも、
そこは一発奮起していっそ倒れ込んでしまい、朝起きてリフレッシュした頭でゲームとか漫画とかエロ本を堪能したほうが、快適かつ脳に良いのではないかと思うワケだ。

で、実際今まさにそうしているわけだが、化物語アニメおもろい。じゃなくて、朝早く起きると時間の流れが遅く感じる。何でも出来る気さえしてくる。
ポケモンは後はラスボスを倒すだけ。今はレアコイルを強化中。

ずっと使っていたキーボードの調子が悪くなってきたので、HappyHackingKeyboardを購入した。
HHKは、UNIX配列のキーボードだ。
仕事柄、プログラム自体はIDEを用いて開発をしているが、まとめてコメントを打ったり、あるいは単に文章を書いたりすると言った時に、
普通のエディタだと面倒くさいことに最近気付いてきた。

具体的には、矢印キーでのカーソル移動。あと、ショートカットを用いての反復動作。
前者は主に、文章の改訂をするときに、該当する文字列までカーソルを移動させるときに使う。
いちいちマウスを手にとってポチッと押すのも面倒くさくなってきたと言うのは、プログラマとしてキーボード操作に慣れまくってきた証拠だと思う。
タッチタイプが染み付くと、ホーム・ポジションから指を離すことに抵抗を覚えるようになる。
僕は今まさにそれで、離れた場所にある矢印キーを押すために手を移動させないといけないことに苦痛を感じている。

そして後者。例えば、VisualStudioでは関数やメンバ変数の頭で'''と打つと、XMLコメントを自動的に表示してくれるわけだが、
それを数多く打とうと思うと、Shiftキーを小指で押したまま7を押さないといけないわけだから、いい加減指が攣りそうになってくる。
それに、コピペを多く行うときも、Ctrlキーを小指で押したままCとVを連打しないといけないので、指が攣る恐れが出てくる。
(マクロを作ろうかとも考えたが、それを作る時間が勿体無いくらい今は忙しいので後回し。いつかそういうアドオンを作ってみたい。)

そうした状況を何とか改善したい!と思って僕が調べて行き着いた先が、UNIXで使われているエディタ。
つまりEmacsとVimだ。
この二つは、『エディタ戦争』の中で最も勢力のある二つのエディタであり、両者とも甲乙つけがたいメリットとデメリットを持つ。
Emacsはその拡張性の高さから、エディタのみならずあらゆる機能を付加し、それをキーボード操作だけで扱えるようになるという、いわばインフラ的ソフトウェアとして信奉されている。
一方Vimは、そのシンプルさと、文字入力と言うことに特化した性能の高さから、エディタの中のエディタ、掛け値なしのエディタだと崇拝されている。

が、普通の人はこれらのエディタの名前すら聞いたことがないのではないだろうか?
それもそのはず、エディタとは言え、キーバインドが異常に特殊だからだ。

例えば、Emacsでは、単にファイルを開くだけでも、Ctrl+X、Ctrl+Fと言うコマンドを使う。
サクラエディタや秀丸エディタのような、多くの人が使っているエディタだとCtrl+Oだけだ。
僕はEmacs使いではないので、これ以上はあんまり触れない。

だけど、Emacsでは、単なるカーソル移動にすらショートカットキーが存在し、例えばカーソルを右に移動させるには、Ctrl+Fを押す。
左に移動させるにはCtrl+B。上はCtrl+P、下はCtrl+n。
つまり、ホームポジションから手を離さなくても、カーソル移動が行えるというわけだ。

だが、Emacsのキーバインドは、CtrlキーとAltキーを多用するため、Vim信者からは「手根管症候群を起こす悪魔のソフトだ!」とか
「EmacsはEscape Meta Alt Control Shiftの略語だ」とか言う揶揄が飛び交うまでになった。

一方、Vimはどうなのかと言うと、とっつきにくい人はもっととっつきにくい仕組みが導入されている。
それが、コマンドモードとエディタモードだ。
エディタモードは文字通り、文章のEditを行うためのものであり、このモードになっているときはあらゆるショートカットキーが効かない。カーソルキー移動さえも。
ショートカットキーを有効にして、コマンドを打ち込むにはEscキーを押してコマンドモードに移行しなければならない。

EmacsではCtrlやAltキーを多用するコマンドが殆どだったが、Vimはそういうのはあんまりない。
コマンドモードで入力された文字がそのままコマンドになるから、修飾キーは基本的に不要だ。
例えば、Vimではコマンドモードのときにファイルを開くときはこう入力する。

:e "ファイル名"

カーソル移動も、ショートカットキーがあるが、コマンドモードでしか使えない。
Vimでのカーソル移動は、h,j,k,lキーがそれぞれ左、下、上、右、に相当する。

とまあこのように、ホーム・ポジションから手を移動させないために開発された二つのエディタがあるが、
普通のキーボードではこれらのエディタを100%使うことは出来ないというのが僕の持論だ。
なぜなら、Ctrlキーを押すこと自体、小指を移動させると言う負担があるからだ。

購入したHHKでは、Ctrlキーは普通のキーボードで言うところのCapsLockキーの位置にある。CapsLockキーは、なくなった。
使用しようと思ったら、Shiftを押しながらTabキーを押さなければならない。

まあ、百聞は一見に如かず。この画像を見ると早い。



このように、非常に小さくまとまっている。
僕が最初慣れずに不便だと感じたのは、日本語・英数変換キーの位置だ。
結構使うキーだけに、Xキーの下にあるのは若干押しにくい。
まあ、Escキーを押すのに指を伸ばす必要がなくなったというのは大きいが。
VimだとEscキーは多用するので、打ちやすい位置にあると助かる。

うだうだと書いたが、Vimを使い始めて確かにドキュメント操作は早くなったように感じる。
会社でもHHKを使わせてくれたらいいんだが…セキュリティの関係から、キーボードの持参は禁止されている。欲しいなら会社の経費でちゃんとしたものを買えと言うわけだ。
いつか景気が良くなって、そうした購入が簡単に出来るなら、僕はHHKの購入を打診しようと思う。

おおっと、これだけの長文を書いてもまだ8時過ぎか。思ったより朝は長いな。
さて、アニメ鑑賞とレアコイルのレベル上げに戻ろう。

2009年10月4日日曜日

カニカマレタス

0 件のコメント:
昨日は地元の祭りに行ったwithP嬢。
地元なんだが、今まで行ったことが無かった祭り。
行って驚いたのは、その規模の大きさ。地元のどこにこんな広さがあったんだ?!ってぐらいの規模。
屋台の数も激しく多く、1時間歩き続けることができたほどだ。
今年はあんまり祭りにはいけなかったけど、今年最後に大き目の祭りに行けて良かった。

ってか、フランクフルトを食べたあとに、オムレツフランクを見つけたのはショックだったorz
2年前に宇治の花火大会に行った時に美味しく食べたのが初体験なだけに、京都の祭りでしかないもんなんじゃないかと思っていたのだ。
まあ、宇治のオムレツフランクとは少々違っていたけれどもね。

DSC00992
宇治で見つけた衝撃的なオムレツフランクはこのように、ケチャップとマヨネーズがふんだんにかけられていて、スイーツかと見間違う程だが、地元の祭りであったそれにはケチャップやマヨネーズがかけられていなかった。味に結構な違いが出そうだ。

あと、ミルクせんべいのくじ引きを引いたら、12枚当たった。P嬢は残念ながら6枚だった。
そういえば、ミルクせんべいって言う屋台は地元限定だと言う風に聞いたことがある。
昔友人達と屋台の話をしたときに、誰一人としてミルクせんべいの存在を知る人がいなかったから、そういう結論になったと思う。
地元限定とは言え、ミルクせんべいがどこまでの範囲で普及しているのかと言うのは非常に民族学的な問題だ。

そして僕は、現在ポケモンをしているため、ミルクせんべいのことをミルタンクせんべいと呼ぶことにした。

2009年10月1日木曜日

ポケモン恐るべし

0 件のコメント:
くそ…
メノクラゲの目ってあの頭頂部の赤いのじゃなく下の白いやつだったのか…
騙された…
悔しいから今度UFOキャッチャーで取ろう…

2009年9月28日月曜日

ポケモン放浪記

0 件のコメント:
トゲチック(レベル19)のアンコール酷すぎワロタwww

ジムリーダーのゴースト(レベル25)との戦いの1ターン目。
ゴーストの先制攻撃『黒いまなざし』でトゲチックが逃げられなくなった!レベル高い敵なのにやべえ!
トゲチックはアンコールを使った!
…3〜7ターンの間、ゴーストは黒いまなざしをひたすら出し続ける…
あとはだらだらトゲチックの攻撃でうはおk
この技、応用次第でかなり使えそうだな(;´Д`)ハァハァ

2009年9月27日日曜日

『懸かっているのはたかだか国家の存亡だ。個人の自由と権利に比べれば、大した価値のあるものじゃない。』

0 件のコメント:
インプットを主とし、頭の中に詰め込まれる一方じゃ、自分が何を考えているのか、何を考えるべきなのかがわからなくなる。
アウトプットを行い、定期的に頭の中を整理する必要性が認められる。そうでないと、情報に感情が乱される。
というわけで、だらだらと書きなぐりたい気分なので駄文続きます。


シルバーウィークはカレンダー通り、5日間あった。
長期休暇になるとなんだかんだで予定が埋まってしまうことが多いが、今回も例に漏れずそうだった。5日中2日間はP嬢と遊び、残り3日間はテニス&トランプをした。
本当は初日にP嬢とナイト・ミュージアム2を見に行くつもりだったのが、時間が合わなかったので残念だった。まあ、DVD出たら見ればいいと言えばそうだけど、映画館に行くこと自体も多少の楽しみではあった。映画館ってなんかワクワクするじゃまいか。

テニスを始めて約2年になる。と言っても月1~2回ぐらいしかやらないし、季節も春と秋限定。夏は暑いし、冬はスキーに行くからね。
そんな僕だが、最近ようやく試合のようなものを出来るようになった。と言ってもバリバリのサーブを打つとかそんなんは無理だけど。
ラリーの延長で点数を取るような感じ。緩いと言えば緩いけど、点数があるとないとでは集中力と持続力がケタ違い。僕みたいな単細胞にはね。

オリコンシングルチャート、20位が史上初の3000枚割れ…59位からは売上1000枚に満たず
http://blog.livedoor.jp/ustan777/archives/51587674.html

20位で3000枚未満とか、確かにアーティストにとっては大変な事態のような気はするけど、もう相当なファンでしかない限り、CDなんて買わないからなあ。
僕が買ってるCDと言えばスピッツとMOZAIC.WAVとサンホラぐらいだし。昔はもっと買ってたんだけどな。
それにまあ、発売してすぐレンタルできるし、今は10人に1人がiPodを持ってるような時代だから、CDを手に入れる手順はともかく、曲を聴く方法としては圧倒的にmp3形式のほうが多いような気がする。
そういう時代的なことを鑑みれば、オリコンなんて言うものそれ自体が時代遅れのように思えてくるから、こういう事実が出たところで嘆くような箇所は全く無い。
これで「アーティストってちゃんと食べれてんの?」とか「会社潰れないの?」とか思うけど、そこはそれ、ちゃんと取れるところから金は取ってるから潰れないんだろうなと思う。時代に即した方法で。
それを差し引いても、音楽業界自体が困窮していると言う見方は大勢だと思うけど。

しかし年齢が増えるにつれてマジで音楽を聴かなくなるもんだなと最近思うw
友達とカラオケ行っても、流行り歌を歌うことがほぼなくなったし。やっぱり最も多感な10代に聞いた曲が一番いいと感じるものなんだろうな。そう言うと時間の流れを感じてとても寂しいような雰囲気があるけど…。

音楽はパソコンとは違って、新しい古いで良し悪しが決まるもんでもないから、「聞く音楽がない!」なんてことにはならないから良い。
久々にCDを借りようと思ってTSUTAYAに行ったら、聞いたことのない曲なんかいくらでもあって、どれを聞いてみよう?と思うくらいなんだから、最新かどうかなんてもはやどうでもいい。話題になるかならないかの違い程度だ。本当に良い曲を聴けることに比べたら、大したことではない。


最近、戯言遣い君と日本の労働環境について話すことが多いわけだが、そんな僕らにこのブログの内容はとても痛快だ。

クソ労働環境は日本人労働者がいるところについてまわる。
http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-295.html
「彼が言うわけですよ、日本で会社を経営するのは楽ですよと。業績が悪くなったら給料を減らせばよい。また悪くなったらさらに削る。こうしてどんどん給料を減らしていっても、社員はほとんど会社を辞めない。こんなに会社経営が楽な国はないって。中国で同じことをやったら、社員はあっという間に霧散して一人もいなくなる。米国だって同じ。だから、経営者は第一に社員の処遇を考えなければならない。処遇の改悪はぜったいにできないから、本業で業績を上げることを真剣に考え、取り組まざるを得ないわけです」

残業代が出ないとか言う話は実は周りで結構聞いていて、それが原因で家計が苦しいのであればすぐに転職を考えるべきなんだと僕は思う。僕らは会社のために働いてるわけじゃない。ちゃんとした生活のために働いている。その保証がないような仕事には就かないのが最善だと考えている。
可処分所得が低い人は誰だって「もうちょっとマシな生活が出来るところに転職したい」と考えてはいるけれど、日本の社会構造がそれを許してくれない。
つまり「新卒カード」の存在。特にある程度の年齢に達した後だと、転職の難易度が異常に上がると言う事実。
良くも悪くも、構造は終身雇用的であり、故に一度就職したらなかなか後戻りが効かない。それが完全に不幸のスパイラルを描いていても逃れる術もない。

僕たちは投票を行うことで政治家を選出していて、だからその政治家が汚職に塗れたとしても「お前らが選んだ政治家だろwwww」と言われれば返す言葉もない。
会社に対してもよく似たことが言える。だけど決定的に違うのは僕らは経営者を断ずる立場にあまりないと言うこと。
上記ブログでは頻繁にそのテのことが言われており、僕たち労働者が黙って我慢しているから、経営者はその上にあぐらをかいて座るんだと。
簡単な話、「このままじゃ体が壊れる!」と思ったら、一致団結してストライキの一つでも起こせばそれで済む話。
仕事への責任という面から見ればそれは誉められたことではないけど、仕事と体のどちらが大切かと問われて前者と答える人はゴルゴ以外にいないだろう。
70年代は生活向上のためのストライキがよく行われていたと聞くが、今はJALとかANAぐらいでしか聞かない。つまり全体的に大人しい。
「やってらんねーよなー」と居酒屋で愚痴るぐらいで行動に移さないのはその気力もないのか、あるいは満更でもないのか。

少子化、年金、医療福祉、不況(消費が増えないことに起因するタイプのもの。今回のような金融危機ではなく)、非正規労働者の急激な増加、その他諸々の大きな社会問題は、労働環境を一新するだけでほぼ解決されると言う過激な意見もあるぐらい、労働環境というのは重要。
あらゆる深遠な問題を解決すると言うのは言いすぎにしても、軽減すると言うことに異議を唱える人がいるだろうか?


こないだFallOut3って言うXBOX360のソフトを買った。一人称視点で自由度の超高いバイオハザードみたいな感じ。
世界は核の炎に包まれた!の後の世界で、主人公はその荒廃した広大な大地で生き延びる。
モヒカンにして悪に生きるも良し、コンピュータサイエンスを学習してメカニックになるのも良し、とにかく何でもアリのゲーム。
地平線の向こうに見える、朝陽に照らされた廃墟の町まで歩いていくのは爽快。映像がとても綺麗だから、風景に見蕩れてしまう。

はー明日から仕事か。このハイパー円高を受けてまた色々通達が出てそうだなあ。

2009年9月15日火曜日

今日のコンピュータの原型を作った人への公式謝罪

0 件のコメント:
イギリス首相の、アラン・チューリングに対する公式謝罪文

朝のニュース見ながらネットのニュース見てたら発見したので、時間ないけどメモ。
アラン・チューリングもこれで浮かばれるな。

2009年9月14日月曜日

節子、それドロップやない、ラブプラスや

0 件のコメント:
出張から帰ってきて庶務を終え、昼から会議。会議後に、会議で出た問題への他開発メンバへの技術サポート。そのあとまた別の打ち合わせ。
自分の仕事が徹底的壊滅的に進まなかったので、ここまできたらもういいやと思って今日はプログラムを1行も書かず帰ってきた。
こういう日もあるさ………

何にしたって、本物は少し苦い

0 件のコメント:
今日は午前中だけ出張。場所は近場。
近場なので、8時前に家を出ても大丈夫なのだが、僕の性格的に満員電車に揺られて定刻ギリギリに行くというのがとても無理なので、いつも通りに出てきた。結果、一時間ぐらい近くのカフェで腰を落ち着ける結果になったわけだが、これくらいがちょうどいい。コーヒーの味もわからないような忙しさは駄目だ。

昼飯は適当に済ましてきていいよと上司に言われてきたが、外は金がかかるから社食で済ませよう。絶対間に合う。そもそも午前いっぱい時間使うことが考えられない仕事だ。スムーズに行けば30分かかるのかどうかも疑わしい。まあ念には念をということなんだろうけど。


え?何をするのかって?クラスタリング・サーバーの電源スイッチをポチッと入れるだけの仕事さ。出張報告書が必要なら書くが2行で終わってしまいそうだwwwwww

2009年9月13日日曜日

消えた死神、現れし悪魔 天国は何れか

0 件のコメント:
ポケモンマスターのP嬢が、僕も連れて旅に出たいということで、昨日発売されたハートゴールドを頂いた。P嬢はソウルシルバー。
驚く勿れ、僕はポケモンをやったことがない。つまりこれが初めてのポケモン、略してはじめモンとなる。
僕が知ってたポケモンの知識といえば、登場人物の女の子が可愛いということぐらいで、マタドガスとバクダンイワの区別もつかないぐらいだった。あと、RPGってこと。

そんなわけで、僕はまさに昨日からポケモンをやっている。こんな感じで。

ポケットモンスター ハートゴールド

おっと、下の画面は秘密だ。

2009年9月12日土曜日

『たとえ那由多の彼方でも、俺には十分すぎる』

0 件のコメント:
さてさて、先輩から、こないだ出たけいおん!のアルバムの特典であるバンドスコアを買い取った。
つい2週間ほど前に、Cagayake!GIRLSのバンドピースを購入したのに、Cagayake!GIRLSのスコアが買い取ったバンドスコアにも載っていて僕なみだ目wwwwだが、オフィシャルのやつはかなり正確で、バンドピースでは再現しきれてない部分も記載されているので、ガッツリ練習する。
先ずは、『ふでぺん~ボールペン』を弾けるようにしよう。このバンドスコア、けいおん!の歌の結構な数を網羅してるから、とても価値があるように思えるんだ。

持つべきはオタクの先輩だね。


部内の技術教育担当に選ばれた。僕は前線で開発を行ってるから、そこで得た実践的な技術を敷衍してほしいとのこと。
まあ僕が知ってるような実践知識でいいなら…ってか、僕なんてまだ入って1年半年ぐらいだから、実践的な技術ってもたいしたことない。どっちかって言うと、僕は理論7割実践3割って感じだ。セオリーの類は納得出来るまで色々調べてきたからね。
理論の全てが実践で役立つわけではない。が、実践で理論が必ず得られるわけではない。だから、僕はそのお手伝いと言うわけだ。誰もがより抽象的に、複雑なソフトウェア開発が行えるように。

先日、某国で稼動しているアプリケーションで問題が発生していると聞いた。
それは僕の担当ではなかったのだけど、先輩から助言を求められ、僕は推断しか出来なかった。
「何故」それが起こるのかがわかっても、解決法がわからなかった。
結局、データベースのインデックスを変更してから挙動がおかしくなったから、元に戻してみるということで話は済んだんだが(元に戻すというのは、リスクが最も伴わない堅実な方法)、再発を防ぐ手立てが見つかってない以上、放置しておくわけにもいかない。それに、似たようなことは必ずまたどこかで起こる。

何が起こっていたのか?
とあるデータ転送プログラムで、デッドロックが発生していた。
デッドロックとは、2つ以上のトランザクションがロックの奪い合いをすることで「永遠の待ち状態」が起きる論理的な障害だ。厨二病的に言うと、エターナルウェイトコンディション。相手は死ぬ。
AというDBからBというDBへ定期的にデータを転送するプログラムと、Aに対して新規データを書き込むプログラムがある。
転送プログラムは、ストアドプロシージャなどを使わず、EXEをバッチで動かして、その内部でSQLコマンドを走らせていると言う少しお粗末な代物だった。
その転送SQLは、INSERT ~ SELECT。選択した表をそのままテーブルへINSERTすると言うSQL。
一方、Aへ書き込むプログラムは単なるINSERT。
さて、これでどうデッドロックが発生するのか?

考えられる唯一のパターンは、
①転送PGがAに対してINSERT SELECTコマンドを発行する。
②最初はSELECT文が走るので、Aには共有ロックがかかる。
③データ書き込みPGがAに対してINSERTコマンドを発行する。
④データ書き込みPGはAに占有ロックをかけたいが、共有ロックがあるので、それが外れるまで待つ。
⑤転送PGはSELECTで結果を得たため、占有ロックをかけてINSERTを行いたい。しかし、データ書き込みPGの占有ロックがある。
⑥めでたくデッドロック。

というものだ。が、これが何故今まで起こらなかったか、と言う疑問がある。
先輩は、「インデックスが変えられている」と言う話をした。運用担当者が恐らく何らかの理由で変更したのだろう。
インデックスが変更されてから、SELECT文の速度が目に見えて落ちたと言う情報も教えてくれた。

一応ピースは揃った。
つまり、インデックスが変更される前は、SELECTにかかる時間が非常に短かったため、共有ロックをかけている間に占有ロックをかけられると言うことが起きなかったからだ。
(それでも、可能性があると言う時点で『今までは運が良かった』と言う評価は免れない)
SELECTにかかる時間が長くなったから、全ての原因っぽい。

さて、これが確実だとすると、対処法としては、少なくともPGの変更が必要だ。
両方のPGに対して、キチンとしたトランザクション管理のコードを書く。INSERT SELECTが走る前には占有ロックをかけるようにする。
書き込みPGに対しては、占有ロックが検出された段階で待つように設定する。書き込みが失敗すると言うのが、要件的にマズイらしいからだ。

しかしながら、因果なことに、問題が解ったからと言ってすぐにPGを変更するわけにはいかない。そこはビジネスだ。
別の先輩曰く「ビジネスでは、ぞうきんは常にまだ絞れるようにしておけ」だそうで。
それに、会社としての取り決め・手順がある。面倒くさいことに。
今回の場合は、運用時点で発覚した『潜在』バグなので、緊急性はさほどない。起こる可能性があると言うだけで、インデックスの変更さえしなければ速度の問題は特に出ないため起こりようがないからだ。少なくとも、今までの稼動実績からして、問題が起こる可能性はほぼないと言って良い。
ただまあ、その教訓は敷衍するべきだろう。早ければ来月くらいに講習を依頼されるみたいなので、そこで話すネタとしてストックしておこう。

2009年9月10日木曜日

ボイス・コッド

0 件のコメント:
今朝は寒さのあまり、目覚ましより早く目が覚めた。
自転車で駅まで向かう時に見た空は夏のように高かったのに、空気は冬のように澄んでいた。旅に出たくなる気候。

最近、ノートもデスクトップもHDDの調子が悪い。双方とも、約4年ぐらい稼動してるから寿命であってもおかしくはない。ノートに至っては、バッテリが寿命だからか、ACアダプタを抜くと20分も持たない。
デスクトップのは手遅れになる前に買い替えたりしないといけないが、ノートのほうはよく考えよう。

2009年9月9日水曜日

『そこを見誤ると歴史に屠られる』

0 件のコメント:
こないだ戯言遣い君とだらだらチャットで、「仕事と趣味」のことについて話していた。
結論を要約すると、何十年も続ける可能性があるのに嫌いなことをやってられるかよ、と言うことだ。

つまりは、趣味と仕事を一緒にしないほうがいい、なんてよく言うけれど、僕らからすれば荒唐無稽、口汚く言うならクソ食らえのレトリックだ。
仕事は週4~50時間もしなければならないものだが、趣味はせいぜい週5~6時間。多くて10時間。
週単位で見ても、圧倒的にどちらに時間を割くのかが違う。一ヶ月・一年と言う単位で見ると、仕事を楽しめなきゃつまらない人生になるのは自明。
給料は我慢代、と言う冗句のに心底同意する人が多ければ多いほど、社会の職業観が歪んでいると思う。そうじゃあないだろ。
給料は労働の対価に支払われるものであって、それ以上でもそれ以下でもない。我慢しているかどうかはその人の仕事への意欲の問題であって、仕事全てを総括する結論じゃない。

大切なのは、自分の好きなことでお金を貰えて生活が出来る事実であり、趣味だから無報酬でもやっていけるなんていうのは趣味に対して求める理想だ。
趣味でだって挫折や困難にぶつかることはある。
趣味が仕事になると、休日の楽しみも半減、と言う意見もある。そんな馬鹿な。休日ぐらい普段と違うことをやればいいだろう。趣味なんて新しいものを探せばいいだけだ。誰も趣味は一つまで!なんて言ってない。色々周りを見回してみると、面白いものなんていくらでもある。それを趣味に出来るかどうかは、やるかやらないかだ。

僕個人の話で言わせてもらえば、僕は例えば寝ても覚めても一つのことしか考えていない技術屋と言うのに非常に憧れる。
フィクションの話になるが、最近読んだもので言えば『スカイクロラ』シリーズの笹倉。あれは腕がピカイチのメカニックで、余暇で飛行機の研究をやってる。一度仕事を始めだすと飯も食べずに没頭し、とても精確な仕事をする。他には『ブラック・ラグーン』のベニーとか、『メタルギア・ソリッド』のオタコンとか、あの辺のキャラ。
僕はそういうのに憧れる。「技術のことなら水上に任せろ」と誰もに言われるような孤高のエンジニア。まだまだまだまだ遠いけど。
だから、そんなこんなで僕には、趣味を仕事にしないほうがいいと言う理屈が理解不能。
それはスポーツ選手を全否定するような理屈だ。
でもたぶん、そう言う人ってのは好きでもない仕事をやって、いつの間にか引き返せなくなったんだろうなあと思う。そう言う人が多いのは、悲しい社会だな。
まあ、とは言え、一日働き終えて自宅に帰ってまでプログラムを組もうとは思わないけれどね。物事はメリハリをつけるのが大事。

2009年9月5日土曜日

多数のゾンビに対する有効な武器・攻略法まとめ

0 件のコメント:
僕が所属しているとあるゾンビコミュニティに、最近「武器は何を選ぶ?」という、血沸き肉踊るトピックが立てられた。
僕を始め、コミュニティメンバは数多のC級ゾンビ映画で鍛え上げられてきた歴戦の猛者であり、ゾンビに対する対抗策に関することになると評論家となる。
そんな勇猛果敢なメンバによる投稿は全て一理あるものであり、実に有効な武器に思われた。客観的に見て、彼らが選ぶ武器にはいくつかの傾向に分類される。

1:耐久性重視
2:軽量性重視
3:近距離or遠距離特化
4:持久性重視

順に見ていこう。
先ず、1の耐久性重視。これは単純に武器が壊れやすいかそうでないかと言ったものだ。例えば刃物類だと、最初は強烈な攻撃力を誇るが、徐々に切れ味は鈍くなり、指数関数的にパワーが必要となる。これは耐久性があるとは言えない。
次に2の軽量性重視。字面の通り、軽いかどうかだ。ゾンビ映画におけるマヌケなお約束として、大艦巨砲主義の人間がその圧倒的な火力に溺れ、いざ逃げるとなると機動力が鈍くなるために、すぐに四面楚歌に立たされると言うものがある。一般的に言って、持ち運ぶのに苦労するほどの質量ある武器は攻撃力・持久力共に高いが、その分機動力は損なわれる。逆に質量が少ない武器は機動性が増す分、攻撃力や持久力に関しては損なわれる。つまるところ、トレードオフの関係にある。では何故軽いのを重視するのかというと、ゾンビは数が多いためだ。さまざまなゾンビ映画を見てきた諸氏ならお分かりになるとおり、対ゾンビへの作戦は、殲滅戦ではなくゲリラ戦となる傾向が非常に強い。しかもこっちは逃げながら戦うしか手がないため、機動力の確保は最重要項目に挙げられる必然性がある。
続いて3。これは非常に意見が分かれるところで、さらに4とも関係するため同時に見ていこう。
持久性と言うのは、その武器を扱うにあたり、長期間の戦闘にも耐えられるかどうかと言うもの。耐久性と異なる点は、それが武器そのものの耐久性を指すのか、それとも扱う人間、あるいは武器の構造的に長期的な使用が可能かどうかという点だ。
一番わかりやすいのは銃だ。銃は攻撃力が異常に高く、ポケットに入れて走れるぐらい軽い。銃自体、何度使っても壊れるものではないので、耐久性も高い。そして遠距離攻撃であるために使用者も安全だ。だが、銃は長期戦に向かない。弾薬の補充が必要となるからだ。ゾンビ映画に最も多いお約束、かつ痛烈な銃最強伝説への皮肉としてあるのは、リロードが間に合わないと言う点だ。「弾薬なら腐るほどあるぜ!!」と言ってどれだけジャケットの内側にマガジンを仕込んでいても、リボルバーであれサブマシンガンであれ、リロードの時間と言うのはオセロットでもない限り短縮出来ない。
それに、弾薬が腐るほどあると言っても、それだけの量を常に持ち運べるわけはないので、篭城という形になる。豊富な弾薬を持って篭城と言うのは長期戦に向いていると思うかも知れないが、篭城なんて策は下の下。ゾンビは篭城する僕らに対して必ず兵糧攻めを強行する。篭城が最も有効なのは、外部からの助けが『確実に』保証されているときであり、ゾンビな世界においてそれは保証されていない。
また、弾は「一発撃てば終わり」なのだ。「これが最後の一発…!」と言うお決まりの言葉は意外と深い。弾がリサイクル出来るものならこうしたセリフは出てこない。

トピックでは、遠距離攻撃を重視する人はいたけれど、銃を挙げる人は数多くなかった。上記のようなデメリットを判っているからだ。
では、銃を除くとすればどういう武器が他にあるのか?ここが想像力の分かれ道だ。

銃以外の遠距離攻撃を考える。最初に浮かぶのはクロスボウだ。クロスボウなら、折れない限りは矢のリサイクルが効くため、「最後の一発」が事実上なくなる。
『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』でも、一見最強の武器のように思えた。デメリットは、矢の装填だろうか。ぶっちゃけ詳しくないからデメリットがわからないw調べてみても、情報があんまりない。ただ、ベルセルクのガッツみたいなオートボウガンみたいなのは存在せず、基本的に1本単位での発射になるようだ。となると、数相手では完全に不利ということになる。発射が簡単で矢のリサイクルが効くので、数が少ない場合においてはかなり有効な武器になることは間違いない。
他の遠距離武器で挙げられていたのは、火炎瓶・榴弾。いずれも、まとまった数には効果があるが、常に持ち歩く武器としては疑問符を浮かべざるを得ない。
こう考えると、遠距離武器は意外と少ないことがわかる。だが、遠距離タイプの武器に共通する最大のメリットは、自分が安全だと言うことだ。

翻って、近接攻撃を考えよう。DEAD RISINGのように空手チョップでゾンビを倒す芸当を成し遂げたのは、数あるゾンビ映画の中でも片手で数えるほどしかいないし、いずれもすぐにやられている。
近接の最大のメリットは、武器自体に豊富な選択肢があるため、事実上武器がなくなることがないと言うものだが、最大にして致命的なデメリットは反撃を食らう可能性があると言うことで、ゾンビ相手では文字通り致命的となる。
例えばナイフ類は、上述したように耐久性にやや問題があるが、入手の手軽さや攻撃力的には申し分ない。あるいは、バットや角材などの殴打武器も入手の手軽さに関してはピカイチだが、使用者の体力を存分に削るため、使い続けるには訓練された肉体が必要だ。
様々な近接武器の中で、最も使用者に優しいものとなると、槍や飼葉をまとめるフォークのような刺突武器や、刃物の類となる。が、やはり使用者の安全面では微妙なところである。『新・ゾンビ』ではチェーンソー親父が記録的な数のゾンビを倒していたが、あれも動力がなくなれば終わりだし、ミスすれば自分の命さえ危うくなる。
となると、近接において最も留意し、克服すべきは安全性と言うことになる。如何にしてゾンビからの攻撃を防ぎ、かつこちらから攻撃出来るか。
最も簡単なのは、宇宙服のような、全身を覆うものだ。それなら単純に食われることはない。そういうものを身に着けた上での近接攻撃が、目下最も有力な対ゾンビ策となることは僕の中で間違いがない。GANTZの岡が着てたようなスーツが一番いい。

他にあった面白い案として、落とし穴やピアノ線と言うものがあった。いずれもトラップだが、積極的にトラップを活用することで何の武器も使用せずに退治しようと言う試みだ。例えば落とし穴に竹を刺しておいて(ベトナム戦争で米軍が使われたやつ)、ゾンビを誘き寄せておいて一挙に落とす。人間とは違って穴を認識することは出来ないから非常に簡単。ピアノ線は走るゾンビ対抗用。全力疾走で来るので、ピアノ線は効果があると僕は思う。

こういう想像力を刺激するようなアイデアが元で、ゾンビ映画は更なる発展を遂げるだろう。
しかし、最大の問題は、ゾンビ映画は見て後悔するものばかりと言うことだ……

2009年9月2日水曜日

ガチでかしまし

0 件のコメント:
Amazonを見ていたら、なんとCagayake!Girlsのバンドピースが売られていることを知ったので、光の速さで購入。それが今日届いた。
で、こないだの日曜日にギターをちょっと弾いてたら、直したはずのエフェクターがまた調子が悪くなってきて、今度はプラグ挿込口の接触がおかしくなってきたみたいで、いくら調整しても元に戻らないので、新しいエフェクターを買ってきた。OverDriveたん。永眠したエフェクターはかなり長いこと使ってたなあ。

部屋に置いてある小さなアンプはMarshall製のもの。バンド時代から、OverDrive+Marshall+レスポールってのがジャキジャキな音が出て好みだし、僕の演奏イメージにぴったりだとメンバーからも言われてきた。
で、Cagayake!Girlsはまさにそういうジャキジャキな感じのギー太音が鳴り響いているので、弾いてて気持ちいい。
下手の横好きだが、音楽っていいね!

2009年8月30日日曜日

『言葉では伝わらないものが確かにある。しかし、それは言葉を使い尽くした人だけが言えることだ。』

0 件のコメント:
選挙に行って投票して小学校から出ようとすると、関西テレビの人に出口調査を頼まれた。ちょうど、もやしもん8巻で登場する加納はなちゃんみたいな人だったのでついぞ受けてしまった。
んで20時から開票速報の報道が始まってるけど、これは決定的に時代の流れが変わる瞬間だな。結果はどうあれ、長期的か短期的にかはわからないけど。
昨日僕の家に、高校時代のクラスメイトと名乗る人物が突然訪ねてきて(接点なさすぎて顔見てもすぐに思い出せなかったけど)、「○○党がヤバイからよろしく!」みたいなことを言ってきたから、「自分の考えで投票するって決めてるんで結構です」って言って断った。ただの票田になるより、間違っていたとしても自分の考えで投票するほうがよっぽど国に貢献していると思うよ、僕は。

まあそんな時代の節目もあるけど、僕の今日一日はコープスパーティのチャプター4で占められた。全ED見た。ゲストで登場してた杉田智和があまりにキョンすぎてワロタ。

2009年8月29日土曜日

ごめんねボールペンはおやすみしてて

0 件のコメント:
上司に仕事が多くてどれから手をつけていいのかわからない、と相談した。こう言うとまるで僕が優先度をつけることの出来ない出来損ないみたいだけど、その通り。数ある仕事の中で、どれが一番最優先でやらなければいけないものなのか、判断がつきかねたところもあるし、独断で終わらせた仕事が後になって「それより先にこっちだろ!」的なことを言われるのが嫌だったので、先に了解を得ておきたかったわけだ。石橋は叩きまくる主義なんで。
大きな括りとしては5つの項目として列挙出来たわけだけど、それぞれにかかる時間と、他開発メンバーへの影響度と、現在のプロジェクトの進行状況として一番先に取り掛かるべきものを相談して決定し、さらにその他の項目についても順序を明らかにした。
それらを早速、僕が使っているRemember the milkにインプットして忘れないようにした。
1番目と2番目のタスクの合計時間は約5日間となっている。相談したのが木曜日の終わり頃なので、来週の金曜時点で出来ていれば計画通りという計算になるわけだが、僕の見積もりが甘かったのか、1日で終わってしまった。あまり早く報告するのはどうかと思ったので、報告は来週にするとして、余った時間で「課題」扱いとなっていた技術について検証していた。
そこそこの規模のプロジェクトなのに、開発メンバーがたった4人。しかも2年目の僕がリーダーとなって先輩方に指示してやってるわけだから心細いことこの上ないが、逆に考えれば僕の好きなように出来るため、トライアンドエラーで色々とやっている。
中でも僕が力を入れてるのは(公言はしてないが)、GTDとチケット駆動開発だ。GTDは学生時代にその存在を知って、いつか取り入れたいと思っていたものだが、学生時代ではそのタスクの少なさから、ほとんど意味を成さなかった。だが、仕事が多くなってきた今なら、GTDは役に立つと実感出来る。いろんな人にいろんな仕事を言われて、「わかりました」と承るが、それが1ヶ月以内にやらないといけないことだったり数日中にやらないといけないことだったりすると、日々の雑務に追われてすぐに忘れてしまう。特に長期スパンの仕事は。そこでGTDがあると、タスクを確認する習慣さえ身に着ければ、たいていのことは見過ごさなくなるので、とてもいい。
一方チケット駆動開発のほうは、複数人で開発を並行しているとき、不具合や課題が発生したときにチケットを発行して「誰か解決してくれ!」と言うのを公募するようなもので、これはバグの優先度によってすぐに直すべきかどうか判断しやすくなるし、その他多くのメリットがあるので始めてみた。ただ、チケットの数が少ないと管理作業のほうが多くて意味がないと言うのが実感としてある。やはり、テスト専門の人を用意して、集中的にチケット発行する時間を作るべきかな。技術的な課題事項については開発者がチケット発行出来る。
また、そのチケットはDBに「記録」として残る。つまり検索対象にもできるわけだが、それで何が嬉しいって、PGのリリースが済んで運用が始まったとき、不具合が出ればその記録を参照することができるわけだ。そうすると、類似不具合の解決方法がわかるし、不具合ならチケットを通じてプログラマーに通知することもできる。運用と開発を密に結びつける手段として、また長い目で見た時の記録として、チケット駆動開発に慣れておくのは損ではないと思っている。
とまあ、上記のような考えで開発メンバを率いているわけだが、僕の開発ボリュームが一番多いのに、そういう管理業務・間接業務も多いから、自分で自分の首を絞めてるような気がしないでもない。普通なら「まあこういうのもあるけど、やりたいようにやってね」と言うんだが、そうは言えない理由がある。部内開発手法の統一とその試行について僕が選ばれたわけだ。かくして、良かれと思って考えたことが仕事となったわけだ。給料あげろー

で、昨日は部署の若手で飲み会だった。先輩が結婚されたのでそのお祝いと言うことで。嫁さんもゲストとして登場。先輩は酒が弱いのでつぶれてたけど、お二人ともお幸せに。

2009年8月25日火曜日

カレーのちライス

0 件のコメント:
昔持ってたmp3プレーヤーは、壊れる前に操作ボタンが効かなくなった。
具体的に言うと、次の曲へボタンを押すと音量が最大まで上がっていったり、停止ボタンが効かなくなったりだった。
当時はmp3プレーヤー自体が黎明期だったため、そんな故障もハハッファックって感じに軽く流せたのだけど、iPodを10人に1人が持ってる今となっては「なんでだよ!」とどうしても思ってしまう。
そう、僕が持ってるSONYのmp3ウォークマンが、よく似た症状になり始めた。音量が最大まで上がると言ったような鬼畜な故障ではないが、音量を上げるボタンを押すと、画面が「プレイ画面」から「詳細画面」へと切り替わったりする。あるいは、音量を下げるボタンを押すと音量が上がったりする。
間違いない。こいつはSONY TIMERだ!
ハハッ…ファック…

ところで今読んでる本が科学史に関する本で、やっぱり量子論とか出てくるわけだ。
で、そうなると相対性理論との確執とかシュレーディンガーの猫とか超ひも理論とかプランク定数とかあの辺の説明とかがワンサカ出てくるんだが、宇宙ヤバイ。ビッグバンは一点ではなくあちこちで起こってるなんてヤバすぎ。摂氏1兆度が「極寒」と表現されるのってどんだけwwwって感じだ。僕らは1秒とか1分とか言う時間単位に慣れてしまっているけど、宇宙的な「自然時間」と言うのは、もっともっと短いものなんだそうだ。つまり僕らが一瞬と感じるような時間が、自然時間で言うところの1秒だったりすると。まあ時間っつーのは相対的なもんだからな。

2009年8月24日月曜日

真宵マイマイ

0 件のコメント:
空目が「真宵好きなら化物語4話のOPは見ておけ」とアドバイス下さったので、早速某高画質動画サイトにアクセスして閲覧してみた。
…萌えた。僕的に、化物語の2大萌えキャラは真宵と撫子なので、まさかまさかこんな風なOPを見せられるとは思わなかった。さすがは10年来の友人である空目。僕のヒットがよくわかっている。
それにしても、体操服なのにブルマじゃないことが時代を感じさせたOPだったね。ハーフパンツとは。
普通の萌えアニメだったら、旧態依然とブルマを参上させるところだが、さすがは化物語。一味違うと言ったところか。
そして、「あ」の音がなんか特徴的だなあと思ってよく見てみたら、真宵のCVは加藤絵美里かよ!鬼に金棒だな!想像するだけでたまらん!!!!!!!!!!!!!

2009年8月21日金曜日

【重要】目覚まし時計について

0 件のコメント:
昨日今日と、目覚まし時計のアラームが鳴らなかった。
電池がないと言うわけではどうやらなさそうだ。時計は普通に動く。ただ、アラームが鳴る数分前からのみ時計が止まる現象がおきているらしい。
原因はよくわからないが、もうこの目覚まし時計も長いので、ここでいっちょ新調するかと思い立ち、今日会社帰りにヨドバシで買ってきた。
買うまでに実に20分ほど悩んだ。

僕にとって目覚まし時計で一番重要なのはデザインだ。起きてすぐ目にするものだし、一日の最後に目に入るものだから、せめてクールなデザインでありたい。
朝が弱い人なら「スヌーズ機能はあるか」とか「アラームの大きさは」とか、あるいは「一個じゃ足りない」ということで数個選ぶかも知れない。
僕は朝が弱い人ではなくむしろ強い人で、昨日今日と目覚まし時計が鳴らなかったにも関わらず、普通に6時に起きることが出来た。こういう事実からすると、僕はもう老衰寸前なんじゃないか?もう目覚ましなんて必要ないんじゃないか?と思うわけだが、保険と言うのは重要だ。

相当小さい音でも僕は目を覚ますことが出来るので、アラームの音量は特に気にしなくていい。調整出来るに越したことはないが、その機能がある目覚まし時計は少ないし、値が張る。

アナログかデジタルかと言うのは非常に悩む価値のある問題だが、デジタルの時計は総じて値段が高い。つまり無駄機能がたくさんついている。寝てる間はもちろん見れないので、目覚まし時計に温度や湿度の表示は必要ない。
そして、デジタル時計はなんといってもアラームの設定が面倒くさい。
アナログ時計ならダイヤルを回すだけで設定が出来るからとても簡単だ。

それに、最近の時計の多くは「暗い夜でも時間が見える!」なんて書いてて、無駄に明るいLEDライトがバシバシ光っちゃったりしているが、電気を消した後、深夜に時間を見ることなんて年間数回くらいの頻度だから重要視するポイントではない。そういう機能があればあるほど高くなる。僕にとっては実用以上に保険としての意味合いが強いので、保険金を高くかけようなんて思わない。

さて、そうなると完全にデザインと値段のバランスで選択することになるわけだが、これがまた難しい。
当然、値段が高いものはその機能性もさることながら、デザインがいい。思わず店員に「目覚まし時計ってクールですよね」と同意を求めたくなるほどに。
だがただの目覚ましに3000円以上も出すほど僕はブルジョワではないので、1000円前後で探した。
キューブの目覚ましは僕の心を鷲づかみにしたが、思いのほかアラームのセットがしにくかった。
書き忘れたが、鳴ったアラームをどれだけ早く止めれるかと言うのも僕にとっては大事なポイントだ。
前述したように、僕は朝が弱い人ではないので、アラームを止めるスイッチをあえて届きにくい位置に配置し、そのちょっとした動作によって目覚めを誘うなんて言うメーカーの親切な小細工は必要ない。アラームは、即座に止めれなければ単なるストレスの元だ。
というような理由から、キューブ型目覚ましは次点となった。
結局選んだのは、左右にオレンジ色をした半透明の小さなパネルがついた目覚まし時計。奇を衒ったデザインではなく、かといって無骨なわけでもない。アラームを止めるスイッチは上部についているので、ネリチャギでも止めることが出来る。つまりまあ、全体としては無難と言えなくもないデザインだが、980円でこれなら「お、値段以上」だろう。

今まで使っていたアラームがベル音で、朝になるととてもびっくりしていたのだが、今回は心臓に優しい電子音。スヌーズ機能もついているし、アラームを放置していると徐々に音が大きくなって鳴る回数も増えていくという標準的機能も搭載している。これで万一眠るように死んでいたとしても安心だね。

そういうわけで、僕はクールな就寝と快適な目覚めを提供してくれる、よく訓練されたアイテムを980円で手に入れた。

『エントロピーは増大する。つまり全ては無秩序へと向かう。』

0 件のコメント:
『群論』や『結晶学』によると、一次元(単一方向)に規則的に並べることの出来るデザインのパターンは、5種類しかないらしい。
同様に、二次元平面にモチーフ(ストライプ・バラの花模様・ブッダの絵・クジャクなど何でもいい)を”規則的に”敷き詰めることの出来るパターンは、17種類しかない。
どんな壁紙を見ても、どんなカーテンの模様を見ても、どんな建築物の荘厳な模様を見ても、どんな派手な服の模様を見ても、それが規則的に平面を占める模様である限り、17種類のパターンのどれかに必ず該当する。
考えてみればこれってすごいよな。
ちなみに、三次元空間の中に規則的に物質を敷き詰めることの出来るのは230パターン。
ただし、二次元平面の場合は「モチーフ」となるものは何でも良かったが、三次元空間の中に規則的に敷き詰められる物質と言うのは形状が限定されていて、その形状は14種類しか存在し得ない。それはブラヴェ格子と呼ばれている。
数学によって見えた深遠な真理の欠片だが、そんなとてつもない群論の礎を20歳ぐらいで築き上げたガロアはマジパネェ。尊敬。神!

2009年8月18日火曜日

『敵に遭遇すると、作戦は変更される』

0 件のコメント:
盆休みは、コープスパーティをクリアしたり、P嬢と地元の祭りに行ったり、Eとボウリング8Gをやったり、高校時代の理系組の楽しいやつらと楽しい飲み会をやったりと、なかなか充実した休みだった。

いくつか本を読んだので、書評を書きたい気持ちはたぶんにあるけど、如何せんまとまった時間がないのでブログに好評出来るかどうかは未定。今日みたいに早く帰宅できた日なんかに、少しずつでも何か書けたらな、と思う。

学生時代にうまく使えなかったToDo管理ツールを、社会人になった今、うまく使えてる実感があるのが嬉しい。
学生時代って、何かやることを手帳やノートにまとめていたところで、たかが数が知れていた。並みの記憶力を持つ人なら、忘れないだろって言うぐらいに数が少なかった。
でも、会社に入って2年目になってわかったことは、どこかに記録しておかないと忘れてしまうぐらいにやることが多いということ。そういう状況下では、ToDo管理ツールはとても心強い。
付箋で残しておくのも効果的だけど、そこは臨機応変に使い分け。

僕は今の仕事をこなすことに誇りを持ってる。プログラミングによる価値創造ってのはとても複雑かつ抽象的な仕事であり、人によって生産性がとても違う。僕は物事を工夫したり、効率の良い方法を考えたり、皆の役に立てることにやりがいを感じるタイプなので(それでお金がもらえるんだから楽しい)、今の仕事は自分に合ってると感じる。
それに、2年目にして今の立場を獲得出来たのは、とても僥倖。自分の強みはどんどん生かしていくべきだね、やっぱり。

理系組飲み会で言われた「水上いつ会社作るんだよー」って言うのは、今でもすごく魅力的な考えではあるけど、控えめに考えても今の世の中でうまく行くとは思えない。会社で働き始めてわかったけど、優遇されてる職業とそうでない職業の差が激しすぎる。日本が手本にしてるはずのアメリカじゃ、科学者の立場は圧倒的なのに、日本じゃそうではない。理系離れがどうこう言うけど、待遇にこれだけ格差があるんじゃ当たり前だと思う。日本での成果主義がうまく行かなかったたった一つの理由。

2009年8月14日金曜日

OSR

0 件のコメント:
BREACHはまったく読んだことがないけど、アンサイクロペディアの下記の内容は面白いのでメモしておくことにしよう。

戦闘の流れ


本作品ではA&COPB(アクティブ&カウント・オサレ・ポイント・バトル)という独自のシステムを採用している。
このシステムにおける戦闘は、リアルタイムで行動するアクティブフェイズと、OSR値を溜めるカウントフェイズに大別される。
アクティブフェイズとはいわゆる普通の戦闘のことで、カウントフェイズこそがBLEACH独自のシステムと言える。
以下に示しているのがカウントフェイズの大まかな流れである。
A「これが私の本気です」
B「私はその倍強いです」
A「実は実力を隠してました」(←この場合、何故かBがその事を知っている)
B「私もまだ本気ではありません」
A「体に反動が来ますが飛躍的にパワーアップする術を使わせていただきます」
B「ならば私も拘束具を外します」
A「秘められた力が覚醒しました」
B「私は特殊な種族の血を引いており、ピンチになるとその血が力をもたらします」
A「覚悟によって過去を断ち切ることで無意識に押さえ込んでいた力が解放されます」
B「愛する人の想いが私を立ち上がらせます」
Aがピンチになる
C 「助っ人にきました」
B 「2対1ぐらいがちょうどいいハンデでしょう」
Bがピンチになる
B 「なかなかやりますね」
A&C 「トドメです」
D「任務はここまでです、帰りますよB」
引き分け

戦闘フローチャート


 敵と戦う
    苦戦しましたか?
      yes    no → ドン!
      ↓
 隠していた能力を出す    
    敵が奥の手を使用しましたか?
      yes    no → ドン!
      ↓
 こちらも奥の手を出す
    敵が必殺技を繰り出してきましたか?
      yes    no → ドン!
      ↓
 それを上回る必殺技を出す
      ↓
     ドン!
背後に回る、数で上回る、本気等のオサレにドン!
回想、応援、覚悟等で気合いが上がって勝つ精神論パターン
敵が油断、または能力を上手く使えずに負けるスエルニー

2009年8月13日木曜日

侍馬車

0 件のコメント:
知ってる人には激しく今更な感じがするだろうけど、コープスパーティが面白い!
やっぱり夏はホラーゲームに限るね、とかそんな戯言抜きに面白い。ドット絵なのになんでこんな怖いの?
まあ、FCの『スウィートホーム』にかなり影響を受けてることは間違いないんだろうけど。つか二番煎じだとしても、コンセプトや世界観が結構キマってるせいか、「怖がらせようとしている怖さ」じゃなくて、自然に出てくる怖さ。怖がりな僕はこれで十分夏は乗り越えられそう。

関連して、コープスパーティのスタッフによる、同人ゲームインタビューの記事をどっかのサイトで読んだ。
企画の9割は完成しないと言われる個人製作ゲームだが、その理由は単純明快な3つ。「作ってるうちに飽きた」「やってたら面白くなかった」「情熱が冷めた」。難易度は問題ではない。
そういうわけなので、完成させるコツもまた単純明快で、「鉄は熱いうちに打て」だそうで。
やっぱり出来ることは出来るうちにやる、って言うのは鉄則なのですな。後回しにしていたら結局何も出来ない。

同人の世界には、色々な活動をして結果を残しているスゴイ人がたくさんいる。そういう人を見るたびに「自分も何かしよう!」という情熱が沸いてくる。その一方、誰にも流されず平凡に日々を過ごす人を見習いたいと言う気持ちも生まれる。それは「上には上がいる」「下には下がいる」と言う二つの側面を見ているからに相違ないし、僕に向上心があると言う証明にもなる一方、その他大勢に埋もれることに躊躇いはないと言う証明でもある。結局「どちらでもいい」ということになる。それはその通り。ネガティブな意味での「どちらでもいい」ではなくて、向上心を燃やし続けた結果、他人から見てスゴイ人になる人生も、可もなく不可もない「ただ生まれて死んだ」と言う人生も、どちらも同じ僕の人生と言うことには変わりないのだから、前向きに受け入れることが出来る。長期的には。
短期的には、僕はちょうど情熱を燃やされたところだから、やれることをやっておきたい。

2009年8月10日月曜日

『よごれた雨 消えない影 何もかもを受け止めて これが僕らの住む世界』

1 件のコメント:
サンコー、直販1,980円の「猫耳イヤフォン」を発売
「さらに通勤・通学などにもご利用いただければ、周りの人々も癒されることになるかもしれません」(サンコー)


製作者とマーケティング担当者は揃って頭が咲いてるとしか思えないが、あえてここは「いいぞもっとやれ」と応援したい。
それにしても、日常的に猫耳を装備したい人とかやっぱりいるんだろうか。否、いないはずがない(反語)

2009年7月26日日曜日

『こんなに生きている私を見届けて』

0 件のコメント:
僕も今日で26歳。気付いたら生まれてたクセして、もう26年も経っている。いやはや早いね。
誕生日プレゼントとしてP嬢にDSiを頂きました。携帯ゲーム機を所有するなんてゲームギア以来じゃないかしらんって思うぐらい久々なので、今日という今日はテンションMAXでずっと「おいでよ!どうぶつの森」と「シムシティDS2」をプレイしてた。
前者はP嬢と仲良く対戦するため。後者は僕の趣味。
DSiはカメラ付きDSなのだが、サッパリ使い道が思いつかなくて不要だと思ってたけど、感激することに、2週間前から購入していたP嬢がカウントダウン写真を内緒で撮って保存してくれていたので、ああカメラ付きもアリだなウフフ、と思った。

それで昨日バーステイイブってことでP嬢と難波をウロチョロしてたんだけど、久々にやったメダルゲームのモノポリーでフィーバーして(ジャックポットではなかったんだけど、一回で810枚ぐらい出た)嬉しい悲鳴を上げた。晩飯までの時間潰しのつもりで買った1000円分のメダルが、まさか1時間ちょい持つことになるとは。いやでもモノポリー面白いっすよ。僕らルールよくわかんねーままやってたけど。

さて、明日からまた仕事だ。去年の夏は色々予定立てる余裕はあったのに、今年は気付いたら夏が終わってそうな勢い。
年を取るのは嫌だと抗うよりは、受け入れたほうが前向きになれそうな気がする。けど、そういう悟りめいたことこそが長年生きてきた証なのだと思うし、そうでないと26年も生きてきた意味がないように思うので、これでいいのだ。がはは、ぐっどだー

2009年7月21日火曜日

真宵かわいいよ真宵

0 件のコメント:
XBOX LIVEアーケードで配信されてる斑鳩ムズすぎワロタwwww

画像は先日P嬢と自宅で頼んだピザ。化物語とコラボしていたのでついカッとなった。
ピザハット 化物語コラボ

僕「すいません、ピザを注文したいんですけど」
店員「はい、メニューのほうどうぞー」
僕「その前に一つ聞きたいんですけど、化物語とのキャンペーンコラボってやってますか?」
店員「…化物語ですか?少々お待ちください」
待つこと2分
店員「お待たせしました。当店でもやっておりますよー」
僕「そうですか。ちゃんと化物語の容器で来るんですね?」
店員「そうですね、コラボのパッケージでお届けしますよー」
僕「おkです。じゃあメニューの方は・・・」

ちょっと痛い客に思われたかも知れない。

『横のちょうちょはそのまま』

248 件のコメント:
今日はハイパー有給休暇タイム。
最近ちょっと労働時間が長くなってきていてしんどいので、たまには羽根を伸ばします。家でゆっくり過ごすことで、考えたいこともじっくり考えられるし。

------------------------------------------------------------------------
デクスター シーズン2 コンプリートBOX [DVD]
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2009-04-10)
売り上げランキング: 3424
おすすめ度の平均: 5.0
5 怖すぎ、凄すぎ、面白すぎ。
5 ヤバいなこれ…
5 シーズン1から変ったこと
5 デクスター2ストーリーに納得いかないのにすごい満足感!!
5 テーマは「絆」なのかな?


シーズン1の第8話ぐらいからの展開がヤバすぎて止まらないwwwww
なんと言う名作…
OPを初めて見たとき、あまりの斬新さと秀逸さに鳥肌立った。芸術的なOPだ。



------------------------------------------------------------------------
Superluminal Ж AKIBA-POP MOSAIC.WAV 通常盤
Sham.Studio. (2009-04-15)
売り上げランキング: 459
おすすめ度の平均: 4.5
4 Superluminal Ж AKIBA-POP
5 BEST? MOSAIC.WAV
5 「モザイクのアキバ・ポップ」その新たなる可能性


全体的にいつもどおりの洗脳ポップなタイトルがズラリ。どれもこれも楽しい感じ。
収録されてる「ぱんちゅありー」って言う曲は、歌詞もセリフも聞くに堪えない究極電波ソングだが、なかなかどうしてサビのメロディーラインが頭から離れない。

------------------------------------------------------------------------

友人の一人(Aとしよう)がマルチ商法を始めたと発表して以来、仲間内で大騒ぎ。
仲間内の何人かはもう完全に信頼を失くして、友達を辞めてしまうような勢いだ。そりゃあ、マルチの勧誘なんかを受けたら無理もない。
僕だって正直鬱陶しさは感じてるけど、昔とは違って「他に被害者を増やしたくない」って言う思いが強い。
そのAを僕の友人リストから削除するのはとても簡単なことだけど、マルチの勧誘を受けて嫌な思いをしたって言う事実は消えないし、誰もハッピーにならない。言うなればその選択肢はバッドエンドだ。
だから僕は、空き時間を使って抵抗する。
提示される情報について委細調べ上げ、矛盾点をつき、隠された情報があれば理由を問いただし、世間での常識を振り回して、Aの洗脳を解く。

中学時代の友人にも一人、明らかに洗脳されたとしか思えないのがいた。彼は商売目的ではなく宗教目的。政治に関連もしている。
当時も僕はある程度抵抗した。話し合いで解決したかったから。
だが、無理だと悟ったのは早かった。相手が僕の意見を求めてなんかいないとわかったとき、僕は友人リストに対してremoveメソッドを発行した。
話を聞く気なんか毛頭なかったわけだ。世間話はすれども、彼の主張は固い殻に包まれていて、誰の言葉も通さない。
「お前はどう思ってる?」なんて聞いてきても、それは話し合い開始の合図なんかじゃなく、話題に感心を向けるための手法でしかなかったわけだ。

相手にもよるんだろうけど、Aはまだ洗脳されたてホヤホヤだ。Aを冷静に考えさせることが出来れば、あるいは何とかできるかも知れないという思いが僕の中にある。
「やらない善より、やる偽善」。僕の今回の行動が偽善的に捉えられるとしても、家でゲームをしているよりはよっぽど良いことだ。マルチに引っかかった人を正気に戻したという報告はあまり聞かない。ほとんどが途中で諦めるからだ。僕は諦めない。少なくとも、Aが話し合いを拒否するようになるまでは。

2009年7月18日土曜日

MDR-CD900ST

2 件のコメント:
SONY MDR-CD900ST
SONY MDR-CD900ST
posted with amazlet at 09.07.18
Sony
売り上げランキング: 3780
おすすめ度の平均: 4.5
4 音楽鑑賞の長時間の使用には向いていない
5 さすが、日本一の「2台目」
4 個性のなさが最大の個性
5 いろんな意味で衝撃的だった
5 間違いのない選択


こないだ入ったボーナスをもって、ヨドバシのヘッドフォンコーナーで2時間弱、いろんなヘッドフォンを聞き比べて検討した末、これを買いました。
そのコストパフォーマンスの良さから、小さなレコーディングスタジオとかじゃデファクトスタンダードになってるという話まであるぐらいの代物。
頭への装着間は抜群。密閉型なのに、何時間つけてても疲れない。
しかも、音漏れもとんでもなく少ない。他の密閉型のヘッドフォンは、ある程度の音量になると、ちょっと離れていても小さな音が聞こえてきたが、これはほぼまったく聞こえない。

音質にもまったく問題はなく、高音の伸びも低音の響きも「ほぼイキかけました」なんだが、一点注意すべきは、コードの長さとプラグの形状。
コードというよりは、むしろ「シールド」(ギターとアンプを繋ぐケーブルのことをそう呼ぶ)と呼んだほうがしっくりくるぐらいに長くしっかりしている。その長さ実に2m。そして、プラグの形状は、普通のステレオミニプラグでなく、標準ステレオプラグ。つまり、ウォークマンに挿すようなプラグではなく、アンプとかに挿すようなプラグなのだ。それがこのヘッドフォンの用途を物語っている全てw
つまり、ウォークマンとかで聞こうと思うといちいち変換プラグをつけないといけないわけだ。

しかし、そうして手間をかけても、これはスピーカーで聞くには恥ずかしい歌を大音量でしっかり聴くには十分耐えうるヘッドフォンだし、最高の電波ソング視聴環境を提供してくれる。
気になるお値段は実に1万6千円。安い!

僕がコレを買ったのは、今まで使ってたヘッドフォンが壊れたからだが、それは6年前に購入した当時コードレスヘッドフォンの最新機種で、デジタル遠赤外線なんていう技術を搭載していたものだったため、5万円もした。それを考えると、非常にコストパフォーマンスが優れていることがわかる。

このヘッドフォンで
Everlasting Songs
Everlasting Songs
posted with amazlet at 09.07.18
FictionJunction
flying DOG (2009-02-25)
売り上げランキング: 660
おすすめ度の平均: 4.0
3 存在感に差が有り過ぎて…
2 歌唱力に差がありすぎ。
5 天からの響き
5 既存曲+新録曲+新曲
3 トキ伝の主題歌が・・


このアルバムにある名曲「星屑」を聴こうものなら、鳥肌という鳥肌が決起集会を起こしてしまう。
梶浦さんの歌は本当にいいなあ。今度横浜BLITZのライブ行こうかなあ。

ただ一番の問題は、僕がこのヘッドフォンを自宅で楽しむためには、仕事から帰るのが最近は遅すぎるということだ…

2009年7月7日火曜日

眼鏡軍縁無眼鏡師団伊達眼鏡聯隊サングラス大隊隊長オーバーオール

0 件のコメント:
昨日の朝はゾンビ世界の始まりみたいに体調が悪くて、会社を休もうかと本気で考えたんだが、バグフィックスしたソースを他開発者が利用出来るようにしていなかったので、這ってでも行かねばならなかった。
定時後は速やかに退社して、好きな音楽を聴いてリラックスした上で早目に寝たおかげか、今朝の気分は頗る快調。
やっぱり裸で寝ると、より一層深い眠りにつけるような気がするな。しんごーしんごー!

2009年7月1日水曜日

萌えの再定義

2 件のコメント:
何故、萌えに相当する形容詞がないのか?おかしいじゃないか、「可愛い」のように対象を直接言い表せないなんて?萌えるは僕のことであって対象のことではないのだろうか?
そして僕は遂に理解した。
萌えと可愛いは同義語なんていう意見がよくあるけど、よく考えてみれば全然別物さ。
「可愛い」は、その対象に対する、自分の主観的な感慨だが、「萌える」はその主観的な感慨によって起こる、結果としての情動さ。
「可愛い」ってのは、対象から受ける印象が、主観というレンズを通って屈折した感慨だ。そのあとに、「だから萌える」という言葉をつけるのが本来の用法だが、そうしたときには『「可愛い」によって私は情動が沸き上がるんですよ』と言ってるのと相違ない。
つまり、萌えを感慨の結論としての情動とみなすなら、形容出来るものに対するフェティシズム(あるいはパラノイア的な何か)だと言い換えることが出来る。

一般的に「あずにゃん萌えー!」というときは、「あずにゃん(の貧乳が可愛いから)萌えー!」というような、名詞に対する形容が省略されるのが普通である。
これは、省略することによって括弧の中の部分を抽象化し、あずにゃんの何かに対して(何でもいい。髪型でもいいし声でも釣り目でも)形容されうる感慨を得(何でもいい。美しいでも楽しいでもキモいでも)、その結論としてリビドーを獲得する人すべての同意を得ることが出来るからだ。
要するに、計らずも、省略がコミュニケーションインターフェイスとしての役割を果たしているわけだ。
簡単に言うとこうなる。

A「けいおん!(の澪の怖がり屋さんなところが可愛くて)萌えるよなー」
B「けいおん!(の唯のほんわかしてるところが癒し系で)萌えるよなー」

AとBは「けいおん!萌えるよなー」と言う言葉で会話を成立させているのであり、何についてどう萌えるのかと言うのはコミュニケーションの第二段階である。
要するに、「けいおん」「萌える」という単純な二語がインターフェイスとなって、二人の仲を取り成しているのだ。

僕は「ゾンビ萌えー!」が口癖の類人猿だが、このインターフェイスでコミュニケーションを図れないのは、ゾンビを形容する何かに対して情動が沸き上がる人がほとんどいないからだ。
(実際、「ゾンビ映画」という括りなら同意してくれる人が少し増える。それはゾンビ映画の『ストーリー』に対して何かを感じる人がいるからだ。それがたとえゾンビとは関係なくても。)

さて、ここまで来ればもう答えは見えたようなもんだ。
何故萌えは性欲と混同されやすいのか?
それは、萌えという言葉が使われるようになったのがヲタクの間からであり、言葉の対象となるのが女の子の場合が圧倒的に多かったからだ。だから、「萌え=可愛い」という図式も成り立つことが非常に多い。昨今の「萌えアニメ」を見ればお分かりだろう。あれは「萌え=可愛い」として捉えた現象だ。
今や萌えは本来の意味で使われるようになり、「廃墟萌え」だとか「戦国時代萌え」とか様々な語法が用いられるようになった。この例でみても、別に廃墟や戦国時代に性的興奮を感じるわけではなく(感じたら単なる性的倒錯者だ)、それらを形容する何かがリビドーを掻き立てるわけだ。だから、腐女子に言わせると戦国BASARAは「萌え漫画」と言うことになる。いや、僕は戦国BASARAのことを全然知らないけど。

かくして、上記のような論法で、僕は萌えを再定義した。
これで僕がゾンビに性的倒錯している変な野郎だとは思われなくなるため、心置きなく叫ぼう。

ゾ ン ビ 萌 え ! 

2009年6月21日日曜日

ゴルゴダ

0 件のコメント:
no image
奥 浩哉
集英社
おすすめ度の平均: 4.5
4 ラストミッション??
5 日常編(ネタバレなし)←たぶん


オニ星人あたりから戦闘力のインフレが激しくなってきて、ぬらりひょんで「これ以上強いやつとか想像出来ねえwwwww」レベルになったので、フランス編になっても前みたいなwktk感が減ったというのは実感としてあったり。面白いことは面白いんだけどね。
っていうかもうGANTZスーツとか、防御面ではほとんど意味を成してないような気がするwww最初の頃は敵の攻撃でもある程度防いだり出来てたけど、最近はもう敵が強くなりすぎて、GANTZスーツごとすぐに切り裂かれてるような希ガス。岡が着てたスーツも、ぬらりひょんの攻撃に耐えれてたのに、フランス編じゃあのザマだもんなあ…。
それにしても西君の美化が激しすぎる。




相変わらず何が起こってるのかよくわからない漫画だったけど、面白かった。
って言う感想がなんかすごい気がするけど、本当に描写がよくわからないんだが、とにかく面白いわけだ。たぶんキャラが個性的だからなんだろうけど。ジェニファーたんは今回ほとんど見せ場なし。あーあ。


そういえば、「いばらの王」が映画化されるそうで。
あれはスピーディな展開が面白いから、うまくいけば化けそうな映画だね。
漫画では、後半ちょっとgdgdになってしまったから、その辺うまく出来ればいいなと思う。

『人生に秘密はない。あるのは、隠された真実だけだ。』

0 件のコメント:
デクスター シーズン1 コンプリートBOX [DVD]
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2009-03-06)
売り上げランキング: 3040
おすすめ度の平均: 4.5
5 すばらしい
5 文句なしに面白い。巧妙なストーリー展開に大興奮です。
1 所詮、シリアルキラー
5 面白すぎる
5 面白いです。


僕が気になっていたところを姉が借りてきたので見てみた。すげえ面白い。見るのがやめられないタイプの面白さじゃないんだけど、没頭してしまう。
主人公であるデクスターは、法で裁くことの出来ない悪者のみを殺していくシリアルキラー。
とこう書くと物騒だけど、第一話のタイトルにもあるように、いわゆる「正義の殺人者」。
デクスターには感情というものがないらしく、物語の所々で独白される言葉の一つ一つがすごく興味深い。
つまりはデクスターはサイコパスに分類される人間なんだろうけど、色々なところに現れる人間臭さが、ドラマ自体をより一層魅力的なものにしている。もちろん、「人助けなどと血迷ったことを…」なんて考えるぐらいにはおかしいことには違いないんだけれど。

姉から早くシーズン1を全部借りて、観よう。

2009年6月17日水曜日

UPSIDE DOWN

0 件のコメント:
「他人から変われと言われても、人間はなかなか変わることが出来ない。本当に人間が一番自身を変えることが出来るのは、自身に対して疑問を問い掛けたときだけだ」
さすがトーマス・フリードマン。良いこと言うね。

2009年6月13日土曜日

Make your choice

0 件のコメント:
いやあ、遂にフェデラーが全仏で優勝しましたな。
そのことを平日に投稿しようと思っても仕事のせいで投稿できなかったので、今こうして書いているワケだ。
全仏が始まってからずっと会社の先輩とも話してたんだが、フェデラーが優勝出来た一番の理由は、やっぱりナダルの途中敗退以外にないと思うんだよな。誰もがそう思う。
ナダルはなんとかウィンブルドンには出るみたいだけど、出るのが危ぶまれてたぐらい足を故障しているらしいけども…そうでなければ得意とするクレーコートであんな敗北を喫するなんてことは考えられなかった。
つか、マジでナダル敗退の報を聞いたときはびっくりした。会社ではあの日一番の話題だったね。誰もが予想していなかった大波乱だよ。
打ち破ったソデルリングは無名の選手だけど、実際決勝まで行くほどの強運と実力の持ち主だった。まさに大穴って感じだな。

何はともあれ、これでフェデラーはキャリアグランドスラムを達成して、ピート・サンプラスの持つグランドスラム獲得回数に並んだわけで、次のウィンブルドンでフェデラーが優勝したら、歴史に残る大会になる。そしてその可能性は低くはないと思う。ライバルのナダルはあんな調子だし、芝はフェデラーの十八番みたいだし。

今度のウィンブルドンが楽しみだ。一度生で見てみたいなあ…

2009年6月6日土曜日

『名も知らぬ君に気に入られようと 底のない谷を飛び越え』

2 件のコメント:
今日は本来は休日出勤して、開発をする予定だった。
それは昨日のこと。
僕が休日出勤の申請を出すと、呼び出しを受けた。どうせまたスケジュールが云々とか言う話だろうと思っていると、なんと休日出勤は禁止とのお告げだった。聞けば、どうも上の方で面倒くさいごたごたがあったらしい。
というわけで、僕は今こうして優雅にコーヒーを飲んで朝を満喫しているわけだが、その分昨日は(というより昨日「も」?まあ水曜日だけは会社を定時に出て、P嬢とハンバーグを食べてたんだけど。)遅くまで仕事をせねばならなかった。

夜、誰もいなくなったフロアで仕事をしていると、外線電話が鳴った。こんな時間に、ありえない、と思いつつも仕方ないので出る。先輩だった。「まだ会社いんの?何時に終わる?直也が来るまで飲んでるから出るとき電話しろよー」って言う飲み会のお誘いだった。仕事のおかげでいけなくなった飲み会なんだが、わざわざ待っててくれてることに嬉しさを感じた。
22時過ぎに仕事を切り上げて、そのまま繁華街へ足を運び、終電まで飲んだ。楽しかった。
会社で仲の良いグループなりが出来ると、オンオフのメリハリができるのでとても良いと思う今日この頃。

仕事に関しては、休日出勤を取り消したことが愚行だと思うぐらい大変な状況。
リーマンショック以来の世界的な不況や、新型インフルエンザなどが色々な業務を阻み、その皺寄せが今になって押し寄せている。CSRの関係もあり、社会情勢を会社活動に反映させる行動というのは、実のところ従業員からすれば負担以外の何者でもない。まあ、原因が僕の仕事が遅いという可能性もなきにしもあらずだが、これらの理由で上の人の仕事が随分手間取ったと言うのが真相だと僕は見ている。
昨日の呼び出しのついでに、僕がメインとなってやっている開発に助っ人をプレゼントしてくれると言う話になり、部署全体で人員調整を図るなどという大事になっていた。まさに恐縮の極み。だけど僕の胃を痛くした一言は、人員調整を依頼された役職つきの方の「ちょっとこっちで調整かけるわ。誰か見つかったら報告する。作業の指示は水上でいいな?」。
今でも上の人に指示して胃に穴の存在を感じてるのに、さらに指示対象を増やしたら僕の胃は決壊する。
それに、誰かに作業指示を行うということは、僕の管理する時間が増えるということであり、開発の時間が少なくなるということなので、出来れば作業支持は他の人にやってもらいたい所存。

僕のこういう買いかぶられすぎな役回りは昔からのこととは言え、社会人になってもこうだと、責任とストレスでいつか体を壊しそうだ。僕が部署の皆から「多忙だね!水上君」と声をかけられるほど多忙なことが周知になっていて、それが原因で皆が気を遣ってくださり、結果、庶務や雑用が全部先輩のほうに回っていってしまっているので、それもまたすごく申し訳なくて胃の内容物がファイナルディステネーションになるところけど、実際僕はそんなに繊細な神経してないことも歴史が証明している。
ああ嫌だ嫌だと思う割に、こういうときにポジションシンキングで自己分析とかするから精神的な疲労が見えないんだよなあ僕は。マイナスに考えてたら動きが鈍くなるから、ってのは言い訳だけど、苦境ほど悲観的にならないほうが案外うまくいくもんだというのが僕の経験則だ。なんとかなるなるななおなる。

2009年5月24日日曜日

『答案真っ白でも、未来がばら色ならよくね?』

25 件のコメント:
昔僕が好きだった熱心のブロガーの方が、言語は繋げることで意味を持つようになる「可能態」である、と主張していた。
当時は今よりさらに浅い思索しか持ち合わせしかなかった僕なので、当然そんな難しいことの意味が100%解るはずもなく、ただただ「なるほど、言い得て妙だな」なんて納得をしてみたかっただけだった。

ふとその主張を思い出し、よく考えてみると、人の想像力の源は案外そこにあるんじゃないかと思いはじめてきた。

文法に従って言葉を並べて意味を「作る」ことで、荒唐無稽だが想像出来てしまう文章が出来ることがある。
例えば以下のような文章だ。

「街中で人々が足元を指差しAwesome!と叫んでいるものだから、慌てて日本アルプスを眺めてみると、干からびた吐息が斜め上からワルツを解禁していた」

文法的に違反はしていないが、常識的な文章としてはやや不適切だ。
思い付いた言葉を適当に繋いでみただけの上記の文章だが、前半は容易に想像出来る。問題は後半で、これは比喩と理解しなければ想像が出来ない。というのも吐息は干からびないし、ワルツを解禁もしないからだ。
でも、ここで想像力の出番がやってくる。「干からびた吐息」はおじいさんを示しているんじゃあないのか?そうだとすると、上空が舞台であることを考えれば、対象は神々や天使、それに類するものだ。

…なんていう無理矢理なこじつけが可能になってしまい、それがこじれて「寓話」が産まれる。
単なる、意味のない言葉遊びから、連想や比喩という想像力が介入して意味が生まれて、さらに論理や常識が横槍を入れてきて脈絡のある筋書になる。

言葉を繋げるには語彙力が不可欠だし、文法を並べるには論理力が必要だ。連想には経験が必要だし、意味に脈絡を持たせるには知性がいる。

今や力ある言葉として認知度の高い諺や、昔話の数々。それが単なる子供たちに語られる童話や、地域に根差した民話ではなく、人々の言葉遊びから生まれたものだと考えるのは荒唐無稽だろうか?しかし、荒唐無稽なものに対する意味付けを行えることを自覚した人は、果たしてそんな妄想を一笑に付すことが出来るだろうか?

歴史が勝者の日記であり、民話が言葉遊びの産物なら、僕らが思いを馳せる過去とは何なのだろうか?

2009年5月23日土曜日

『コーヒー飲んで立ち上がった妙に明るい"さよなら"』

25 件のコメント:
坂本真綾たんのアルバム「カゼヨミ」に収録されている「失恋カフェ」が名曲すぎて困る。
やっぱこういう曲調の方が、この人の歌声は映える。
タイトル通り、カフェで流れてるようなジャズっぽさ。ファゴットを始めとして、管楽器の音色が心地良い。サックスとベースの調和も素晴らしく、それにバッキングギターも最高のスパイスとなっている。

歌詞の内容は、大沢誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」のような感じ。切ない。

2009年5月16日土曜日

Get No Satisfaction!

25 件のコメント:
「目が回る忙しさ」と言う比喩があるが、まさか比喩でなく本当に目が回るとは思ってもいなかった…
もちろん、豚フルの症状だとか、そんなことはない。僕は健康だ。

とにかくGWが明けてからの仕事が忙しすぎて、気づいたらもう一週間という有様。
ちなみにGWは、年末年始より長い8連休と言う長さ。P嬢と高松にうどん旅行に行ったり、戯言遣いとテニスしたり理系組との飲み会に行ったり、となかなか充実したGWですた。

写真は下記URLにうp済み
dogsexplorer

今朝、神戸で豚フル感染濃厚の高校生がいたらしい。うはwww会社休みwwwwとかなるんかなあ、ならないだろうなあ。まあ休んでる場合じゃあないんだが。

感染疑いが見つかるたびにニュースが騒々しく取り上げるわけだけど、それに対して「日本のマスコミは騒ぎすぎだろ」と言う声もあるけど、僕はそれでいいと思う。普通のインフルエンザと症状は変わらないとは言え、一応新種には変わりはないわけだし、そうやって疑いのある人を一人一人でも丁寧に検査していくことで、国内のパンデミックが抑えられているというのが現状なんじゃないかな、と。
国内でパンデミックになってないのは、ひとえに厳重な水際検査のおかげでもあるので(まあ検査段階で感染者は見つからなかったわけだが)、「何も起こってないんだから騒ぐのはよせ」って言うのは筋違いだな、と思う今日この頃。軽視していたらとっくにパンデミックになってると思うよ。何もしないよりはマシかと。少なくとも情報があることで危機意識を高めることが出来た人は自衛策をとることだって出来るしね。

ちなみに日本の会社はパンデミックに対する危機管理が出来ていないんだとか言うことを会社で聞いた。
情報技術の発達したこの現代で、IT企業ですら、パンデミックが起こってしまって出社を禁止されたら、何も仕事が出来ない状況だとか。
極端だとは言え、確かにそうだなと思う。自宅でも仕事が出来る環境って、構築出来ると思うんだよな。それをしないのは、日本のITに対する投資が少ない良い例だと思う。

まあ、家で仕事をしないといけないのは、一長一短あるとは言えども、なんとなく避けたいけどな…!

さて、マルチスレッドの勉強でもするか…仕事でいつかやるとは思っていたが、まさか2年目の最初にしてこんな小難しいことをやることになるとは学生時には思ってもいなかった。
しかもマルチスレッドアプリケーションとか、部内には開発経験者がいないので、僕は孤独に勉強しながら開発しないといけない…。そのために5000円もする参考書を買ったよチクショウ。なんで技術書ってこんなに高いんだ!

どうでもいいけど、「パンデミック」って言うと真っ先にゾンビの大量発生を思い浮かべる。DAY OF THE DEADのリメイクは最高のゾンビ映画だったよー

2009年4月26日日曜日

フェルマーの最終定理

2 件のコメント:
フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
サイモン シン
新潮社
売り上げランキング: 685
おすすめ度の平均: 5.0
5 数学バンザイ
5 純粋に美しいノンフィクション
5 読むべき数学の世界
5 まるで小説のようにどんどん引き込まれ、没頭する。
5 300年分の歴史小説のように



これはとても凄い本だ。科学史の読み物として超一級品。
a^n + b^n = c^n
n>=3の時、この方程式に解はない

という、ただこれだけの簡単な方程式の証明を巡る物語。
この方程式は、ピタゴラスの定理(あらゆる直角三角形において、斜辺の長さをcとするとき、a^2+b^2=c^2が成り立つ)を拡張した、フェルマーの最終定理と呼ばれるもの。
定理は証明されて始めて使用されるものだが、このフェルマーの最終定理は、350年間、どんな数学者にも証明することが出来なかった。350年間も!長すぎ。
どんな頭脳を持ってしても証明出来なかった、その難解すぎる方程式の証明を巡っての壮大なドラマがこの本にはあった。

これだけ聞いて少しでも興味が沸いたという人は、読んでみるべきだと思う。絶対に後悔はしない(なにしろ76件ものカスタマーレビュー中、5つ星が68件を占めているぐらいだ)。日常へ刺激が齎されること請け合いだ。
「数学が苦手だし…」と言う人も問題ナシ。僕だって数学どころか計算すら覚束ないぐらいのボーンヘッドだが、普通に人並みの理性さえあればこの本に書かれている論理は問題なく理解できる。それくらいわかりやすく書かれている。

僕が一番気に入ったエピソード。
性格の悪いフェルマーは、この方程式を証明したとき、以下のような文章を横に添えた。
私はこの方程式に関する驚くべき証明を発見したが、
余白がないので記すことは出来ない
というもの。
この1文のせいで、350年もの間、数学者は苦しめられてきたわけだ。
で、何人もの数学者が「証明したぞ!」と意気込んではニュースになり、しばらくするとその証明が実は破綻していたと言う流れが繰り返しあったわけだ。
あるとき、そんなニュースの一つが流れてから少し経ったときに、ニューヨークの地下鉄駅構内の壁に、こんな知的な落書きがされた。
a^n+b^n=c^n
n>=3 の時、この方程式に解はない

私はこの方程式に関する驚くべき証明を発見したが、
電車が来てしまったので記すことは出来ない
電車の中で思わずニヤリとしてしまったエピソードでした。
僕も書いてみようかな。会社のホワイトボードとかに。
a^n+b^n=c^n
n>=3 の時、この方程式に解はない

私はこの方程式に関する驚くべき証明を発見したが、
本日はノー残業Dayのため、記すことは出来ない
とか。
まあそれは置いといて。
最近ようやく証明されたらしい『ポアンカレ予想』ってやつに関する本も出ていて、それもまた『フェルマーの最終定理』みたいな感じで興味が沸いたけれど、そのポアンカレ予想ってのが
単連結な3次元閉多様体は3次元球面S3に同相である。
って言う定理だったので意味不明。よっぽどわかりやすく書かれてない限り、僕は頭痛を理由に読むことを拒むだろう。

それにしても、現代数学を超えたテクニックを駆使してようやく証明することが出来た『フェルマーの最終定理』を、350年前の人間がどうやって証明出来たのか非常に興味があるところだが、フェルマー自身が証明した手法と言うのは破綻を呼び込む手法だったと言うのが今や通説になってるっぽい。